『Warfork』は、Team Forbiddenより2019/8/17からSteamでリリースされた、課金要素が一切ない完全無料で遊べるマルチプレイ専用のFPSだ。
設定できる項目が非常に多く、最初からたくさんのサーバーが用意されている。回線状況も良く、プレイヤーが気に入った場所に入るだけで、すぐにマルチプレイが可能だ。自分好みのルールを改変したければ、部屋も簡単に作れる。友だちを集めて独自のルールで運営したり、自分を有利にしたりと遊び方は無限大だ。
無料ゲームとは思えないほど、豊富なゲームモードやマップ、さらにウェポンも用意されている。モードによって武器の指定があるなど細かい所もバッチリだ。しかも日本語にも対応している優れもの。操作性だってもちろん高い。FPSガンシューティングを普段遊ばない初心者でも、手軽に試して満足できるおすすめのゲームだ!
無料ゲームとは思えない高い操作性でプレイヤーを楽しませる!
無料ゲームだけあって、本作にはこれと言ったストーリーは存在しないが、色々なところで高性能になっている。例えば、タイトル画面でオプションを選択すれば、6人のキャラの中から好きなアバターを選べるだけでなく、カラーリングも自在に変更できるようになっている。ガチャでの課金などせずに好きな様にアバターを変更できる点は高評価だ。
武器も8種類存在し、自分の使いやすい武器を選べるようになっている。ライフルやマシンガン、ランチャーなどオーソドックスなところから、レーザー光線まで一通り揃っているので、自分の使いやすい武器を選んでいこう。操作はキーボードとマウスで行う定番な方法で、「W」「A」「S」「D」で移動し、「スペース」がジャンプとよくある形式だ。他のゲームをやったことがある人ならすぐに違和感なく操作できる。
もしも、操作に不安があれば、ゲームを開始する前にメニューにある「Gameplay rutorial」を実行しておくといい。チュートリアルになっていて、丁寧に操作方法を案内してくれる。「C」を押せばしゃがめるのと、ジャンプと右マウスクリックのコンボで壁ジャンプができるので、忘れずに覚えておこう。
特に本作はジャンプの種類がたくさんあり、壁を蹴ってより高くジャンプしたり、敵の攻撃を躱したりと出来るコトが多い。基本操作さえ覚えてしまえば、後は対戦をしながら実力を見つけていくだけだ。
体力が左下に表示され、中央下には武器が並ぶ。マウスホイールだけで直感的に武器を変えられるので、非常に扱いやすい。正面に敵を抑えながら、視線を下にずらすだけで体力と武器が一目でわかるUIは実に見事だ。FPSガンシューティングで遊んだことがない人でも、本作であれば無料で始められるので、手軽にプレイしながらFPSを学べる環境だ。腕を磨いて一流のガンナーを目指していこう。
多彩なゲームモードがプレイヤーを熱くさせる!
本作は無料で遊べるFPSガンシューティングゲームでありながら、登録されているゲームモードがかなり多い。すべてがマルチプレイ専用になっているので、コンピュータにボットをやらせて1人でプレイはできないので気をつけよう。
「Bomb and Defuse(ボム&ディフューズ)」
プレイヤーはボムサイトを防御または攻撃チームにする2つのチームに分れて戦う。敵を全て倒すか、目標を達成すれば勝ちとなる。チームワークが非常に要求されるので、友だちと遊びたいモードだ。
「Clan Arena(クランアリーナ)」
自分のチームが全滅するよりも先に他のチーム全体を破壊すれば勝ちとなる。アイテムピックアップがないので、プレイヤーは出てきた武器で戦わなければならない。チームワークがかなり重要なルールだ。
「Capture the Flag(キャプチャ・ザ・フラグ)」
設定された制限時間内に相手のフラグを全て奪うか、自分のフラグを守り切る必要がある。倒すことよりも奪うことが重要になるため、作戦が勝負のカギとなるだろう。
「Duel Arena(デュエルアリーナ)」
1対1の戦闘で最も多くの敵を破壊したプレイヤーが勝利となる。武器は各ラウンドの前に完全に補充されるので、好きなだけ攻撃出来る。出し惜しみはなしで楽しめるモードだ。
「Deathmatch(デスマッチ)」
時間またはフラグの制限に達するまで、ひたすらに相手を倒しまくる。最終的にスコアが高い点数が高いプレイヤーの勝利だ。
「Free for All(フリーフォーオール)」
時間またはフラグの制限に達するまで、できるだけ多くの他のプレイヤーを倒すことが目標となる。デスマッチと同じようなルールだが、こちらは武器と弾薬がスポーンするので弾切れの心配がない。好きなだけ倒して暴れまくろう。
「Headhunt(ヘッドハント)」
印をつけられたプレイヤーをみんなで襲い、どれだけ長く生き延びられたかでスコアが決まり、最終的にスコアが一番多いプレイヤーの勝利となる。自分に印がついたら必死になって逃げ切ろう。
すべてを書き切るのは難しいので以後は割愛するが、他にも「Team Deathmatch(チームデスマッチ)」や「Race(レース)」など、たくさんのゲームモードが用意されている。
ゲームのルールは部屋を立てた人が優先的に決められるが、投票によってルールを変更することも可能だ。自分だけがあまりに厳しいルールだったら、ゲームの合間に投票を呼びかけてみよう。もしかすると同じ気持ちの人が他にもいるかもしれない。
戦闘場所となるマップも30種類以上あって、どのマップも個性的で面白い場所になっている。最初からたくさんの部屋が用意されているが、バトルに参加できる人数を含め、全てをホストが決められる。自分がどうしても遊びたいルールがあるのであれば、部屋を立てるのが一番だ。
ゲームモードとマップは豊富に揃っているので、どのモードが楽しいか色々と試して、最高のルールを自分で見つけていこう。遊べる幅がかなり広いぞ。
現在早期アクセス期間中!
本作は無料とは思えない優れた操作性とマップとモードの多さになっている。課金要素も皆無で、ここまでのスゴイゲームが無料で遊べるのが信じられないレベルだ。高いの完成度がありながら、本作はまだ体験版である早期アクセス期間になっている。
期間は6~12ヶ月を想定しており、プレイヤーたちのフィードバックを集めて、より良いゲームになることを目的に開発が続けられる。具体的には新しいプレイヤーのアバター(犬、魚、猫、豚、カメ、鳥などをモチーフにしたユニークなもの)や新しい武器、試合の統計やコミュニケーションツールなど、その項目は多岐に渡り、実に壮大な計画だ。全てを実現できたら、無料で遊べるようなゲームではなくなってしまいそう。
しかし、今後も「ゲームへのアクセス」「プライベートサーバー」「コンペティション」「イベントへの参加料」「カスタムスキン」などで集金する予定は一切ないと公式に表明している。つまり、運営が可能な限りずっと無料でのプレイを提供してくれるということだ。非常に素晴らしい。
世界中にプレイヤーを増やす試みは続いており、海外のゲームでありながら、早期アクセス中の今から日本語に対応している。会話が必要なゲームではないが、メニューの多くを日本語で読めるのはかなり嬉しい。たくさんのプレイヤーに多くの満足を与えてくれる最高におすすめのFPSシューティングゲームだ!
Warforkスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core 2 Duo E6600 | Intel Core i5-2500K |
メモリー | 2 GB | 4 GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 8600 GT | NVIDIA GeForce GTX 560 |
VRAM | 256 MB | 1 GB |
HDD空き容量 | 500 MB | 1 GB |
DirectX | 9.0c | 9.0c |
備考 | インターネット接続必須 |
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