「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、台湾のインディー系ゲーム開発会社「Animu Game」が開発を手がける新作カジュアルアクションマルチプレイ対戦ゲーム!
2018年5月16日からゲーム配信サイト「STEAM」でダウンロード販売が開始されているぞ!
新進気鋭のインディー系ゲーム開発会社が手がける3番目の作品となる本作では、日本のゲームやアニメ文化に多大な影響を受けたキャラクター造形と世界観を持っている点が特徴で、制限時間7分という短いプレイ時間で4対4のスピーディーかつカジュアルなチームバトルが楽しめる点が魅力だ。
日本語インターフェースを完備しているので、海外のゲームが苦手な人でも楽に遊べるぞ!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、日本のゲームカルチャーやアニメ文化に大きな影響を受けた海外のゲーム作品を探している人や、日本語インターフェースを実装しているゲームが好きな人、気軽に対戦プレイが楽しめるオンラインゲームを求めている人にはオススメの新作カジュアルアクションマルチプレイ対戦ゲームだ!
日本のアニメやゲーム文化から影響を受けた世界観が心地良い!セル画調のイラストとデフォルメキャラが見事に一体化!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」の世界観は一般的な「王道ファンタジー」を元に形成されている。その中でも特に目を引くのはアニメの「セル画」に似たグラフィック表現とデフォルメされた可愛いキャラクター造形だ。本作の画面を見たとき、多くの人は日本製のゲームだと思うことだろう。
小規模なスタッフ構成で運営されている本作の開発会社「Animu Game」のスタッフは、日本のアニメやゲーム文化から多大な影響を受けていることを公言しており、その「親日家」ぶりは同社がこれまで発表してきた過去の作品からも窺い知ることができる。ポップで男女を問わず受け入れられるキャラ造形が見事だ。
3Dモデルにセル画調のイラスト表現が盛り込まれているゲーム世界にはキャッチーな魅力があり、とても親しみやすい。背景はリアルに再現されているが、2.5頭身のキャラクターが入り込むことで絶妙な「軽さ」が際立つようになっている。フィールドは決して広くはないものの、手堅くまとめている印象だ。
「Animu Game」によると、本作が最も影響を受けたゲームは「ファンタジーアースゼロ」と「SDガンダム カプセルファイターオンライン」の2作品で、これらはスタッフのお気に入りタイトルらしい。自分が好きなゲームの要素を盛り込んで新たな作品を作るという発想はインディー系制作会社らしく、とても微笑ましい。
▲あえて濃淡の濃い色使いを避け、パステル調にまとめたプレイ画面やインターフェースは見晴らしが良く、キャラクターやエフェクトが乱れる状態でも視認性が高い。ダメージ表現やライフ表示に用いられている数字やフォントも綺麗で、製作者側の美意識の高さが感じられる。
日本のアニメとゲームから影響を受けた世界観は日本人のみならず、様々な国のユーザーから支持を得ている。7分という比較的短い時間に設定されたバトルの制限時間は絶妙で、知らないユーザー同士と一緒でも気軽にプレイできる。カジュアルでアーケードライクな雰囲気が本作最大の武器だ!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、短時間で何度でもトライできるカジュアルなオンライン対戦ゲームを探している人や、デフォルメされた可愛いキャラクターが操作できるゲームが好きな人、アニメやイラスト調のグラフィックを持つゲーム作品が好きな人にはオススメの新作カジュアルアクションマルチプレイ対戦ゲームだ!
