2020/5/28から正式配信されているSteel Wool Studiosの購入型PCゲーム。世界的に有名なミニチュアゲーム『Warhammer 40000』の世界観で戦えるターン制ストラテジーゲーム。
マルチプレイをサポートするゲームモード、VR専用機器を接続したプレイヤーと非VR環境のユーザーが同時に遊べるクロスプラットフォームプレイが魅力で、『Warhammer 40000』シリーズが好きな人、戦略性を駆使できるターン制ストラテジーゲームを求めている人、VR環境でもプレイできるゲームを探している人におすすめ。
「Warhammer 40K」の世界を楽しもう!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『The Horus Heresy: Betrayal at Calth』は、模型を使ってプレイする「ミニチュアゲーム」の大人気シリーズとして世界的に知られている『Warhammer 40000』シリーズの世界観をベースに開発されたおすすめのターン制ストラテジーゲームだ。
宇宙海兵隊(スペースマリーン)や悪魔キャラクターが登場するファンタジー世界とSF世界が融合した世界観が『Warhammer 40000』シリーズの魅力で、本作でもその世界観を忠実に再現したキャンペーンモードを楽しむことができる。多彩なユニットを操りながらターン制バトルで勝利を収めよう。
▲31世紀の未来を舞台にターン制ストラテジーを体験できるおすすめのPCゲーム。世界観が秀逸な作品だ。
『The Horus Heresy: Betrayal at Calth』の世界観
人類の未来を変える紛争の第一弾が幕を開ける。宇宙海兵隊の兄弟軍団は互いに武装した。高貴なウルトラマリンは、インペリウムを破壊しようとする熱狂的なワードベアラーに裏切られた。
闇の儀式が星系の星に火をつけ、両軍団を地下に送り込み、名誉のため、信念のため、インペリウムの運命のため、あるいは生き延びるために戦いに挑む。
ストーリーは数々の「Warhammer 40K」小説を執筆していることで知られるRob Sanders氏の原作を採用し、『Warhammer 40000』シリーズファン垂涎の作品に仕上がっている。宇宙を舞台に展開する壮大なバトルの世界観をしっかりと堪能しながらプレイを進められるおすすめのPCゲームだぞ。
VRヘッドセットでのプレイにも対応
本作最大の特徴は、通常プレイに加えてVRヘッドセットを利用した仮想空間内でもプレイできる点。「Valve Index」「HTC Vive」「Oculus Rift」という3種類のヘッドセットに対応しているので、VR環境を持っている人は没入感満点のプレイ画面で白熱のターン制ストラテジーを遊ぶことができる。
VR環境は必須ではなく、通常版の2Dゲームとしてプレイすることも可能。さらに本作は非VR環境とVR環境のユーザーが一緒にプレイできるクロスプラットフォームマルチプレイをサポートしているため、マッチングでより多くのユーザー同士が遊べるようになっている。オンライン対戦・協力プレイも捗る作品だ。
なおVR利用時の必須PC環境は一般的なVRゲームと同じ(グラフィックボードGTX970相当)だが、必須環境と推奨環境ではインストール容量が「10GB」異なる点には注意しておこう。GTX980以上の性能を持つハイスペックなグラフィックボードを持っている人は、40GB以上のインストールサイズが要求されるぞ。
▲VRヘッドセットでもプレイ可能。ただし「Windows Mixed Reality」は動作保証対象外となる。
「STEAM」での販売価格は1840円。なおインターフェースは英語一択となり、日本語インターフェースおよび音声・字幕は非搭載。ストーリー展開やゲームシステムを把握しながら進めるためには、一定以上の語学力が要求される点には注意しよう。その点さえクリアできれば、プレイを存分に楽しめるはずだ。
「Warhammer 40K」ファンには断然おすすめの『The Horus Heresy: Betrayal at Calth』はSTEAMで好評配信中。壮大な「Warhammer 40K」ユニバースに入り込んで、多彩なユニットに指示を出しながら戦略性抜群のバトルを楽しみたい人は、今すぐゲームをダウンロードしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 VR環境でもプレイできるPCゲーム!
