「デッド ダーズン エスケープ(DEAD DOZEN Escape)」は2018/03/07よりSteamでリリースしたマルチプレイヤー対応のアクションホラーゲームだ!
舞台となるのは、1993年のシベリアの奥深くにあるソビエトの研究基地の中。
12人の奇妙なグループが不思議な力で閉じ込められていた。
ソビエトの基地はもう古くに放棄されたため、廃墟のような不気味な空間となっている。
「人間」が死んだあとに「グール」に変化するホラーゲームで、プレイヤーは人間側とグール側の2チームに分かれて制限時間いっぱい戦うゲームだ。
グール側を体験できる珍しいゲームで、アクションゲームが好きな人にオススメだ!
人間チームとグールチームの勢力争いが鍵となる!
「DEAD DOZEN Escape」は、「人間」が死んだあとに「グール」に変化する。
そのため、人間チームはグールチームに殺されてしまえば、それはグールチームの仲間になるのである。
生き抜く側の「人間」チームだが、人間らしくアイテムを集めてバリケードを作ったり、さまざまな方法によって死なないように生きぬかなければいけないが、死ぬと即座に生き返って人間に襲い掛かる。
かつての仲間が、グールになって襲ってくる映像はそうとう不気味だろう。
グールのデザイン自体は、それほど不気味でもないが、グールを倒した時など血が画面いっぱいに吹き付けられるので、苦手な人は気を付けよう。
また、建物である研究施設自体が、すでに廃墟と化しているために、壁や天井、床も簡単に破壊することができるのだ。
この簡単に壊れてしまう壁や床は、残念ながら人間チーム以外にもグールチームにも有利に働いてしまう。
人間チームは、攻撃されないためにもバリケードを作って対抗するが、バリケードをグールは簡単に壊すことができるのだ。
隠れている場所の壁や床、天井に関してもやはりグールが壊してしまうことができるので、隠れていてもすぐにやられる危険性と常に隣り合わせの状態だ。
一方、「グール」チームは、チケットを持っていて、チケットが無くなると負けになり、人間チームを全滅させることができれば、「グール」チームの勝利となる。
マルチプレイヤーで約6人から12人程度の人数が必要だ。
だが、それに満たない人数だとグール側の方が、圧倒的に不利になる。
なぜなら、グールは、仲間を作っていく必要があるからだ。
人間チームの人数が少ない、全体のプレイヤー人数が少ない場合には、グールが仲間を増やすにしても一苦労だ。
そこで、大人数でプレイすることがおすすめされている。
大人数では、じわじわとグールチームの人数が増えていくので、本当にホラーゲームになる。
人間チームは必至で生き残ろうと逃げ切るし、グールチームも仲間を増やそうと攻撃に出やすくなるのである。
参加するプレイヤーが多ければ多いほど、楽しくなっていくゲームだ。
グールチームでは、どれだけ仲間を早く作ることができるのか、また人間チームは武器をどれだけ早く手にすることができるのか、という点がポイントのようだ。
マルチプレイヤーであそぶ人が増えていけば、グールから隠れている間に、別の人間が協力してグールをはさみうちにすることも可能だ。
戦略が増えて楽しくなるのも、やはりプレイ人数しだいなのである。
ただ、このゲーム参加するプレイヤーを見つけるのが非常に困難なようなので、マルチプレイヤーで一緒にプレイしてくれる友達がいる方であれば、ぜひプレイしてみてほしい。
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