『タワー オブ アイオン(The Tower of AION)』は、2009年7月17日よりサービス開始しているリネージュシリーズなどで有名なNC SOFTからリリースされた基本プレイ無料のMMORPG。
天族と魔族、2つの種族のいずれかの陣営に属し、勢力間で抗争を繰り広げるストーリーと対戦コンテンツがメインでPvPやRvRが盛んにおこなわれている。
光源処理を丁寧に行われた映像と映画のような重厚なサウンドなど徹底的にこだわった演出がより、ゲームを盛り上げている。さらに一定レベル以上に達すると飛行が可能となり、自分の翼ではばたいて空を飛びファンタジーの世界を冒険しよう。
美麗なグラフィックのMMORPGを求めている人、広大なファンタジーの世界で飛行体験したい人におすすめだ。
完璧なグラフィックに一瞬で惹きこまれる素晴らしいMMORPG!
美麗で壮大なグラフィックで作りこまれたストーリーが魅力!本作の最大の特徴の1つが、壮大で美しいグラフィックと叙情的ストーリーだ。グラフィックはとても美しく、天族と魔族の戦いを描いた物語は小説のように引き込まれる。是非、このゲームの世界観を楽しんでもらいたい。
アップデートを重ねるにつれ、アイテムやダンジョンも追加されてきたので、11年経った現在でもMMORPGの前線で輝き続けている。アップデートでリリース当初とは環境が大きく変わり、これからゲームを始めようと思っている人も久しぶりにプレイしたいと思っている復帰者にも、遊びやすくなっているぞ!
スリル満点の対人戦は三つ巴の戦い!
本作には、パーティープレイはもちろん、レイドを組んで挑むダンジョン攻略もある。様々な強力なボスモンスター達から手に入る武器や装備は強力なモノが多く、他のプレイヤーと力を合わせて討伐を目指すのはやっぱり楽しい!
『タワー オブ アイオン』では天族と魔族が共有するフィールドエリア「アビス」で大規模な種族戦が行われている。アビスではマップ内全域を飛行することが可能で、高クオリティの空中バトルも展開されるぞ。
アビス内にはNPCが操る「龍族」という第三の種族をはじめとするモンスターがいる。これらも参戦するPvPvEは手に汗握る緊張感を味わえる。戦闘中は常に3種族目からの攻撃にも注意しよう。
アビスへの移動手段である「時空の亀裂」は敵種族の通常エリアに通じる場合もあるので、自国で油断しているといきなり敵が乗り込んできた!なんてスリル満点のPvPも味わうことが出来るぞ。
活動の幅が広がり楽しい飛行/滑空
『タワー オブ アイオン』ではレベル10以上になると覚醒して、自らの翼で空を飛ぶことが出来る。
翼があれば無限に飛行できるわけではないので、飛行と滑空をうまく組み合わせて飛び回ろう。
「飛行」は羽ばたいて空を自由に飛ぶことが出来るが、決められた飛行時間を過ぎると強制的に落下し、ダメージによっては死亡することもあるので注意が必要だ。
「滑空」は羽ばたいて上昇しない代わりに、翼を広げ風に乗って遠くまでラクラクと移動できる。一部地域は飛行禁止区域となっているが、滑空であれば利用可能というちょっとした小技もあるぞ。
特に飛行は戦闘時に有効で、地上の直接攻撃から回避に使うことや、逆にこちらが上空から地上の敵に対して視覚外からの遠距離攻撃を浴びせるなど、立体的な立ち回りで戦闘の幅を広げて戦っていこう!
