2021/2/5からSTEAMで正式配信されているコーエーテクモゲームスの購入型PCゲーム。妖怪たちが蠢く戦国時代を舞台に熾烈なバトルを繰り広げていくダーク戦国アクションRPG。
高精細なゲームグラフィックで再現されたダークファンタジー世界、前作から飛躍的な進化を遂げた「戦国死にゲー」アクション要素、PC版で実現する高解像度と高リフレッシュレート環境が大きな魅力で、『仁王』シリーズファンの人、ハクスラアクションでダークな世界を突き進むプレイが好きな人におすすめ!
全部入りの完全版が登場!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『仁王2 Complete Edition』は、2020年にPS4向けソフトとして発売された『仁王2』に、合計3種類のDLCをセットにした完全版。PCバージョンとしてリリースされるのは今回が初で、PCユーザーは最初から全てのコンテンツを体験できる。
「青き目を持つサムライ」ウィリアムを主人公とした前作『仁王』は、所謂「死にゲー」の高難易度がヘビーユーザーに好評を博し、戦国アクションゲームとしては異例となる300万本超えの大ヒットを記録。本作は前作が持っていたゲームシステムに改良を加え、遊び甲斐満点の新作「死にゲー」として登場した作品だ。
主人公が固定だった前作とは異なり、プレイヤーは自分が操作する主人公キャラクターをカスタマイズ画面で生み出すことが可能。1555年の戦国時代を舞台に、自分だけのオリジナルキャラクターで歯応え満点のハクスラアクションバトルを体験できるようになっている。女性キャラも生み出すことができるぞ。
▲豊富なプリセットとパラメーターを駆使してオリジナルの主人公を生み出せる。
妖怪要素がスケールアップ!
『仁王2』で大きく変わった点は、前作にもあった「妖怪」の世界観を強化したこと。プレイヤーが操作する主人公も人間と妖怪の血を引く「半妖」で、通常のアクションに加えて妖怪らしい能力を発揮できるようになっている。ダークファンタジーの魅力を開花した「戦国妖怪死にゲー」への進化が注目ポイントだ。
前作を楽しめたファンの人にはさらなる世界観を約束し、初見でプレイするユーザーも独特な世界へ引きずり込む魅力を持っている『仁王2 Complete Edition』は、ダークファンタジーとハクスラ要素を愛するユーザーには断然おすすめの新作PCゲーム。豪華絢爛なグラフィックで壮絶バトルを体験できる新作だぞ。
▲不気味な敵妖怪キャラクターも多数登場。今回は自分自身も妖怪に変身できるので楽しさ倍増だ。
STEAMでの販売価格は6380円。標準で日本語インターフェースと字幕・音声に対応し、部分的ながらコントローラーでの操作にも対応しているため、CS機版と同じ感覚でプレイを楽しめる。何よりも全てのDLCが一挙に揃った環境でゲームをスタートさせられる点が素晴らしく、これ一本で全てを体験できる優れモノだ。
ちなみに「PS4」版の『仁王2』と『仁王2 Complete Edition』を所有しているユーザーは、それぞれ追加料金を支払うスタイルもしくは無償でPS5向けの『仁王2』と『仁王2 Remastered Complete Edition』へとアップグレードすることが可能。詳しくはコーエーテクモゲームスの公式サイトを参照しよう。
なお、2021/2/26までにPC版『仁王2 Complete Edition』を購入してプレイしたユーザーは、ゲーム内アイテムの「はぐれソハヤ装束」「黄金の飾り鎧」を入手することが可能。妖怪の世界観が強化されたダークファンタジーハクスラアクションの傑作を体験したい人は、今すぐSTEAMストアでゲームを購入しよう!
【おすすめポイント】 完全版で遊べるおすすめ新作!
新たな次元に突入した「死にゲー」!
