「ブレイブルーCTB(BlazBlue: Cross Tag Battle)」は2018/06/06よりSteamでリリースした2D格闘アクションゲームだ!
登場キャラの中にはペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナやBLAZBLUE、UNDER NIGHT IN-BIRTH、そして、アメリカのアニメからRWBYなど人気キャラクターがコラボで勢揃いしている。
シリーズファンの多いタイトルが複数参戦しているBlazBlue: Cross Tag Battleでは、プレイヤーが自由にキャラを選んで、好みチームを組める『2対2』タッグマッチのバトルシステムを採用。
夢のクロスオーバープロジェクトだ。
自分なりの最強のタッグを作りだそう!
交わることのなかった各作品のキャラクターたちが織りなす、掛け合いも多数収録されており、どの作品かのファンであれば、間違いないなく十分に楽しめる内容になっている。
参戦シリーズの紹介
・BLAZBLUE
2018年に10周年を迎えた『BLAZBLUE』記念すべきシリーズだ。
圧倒的な書き込みの2Dグラフィックスが売りであり、格闘ゲームを長年の作り続けた制作経験を生かしたゲームシステム。
そして、奥深いストーリーを織りなす魅力的な世界観が国内外を問わずに、多くのユーザーから極めて高い評価を得ている。
・ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ
タロットカードをベースにしたアルカナを持つ『ペルソナ』が題材となっているアトラスが生み出した世界的な人気を誇るRPG。
それが『ペルソナ』シリーズだ。
そのペルソナシリーズの中で特に評価が高い、3と4にピックアップしたアトラスとアークシステムワークスの共同開発によって作られた『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』は、シリーズ初の格闘ゲームでありながら、多くのファンから注目を集めている。
特にストーリーモードは、『ペルソナ4』の正統続編として描かれており、その結末はいまだに高い評価だ。
・UNDER NIGHT IN-BIRTH
『UNDER NIGHT IN-BIRTH』はフランスパン開発による2D対戦格闘ゲームだ。
完全オリジナルの設定になっており、引き込まれるような世界観と絶妙なゲームバランスが素晴らしくの多くのファンを生み出し支持されている。
・3DCGアニメーション「RWBY」
『RWBY』だけ少し毛並みが違い、ゲームではなく、米国のRooster Teeth Productionsが制作しているWEBアニメシリーズだ。
WEBアニメという聞こえは悪いかもしれないが、シリーズ再生回数はなんと1億以上を誇り、2014年には国際WEBアカデミーで最優秀アニメーションシリーズを受賞している。
WEBアニメなどと舐めたことが言えるレベルではない恐るべき人気のアニメなのだ。
単純な再生回数だけで言うのであれば、上の3つの作品にも決して引けを取らない完成度になっている。
アニメの中からゲームに初参戦でファンにとっては非常に嬉しい話に違いない。
参戦する4つの作品は、どれもこれも魅力のある作品なのはわかってもらえただろうか。
人気作品ばかりなので、相当数のキャラクターがBlazBlue: Cross Tag Battleに登場するのだが、ただ参加するだけではない。
一人一人がピックアップされたオリジナルのストーリーを持っているのだ。
これはファンにとって凄まじく嬉しいことだろう。
さすがにキャラ数が多くて、一つ一つのボリュームはそれほどあるとは言えないが、それでも十分満足できる仕上がりになっている。
そして、今までまったく興味がなかった作品でも、BlazBlue: Cross Tag Battleをやってファンになった人もいるほどだ。
しっかりと作り込まれた各キャラクターのストーリーをみて、興味があれば各作品も覗いてみよう。
新しい発見に繋がるに違いない。
複雑な操作は一切排除!
格闘アクションゲームの最大のネックは操作の難しさ。
代表作であるストリートファイター2からの影響が大きく、必殺技やコンボなどを使うためには複雑な操作を覚える必要があった。
苦手な人はその操作の多さに嫌気を指すに違いない。
複雑な操作でも身につけてしまえば、かなり楽しい戦闘が出来るようになるのだが、それまでのハードルが高く、格闘アクションゲームと言うだけで毛嫌いしてしまう人が少なからずいるだろう。
しかし、安心して欲しい。このBlazBlue: Cross Tag Battleでは、作品の良さを知ってもらうため、複雑な操作はすべて簡略化されているのだ。
例えば、攻撃ボタンを2つ交互に押すだけでコンボが発動するなど、格闘アクションゲームをはじめてやったプレイヤーでも、勝ち目があるような親切な設計になっている。
単純なボタンで直感的に戦うことが出来るので、壮快さはそのままに、BlazBlue: Cross Tag Battleの楽しい部分だけを摘まんで遊ぶことが出来るのだ。
これは初心者にはとても嬉しい設計だろう。
もちろん、タッグマッチなのでやりこみ要素としても点数が高い。
初心者ではうまく扱えないコンビネーションを駆使して、コンボゲージの待機時間をうまく利用するコトなども可能だ。
簡単なシステムでも理解が進むと神がかった攻撃や防御などができるため、十分にやりこむ要素としても満足できる点数を上げられる。
すべて書き下ろしのイラスト!
全てのキャラクターはBlazBlue: Cross Tag Battleのためのにすべて書き下ろされたほどの気合いの入りよう。
担当しているのは『BLAZBLUE』シリーズでもお馴染み、「Es」の生みの親でもある『樋口このみ』さんだ。
元々の素材は生かしてより可愛く、かっこよくなるように描かれたビジュアルには否応なしに注目してしまう。
どれかのシリーズのファンであったとしても十分に満足できる魅力ある仕上がりだ。
イラストレーターの凄さを改めて思い知らされた。
素晴らしいデザインでありながら、キャラの操作感も似たり寄ったりではないため、非常に活き活きとまるでキャラが本当に動いているように思わせてくれる。
イラストとデザインをマジマジと見るだけでもBlazBlue: Cross Tag Battleの価値は高い。
動・攻・守の全ての操作がとことん親切!
総じてボタン操作の単純化が何よりも大きい、ダッシュと言えば、方向ボタンを二回連続で押すなど、初心者には難しかったのだが、このBlazBlue: Cross Tag Battleでは一度押すだけでダッシュしてくれる。
逆に簡単すぎて戸惑ってしまうレベルだ。
必殺技も複雑なコマンドなど必要無しで、ボタン1つで発動する。
これも簡単すぎて通常攻撃なのかと思う人も多いだろう。
守りに関しても、ガードしながら相手を突き放す「リジェクトガード」と攻撃を避けながら反撃する「リバーサルアクション」が用意されている上に、簡単に発動させられる。
複雑にしようと思えばいくらでも複雑にできる格闘アクションでここまでユーザビリティが高いゲームも珍しい。
操作が難しそうとか食わず嫌いをせずに、初心者でも安心して始められるゲームになっているので、どれかのファンでも、そうじゃなくても楽しく遊ぶことが出来るはずだ。
格闘アクションゲームに入りきっかけとなるわかりやすいゲームなので、強くオススメする。
ブレイズブルー:CTB(BlazBlue: Cross Tag Battle)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 | Windows 7 / 8 / 8.1 / 10 |
CPU | Intel Core i3-4160 | Intel Core i5-4670 |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 650 / Radeon R7 250 | NVIDIA GeForce GTX 660 / Radeon R9 370 |
VRAM | 1 GB | 2 GB |
HDD空き容量 | 20 GB | 20 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
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