2020/10/15からSTEAMで早期アクセス版が配信されているVR A&Bの基本プレイ無料PCゲーム。ポリゴンで再現された第二次世界大戦の時代を舞台にPvPを楽しめるアクションFPS。
性別や年代を問わず親しめる可愛いポリゴンの世界観、迫力ある一人称視点でプレイできるゲームシステム、様々な条件下でオンラインPvPを楽しめる豊富なゲームモードの存在が魅力で、第二次世界大戦をフィーチャーしたアクションFPS作品が好きな人、カジュアルな対戦プレイを楽しみたい人に断然おすすめ!
ポリゴンの第二次世界大戦!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信されている『WWII: Rising』は、ゲームタイトルが示す通り、第二次世界大戦を舞台に大興奮のアクションシューティングを体験できるおすすめのPCゲーム。ポリゴン化された可愛いキャラクターが戦いを繰り広げていく点が特徴のアクションFPSだ。
ゲームには印象的なロケーションを持つ4種類のマップが登場し、4種類のクラスを選択しながら4つに分かれるゲームモードにチャレンジできる。世界のユーザーとアクションシューティングの腕前を競い合うオンラインマルチプレイモードでは、最大32名のユーザーが参加することが可能で、大規模なPvP要素を満喫できるぞ。
プレイ画面は一般的なアクションFPS作品のインターフェースに準拠し、ミニマップで相手プレイヤーの位置も把握できるため、広いマップだが迷うことなく進められる。基本はポリゴンで構成されながらも、要所でリアリティーあるテクスチャーが用いられたグラフィックが秀逸で、程よい没入感を得ながらプレイできる点がポイントだ。
▲全てがポリゴン調で再現された第二次世界大戦の時代を舞台に戦うPC向けアクションFPSだ。
チームバトルで戦う場合には、選んだクラスが持っている能力を発揮しながら仲間プレイヤーをサポートする戦い方ができるため、一見単純なシューティングゲームに見えてかなり奥が深い。メインウェポンとサブウェポン、そして投擲武器を活用しながら、戦略性も交えてアクションシューティング要素を堪能しよう。
オンラインゲームと聞くと「人の集まり」が気になるが、本作には人間プレイヤーに代わって参加してくれるAI操作の「BOT」が用意されているので、マッチングで待ちぼうけを食らうことはない。ソロでも迫力満点の大規模バトルを楽しめるPCゲームで、BOTもかなりシビアに攻撃してくるのでやり応えはバッチリだぞ。
ゲームを開発しているのは、インディー系ゲームデベロッパーの「Bondarius」と「MaxGamerZ」。2019年にVR向けアクションゲーム『Time Warrior Z VR』でSTEAMに初登場した若きデベロッパーで、現在は本作の開発に全力を注いでいる。インディーゲームデベロッパーを応援したい人にもおすすめのPCゲームだ。
基本プレイ無料で遊べるアクションFPS
早期アクセス版として配信されている『WWII: Rising』だが、現時点では不安定な部分が多く、プレイ中にバグに遭遇する可能性も高い。このことはデベロッパーもディスクリプションで注意を促しており、完全な状態のプレイを期待すると肩透かしを食らう可能性がある。作品がある程度バージョンアップしてからプレイするのも手だ。
▲近接戦闘用武器として「フライパン」も登場。今後も様々な武器類が実装されていく予定だ。
基本プレイは無料。ゲーム内で課金要素があるが、全く利用しなくても一通りのプレイは楽しめるので、バグや不具合が発生することを承知の上で遊ぶなら満足できるだろう。開発途上にある作品をプレイして意見を述べ、作品を発展させていくアイデアを伝えたいインディーゲームファンの人にはおすすめできるゲームだ。
インターフェースは全部で7ヶ国語用意されているが、残念ながら日本語インターフェース環境及び字幕は非搭載。ただし内容は単純明快なアクションシューティングゲームなので、基礎的な語学力があれば十分にプレイできる。ポリゴンで再現された第二次世界大戦を舞台に暴れ回りたい人は、今すぐゲームをプレイしよう!
【おすすめポイント】 基本無料でバトルを楽しもう!
マルチプレイで盛り上がれ!
オンラインPvPを楽しむために設計されている『WWII: Rising』には、「デスマッチ」「チームデスマッチ」「キャプチャー・ザ・フラッグ」「コンクエスト」に分かれる4種類のゲームモードが搭載されている。どれもアクションFPSでは定番のゲームモードなので、好きなモードを選んで戦場へと降り立とう。
ゲームプレイの感覚としては「リアル寄り」ではなく「カジュアル寄り」で、アーケードライクな戦闘シーンが展開していく点がポイント。ただし弾切れになるとリロードモーションが入るなど、ミリタリー系アクションFPSファンも納得できる描写はしっかりと盛り込まれているため、プレイ中の満足度はかなり高い。
4種類に分かれるキャラクタークラスが持つ「能力」を有効活用することでチームバトルに貢献できる点は前述の通りで、スカウト(偵察)クラスを選べばスナイパーライフルを活用して遠距離から援護射撃ができるなど、プレイスタイルの幅も広い。自分にしっくりと来る役回りを演じながらチームに貢献できるアクションFPSだ。
▲ポリゴンキャラの世界でも一人称視点の迫力は大きい。臨場感満点の戦場で多くのキル数を稼ごう。
歩く動作に加えて走るモーションも可能で、戦場を素早く移動しながら相手を見つけ出して攻撃するスタイルでプレイできる。マップによっては建造物が密集している入り組んだエリアもあり、出会い頭のバトルが勃発するなどスリリングなアクションバトル要素が展開して面白い。リスポンは自由なので諦めずに最後まで戦おう。
第二次世界大戦という人気の高い時代設定、そして誰でも気軽に遊べるカジュアルなアクションシューティングゲーム要素が魅力の『WWII: Rising』は、幅広いユーザーがPvP要素を楽しめるおすすめの新作ゲーム。ゲームらしさとリアルさが絶妙にブレンドされた世界のバトルシーンはクセになる面白さを持っているぞ。
【おすすめポイント】 スリリングなバトルを体験できるPCゲーム!
正式配信版へ向けて開発が続く新作
2021年の正式配信を目指して開発が進められている『WWII: Rising』は、今後のアップデートによるゲームシステムの安定とコンテンツの追加が望まれる期待のアクションFPS。正式バージョンではマップと武器の種類が増え、フレンドシステムやクランシステムなどの新要素も実装されていく予定だ。
ミリタリーアクションFPSで人気の「キルストリーク」システムの実装や、車両や戦車、飛行機の操作サポートも予定されており、もし実現すればより多くのユーザーが集まってマルチプレイが盛り上がりを見せることになるだろう。現時点での最終アップデートが2020年11月で途切れている点が気がかりだが、ぜひ完成させて欲しい。
▲正式バージョンでは「戦車」や「戦闘用飛行機」なども操作できる予定。今から非常に楽しみだ。
今後のバージョンアップとゲームシステムの改善、そしてコンテンツの追加が望まれている期待の新作PCゲーム『WWII: Rising』は、基本プレイ無料で配信中。ポリゴンによって再現された第二次世界大戦の中で自分の腕前を見せつけたい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスしてゲームをダウンロードしよう!
【おすすめポイント】 正式版が待ち遠しいアクションFPS!
WWII: Risingスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1080 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | Version 11 | Version 12 |
備考 | インターネット接続が必要高解像度テクスチャパックを利用する場合は追加のHDD空き容量が必要 |
(C) VR A&B.
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