2018/3/30にSTEAMにて正式配信開始!Martin Kutlak氏が送る購入型PCゲーム!ハイテクな近未来世界で白熱のシューティング対決を楽しめるVR/Non-VRハイブリッド型ファーストパーソンMOBAシューティング!
VR環境でも楽しめる圧倒的な未来世界、フレンドと協力プレイできるマルチプレイモードが大きな魅力で、手頃な価格で入手できるVR向けゲーム作品を求めている人、MOBAスタイルで戦うことが好きな人にオススメ!
気軽に遊べるVRゲーム!
インディー系ゲームとして2018年に登場した『Dead Shot Heroes』は、VR環境と非VR環境の両方で遊べるハイブリッド型FPSゲーム。ゲームシステムはMOBAスタイルを踏襲しており、近未来感満載のゲーム世界でAIとのNPC戦やユーザー同士のマルチプレイ対決を楽しむことができる。
ゲームを開発したのはMartin Kutlak氏。個人でこれだけの作品を生み出したことに驚きを禁じ得ないが、氏は正式配信以降こまめなアップデートを繰り返しており、作品はどんどん精度を上げている。インディー系ゲームの中には「やりっ放し」の作品も多いが、本作の場合その心配は無用と言える。
▲きっちり作り込まれたゲーム世界が秀逸。広大さが感じられる宇宙空間の背景も実によく出来ている。
非VR環境にも対応しているものの、本作が最も本領を発揮するのはVR環境。「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」という代表的なVRヘッドセット3種類全てに対応し、幅広いVRユーザーが楽しめる。WindowsとMacのクロスプラットフォームに対応する点も大きな魅力だ。
STEAMでの販売価格は1010円と比較的安価で、手頃な価格で楽しめるVRシューティングゲームを探している人にオススメできる作品。なお無料で遊べる「デモ版」バージョンも配信中なので、一度デモ版でプレイして、ゲーム世界が気に入ったら購入することも可能。至れり尽くせりの仕様が嬉しい。
仮想空間に広がる近未来世界でMOBAシューティングを楽しもう!
【オススメポイント】 お手頃価格で遊べるVR対応MOBA!
ハイテク感満載のステージ!
『Dead Shot Heroes』の魅力は宇宙空間と近未来世界が融合した幻想的なアリーナ。VRゴーグルの中に広がる戦いの舞台は圧倒的な迫力を持ち、プレイするユーザーの脳内にハイテクな世界を再生してくれる。SF的世界観を持つゲームが好きな人には断然オススメのゲームに仕上がっているぞ。
ゲームの舞台となるアリーナは宇宙空間に漂う巨大な宇宙ステーションのような形をしており、プレイヤーは左右の両端に設置された基地(Base)を目指して攻撃を仕掛けていく。地面の下が透けて見えるスケルトン風の進路がSF的でカッコ良く、プレイ中は近未来SFテイストを存分に味わうことができる。
▲ハイディティールのマップと蛍光色のビームがSF的世界観を演出。細かい作り込みに好感が持てる。
基地(Base)の周りには防御用の「タワー」が設置されており、基地を守るべく総攻撃を仕掛けてくる。タワーの攻撃範囲内に入るとプレイヤーの武器が「ミサイル」に切り替わるので、これを利用して防御用タワーを破壊するという流れだ。見事タワーと基地を破壊したチームが勝者となるぞ。
ステージ内に配置された構造物とユニットがそれぞれしっかりとモデリングされているため、目が慣れるまではそれぞれを判別するのが難しい。ただ一旦ルールとユニットの形状・役割を覚えてしまえばシンプルなバトルを大いに楽しめる。また基本的に前進することが多いので、VR酔いも起きにくいぞ。
【オススメポイント】 SF感がビシビシ伝わるアリーナがグッド!
「Hero」を使いこなせ!
プレイヤーが操作を担当する「Hero(ヒーロー)」ユニットは左右に異なる武器を持っており、多彩なアビリティーをセットして戦略的なバトルを楽しめる。武器とアビリティーの特性を理解し、効率的な戦いを推し進めることが勝利への近道だ。敵に勝つため、自分の能力を完璧に把握しておこう!
左右で異なる攻撃を繰り出せる「コアウェポン」
通常攻撃に利用できる「コアウェポン」は小さな目標の攻撃に向いている「レールガン(Rail Gun)」と広範囲に大ダメージを与えられる「グレネードランチャー」の2種類。それぞれ攻撃範囲が異なるので、敵ユニットとのレンジを考えながら使いこなそう。ちなみに弾薬は無限に供給されるぞ。
▲VRバージョンでプレイすれば左右の手を操る独特な操作方法でシューティングを楽しめる。
「レールガン(Rail Gun)」はダメージ数値が小さいものの、素早く的確な攻撃を繰り出すことができるため、シューティングゲームらしい「狙いをつける」アクションに向いている。一方の「グレネードランチャー」は放物線を描いて攻撃するため、使いこなすにはある程度の「慣れ」が必要になるぞ。
供給される「弾」は無限だが、「コアウェポン」は弾切れになると「リロード時間」が発生するため、一時的に利用できなくなる瞬間がある。混戦状態になった際に弾切れを起こすと一転してピンチな状況に陥ってしまうので、画面上に表示される残弾数をチェックしながらバトルを進めると良いだろう。
多彩なアビリティーを実装可能
プレイヤーはゲームスタート前に「Hero(ヒーロー)」ユニットの「タイプ」を選ぶことができる。選んだタイプによって使えるアビリティーが異なるため、タイプによって戦略性が変わってくる点が大きな特徴だ。ちなみにどのタイプを選んでも「コアウェポン」は同じ。アビリティーの違いに注目しよう。
▲ヒーローのタイプによって戦略性は大きく変わる。自分好みのスタイルを見つけてみよう。
アビリティーには地面で巨大な爆発を巻き起こせる「ROCK」や、グレネードランチャーの弾をバウンドさせて届かせる「BOUNCE」、レールガンの弾を連鎖させて複数の敵ユニットにダメージを与える「CHAIN」、広範囲に隕石で攻撃を仕掛ける「METEOR」などがある。どれも強力なアビリティーだ。
なお本作には攻撃型のアビリティーだけではなく、任意の場所へ素早く移動する「Instant Teleport」や、2種類のユニットを入れ替える「Swap」などのトリッキーなアビリティーも存在。タイプによって変わるアビリティーを自在に使いこなすことによってゲームのプレイスタイルがどんどん進化していくぞ。
【オススメポイント】 スキルを活用することが好きな人にオススメ!
ユーザーから高評価連発!
VRと非VR環境の両方に対応するハイブリッドゲーム『Dead Shot Heroes』はSTEAMでのユーザー人気が高い新作ゲーム。ご存知の通りSTEAMを利用するゲームユーザーのレビューは「辛口」で、本当に面白いゲーム以外は低評価の嵐が待っている。そんな中全てのレビューで高評価を得ているのは驚異的だ。
▲ミニオンユニットと共に敵陣へと切り込むオーソドックスなMOBAスタイル。だがそれが最高に面白い。
個人開発の作品だけにアップデート作業も大変そうだが、Martin Kutlak氏は精力的にアップデートを重ねてゲーム世界をより良いものへと近づけている。この真摯な姿勢が多くの賛辞を送られる要因とも言えるが、何より本作が持つ「ゲームとしての面白さ」が抜きん出ている点だけは事実だ。
近未来の世界で白熱のMOBAを存分に楽しもう!
【オススメポイント】 最高の面白さを体験できる新作MOBA!
Dead Shot Heroesスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
© 2019 Martin Kutlak.
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