『Rioters 2025』は2021年5月14日にDNDから早期アクセス版が配信された、Steamで発売中のオンラインマルチプレイシューティングゲーム。
警察陣営または暴動者陣営に分かれて戦う洗練されたゲームシステムが特徴の新作TPS。
能力やギミックなどを省いたシンプルなシューティングゲームで遊びたい人におすすめだ。
警察VS暴動者のオンラインマルチシューティングゲーム
現在、早期アクセス版が発売中の『Rioters 2025』は、警察陣営と暴動者陣営に分かれて戦うオンラインマルチプレイシューティングゲーム。
特別な能力や難しいステージギミックなどは一切なく、”シンプル”で楽しいを追求した三人称視点のシューティングゲームだ。武器はAK47やM4A1などのお馴染みのライフルやスナイパーを手に持ち、制限時間内に多くのキルを獲得したチームが勝者となる「チームデスマッチ」モード主体のゲームとなっている。
本作は早期アクセスが発売されたばかりの発展途上中のゲームであり、完成版のリリースは遅くても一年後を予定している。そのため、まだゲームモードや武器種などは少ないものの、グラフィックはとても綺麗で、激しい対戦を楽しめる。
今後、バトルロイヤルやクランランクマッチなどを実装予定とのことなので、今のうちにこっそり練習を積んで他のプレイヤーは今すぐ遊んでみることをおすすめする。
【おすすめポイント】 綺麗な映像美のなか戦う”警察VS暴動者”の新作TPS。
そもそもFPSとTPSとは
『Rioters 2025』の詳しいゲーム紹介をする前に、FPSとTPSについて簡単に説明しておこう。
まずFPSとは「ファーストパーソン・シューティングゲーム」の略称で、ゲーム画面が操作するキャラクターの視点となっており、最近だとApex Legendsやレインボーシックス シージなんかは、FPSの代表的な作品といえるだろう。
逆に本作で採用されているTPSは「サードパーソン・シューティングゲーム」の略称で、操作キャラクターの背後にカメラがあることが特徴で、フォーナイトやバイオハザードなどはTPSを採用している。
TPSはFPSよりも視野が広く、物陰に隠れながら周りの状況を確認することが可能だ。もちろん、遮蔽物を利用するのは相手も同じなので、現実とは違った発想で戦略を考えて戦う楽しさが味わえる。
【おすすめポイント】 三人称視点で周りの情報を集めながら、有利なポジションで勝利を目指せ!
リアルを追求した美しいマップで壮絶な野外戦を体験せよ
本作の対戦ゲームとしての特徴は、他のFPSやTPSのように特別なスキルやギミックは一切なく、純粋な銃撃戦のみを楽しめるのが特徴だ。
現在はまだ開発途中のようだが、マップも市街地や倉庫、列車庫、飛行機の墜落した現場となる森林など多彩なマップが登場予定だ。
臨場感溢れるマップでの戦闘は大興奮間違いなしの出来栄えだ。
光の具合や、土の状態などリアルに再現されている。
ひらけたマップでは、どのように立ち回るかプレイヤーの力量が試される。
『Rioters 2025』の遊び方
それでは『Rioters 2025』の遊び方を紹介しよう。
本作は残念ながら日本語には対応していないが、ゲームの操作自体は一般的なシューティングゲームと同じで、難しい文章など出てこないので、英語が読めなくても難なくプレイすることが可能だ。
『Rioters 2025』はロビー制なので、新しく遊ぶ部屋を作るか、既存の部屋に参加してゲームを始めよう。警察陣営と暴動者陣営どちらか好きな方を選択してマッチに参加すれば、最大32人による壮絶なチームデスマッチが体験できる。
制限時間内により多くの敵プレイヤーを倒せたチームが勝者となるので、仲間と連携を取りながらドンドン倒していこう。
本物さながらの映像美が特徴のフィールド。銃を撃った時の反動や、硝煙も本物さながらに再現されている。
操作方法はいたって簡単で、通常の前後左右の動きに加え、ダッシュやしゃがみなどを交えながら敵を見つけ、狙いを定めて射撃ボタンを押せば倒せる。
ただし、移動時は常に足音が発生する。特にダッシュをしていると移動速度は上がるが、通常より大きな足音を立ててしまい、敵に位置がバレやすくなってしまうというデメリットがある。
逆にしゃがみ歩きであれば、移動速度が低下していまうが足音を消すことが可能だ。
それぞれの動作を上手く組み合わせながら、マップに潜む敵を見つけ奇襲を仕掛けよう。
サイトを覗き込み、狙いを定めろ!