わかりやすい種族・キャラクター製作の比較
本作は天族と魔族の2種族が存在し、キャラクター作成時にどちらかを選ぶ。どちらも似た外見をしているが、魔族は攻撃時に目が赤く光るのが特徴だ。
ゲームを始めたらまずはキャラクター作成画面となり、どちらかの種族を選ぼう。種族による能力の差が一切ないので、自分の好きな種族を選択して問題ない。
ただし注意点として、本作はキャラクタースロットが複数あるが1度どちらかの種族キャラクターを作成してしまうと、もう一方の種族をそのアカウントで作成することができない。
その為、友達とプレイする時は陣営を確認してからプレイを始めよう。
種族を選んだら、次は最初の職業である1次クラスを決めよう。
1次クラスは大きく分けて6つ、「ソードマン」「ストライダー」「ウィザード」「クレリック」「メカニック」「アーティスト」だ。
それぞれのクラスは、戦い方やパーティー時の役割も異なっている。
本作では、1次クラスの期間はゲームを始めてからレベル9までの短い間のみだ。
そのあとは、レベル9で受けられるクエストをクリアすると、「ディーヴァ」となり2次職業へとクラスアップできる。
「ディーヴァ」を簡単に説明すると、覚醒して人間ではなくなり、翼が生えて飛行ができる上位の存在をそう呼ぶ。
リリースから11周年を迎えた『タワーオブアイオン』では、いまから始める新規プレイヤーや久しぶりにゲームを再開する復帰者に向けて、スムーズに育成できるように様々なアップデートが実施された。
そのため現在の環境では、ゲームスタートから覚醒イベントのレベル9に至るまで、およそ1時間程度で到達して、あっという間に2次職へと転職できる。
それらを踏まえ『タワーオブアイオン』をこれから始めようと思っている人に向けて、ゲームスタートから転職の時も迷わないように、多彩な2次クラスを含めて紹介していこう。
◆クラス:ソードマン系
▼1次クラス ソードマン
強靭な肉体を武器にどんな状況でも安定した性能を発揮するオールマイティーな前衛型クラス。
レベルが上がればソードウイングかシールドウイングに転職することが可能。
▼2次クラス ソードウイング
近距離戦闘に特化されたクラスで、攻撃と防御系列スキルをバランスよく保有し、状況によってダメージディーラーとタンカーの両方の役割を遂行することができる。
最も多くの種類の武器を扱え、能力を向上させる特性のスキルを多く持ち、基本攻撃力、防御力に優れている。保有しているアクティブスキルは状況対応能力に優れ、使用方法も簡単だが、その威力はダメージディーリングに特化したクラスに比べると若干落ちる。
▼2次クラス シールドウイング
極めて高い防御力と様々なスキルを使用してタンカーの役割を担うタンカー専門クラス。
攻撃力がそれほど高くない代わりに、盾を使用したカウンタースキルや敵対値を上昇させるスキルなど、タンカーの役割を担うスキルを多く持つ。また、遠くの敵を目の前に引き寄せるスキルを使える唯一のクラス。ソードウイングより多くの操作が必要となるが、どのような状況でもタンカーの役割を果たし安定した戦闘ができる。
◆ クラス:ストライダー系
▼1次クラス ストライダー
すばやい動きで相手を翻弄しながら、致命的な一撃をあたえる能力に優れた攻撃型前衛クラス。
レベルが上がればボウウイングかシャドウウイングに転職することができる。
▼2次クラス ボウウイング
強力な遠距離射撃能力を最も得意とするが、近距離攻撃もある程度優れているバランスの取れたダメージディーリング専門クラス。
攻撃力自体は高くはないが、素早いボディーコントロールで長距離からボウで敵を封じ込め、近距離では敵の攻撃を回避しながらソードやダガーで敵を倒す。相手の状態を変化させるボウスキルと地面に設置するトラップ、ハイドスキルを活用したトリッキーな戦闘が中心になるため、行動範囲の狭いダンジョンよりは広いフィールドで真価を発揮する。
▼2次クラス シャドウウイング
近距離戦闘に極度に特化した、東洋の暗殺者的なイメージを持ったクラス。
スキルの使用に制約が多く、単純なスキルの使用ではなく、各スキルを組み合わせて使ってこそ真価を発揮することができる。ハイドなどの敵の背後を狙うスキルは序盤からすぐに戦闘を有利に導くことができる。毒を利用した特殊攻撃などでターゲットを攪乱して戦闘を有利に導いていくことが主となるクラスである。
◆ クラス:ウィザード系
▼1次クラス ウィザード
多彩な属性を持つ強力な攻撃魔法を駆使する攻撃型後衛クラス。
レベルが上がればスペルウイングかスピリットウイングに転職することができる。
