「The Commander」が開発を手がけ、2018年8月31日から「STEAM」で早期アクセス版の配信がスタートしているマイクラ的世界観の中でローポリキャラクターがサバイバルシューティングバトルを行う新作FPS/TPSサバイバルアクションゲーム!
大人気ゲーム「マインクラフト」が持つローポリで単純化された世界観が大好きな人にはたまらないシンプルなグラフィックと人気サバイバルゲーム「PUBG」と似たゲームシステムが大きな特徴!
リアル志向とは真逆な発想を持つシンプルなローポリグラフィックが好きな人、オープンワールドで他のオンラインユーザーと生き残りをかけたサバイバル対決をするゲームが好きな人にオススメ!
「マイクラ」と「PUBG」が華麗に融合!シンプルな世界観が魅力的な「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」
「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」を開発したインディー系ゲームスタジオ「The Commander」は、2017年9月に8ビット時代のソフトを彷彿とさせるグラフィックを持ったRPG作品「Underdone」を「STEAM」に発表してデビューを飾った新進気鋭のゲームデベロッパーだ。
▲「The Commander」が2017年に「STEAM」で発表したデビュー作品「Underdone」。ファミコン世代には懐かしいドット絵調の2Dグラフィックが郷愁を誘う。会話シーンでは日本のアニメ風キャラクターのイラストが登場するなど、日本産RPGの影響が色濃く感じられるゲーム作品に仕上がっている。
インディーゲームデベロッパーの特徴として「自分が遊びたいゲームを作る」という制作姿勢が挙げられるが、本作を開発した「The Commander」にもこの姿勢が感じられ、それは本作にも反映されている。「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」が目指したのは「マイクラ」と「PUBG」の融合だ。
▲「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」のプレイ画面。登場するキャラクターは極端に単純化されたシンプルな造形で、その佇まいは「マインクラフト」に通じるところがある。サバイバルゲームというジャンルには不向きとも思えるキャラ造形を選択するあたりに「The Commander」のチャレンジ精神を感じる。
「マインクラフト」はサバイバル要素を持ったゲーム作品だが、その「サバイバル要素」はクラフトを活用しながら生き抜く「生活型サバイバル」であり、本作のサバイバル要素とは意味合いが違う。本作におけるサバイバル要素はズバリ「PUBG」に代表される壮絶なデスマッチ型サバイバルなのだ!
グロ表現耐性が無くても安心の「カワイイ系」グラフィックで誰でも安心してプレイできる!
▲マイクラ風のローポリグラフィックを採用するメリットは多い。ゲーム自体が「相手キャラクターを全て殺して生き残る」という殺伐とした内容であるにも関わらず、実際にプレイすると非常に「ゲームらしい」ポップなホビー感覚で楽しめるのだ。リアル重視のサバイバルゲームで遊んだ場合はこうはいかない。
マイクラもシビアな表現を持ったゲームではあるが、動き回るキャラクターがリアルとはかけ離れた「ゲーム的記号」に近いため、幅広い年齢層のユーザーが楽しめるようになっている。これが人間そっくりのリアルなキャラクターばかりが登場するシチュエーションであれば、すぐにレーティング審査対象にされてしまうだろう。
▲TPS(三人称視点)とFPS(一人称視点)を切り替えることができる「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」。その世界観はマイクラや往年のレトロゲーム風イメージを持っており、「広大なオープンワールドでデスマッチ(殺し合い)を行う」という「PUBG」的な設定を見事に緩和することに成功している。
本作はほのぼのとしたタッチでゲーム世界が表現されているので、リアルでグロな出血・人体損壊表現とは真逆のベクトルでゲームが進行する。これにより世界中のユーザーから支持を得ているマイクラと同様、幅広い年齢層のユーザーが過激な表現に晒されることなく安心してゲームプレイを進めることができるのだ。
「マイクラ」のキャラ表現手法と「PUBG」のシステムを融合して作られた「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」は、これまでリアルな表現が苦手でサバイバルゲームをプレイすることを諦めていたユーザーにはオススメの新作FPS/TPSサバイバルアクションゲームだ!
ゲームシステムは「PUBG」と全く一緒!広大なオープンワールドで素早く武器を見つけて相手プレイヤーを迎え撃とう!
大人気サバイバルシューティングゲーム「PUBG」のデスマッチシステムを採用している「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」は、いつどこから狙われるか分からない緊迫したシューティング体験を提供してくれる。オンライン上のユーザーやボット達を相手に、手に汗握るゲームプレイを堪能しよう!
▲制作にあたり多大な影響を受けた作品「PUBG」と同じく、デスマッチに参加するプレイヤーは輸送飛行機からパラシュートで降下してデスマッチの舞台へと降り立つことになる。単純なブロックを組み合わせただけの飛行機の表現が実にシュールな出来栄えだが、「PUBG」を知っている人にしてみれば背筋がゾクゾクする瞬間だろう。
本作のフィールドは「PUBG」ほど広くはないが、それでも一定の面積を持ち、種類の異なる建造物が乱立することで遮蔽物を多く生み出すことに成功している。つまり見通しは非常に悪く、出会い頭に相手プレイヤーと接触してパニックになる可能性も十分に秘められているのだ。
▲パラシュートで降下中のプレイヤー。眼下に見える様々な建物内部には「PUBG」と同様ランダムに武器や各種アイテムが置かれているので、地上に降り立ったらまずは素早く装備品を見つけて攻撃に備える「探索行動」を行うことになる。どの場所に何が落ちているかは運次第なので、自分がここだと思う場所へと降下してみよう。
「PUBG」に代表されるサバイバルゲームではゲーム開始直後のアイテム探しが一番スリリングでテンションが上がる瞬間になる。この僅かな時間で得られる武器や装備品がその後のゲームプレイに大きな影響を及ぼすことになるからだ。全てのプレイヤーを倒す「ドン勝ち」を達成できるかどうかは序盤の探索行動にかかっている!
