競技人口1億人を越える大ヒットゲームがついに、モバイル版でリリース開始!『リーグ・オブ・レジェンド ワイルドリフト』は2020年10月28日にRiot Gamesより、オープンベータ版が日本を含めた一部地域で配信開始した基本プレイ無料のスマホ&コンシューマ向けマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)。
5対5のチームに分かれ、様々な能力を持ったキャラクターを操作して相手の拠点を破壊したチームが勝利となる、非常に高い競技性が世界中で人気のゲームだ。そんな人気作をモバイル版でお手軽に触れてみたい人、腰を据えて取り組める本格的な戦略ゲームを求めている人に断然おすすめだ。
世界的人気ゲーム「LoL」が気になっている人におすすめ!
『リーグ・オブ・レジェンド ワイルドリフト(以下、ワイルドリフト)』は、大人気PCゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」をスマートフォンや家庭用ゲーム機に向けて、リデザインして作られたモバイル版MOBA。
本家のPC版では、eスポーツをオリンピック競技化する提案の際に筆頭タイトルとして紹介されており、世界中のプレイヤーが本作の高い競技性を評価している作品だ。
そもそも「LoL」とはどんなゲームなのか、という人のために簡単に説明すると、5対5のオンライン対戦RPGのようなゲームとなっており、多彩な能力を持つキャラクターの中から操作するものを1人1体ずつ選び、レベル1の状態からゲームがスタートする。モンスターや相手プレイヤーを倒すことでレベルを上げ、入手したお金で装備を整えて、最終的に相手の拠点を先に破壊したチームが勝者となるゲームだ。
2009年のリリースから人気は常に右肩上がりでプレイ人口は1億人以上と、世界で最もプレイヤー数が多いPCゲームである。
世界中が注目するタイトルだけあって様々な大会が開催されていて、毎年10月に開催される大会では莫大な賞金が出ており、2019年の大会では2億4千万円、決勝戦の平均視聴者数は2,180万人を記録している。多くのプロプレイヤーが動画配信サイトでゲームの様子を配信しているだけではなく、ケインコスギ氏や、はんにゃの川島氏などの著名人も配信していて、見ているだけでも楽しめると話題になっている。
『ワイルドリフト』は、そんな人気タイトルを自宅や外出先で、お手軽に遊べるモバイル版として新たに作り直された新作タイトルだ。1ゲーム16~18分程度を目安に作られ、操作性もスマホでもストレスフリーで遊べるように丁寧に作り込まれており、これから始める人にも文句なしにおすすめだ。
ここからは本作が気になるけど、なんだか難しそうと敬遠している人や、まだまだ初心者の方に向けて遊び方をより詳しく紹介していこう。
【おすすめポイント】人気タイトルがお手軽に遊べるモバイル版になって新登場!
チャンピオンを操作して、仲間と共に勝利をつかめ!
『ワイルドリフト』は仲間と協力して、相手の拠点破壊を目指すゲームだ。
40体以上のチャンピオンと呼ばれる特殊能力を持ったキャラクターの中から、それぞれ操作するキャラクターを選んでゲームをスタートする。すべてのチャンピオンが無料で入手できるだけでなく、プレイ時間や課金などによる優劣がないので、完全に公平な状態で遊ぶことができる。
3つのレーンの攻防を制し、ネクサスを破壊して勝利をつかみ取ろう!
相手の拠点「ネクサス」を破壊すれば勝者となる。
お互いの拠点まで、トップ・ミッド・ボットレーンの3本道で繋がっている。
「トップレーン」は味方が介入しにくく、1人で戦うことが多い道、「ミッドレーン」は文字通り真ん中に位置し、戦況をみて他のレーンへ奇襲に行きやすく、逆に奇襲を仕掛けられやすい道だ。「ボットレーン」はゲーム開始から4分後に、付近でドラゴンが出現する。倒すことでチーム全員に強力なバフ効果を得ることができるので、ここはアタッカーとサポートの2人で挑むのがセオリーで、試合が動くきっかけを作るポジションだ。
そしてもう一つの大切なポジションが「ジャングル」と呼ばれるレーンの間にあるエリアを行動し、ジャングル内に存在する中立モンスターのみを狩ってレベルを上げ、レーンで戦っている敵プレイヤーに奇襲をかけてゲームを動かしていくポジションだ。
キャラクター選択時に、それぞれのレーンに適したキャラクターを選ぶことが基本だ。
アタッカーやタンク、素早い動きと高い攻撃のアサシンなど多彩なタイプが存在している。ゲームに慣れてきたら、仲間が選ぶキャラクターを見て、足りないポジションのキャラクターを選出できるようになろう。
戦いの中で状況に合わせて育成しよう!