▼2次クラス スペルウイング
魔法攻撃能力が突出したダメージディーラー専門クラス。
攻撃系においては最高位の属性魔法を使用でき、魔法の詠唱も早く、最強の魔法攻撃能力を持つ。主に火、水属性の攻撃系魔法を使って、アタッカーの役割を遂行しながら、ピンチの時は敵の動きを封じ込めたり、眠らせるなど、ステータス異常スキルを使って戦闘を有利に導くことができる。
攻撃力が強いだけに防御力は弱い。
▼2次クラス スピリットウイング
水、火、風、土の4大精霊を召喚し、それを使役して戦闘を行う召喚職クラス。
各属性の精霊の特徴により異なった戦闘方法を取ることが可能で、色々な状況に対応することができる。精霊を召喚ができない場合は戦力が大幅ダウンするため、自分だけではなく召還した精霊のステータスとコントロールには注意する必要がある。パーティーでダメージディーラーあるいは、デバッファーの役割で活躍することができる。
◆ クラス:クレリック系
▼1次クラス クレリック
多様な回復系魔法を使い、安定した戦闘を可能にする回復型後衛クラス。
レベルが上がればキュアウイングとチャントウイングに転職することができる。
▼2次クラス キュアウイング
回復、補助、強化魔法に特化された後方支援専門クラス。
1次クラスのクレリックより魔法能力が強化され、戦闘時に各種の長距離攻撃魔法を使用できるが、攻撃能力よりは防御能力に優れている。様々な回復、補助、ステータス異常を治療する魔法から死んだパーティーメンバーをペナルティなしで復活させる能力まで持っており、パーティーで安定した戦闘を行うために最も歓迎されるクラスの一つである。
▼2次クラス チャントウイング
自身とパーティーメンバーの能力を持続的に強化するスキルを持ったバッファー型クラス。
パーティーメンバー全員に効果を及ぼす各種補助魔法と、ワンドを利用した物理攻撃能力で戦闘を有利に導くことができる。さらに治癒能力まで持っているのでキュア ウイングがいない場合は補助ヒーラーとしての役割も担当することができる。パーティーでは最も歓迎されるクラスのひとつであるが、ソロプレイは他のクラスに比べて弱い方である。
◆ クラス:メカニック系
▼1次クラス メカニック
素早い動きと、マジック ガンを使った遠距離連携攻撃を得意としたクラス。
他のクラスと違い詠唱を必要としない遠距離攻撃で敵を圧倒できる。
レベルが上がればバレット ウイングとギア ウイングに転職することができる。
▼2次クラス バレット ウイング
ニ丁拳銃とマジック キャノンを使用する長距離フォワード。
マジック ガンを両手に装備した二丁拳銃スタイルによる速い身のこなしと、多様な連携スキルをもとにスタイリッシュな戦闘を繰り広げることができる。
マジック キャノンを装備すれば、強力な一発と様々なチャージを活用して、戦闘の流れを掌握するストライカーの役割を担うこともできる。
▼2次クラス ギア ウイング
古代ルーン族の遺産「ギア」に搭乗して戦う近遠万能のクラス。
ギアは強力な近距離攻撃と様々な遠距離攻撃を兼ね備えており、距離に応じて異なるスタイルの戦闘が可能だ。遠距離で牽制攻撃をしつつ、スキを見つけたら一気に接近して近距離で大ダメージを与えるなどマルチに戦えるぞ。
◆ クラス:アーティスト系
▼1次クラス アーティスト
ハープを武器に遠距離攻撃や回復スキルなど序盤から扱える魔法系の安定したクラス。
レベルが上がればメロディ ウイングとビビッド ウイングに転職することができる。
▼2次クラス メロディ ウイング
魔力を乗せた旋律で味方を治癒して敵を苦しめるクラス。
ハープで戦う魔法型クラスで、多彩な状態異常攻撃スキルと回復系スキルを保有している。
デバフを担当するスピリット ウイングの特性と、回復を担当するキュア ウイングの特性を少しずつ共有したハイブリッドなクラスでありながら、連続スキルとチャージを利用するメロディ ウイングだけの固有の特性も備えている。
▼2次クラス ビビッドウイング
ビビッドカノンと呼ばれるリング状の武器から、カラフルな染料を射出して戦う中距離タイプのクラス。
範囲技や相手の動きを継続的に止める効果のあるスキルを持っているので、ソロでも活躍できるがその真価はパーティーを組んだ時のPvPやPvEの双方で発揮される。
自由度の高いキャラクターメイキング
『タワーオブアイオン』はキャラクターメイキング時に顔のパーツの細かい設定やボディーライン、ボイス設定などの細かい部分まで、とことん編集できる。
