2020/8/17からSTEAMで正式配信されているLOSEDEADの購入型PCゲーム。ユニークなゲームモードでアクションシューティングの世界を体験できるオンラインFPS/TPS作品。
ボクセル調の親しみやすいキャラクターたちを操作しながらバトルを繰り広げていく楽しいゲーム世界、一般的なアクションFPSのルールに大幅なアレンジを加えた独自のゲームルールが特徴で、ワンコイン価格でゲットできるお手軽なインディーゲームの小作品を求めている人におすすめのタイトル!
「鬼ごっこ」もできるFPS!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で配信中の『INSIDE LIGHT』は、オンラインマルチプレイで世界のユーザーが対戦プレイを楽しめるアクションFPS/TPSジャンルを軸としながら、独自のゲームモードで異彩を放つおすすめのPCゲーム作品。インディー系デベロッパーらしいアイデアと発想が秀逸な作品だ。
作品最大の特徴は、プレイヤー同士が「鬼ごっこ」のルールで戦うゲームモードの存在。本モードでは最大8名のプレイヤーが同じルームでプレイすることが可能で、ランダムに選出されたプレイヤーが「鬼」となって他プレイヤーを襲うプレイが展開。遊び心に溢れた楽しいゲームモードで対戦プレイを楽しめる。
鬼ごっこモードには20枚のマップが用意されており、毎回異なるシチュエーションで対戦プレイを満喫することが可能。親しいPCユーザーのフレンドがいる人は、ゲームのロビーに招待して一緒に盛り上がれる。奇抜なゲームモードを搭載するアクションFPS作品を探している人にはピッタリのPCゲームと言えるだろう。
▲ボクセル調に再現されたマップはなかなかリアル。色々なモードで遊べるPCゲーム作品だ。
その他に、移動中に衝撃波のようなエフェクトを発生させて自分の位置を相手に知らせるシステムで戦う独特なゲームモードがあり、このモードでは超人的な跳躍力でマップを移動できるため、ゲームらしい対戦アクションで新感覚の戦いを体験できるようになっている。独特な発想で対戦できるアクションFPS作品だ。
ゲームを開発したのは、中国のデベロッパー「LOSEDEAD」。STEAMには2019年に「Dark Running」と「Human Cube」の2作品を発表している新鋭のインディー系デベロッパーで、どの作品も独特なゲームシステムを持っている点が特徴。アイデア勝負でゲーム業界に挑戦しているデベロッパーだ。
本作も一般的なアクションFPS対戦モードを備えながら、主軸となっているのは変則ルールのゲームモードであるため、一見すると非常に分かりにくく、とっつきにくい印象を覚える。ただしルールを把握してしまえばそれなりに楽しめることも確かなので、変わったゲームを探している人は満足できるだろう。
▲ポリゴンチックなグラフィックの完成度は高い。ハイテンションな対戦プレイを楽しめるぞ。
STEAMでの販売価格は620円と安価。ワンコイン価格でゲットできるインディーゲームが好きな人にもおすすめで、オンラインで一緒に遊ぶフレンドユーザーを数多く持っている人であれば、ユニークな対戦プレイを存分に楽しめるはず。シングルプレイにも対応しているが、対人戦ありきの作品という点には注意しておこう。
ボクセル調のグラフィックで軽快なプレイを楽しめる点も特徴で、PC環境へ要求されるスペックも軽いため、幅広い人がプレイを楽しむことができる。インストールサイズも7GBと比較的軽く、ストレージを圧迫しないのでSSDやHDDにも優しい。気軽にプレイできるインディーゲームを探している人にもおすすめだぞ。
これまでのアクションFPS/TPSゲームには無い独自のルールでアクションシューティング対戦を体験できるPCゲーム『INSIDE LIGHT』は、現在STEAMで好評配信中。ユニークな世界観とアーケードライクなプレイを味わってみたい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスして製品情報をチェックしてみよう!
【おすすめポイント】 独自ルールが光るアクションFPS/TPS!
多彩な武器で楽しくバトル!
『INSIDE LIGHT』の特徴は、登場する武器類の豊富さ。自分が操作できるアバターの外見も複数用意されているが、FPSファンには見逃せない武器類のバリエーションも充実しており、様々な武器を利用して自分なりのバトルスタイルを構築できるので面白い。自分に合った武器を探し出す楽しさがあるぞ。
本作に登場する武器には、自動小銃から重機関銃、アクションFPSの定番でもあるスナイパーライフルや爆発的な破壊力を持つバズーカ砲、さらには投擲武器として利用できる手榴弾や、特定のゲームモードで活用できる「斧」などがある。扱う武器によって行動パターンやスタイルを変えられる点が大きな魅力だ。
▲高所からのヘッドショットに最適なスナイパーライフル。ビルの屋上から使ってみよう。
本作で利用可能なゲームモード「クラシックプロトタイプ」では、プレイヤーが超人的な能力でジャンプできるため、マップ内のビル近くで跳躍すると、あっという間に屋上へ辿り着くことができる。そこでスナイパーライフルを活用すると見晴らしの良い状態で狙撃プレイを行えるため、対戦時に有利になる仕組みだ。
モードによって異なる動作を行えるキャラクターの特性を活かしつつ、装備している武器を最大限に活用する動きを行っていくことでプレイスタイルにバリエーションが増え、一般的な対戦プレイとは全く異なる感覚を体験できる。ゲームモードの特徴を理解し、誰もが考え付かない方法で攻撃アクションを行ってみよう。
素早い動きとエイムの早さに焦点が当てられがちなアクションFPSジャンルの中にあって、本作の場合には「プレイヤーの独創性」が生まれてくる点が面白い。インディーゲーム作品らしい着眼点と発想力が際立つ作品で、作者が描き出す世界観にフィットすれば、奇想天外なモードでも楽しく遊べるはずだ。
【おすすめポイント】 遊び方の幅が広がるアクションゲーム!
個性でゲームを選ぶ人におすすめ!
単純なアクションFPS/TPS作品とは異なるゲームモードを2種類搭載している『INSIDE LIGHT』は、一風変わったシチュエーションでアクションシューティング対戦を楽しみたい人におすすめのPCゲーム。これまでの固定概念を打ち破った対戦プレイが展開する本作で遊べば、良い意味で衝撃を受けることになるだろう。
ゲームのジャンルが細分化されて確立されている現在、どのジャンルにも当てはまらない作品は敬遠されがちで、とっつきにくさが低評価に繋がることも多い。ただし多くの競合がひしめく世界で突出するためには「オリジナルなアイデア」が必要なことも事実で、本作にはその「オリジナリティー」がある。
▲単純なアクションシューティングゲームでは片付けられないゲームモードが際立つ作品だ。
豊富な銃器類が登場するアクションFPS作品で「鬼ごっこ」がしたい人がどれだけいるかは疑問だが、そうしたニッチな要望にも応えてくれる作品づくりの姿勢が素晴らしく、そこにインディー系ゲームデベロッパーらしい気概も感じられる。独創的なアイデアを持ったゲームで遊んでみたい人は、今すぐストアにアクセスしよう!
【おすすめポイント】 変わり種が好きな人ならハマるPCゲーム!
INSIDE LIGHTスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2400 / AMD FX-8320 | Intel Core i7-4770 / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7870 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要SSD推奨 |
(C) LOSEDEAD.
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