『仁王2 Complete Edition』最大の魅力は、スリリングなバトルを体験できる進化した「死にゲー」アクション要素。不気味な妖怪キャラクターたちが多数登場する世界を舞台に、前作以上のやり込み要素を持ったアクションバトルの数々を体験できるようになっている。思わず夢中になってプレイできる新作だぞ。
攻撃や回避アクションで「気力」のステータス値を消耗するスタイルは前作と変わらず。本作ではそこに「半妖」の主人公らしい妖怪への変身システムや妖怪技などを盛り込むことによって、様々なバトルスタイルの選択肢を生み出している。ド派手なアクションバトルでありながら戦略性豊かな点が特徴だ。
▲自らを妖怪化させて強敵に挑むプレイが可能に。ちなみに妖怪時の姿もカスタマイズできる。
強敵キャラクターを倒し、ドロップしたアイテムで主人公を強化していくハクスラ要素は本作でも健在。タイミングが狂えばすぐに「死」が待っている熾烈な戦いを制し、主人公を着実にパワーアップさせながらさらなる強敵へと挑んでいくプレイにも熱が入る。何十時間でもやり込める圧倒的なバトルシーンが魅力だ。
現実世界である「現世(うつしよ)」と、妖怪が生み出した世界「常闇(とこやみ)」の二種類に分かれるステージで「気力」ステータスの溜まり方が変わってくるという設定もあるため、プレイ時にはユーザーが生み出す戦略とバトルスタイルにも違いが生まれてくる。前作よりも大幅にやり込み要素が増えている点がポイントだぞ。
主人公が扱える武器に関しては、前作から2種類増えて全12種類へ増加。上・中・下段で異なるアクションを起こせる武器もあるため、シチュエーションに応じてバトルスタイルを変化させていくプレイも大いに捗る。本作ではそこに数々の妖怪パワーを用いたアクションが付与されているので、操作性も抜群だ。
▲敵に応じて最適な攻撃方法を探っていくバトルの組み立てが複雑化。攻撃回避の幅も増えた。
一般的なアクションゲームに比べて難易度が異様に高い点は変わらないが、一筋縄ではいかないプレイ展開に夢中になれること請け合いで、多彩なアクション要素を探りながらプレイを続けていくモチベーションが切れることはない。「戦国×死にゲー」の世界に「妖怪」要素が見事に入り込んだ新作PCゲームだ。
「激ムズ」と呼ばれる作品にチャレンジして、失敗してゲームオーバーを繰り返しながらも何とか前進の糸口を見つけることが好きな人であれば必ずハマるダーク戦国アクションRPGで、特に難敵を打ち負かした際の喜びと感動は大きい。幾多の「死」を重ねながら、やり込み度満点のゲームを攻略していこう。
【おすすめポイント】 「死にゲー」要素がさらに進化!
PC版らしさを体験しよう!
PS4版と次世代機PS5版、そしてPC版の3形態で配信中の『仁王2 Complete Edition』だが、PC版はCS機版には無い「ウルトラワイドモニター」の解像度やキーボードとマウス操作でのカスタマイズレイアウトに対応しており、さらにPS5版と同じ4K解像度と120fpsにも対応している。最高の状態でプレイを楽しめるぞ。
▲PC環境らしいセットアップでプレイを楽しめる新作ゲーム。ハイエンド環境向きな作品だ。
遊び甲斐満点のPCゲーム!
プレイヤー同士でオンライン協力プレイを楽しめるコンテンツ「常世同行(とこよどうこう)」では、最大参加人数が3名に増え、前作以上に盛り上がること必至。また非同期型のマルチプレイモード「義刃塚(ぎじんづか)」も新たに実装されており、前作よりも着実にスケールアップしている最新作と言えるだろう。
何度も「死」を体験しながら戦いに挑戦したい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 ボリューム満点の新作PCゲーム!
仁王2 Complete Editionスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 8.1/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5 4460 または AMD Ryzen 5 1400 | Intel Core i7 6700K または AMD Ryzen 5 2600 |
メモリー | 6GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 970 または AMD Radeon R9 280 | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER または AMD Radeon RX 590 |
VRAM | 3GB | 6GB |
HDD空き容量 | 85GB | 85GB |
DirectX | 11 | 12 |
備考 | インターネット接続が必要 |
©2020 – 2021 KOEI TECMO GAMES CO., LTD.
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