自分好みにとことんイジっているだけでも時間があっという間に経過するほどに楽しめる。
またキャラメイクが苦手な人でも、あらかじめ豊富なプリセットが用意されているので、そちらを利用、参考にゲームを始めよう。
まずはクラスを選択しよう。
クラス毎のスキルアクションの動作を事前に確認できるので、操作した時のイメージがしやすくキャラメイクのインスピレーションにも繋がる。
▲天族のキャラメイク。魔族に比べ、リアルの人間に近しい見た目となっている。
キャラクター製作の際、最初に顔を大きくしておくと製作しやすい。
そばかすや、ほくろなど、かなり細かくいじれて、中には眼の中に星があるものもいたりしてかなり可愛い。天族は期待を裏切らない綺麗で繊細な見た目。
▼魔族
戦闘時に眼が赤く光るのがカッコイイ魔族。
やはり魔法系は派手なエモーションで目を見張るものがある。
魔族の肌の色はイメージ通りのカラーといえるだろう。
今までは、魔族の肌の色設定を明るくするのは難しかったが、アップデートされ、今では自然に近い明るい色で設定できるようになった。
それでも天族と同じ肌色ではなく、特に気になる程ではないが若干の蒼白さはある。むしろ、やりすぎ感のない、ほどよい魔族っぽさが良い。
▼体型の設定
体型の設定は両族共に一緒なので、今回は魔族を使用して紹介。少女体型、グラマラスな体型、スーパーモデルのような体型などなど組み合わせは数万通り。
驚くほど体を小さく設定することもできるが、戦闘時にモンスターとかぶってしまい視認性が悪くなってしまうこともあるようなので、ほどほどのサイズ感に設定することをおすすめする。
▼ 天族と魔族の比較(フィールド)
▲天族のフィールドは、柔らかい、優しい感じがするグラフィックで、「春」という言葉がぴったりなフィールド。
▲魔族のフィールドもイメージにある「どんより」という印象は感じさせず、木々の木漏れ日など息を飲む程綺麗でミステリアスな感じだ。
天族の鳥は、緑がかった色味をしており、魔族の鳥は紫色をしている。飛行は天族なら天族飛行移動士、魔族なら魔族飛行移動士を利用する。移動中に通れない道などを飛行出来るので、とても便利だ。
狩り場間の移動が徒歩だと時間がかかるので、適当な近場移動の際は両種族共、飛行移動士の元へいき、指定のエリアへ運んでもらおう。本作の全てにおいてそうなのだが、有無を言わさぬ美しいグラフィックで移動中も魅了されてしまう。
丁寧でわかりやすいチュートリアル完備!
ここからは実際のゲーム画面と共に序盤の進め方をご紹介していこう。
美しいグラフィックと本格的な戦闘システムを搭載した『タワーオブアイオン』。
天族や魔族の誕生秘話の歴史から語られる奥深い物語を知りながら、雄大な世界を冒険しよう。
▲天族を選んでゲームスタート。
まずはストーリーを楽しめる、メインクエストを進めていこう。
クエストを受注すると、いつでもマップで目的地を確認できるので迷わずにプレイできる。クエストをクリアするだけで大量の経験値を獲得できるので、序盤のうちはメインストーリーを進めるだけでサクサクと育っていくぞ。
ストーリーでは、イベントムービーが流れることもある。自分がキャラメイクで作成したキャラクターが、まるで映画の主人公のように動くさまは圧巻だ。
メインクエストはチュートリアルを自然に織り交ぜているので、プレイしていくと自然に操作や仕組みなどを理解していける。またクエストによっては『タワーオブアイオン』の知識を問うようなものもあるので、初見の人はNPCとの会話やムービーを飛ばさないことをおすすめする。
また注意点として転職イベントが発生するまでは、レベル9が上限となっている。それ以上はいくら敵を倒してもレベルが上がらないので、効率的にプレイしたい場合はまずはメインクエストを進めるといいだろう。
さらに『タワーオブアイオン』は度重なるアップデートにより、クエスト報酬が一新された。ゲームを始めた初心者が素早くレベルを上げてPvPやPvEを楽しめるように、メインクエストで貰える報酬は破格の性能を持っている。優秀な装備を身に着けて、サクサクとゲームを進めていこう。
目的地まで移動する際は、フィールドに発生している青い竜巻に触れてみよう。触ることで移動速度アップのバフがかかり素早く移動できる。
また初心者・復帰者を対象にしたプレゼントやクエスト報酬でも同様の効果を得られるアイテムも配られるので、それらも積極的に利用していこう。
【おすすめポイント】 クエストをクリアするだけで、サクサクとレベルが上がる爽快MMORPG
乗り物を召喚してみよう!