戦略性満点のターン制バトル!
『The Horus Heresy: Betrayal at Calth』のバトルシーンは、敵と味方が交互にアクションを行う「ターン制」で進行。ヘックス状になっている「戦術マップ」上に展開しているユニットの状況を見ながら次の一手を考えていく王道のストラテジー要素を体験できる。ユニットを最大限に活用して勝利を収めよう。
全てが3Dモデリングで構築されている本作のプレイ画面では、カメラを自由に動かしながら戦況を把握することも可能。本格ストラテジーゲームは地味な印象を持たれることが多いが、本作の場合はダイナミックな視点でプレイできるため迫力満点。高精細なグラフィックを堪能しながらプレイを楽しめるぞ。
キャンペーンモードをプレイしている際には画面上部に「達成目標」が表示され、プレイヤーは該当する目標を達成するためにアクションを行うことになる。見事目標を達成するとチェックマークが入って次の行動が表示されるため、何をしたらいいのか分からなくてなって迷うことがない。親切なゲームシステムが魅力だ。
▲3Dモデルで構築されたユニットを間近に見ながらターン制バトルを楽しめる。迫力満点のPCゲームだぞ。
敵と味方のユニット同士が接近して射程距離内に入るとバトルが発生し、お互いの攻撃力に応じてユニットに編成しているメンバーが被弾して倒れる演出も起こる。この際人数が減ったユニットに他のユニットを再編成できる「Reform」を利用すると戦力の立て直しができるので、状況を見ながら指示を出していこう。
動くボードゲームと形容することもできる本作のバトルシステムは親しみやすく、命令を下すまでに時間的猶予もあるので、じっくりと作戦を練りながら行動できる。マップ内の地形なども有効活用しながら味方ユニットの被害を最小限に留め、敵ユニットを効率的に排除していく作戦と戦略を練り上げていくと良いだろう。
多彩な武器で敵を圧倒せよ!
ユニットの特性と装備している武器は勝敗を分ける大きなポイント。本作にはSF世界をフィーチャーした作品らしく「プラズマガン」や「チェーンソード」「パワーフィスト」「ライトニングクロー」などの兵器が登場し、さらに遠距離にダメージを与えられる「ロケットランチャー」もある。武器を極めて戦略も極めよう。
▲多彩なユニットと武器類を上手く組み合わせながら戦術を発揮できるターン制ストラテジーゲームだ。
シングルキャンペーン時には途中でカットイン演出が入り、登場人物たちがセリフを発するなど、世界観に浸れるような工夫が凝らされていて面白い。単純にユニットを移動させるだけのゲーム展開ではなく、ドラマ性も見られる作り込みが秀逸だ。「Warhammer 40K」ユニバースを肌で実感しながらプレイできるぞ。
非VR環境とVR環境のどちらでも遊べる『The Horus Heresy: Betrayal at Calth』は、現在「STEAM」で好評配信中。自分の考えでユニットに命令を出しながら戦略性を発揮することが好きな人にはバッチリハマるPCゲームで、原作シリーズの世界観を知らなくても楽しむことができる。
ゲームにはシングルキャンペーンモード以外にマルチプレイ要素もあり、さらにVRユーザーと非VRユーザーが一緒にプレイできる環境も整っているので、一度購入すれば長く遊べること請け合い。世界のプレイヤーと戦術性で勝負を繰り広げたい人にもおすすめのPCゲームだ。今すぐゲームをダウンロードしてプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 やり込み要素バッチリのPCゲーム!
The Horus Heresyスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i3-2100 / AMD FX-6300 | Intel Core i5-2400 / AMD FX-8320 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 / AMD Radeon HD 5850 | NVIDIA GeForce GTX 780 / AMD Radeon R9 290 |
VRAM | 1GB | 3GB |
HDD空き容量 | 8GB | 8GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | ネットワーク接続が必要 |
© Copyright Games Workshop Limited 2017.
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