敵を見つけたら、右クリックでサイトを覗き込んで狙いをつけよう。
覗き込んだ状態では通常より視野を狭めることで、より精密に射撃を行える。
サイトを覗き込まずに発砲すると弾が飛び散ってしまい、思ったより相手にダメージを与えられない。確実に素早く倒すためにも、しっかりと狙いを定めよう。
▼遮蔽物を利用したアクションにも対応
通常の射撃に加え『Rioters 2025』では、身体を左右に倒した状態でのテクニカルな射撃にも対応している。遮蔽物や曲がり角など、極力プレイヤーの身体を敵にさらすことなく射撃を行える大切なテクニックなので、ぜひスムーズに使えるように練習しておこう。
【おすすめポイント】 シンプルな操作とリアルな映像が特徴の新作TPS
自分好みにキャラクターをカスタマイズ
『Rioters 2025』は戦闘前にあらかじめキャラクターのカスタマイズが可能だ。
早期アクセス版の現段階では、警察陣営と暴動者陣営それぞれ4つのスキンから選択することが可能だ。
また、使用できる銃火器もAK47、M4A1、VSS Sniperなどの5つから選べるぞ。
どの武器を選んでもサブウェポンとしてハンドガンを所持しているので、スナイパーライフルを持って行って咄嗟の近距離戦が起こっても対応することが可能だ。
今後も銃の種類やグレネードなどの投擲物も、アップデートで追加予定なので楽しみ待っていよう。
【おすすめポイント】キャラクターをカスタマイズ!好きな武器を持ち込んで勝利をあげよう。
製品バージョンでは更にパワーアップ予定!
『Rioters 2025』はこれまで紹介してきたように、最大32人で遊べるオンラインマルチシューティングゲーム。美しい映像と極力シンプルになるよう設計されたバトルシステムが特徴の新作ゲームだ。
現在は開発途中の本作を、特別価格でプレイできる”早期アクセス版”ということもあり、まだまだ発展途上中の可能性を秘めた仕上がりとなっている。
プレイヤーからのフィードバックや寄せられたアイデアを元に、最高の体験が出来るゲームを制作中とのことで、完成版が提供されるのは、およそ2022年5月までを目安に開発が進んでいるとのことだ。
完成版では様々なコンテンツをパワーアップ予定で、現在遊べるマップは一つのみだが、今後は新たに5つのマップを追加、他にも20種類以上の武器の追加や、キャラクタースキンの追加などを予定している。
また現在はプレイヤー同士でやりとりする手段がゲーム内で用意されていないが、こちらもチャット並びにボイスチャット等の追加を検討している。
さらにゲームモードも現在実装中のチームデスマッチに加え、プレイヤー全てが敵となる「バトルロイヤルモード」、特定の拠点を占領する「ドミナンスポイント」、気の合う仲間とクランを結成し、最強のクランを決める「クランランクマッチ」など、今後も豊富なバトルコンテンツが追加予定だ。
早期アクセス版の現在から完成版に至るまで、徐々に新武器やモードは追加予定なので、誰よりも本作に触れてトッププレイヤーを目指したい人は今からのプレイがおすすめだ。
Rioters 2025スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-6600K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 4GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨 |
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