『タワーオブアイオン』では移動手段の一つに様々な外見をした乗り物がある。可愛らしい見た目の物や先進的なデザインのものまで幅広く用意されている。アイテムから使用ボタンを押すだけで簡単に呼び出すことが可能で、乗り物によって移動や飛行速度、その他アクションに個性がある。
入手するには商人から購入する方法や、レシピを入手して自分で製作する方法などがある。自分のお気に入りの乗り物を見つけ、目的地までのドライブを満喫しよう。本作では地上や空の移動以外にも、特定の目的地であればマップから一瞬でワープも可能だ。移動一つとってもその日の気分で変えられる自由度の高さが魅力たっぷりだ。
ありそうでなかったゲームシステムが満載!
移動手段はいくつかあるのだが、ここで紹介するのは街中にある空中エレベーターと街中を飛ぶ船!
始めはただの飾りやオブジェクトなのかと思っていたのだが、ちゃんと乗れます。しかも移動料金は無料なので、どんどん活用しよう。
ただ、このエレベーターや船が来る前に進んでしまうと下に落ちて死亡してしまうので気をつけよう。勝手にキャラクターが止まると思いこんでいた私は、思いっきり進み悲鳴と共に真っ逆さまに落ちて死亡しました。
船が到着するのを待っている。すぐに来る訳ではなく、一度出発してしまうと結構待つ。空中エレベーターが手前で止まるので、止まったら躊躇せず乗り込もう。上昇階へは違う形の空中エレベーターを使う。すごいスピードで上昇階を目指す。
採集スキルについて
本作では「採集」というシステムがあり、フィールドのいたるところに鉱石、木、草、魚、貝などの様々な資源が存在し、採集スキルを利用することで「製作」に必要な材料を得ることができる。「採集」は必ずしも成功はしない。
青いゲージが成功ゲージで、赤いゲージが失敗ゲージになっている。各資源には採集可能レベルが決まっており、プレイヤーの採集レベルがそれ以上の場合のみ採集することができるので、見つけたらその資源が必要でなくとも採集をし、早いうちから採集のレベルをあげておくことをおすすめする。
この採集スキルは種族に関係なく、レベル1から使用可能になっており、採集が成功すると採集レベルだけではなくキャラクターに経験値も入る。ディーヴァになれば、マテリアル抽出という名称に変わるが基本的な内容は同じである。
製作スキルについて
スキルには戦闘用スキル以外に「料理」、「武器製作」、「金属鎧製作」、「裁縫」、「錬金術」、「細工」がある。全て取得する必要はまったくなく、それぞれのスキルに向く職業があるので、自分が必要なスキルだけ覚えて行こう。
ちなみに1番人気なのが「料理」だ。なぜなら、職業が関係なく役に立つスキルは「料理」なので、自分の必要なスキル+「料理」をとれば問題ないだろう。それでは簡単にではあるが1つ1つの製作スキルを見ていこう。
▼「料理」
このスキルを習ったプレイヤーは様々な料理および飲料を作ることができる。 料理と飲料を使用すれば一定時間、能力値の上昇あるいは治癒能力を上昇させる効果を受ける。また、料理には一定時間、キャラクターを変身させる効果を持つものもある。
▼「武器製作」
このスキルを習ったプレイヤー キャラクターはダガー、ソード、メイス、グレートソード、ハルバードの金属製武器および関連部品を作ることができる。
▼「金属鎧製作」
このスキルを習得したキャラクターは、チェーン系防具およびプレート系防具、シールドなどの防具および関連部品を作ることができる。
▼「裁縫」
このスキルを習ったプレイヤーはローブおよびレザー系列の防具とベルト。そしてこれらを作るのに必要な各種材料を作ることができる。
▼「細工」