▲登場するキャラクターの造形と同じくゲーム内で利用するインベントリ画面も極めてシンプルかつ分かりやすい。現状日本語化がされていない本作だが、直感的な操作で誰でも楽しめる点がポイントだ。銃器に関しては対応する「弾」があるので、組み合わせを頭に入れておくとその後の展開が楽になることだろう。
プレイ中に倒した他のプレイヤーは持っている装備品をその場に全てドロップするので、運よく生き残り対決を制して勝ち残ったらその場に転がる戦利品の回収も忘れずに行うようにしよう。思わぬ収穫によってゲームプレイが格段に楽になる場合も往々にしてあるのがデスマッチ型サバイバルゲームの醍醐味なのだ!
▲プレイヤーの武器はメイン武器となる「プライマリウェポン」とサブ武器の「セカンダリウェポン」、近接戦闘用の「メレー」と投擲武器用の「グレネード」に分かれて管理され、装備品は頭を守る「ヘルメット」と身体を守る「アーマー」、各種のアイテムを収納する「バックパック」に別れる。
本作には「PUBG」同様プレイヤーのライフを一定数回復するアイテムも存在する。殺傷力に優れた武器を手に入れることも重要だが、銃撃のダメージを軽減する防御用アイテムやバトルで傷ついた身体をケアする回復系アイテムを見つけ出すことも非常に大切な要素になってくるぞ。
▲銃器の種類も「PUBG」と似ており、様々な場面で活躍してくれる「AK-47」などのライフル系武器や至近距離で破壊的な威力を発揮する「ショットガン」、プライマリウェポンが弾切れになった時や閉所などで重宝する「ハンドガン」、そして遠距離から気付かれずに相手を仕留められる「スナイパーライフル」が登場する。
手に入れた武器や銃器の種類によって戦略が大きく変わるのがデスマッチ型サバイバルゲームの面白さ。毎回同じ装備で戦いに望める訳ではないというシチュエーションがプレイヤーの生存本能に火を付ける。手にした武器を最大限活用できるように様々な戦闘スタイルを身に付けよう!
▲キャラクター造形こそ大きく異なるものの、360度全てに注意しながら行動するスリリングなプレイ体験は「PUBG」に引けを取らない。また本作は参加プレイヤーが少ない場合「ボット」が代わりに出陣してバトルに参加してくれるため、いつ参加するか分からないプレイヤーを待つ退屈な時間から解放される点がポイントだ。
画面右上には残り人数が大きく表示されて非常に分かりやすい。なおボットは近くにいるボットを攻撃するAI思考になっているので人間プレイヤーが集中砲火を浴びることはない。早期アクセス版である本作のAIがどこまで洗練されているかは未知数だが、このまま開発が進めばより一層人間らしい動きになることだろう。
▲相手に全く気付かれずに狙撃するスナイパープレイも楽しめる。おもちゃの世界にいるような雰囲気を醸し出している本作だが、この辺りのこだわり方は本家「PUBG」と同等だ。ライフが低くなって過度な撃ち合いを避けたい場合スナイパーライフルは大変重宝する。手に入れたらスコープで狙えそうな相手を探そう。
本作には「PUBG」と同じく時間経過とともにプレイ禁止エリアが発生し、生き残った全てのプレイヤーは収縮する円の範囲内に集められる仕組みになっている。それまでに有効な武器や便利なアイテムを調達し、数多くの参加者の中で「最後の1人」となるべく死力を尽くして戦うのだ!
▲総参加者21名によって行われた死闘を制し、見事1位を獲得した瞬間。この「ドン勝ち」こそデスマッチ型のサバイバルゲームで最もカタルシスを覚える瞬間であり、全てのプレイヤーが目指す究極の目標でもある。全神経をキーボードとマウスに注ぎ込み、最高の栄誉を勝ち取るために生き残ろう!
「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」は、プレイヤー同士がしのぎを削るシューティング対決を楽しみたいと思っている人や、いつ撃たれるか分からない極限の状況でプレイを進めることが好きな人にはオススメの新作FPS/TPSサバイバルアクションゲームだ!
「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」は、こんな人にオススメのゲームだ!
世界的人気ゲーム「マインクラフト」のキャラクター造形や世界観を持ち、「PUBG」と同じデスマッチ型サバイバルゲームのシステムを備えた「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」は、可愛いキャラクターでスリリングなゲーム体験を味わうことができる注目の作品だ。
単純化されたローポリキャラクターには愛嬌があり、男女を問わず誰でも親しめる魅力に溢れている。また簡略化されたインターフェースはゲームシステムを理解しやすい作りとなっており、様々な年代の人がすぐにゲームを楽しめる点も嬉しい配慮だ。STEAMでの販売価格も520円と非常に安価で、気軽に購入できる点も良い。
「マイクラ」と「PUBG」が融合した世界で「ドン勝ち」目指してサバイバル対戦を大いに楽しもう!
「バトルロイヤルサバイバル(Battle Royale Survival)」は、異なる年齢のユーザーが一緒に盛り上がれるパーティー的なゲームを求めている人や、アーケード感覚で気軽に購入してプレイできるインディーゲームが好きな人、「PUBG」的なサバイバルゲームが大好きな人には絶対オススメの新作FPS/TPSサバイバルアクションゲームだ!
バトルロイヤルサバイバルスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-3470 または AMD FX-8350 | Intel Core i7-6700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon HD 7870 | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 30 GB | 30 GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
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