『ワイルドリフト』は全てのプレイヤーがゲーム開始時にレベル1の状態から始まり、相手を倒すことで経験値とお金を入手しスキルを習得&強化、ショップで装備を整えていくゲームだ。
フィールド内で戦えるのはプレイヤーだけではなく、一定間隔で相手拠点へと進軍する兵隊「ミニオン」や中立のモンスターが存在している。序盤では相手プレイヤーのキルを狙うよりも、敵軍のミニオンを効率よく倒して経験値とお金を稼ぐことが大切だ。
▼戦況に合わせてキャラクターをリアルタイムで育成できる。
ある程度お金が集まったら一度拠点に戻り、装備を整えよう。
拠点のショップでは、回復アイテムや敵対するプレイヤーに有利に立ち回れる防具、攻撃力を伸ばす武器など多彩なアイテムが用意されている。戦況に合わせた装備品を身に着けることが出来れば、それだけで有利に立ち回ることが可能だ。
拠点に戻る方法は歩いて戻ることも可能だが、全てのキャラクターは「リコール」をタップすることで、どこからでも拠点へワープすることができる。また拠点では自身の体力を自動で全回復してくれるので、態勢を立て直すのにはうってつけの場所となっている。
ただしリコールは発動までに時間を要し、緊急回避として使うことができない。さらに当然ではあるが、自分が拠点に戻っている間はレーンが手薄な状態となり、攻め込まれるきっかけを与えてしまうこともあるので、タイミングには気を付けよう。
【おすすめポイント】 装備やスキルの強化方法は戦況にあわせて対応しよう!
仲間との連携が勝利の鍵を握る!
『ワイルドリフト』はレーンで対峙しているプレイヤーとの1対1のゲームではなく、あくまで5対5のゲームであることを意識しよう。
というのも、序盤こそミニオンを倒して経験値とお金を稼ぐことに集中しているが、最終的には相手の拠点を破壊することが目的の為、敵との戦力の均衡を壊すため仲間と協力し、相手を倒すことが大切になってくる。
スタンプなどで仲間に合図を送り、意図的に2対1の状態を作り、敵を挟みこんで倒すことができれば、大量の資金を入手できるだけではなく、前線を押し上げて一気に有利な状況を作ることができる。
逆にレーンで対峙しているプレイヤーの行方がわからなくなったら、即座にその情報を仲間に伝え、相手の奇襲を失敗させて、自分はガラ空きになったレーンの前線を上げることができる。仲間の位置や仲間の視野に入っている敵プレイヤーの位置は、左上のマップに表示されている。戦況を把握して常に最善の行動をとって勝利をつかみ取ろう。
『リーグ・オブ・レジェンド ワイルドリフト』はこれまで紹介してきたように、非常に高い戦略性や状況判断力、心理戦や育成要素などを楽しむことができるモバイル版のMOBAだ。試合ごとに違ったドラマが生まれ、勝っても負けても、「もう一度やりたい」という気持ちにさせる、とても面白いゲームとなっている。
最高峰のゲームを手軽にモバイル版で遊びたい人、友達としっかりと遊べるゲームを探している人におすすめだ。
基本プレイ無料なので、eスポーツでも話題の本作を、この機会にぜひプレイしてみよう。
新しいチャンピオン「ザ・ボス、セト」が実装!
2022/1/26より、新チャンピオン「ザ・ボス、セト」が実装された。
また、本拠地がお祭りのランタンやバナーで飾り付けられた「旧正月マップ」も実装。
もっとも注目すべきのは、「URF」(ウルトラ・ラピッド・ファイア)ルールの復活だ。
「URF」ルールでは、マナや気など各チャンピオンがスキルを使う際のコストがゼロとなり、クールダウンも大幅に短縮、実質スキル撃ち放題の状態になる。さらに攻撃速度も上がり、序盤からミニオンを倒すスピードが上がり、ゲームの進行も非常に早くなるハイスピードなモードだ。
こちらのモードでも旧正月マップの仕様が適用され、まさにお祭り気分で遊べるモードとなる。是非プレイしてみよう。
(C) Riot Games.
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