約1年のアーリーアクセスを終えて2020/4/6に正式リリース開始!
中国のゲーム会社Booming Gamesが開発し、Steamで発売中の大規模戦争アクションMMORPG!最大のウリは30人のプレイヤー、参加ユニット1000人以上が雌雄を決する特大スケールでの大戦争だ。中国明代をモチーフにした中世風の戦場を駆けめぐり、大決戦の英雄をめざしてみよう。
勝利の秘訣はプレイヤーキャラ武将を巧みにあやつる腕前と、武将にしたがう兵団を活かす戦術眼の2つ。アクションとストラテジーが見事に融合した新感覚バトルがキミを待つ。
RPGならではの育成パートも豊富。貿易や軍隊の強化をくり返して戦争を有利に運ぼう。軍備から実戦、そして勝利まで楽しめるタイトルなので、戦争をとことん味わい尽くしたい人におすすめだ。
CHAOSエンジンを駆使した大迫力の戦争アクションMMORPG!
諸君、私は戦争が好きだ。
諸君、私は戦争が好きだ。
諸君、私は戦争が大好きだ。
よろしい、ならば戦争だ。
そんなお決まりのフレーズに共感してしまう戦争狂ゲーマー待望のタイトルがSteamにやってきた。中国のゲーム会社Booming Gamesが贈る大規模戦争アクションMMORPG!強力な武将で戦いまくるアクションゲームと兵団を指揮するストラテジーゲームをひとつにした意欲作、それが本作「コンカラーズ・ブレード」だ。
基本プレイ無料、アイテムのみ課金制なので気になったらお試しで簡単に遊べるのがありがたい。
2019年に開放したアーリーアクセス期間を経て、2020/4/6に正式リリースを果たした本作。最大のコンセプトはプレイヤー合計30名、ゲーム内ユニット1000人超という特大スケールで巻き起こる大戦争だ。プレイヤーは武将(キャラクター)を操作して戦争に参加し、アクションパートやストラテジーパートをとおして勝利をめざしていく。
1000人単位の大戦争を実現したのは最新ゲームエンジンCHAOSエンジンだ。Booming Gamesの十八番でもある当エンジンを駆使したグラフィックは鮮明かつダイナミック。城壁から崩れ落ちるガレキのひとかけまで見えるほどで、コンセプトである大規模戦争を見事に描ききっているぞ。
迫力満点の戦争ゲームに求めている人にこそ遊んでほしいタイトルだ。
アクションとストラテジーの融合!あらゆる角度から戦争を体感せよ!
本作の舞台となるのは中国の明代をモチーフにした中世のとある戦場だ。とはいえ具体的なストーリーは存在せず、PvE要素もほとんどない。PvPでひたすら他プレイヤーと腕を競いあうのが本作のメインコンテンツとなる。
PvPでとくに盛況なのが最大15VS15でシノギを削る攻城戦だ。プレイヤーは攻撃サイドと防衛サイドに分かれ、1つの城をめぐって攻防をくり返していく。城を陥落できれば攻撃サイドの勝利、制限時間まで城を守りきれれば防衛サイドの勝利というシンプルなルールだ。
攻撃サイドか防衛サイドかで立ち回りがまったく違うものになるので、遊べば遊ぶほど面白くなっていくぞ。
戦争の勝敗を左右する大きな要因は2つある。武将をあやつるアクションパートと兵団を指揮するストラテジーパートだ。反射神経がカギをにぎるアクションと思考力が必要なストラテジー。火と油とも思える2大ジャンルの融合をめざしているのも本作の特徴といえるだろう。
それではアクションパートとストラテジーパートをそれぞれくわしく紹介していこう。
アクション~武将の力で活路を開け~
プレイヤーはゲーム開始時に自分の分身となる武将を作成する。アクションパートではこの武将を操作して敵兵を倒していき、戦況を有利に運んでいくわけだ。
武将の能力を決めるのはレベルと装備品だ。レベルは武将レベルとも呼ばれ、鍛えればステータスが上がるだけでなく使える装備も増えていくぞ。Lv30で装備の増加は打ち止めとなり、Lv60でステータスがカンスト、Lv80まで到達するとレアユニットが使えるようになる。武将の育成はこれらのレベルを目安におこなうといいだろう。