このスキルを習ったプレイヤーはボウ、ワンドおよびリング、イヤリング、ネックレス、頭飾り等のアクセサリーを作ることができる。
▼「錬金術」
このスキルを習ったキャラクターは、ウィザード系のジョブが装備する武器であるオーブやスペルブックおよび各種ポーション、スクロール、魔石などを作ることができる。
育成支援システムについて
Episode1.9アップデート後、プレイヤーがスムーズにプレイができるようにフォローするさまざまなシステムが追加された。そのなかでも「スティグマ」と呼ばれるキャラクターに、スキルを付与する機能の追加が、今までの環境を変えた重要なポイントになる。
スティグマは、スキルが記録されたアイテムを購入して装備することで、そのスキルが使えるようになる優れものだ。ただし、無制限にスキルを覚えられるわけではく数に限りがあるので注意が必要だ。とはいえ、本来のキャラクタースキルより強力なものが多く、お手軽にNPCから購入もできる。
スティグマの登場がキャラクター育成の幅を広げたことにより、今まで以上に熾烈な攻防が繰り広げられるようになった。
助っ人支援システムについて
「助っ人支援システム」は高レベル帯の「ディーヴァ」と、低レベル帯の「ディーヴァ」がパーティーを組み、急速な成長を支援していくのがおもな目的である。
他のMMOであれば、高レベル帯は善意で助けるというのが主になるので、どちらかに重荷を背負わせてしまう事になるのだが、 素晴らしいことに本システムでは、双方にメリットを設けているので、これから始める人も安心して高レベル帯から支援してもらおう。
▼高レベル帯のディーヴァのメリット
助っ人システムを通して進行できるクエストをクリアすると、天族は「アラクネの証」、魔族は「兄弟会の証」を得ることが出来る。この集めた証をNPCと交換することで、装備アイテムやペットの卵など、いろいろなものと交換可能になっている。
▼低レベル帯のディーヴァのメリット
純粋に火力や回復支援が貰えることで、一人では倒せない高レベルのモンスターを容易に討伐し、素早くレベルアップしていくことができる。
双方にメリットがあるので、初心者はわからないことがあれば臆せず、チャットで話しかけてみよう。
戦闘支援システム
『タワーオブアイオン』では画期的な方法で放置しているだけでラクラクとレベリングを行うことができる。それが「自動戦闘支援機能」だ。これはShift + AでON/OFFの切り替えが可能で、あらかじめ指定したスキル5つを近くの敵に対して、順番に自動で発動してくれる。
この機能を使えば学校や仕事、寝ている間にキャラクターが全自動で戦ってくれて、経験値とアイテムを大量にゲットすることができる。
また詳細設定から、攻撃のターゲットをクエストモンスター優先に変更したり、HPやMPが一定数まで減少したら指定した回復アイテムを使用させたりと融通のきく便利な機能となっている。
【おすすめポイント】 PCMMORPGでは異例の放置している間に「ラクラクと育成機能」を搭載!
強力なキャラクターへと変身してパワーアップ!
特定のアイテムを使うことで外見のみならず、ステータスまで強大な力へと変身できる。
変身方法は大きく分けて2つあり、1つ目がクエストやダンジョンなどを攻略して手に入る報酬「変身ポーション」を消費して10分間、強大な力を得る方法。
もう一つが「変身契約書」を利用して変身スクロールを獲得、それを消耗して変身する方法だ。
両方とも制限時間はあるものの、発動中は大幅にパワーアップされるので、強敵に挑む時や外見を変えて遊びたいときに使っていこう。
ディーヴァのために戦闘をサポートしてくれる妖精、ミニオン!
