『エアー(A:IR)』は、人気タイトル「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」や「TERA」を手がけた韓国のゲームメーカーBluehole Inc.が開発。日本ではゲームオンの運営で正式配信サービスが予定されている期待の新作タイトル。
スチームパンクとファンタジー世界が融合した世界観が秀逸で、プレイヤーは破壊された惑星に浮かぶ「浮遊島」を舞台とした異世界へ降り立ち、壮大なスケールで展開する物語を体験することになる。
飛行艇や騎乗ペットを使用したダイナミックな「空の戦い」や「勢力同士の大規模バトル」が、プレイヤーを未曾有のRPG体験へと導いてくれる、超大型ファンタジー&サイバーパンクMMORPGだ。
ソロ向けダンジョン、PvPコンテンツなど豊富なバトルコンテンツが揃い、最大で400対400という壮大な “Realm vs Realm(RvR)”の勢力戦は圧巻! 1人乗り用から多人数用まで多数登場する飛行艇はカスタマイズも可能で、チームが一丸となり、空を自由に舞いながら繰り広げるバトルは迫力満点。
『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』は、壮大なファンタジー世界とSF要素が混じり合うゲーム世界が好きな人、地上戦だけでなく空中戦で自由なバトルを楽しみたい人、かつてない規模でPvPを楽しみたい人にオススメの新作スチームパンクMMORPGだ。
「破壊された惑星」が冒険の舞台!
プレイヤーが『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』で目にするのは過去に破壊されて飛散した惑星。
かつて機械文明が大いに栄えていた惑星は、大小様々な破片に分裂しながら辛うじて存在しており、人々は切り離された地表と地表を移動する手段として大小様々な「飛行艇」を利用している。
また、惑星が修復不可能なまでに分断されたことによって世界は統制を失い、各地に独自の勢力が形成されていた。かつて栄華を極めた機械文明の生き残りたちは、その技術によって新たな道を模索し、「天空」という新しい生活の場を見つける。こうして人々は自らの命を繋ぐことに成功したのだ。
しかし、一度死に瀕した惑星からは人々の生活を支えるだけの資源を十分に得ることが不可能となり、やがて各地に拠点を置く勢力は熾烈な「資源争奪戦争」を繰り返すように。
この世界に降り立ったプレイヤーもまた、大規模な勢力同士による仁義なき資源戦争へと巻き込まれていくことになる……。
しかも、この世界でプレイヤーが直面する敵は同じ人間だけではない。飛散した地表に巣食う「ドラゴン」や凶悪な「モンスター」たちが人々を襲い、辛うじて繋いだ命は大きな危険にさらされる。
持てるスキルを最大限に活用しながら、空中や地上を自由に駆け巡り、強大な生物たちとの死闘を勝ち抜け!
豊富なバトルコンテンツがアツい!
『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』の特徴は、ソロ向けに用意されたダンジョンから、400対400という大規模なRvRまでを実現した豊富なバトルコンテンツ! ゲームを進めるごとに解放されていくバトルコンテンツにチャレンジして壮大な世界で巻き起こる冒険を存分に堪能しよう。
2018年クリスマスに発表されたソロ向けのダンジョンコンテンツ「ホールズ・オブ・チャレンジ(Halls of Challenge)」では、危険なトラップが数多く仕掛けられた50層のフロアの完全制覇に挑むことができる。もちろん最深部で待ち構えているのは強大かつ凶悪なボスキャラクターだ。
同じくソロ向けダンジョンとして用意されている「ゴブリンの洞窟(Goblin Cave)」。クエスト仕立てで進行するこのバトルコンテンツでは、特定のアイテムを入手するために様々なモンスターたちとのバトルを繰り広げることになる。キャラクターを大きく成長させたい人は注目のコンテンツだ。
2018年11月にその存在が公表されたバトルコンテンツの「PvPアリーナ」では1v1と2v2、そして3v3の対人戦を行うことが可能。勝者もしくは勝利チームには豪華な報酬アイテムが提供される。PvP要素が充実している点は『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』の大きな魅力だ。
もう一つの本作の魅力が、異なる外見と様々な攻撃特性を持つモンスターが豊富に登場する点。フィールドに点在する小さな浮遊島には凶悪なボス級キャラクターが出現してプレイヤーの前に立ち塞がる。バトルに飢えている人はボスキャラ討伐に精を出してみるのも良いだろう。
そしてやはり、『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』最大の特徴は飛行艇同士の迫力のバトル!