装備は中世らしく剣、槍、マスケット銃など年代物が多い。もちろん武器によって立ち回りやロールは変わってくる。たとえば剣や刀を使うなら前線で積極的に敵武将にアタックをしかける、といった具合だ。向き不向きを考えて、相棒となる装備を探してみよう。
ストラテジー~戦の要、兵団を指揮せよ~
プレイヤーキャラである武将はいうまでもなく強力だ。だが、いわゆる無双ゲームのように一騎当千ではない。武将はあくまで戦況を変えるきっかけに過ぎず、戦争そのものの主力となるのは合計1000人を超える兵団(ユニット)だ。武将がみずから切り拓いた道を兵団が進み、敵陣を突破していく…それが本作の理想的な展開といえる。
兵団はそれぞれの武将にしたがいながら、AIによるオート行動で戦ってくれる。投槍兵はその名のとおり投槍を、騎兵は機動力でかく乱をおこなうなど、ユニットの種類によってルーチンが変わるのがミソだ。
自軍の兵団はどんなユニットなのか、武将がどう戦えば彼らを活かしきれるのかをしっかり考えて立ち回ろう。
以上が本作の基本であるアクションパートとストラテジーパートの概要となる。一瞬たりとも気の抜けない戦場でアクションをこなしながら戦略も考えるのはもちろん大変だ。しかし、だからこそ成功したときの達成感がたまらないぞ。頭も指もフル回転の忙しいゲームを探している人におすすめしたい。
ちなみに本作では戦争以外でも貿易や採集といった、軍備を整えるゲームモードも実装している。戦争は準備も大事なのはいうまでもない。これらもしっかりやりこんで、あらゆる角度から戦争を体感してみよう。
中世だからこそのアナログ兵器が続々登場!
戦争ゲームといえば戦車や戦闘機といった近代兵器の印象が強いユーザーも多いだろう。しかし中世が舞台である本作では投石機や大砲など、古き良きアナログ兵器が主力となる。史実で実際に活躍した兵器を再現しているアイテムもあり、歴史マニアはついニヤリとしてしまうほどの出来だ。
ここでは実際に使える兵器を少しだけお見せしよう。
ウルバン巨砲(画像左)
1453年のコンスタンティノープル攻略戦においてオスマン帝国を勝利に導いた大砲。全長5.2m、重さ17トン、口径760mmとその大きさは圧巻のひと言。攻城戦では攻撃側の切り札として活躍するだろう。
投石弩(画像右)
カタパルトと大型の弩(機械で造られた弓)を合体させたもの。巨大な弓で矢の代わりに石を射出し、着弾点付近の敵軍にダメージをあたえる便利な兵器だ。見た目より扱いやすいのが特徴。
カタパルトは火器が発達するまでは戦場を支配していたともいわれている、アナログ中のアナログ兵器だ。
中世を舞台とした1000人規模の戦争をテーマとした本作。武将を操作するアクションパートでは戦場における局地戦が、兵団を率いるストラテジーパートでは総力戦が楽しめる。戦争を余すことなく体験できるぞ。これだけの大戦争を克明に描ききるグラフィックもすばらしいのひと言だ。
武将の武具やユニット、兵器までこだわれるRPG要素もやりこめばやりこむほど奥深さを感じるだろう。近代兵器がない中世だからこそのアナログな不自由さに頭を悩ませ、自分だけの戦術を編みだしていける。
ここまでで興味がわいてきた人はぜひ「コンカラーズ・ブレード」で本物の戦争にチャレンジだ!
コンカラーズ・ブレードスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5 4460 / AMD FX 6300 | Intel Core i7 6700 / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti / AMD Radeon R7 260X | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 40GB以上 | 40GB以上 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
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