「ミニオン」は契約したプレイヤーに付き添い、戦闘をサポートしてくれる存在だ。彼らはそれぞれが多様な形をしていて、召喚されるとプレイヤーの能力を高めてくれたり、各自が保持しているスキルを駆使して共に戦ってくれるぞ。またミニオンは成長すると、最大4段階まで進化させることができる。
【おすすめポイント】 ミニオンがいれば、ソロでもパーティーのようにワイワイと楽しく遊べる!
天族vs魔族の宿命の戦いが織りなす本格派MMORPG!
『タワーオブアイオン』はこれまで紹介してきたように、戦いの宿命に縛られた天族と魔族が織りなす世界観が秀逸な本格派MMORPG。
プレイしてみて最初に驚いたのは、自由度の高いキャラメイキングだ。顔のパーツ一つ一つの微調整が可能で、好みのキャラへと完璧に仕上げることも、奇抜な体型や顔にしたネタプレイも自由自在だ。キャラメイクだけでも時間が経つのを忘れて、自分の思い通りのキャラクターを作ろうと没頭してしまう程の楽しさがあった。
そして、丹精込めて作り上げたキャラクターが美しい大地に降り立ち、心地よいBGMが流れる世界を冒険できる。また自分の翼を広げて大空に飛び上がり、荘厳な景色を飛び回って遊覧できるのは本作ならではだ。最高の装備を求めてダンジョンや製作に挑戦するなど、やり込み要素も満載だ。
剣と魔法のファンタジーの世界で大規模な対戦ゲームを求めている人、メインストーリーを自分のペースで楽しみたい人におすすめだ。
「Sweet Festival 2022」が開催!
2022/2/9より、「ライブサービス/クラシックサービス」の両サービス対象に「Sweet Festival 2022」が開催された。
期間中、複数のバレンタインデー・ホワイトデーにまつわるイベントが開催される。さらに、イベント期間中は獲得経験値・製作/採集熟練度・アイテムドロップ率が214%アップ。
イベント内容は1週間ごとに特設サイトにて更新されるので、キャラクターを強化しつつ毎週のイベントを楽しもう。
「Sweet Festival 2022」特設サイト:https://event2.ncsoft.jp/1.0/aion/2202SweetFestival/
また、2021年7月より開始した「クラシックサービス」がサービス200日を迎えた。これを記念し、「クラシックサービス」利用者向けのプレゼントキャンペーンが開催。
期間中、ショップにて無料で「[イベント]エリート センチュリオン ショルダー/グローブ/シューズ選択箱」または「[イベント]最上級 古代の王冠(15個)の箱」のいずれか1つを選択して入手可能。
さらに、「[イベント]200日フェスティバル ウィング」も無料で入手可能。装備すると「HP+200、MP+200、最大飛行時間+70 物理クリティカル防御+50」の効果が得られる。
タワーオブアイオン(The Tower of AION)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Pentium 4 2.8GHz / AMD Athlon 2800+ | Intel Core i5 3.0GHz / AMD FX-8320 |
メモリー | 1GB | 4GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 6600 / ATI Radeon X1550 | NVIDIA GeForce 9800 GTX / ATI Radeon HD 4850 |
VRAM | 128MB | 512MB |
HDD空き容量 | 30GB | 40GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 11 |
備考 |
The Tower of AION. is a trademark of NCsoft Corporation. Copyright (c) 2009 NCsoft Corporation. NC Japan K.K. was granted by NCsoft Corporation the right to publish, distribute and transmit The Tower of AION. in Japan. All rights reserved.
タワーオブアイオン(The Tower of AION)の評価・レビュー・評判(4件)
PVP PVEが好きでなくても楽しめる
【良かった点】とにかく服装のバリエーションやキャラクターメイクが奥深いです
【悪かった点】しょうがないかもしれませんがお使いクエストが目立つ気がします
おもしろいと思います。
グラフィックがめちゃくちゃきれい!サウンドは映画で出てきそうな感じで迫力があります。
種族の人数差がうまればもっとおもしろい
【良かった点】クエストはチュートリアルのようにできているのですぐに慣れます。
【悪かった点】全鯖で天族のプレイヤーが多く、魔族が少ない。
グラフィック・サウンドがかなり良い!
【良かった点】グラフィックが綺麗。サウンドも良い。
【悪かった点】PK推奨ゲームなので狩り中に襲われることも。PVPが苦手な人にはお勧めしません。