選べる13種類の個性豊かなキャラクター!自分好みのキャラクターを見つけて他のプレイヤーと一緒に白熱のバトルを楽しもう!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」では、個性豊かな13種類のキャラクターの中から1つを選んで戦いに参加することができる。それぞれのキャラクターは特性が異なり、4人1組のチームになった際のキャラ構成によって戦いに変化が生まれる点がポイントだ。自分好みのキャラを探ってみよう!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」の登場キャラクター
▼「農民(画面左)」・・・攻撃力が低くて扱いにくいという難点があるものの、遠距離にいるキャラクターを妨害することもできるオーソドックスなキャラクター。
▲「ハンター(画面右)」・・・攻撃力に優れるキャラクターで、援護役に回りたい人や、トリッキーなプレイをしたい人にはうってつけの存在。
▼「王国槍兵(画面左)」・・・移動速度が速く、近接戦闘で威力を発揮する頼もしい攻撃重視型キャラクター。切り込み隊長的なポジションでプレイしたい人向け。
▲「王国旗兵(画面右)」・・・味方キャラクターのサポート役に向いているキャラクターで、王国槍兵同様近接戦闘に優れる。
▼「魔物使い(画面左)」・・・攻撃力が低いため、正面から敵キャラクターと正対せず、常に撹乱するような操作が要求される上級者向けのキャラクター。
▲「エルフアーチャー(画面右)」・・・遠距離攻撃で絶大な威力を発揮するサポートキャラクター。ハンターよりも遠い場所から攻撃を放てるため、パーティー全体の支援に向いている。
▼「教廷司祭(画面左)」・・・回復系の能力を持つヒーラーで、パーティーを支援するプレイがしたい人向けのキャラクター。
▲「魔女の目(画面右)」・・・非常に不気味な外見を持つトリックスター的な存在で、こちらも魔物使い同様上級者向けのキャラクター。
▼「帝国魔剣士(画面左)」・・・初期ステータスが高く、近接戦闘で威力を発揮する攻撃重視のキャラクター。
▲「エルフ剣士(画面右)」・・・全てのキャラクターの中で最も俊敏な動きを見せるキャラクター。相手陣営をかき乱すようなプレイがしたい人向け。
▼「教廷魔術師(画面左)」・・・火を自在に操る頼もしいキャラクターだが、攻撃が見切られることがあるためプレイには工夫が必要。
▲「氷結の魔女(画面右)」・・・状態異常のステータスを相手に与えるプレイに向いているサポート的なキャラクター。密かに味方に貢献するプレイが好きな人に向いている。
▼「帝国魔術師」・・・機動力が低いという難点があるものの、圧倒的な火力で近接戦闘でも負けない攻撃力を持つキャラクター。
本作には装備品によって能力が補正されるシステムが実装されており、プレイを重ねるとキャラクターのスキルが段階的に上昇するため、同じキャラクターでもプレイスタイルが変わることがある。全てのキャラクターには長所と短所があるので、お気に入りのキャラクターを見つける楽しみがあるぞ!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、様々な特性を持ったキャラクターが選べるアクションゲームが好きな人や、特定のキャラクターを成長させて自分のものにする工程が好きな人、パーティー内の役割を全うするロールプレイが得意な人にはオススメの新作カジュアルアクションマルチプレイ対戦ゲームだ!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、こんな人にオススメだ!
日本のアニメ文化とゲーム文化の双方に大きく影響を受けた「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、日本のユーザーにプレイしてもらいたい作品だ。現在アメリカとヨーロッパ、アジア圏に加えて「日本サーバー」が用意されており、多くの日本在住ユーザーと一緒にプレイが楽しめる状況になっている。
短いプレイ時間で何度もバトルが楽しめるテンポの良さは秀逸で、インディー系ゲーム制作会社の作品らしくコンパクトにまとまったゲームシステムも優れたポイントだ。「STEAM」での販売価格も720円と非常に安価なので、誰でも気軽にゲームを始めることができるぞ!
「ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)」は、インディー系ゲーム制作会社らしい小作品を求めている人や、1000円以下の値段で遊べるゲームを探している人、可愛いキャラクターが多数登場するオンライン大戦型ゲームが好きな人には絶対オススメの新作カジュアルアクションマルチプレイ対戦ゲームだ!
ファンタジー・バーサス(Fantasy Versus)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 / 8 / 10 | Windows 10 |
CPU | Intel Core i3 | Intel Core i5 |
メモリー | 4GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 460 / ATI Radeon HD 6850 | NVIDIA GeForce GTX 960 / ATI Radeon R9 280 |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 2GB | 2GB |
DirectX | Version 9.0c | Version 11 |
備考 | ネットワーク接続環境が必要 |
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