『Initial Drift Online』は、2023/3/31から正式配信されているRewindAppのレーシングゲーム。
日本の人気コミック『頭文字D』へのオマージュとリスペクトが感じられる世界観が特徴で、日本を舞台にしたレースゲームに興味がある人におすすめ。
- 『頭文字D』そっくり
- カジュアルなレース
- 車輌コレクション
日本を走れるレースゲーム
現在配信されている『Initial Drift Online』は、しげの秀一先生の人気漫画『頭文字D』そっくりの世界でオンラインレースを体験できるPCゲーム。
日本の有名な峠を元に再現されたコースが登場するが、オフィシャルゲームではない。限りなく『頭文字D』に近いファンメイド作品だ。
車体に「藤原とうふ店(自家用)」と書かれたトヨタ・スプリンタートレノ風の車種も登場し、原作ファンを大いにニヤつかせてくれる。
プレイはアーケード寄り。ゲーム感覚で気軽に車両を乗り回して峠でドリフトしながら対戦を堪能できるようになっている。
ほぼワンコイン価格で購入可能
ゲームを開発したのは、フィンランドに本拠を構えるインディーゲームデベロッパー「RewindApp」。作品は約3年の早期アクセス期間を経てリリースされた。
販売価格は580円。ほぼワンコイン価格でゲットできるお手軽なレーシングゲームだ。
日本語インターフェースに対応し、Steam Deckでもプレイ可能。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスして、ゲーム情報をチェックしよう。
【おすすめポイント】 リスペクトから生まれた作品!
ゲームシステム
本作では、世界のユーザーとアーケードライクなオンラインレース対戦を楽しめる。
ドライバー目線で運転できる「一人称視点」と、車の背後にカメラがある「三人称視点」の2種類を切り替えながらプレイできる。
画面左上にミニマップ、右下に速度メーターが表示され、バックミラー越しに後続車両を見ることも可能。
クオリティー的には一世代前の印象が拭えないが、ある意味「手堅い描写」になっている。
グラフィック面では最新のAAAタイトルに及ぶべくもないが、全体的なまとまりは良い。
本作がモチーフとする『頭文字D』でも有名な「赤城山」「いろは坂」「榛名山」を元に、セミオープンワールドのコースが再現され、雰囲気はバッチリ。
BGMも選択可能で、ノリノリで対戦可能。昼夜のサイクルによって、同じコースを走っていても印象が変わる。
ユーザー同士がチャットでコミュニケーションを取り合えるシステムもあり、オンラインレースゲームとしての死角はない。
誰でも気軽に参加できるレースゲームだ。
【おすすめポイント】 割り切って遊ぶと楽しい!
車種アンロック
ゲームには元ネタでおなじみ「豆腐」を配達するコンテンツがあり、配達ミッションを完了するとゲーム内通貨を貯められる。
稼いだお金でディーラーから新車を購入できるので、好きな車両のアンロックを目指そう。
日本の有名漫画『頭文字D』ヘのオマージュとリスペクトを存分に感じられるゲームで、一見の価値はある。
オフィシャルライセンス物ではないが、インディーゲームスタジオらしい愛情の示し方でなんとなく許せる作品に仕上がっている点がポイントだ。
興味が湧いた人は一度ストアをチェックしよう。
【おすすめポイント】 豊富な車両を乗り回そう!
Initial Drift Onlineスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨、インターネット接続が必要 |
(C) RewindApp.
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