飛行艇はゲーム開始直後から所有できるようになっており、1人乗り用の小型飛行艇からギルドメンバー用のマルチパーソン型飛行艇まで豊富な種類が存在する。
数十人単位が参加するPvPモードでは、飛行艇が入り乱れて戦う迫力の空中戦を体験することが可能。
バトルはノンターゲティングシステムを採用し、船から船に飛び乗って直接パイロットを倒すといったスリリングなアクションもできるようになっている。タイトルの由来にもなっている通り、まさに空をテーマにした白熱の空中戦は興奮必至だ。
多人数参加型のPvPモードで空中戦を終えると戦いの舞台は地表へと移され、そこからはスチームパンク風の「二足歩行ロボット」をフィーチャーした攻城戦システムの白兵戦パートへとなだれ込む。日本でも大ヒットしたジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」のようなSF的世界観が実にクールだ。
また本作には、最大で400対400という壮大なRvRも用意されており、オンラインで他プレイヤーたちとのバトルを満喫したいユーザーの闘争心に火を付けてくれる。
ファンタジー世界とスチームパンクが融合した世界のなか豊富なバトルコンテンツで存分に暴れまわり、MMORPGが持つ楽しさを体験し尽くそう!
個性豊かな5種類のクラスが登場!
本作には現時点で5種類のクラスが実装されることが発表されており、プレイヤーはゲーム開始時に好きなクラスから1つを選択して冒険を行うことができる。
▼ソーサレス(Sorceress)
遠距離攻撃を得意とする魔法使いタイプのクラスで、メインウェポンは「杖」に設定されている。突出した魔法の威力と攻撃範囲は驚異的でクリティカルヒット率も高い。抜群の範囲攻撃力を持っている分防御力がかなり低くなっているので、常に敵との間合いを重視するプレイスタイルが求められるぞ。
▼ミスティック(Mystic)
子供のような外見が特徴的なクラスで、自然の力を利用した攻撃などを得意とする。全クラス中「Utility」の項目が突出して高く、何事も器用にこなせる点も特徴だ。攻撃力は平均よりやや高めで攻撃範囲が高いのが魅力だが、ソーサレス同様防御力の低さには一抹の不安が残る。
▼ウォーロード(Warlord)
優れた体格と体力が自慢のウォーロードは、MMORPGにおけるタンク役にピッタリのクラス。防御力は全クラス中最高の数値を持ち、平均よりやや高めな攻撃力とクリティカルヒット率で安定したバトルが楽しめる。無骨なキャラクターを求めているプレイヤーならこのクラスで決まりだ。
▼アサシン(Assassin)
素早い身のこなしと一撃必殺の暗殺攻撃を信条とするアサシンは、刺激的なプレイを求めるプレイヤーにオススメのクラス。クリティカルヒット率と攻撃スピードは全クラス中最高で、防御力も平均以上。ただし攻撃範囲は異様に狭いため、瞬時に敵の懐深くに潜り込む華麗なプレイが必須だ。
▼ガンスリンガー(Gunslinger)
ある意味スチームパンク的世界観に最も合ったクラスとも言えるガンスリンガーは、メインウェポンにピストル、セカンダリウェポンにライフルを持つ猛者。突出した攻撃範囲と攻撃力が最大の武器で、防御力やクリティカルヒット率、攻撃スピードも平均以上と非常に扱いやすい万人向けのクラスだ。
この5つのクラスはそれぞれ攻撃力や攻撃範囲、攻撃スピードやクリティカルヒット率に違いがあるので、プレイスタイルに合ったクラスを探してみよう!
ハウジングエリアで自分らしく「暮らす」
『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』にはプレイヤーがゲーム内の生活を楽しめる「ハウジングエリア」が存在し、好みに飾り付けた室内にフレンドを招待して過ごす遊び方もできる! 日々のバトルで疲れ切った身体を癒しつつ、自分らしい暮らしを手に入れて最大級の没入感を得よう。
下記は中世ファンタジー的な内装が特徴的なハウジングエリア内部の様子。極上のリラックス空間を提供してくれるハウジングエリアでは、クラフト要素を利用して数々のアイテムを作成し、トレードで売買することも可能。まさにゲームの世界で「暮らしている」実感を得られる充実のお楽しみコンテンツだ。
破壊された惑星であっても豊かな自然は豊富に残っている。本作のティーザートレーラーではグリッドに沿って建造物や作物を設置していく様子や釣り糸を垂らす映像なども確認できるので、MMORPGの世界で大人気のアクティビティ要素や生活コンテンツはほぼ網羅されていると考えて間違いない。
室内にある細かな調度品の数々まで精巧に再現された住居は、中世ファンタジーの雰囲気満点! 牧歌的なファーミングライフに憧れを持っている人はこのヨーロッパの片田舎風住居でまったりとした時間を過ごすのも一興だ。
2019年日本版配信なるか?乞うご期待!
冒頭でお伝えした通り、『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』の日本版は「TERA」の運営で有名な株式会社ゲームオンが独占配信することが決定している。2016年には公開という形式で調印式が行われ、Bluehole Inc.とゲームオンの両者は日本国内での展開に対する情熱をアピールしていた。
2018年には第1回のクローズドβ版のテストが短期間のみ実施され、今後は正式配信サービス開始に向けてさらなる調整が施されることが期待されている本作。「TERA」以来2度目のタッグを組んだ形となるBluehole Inc.とゲームオンは、日本での配信開始と成功を目指して鋭意開発中とのこと。
ちなみにBluehole Inc.は「ドン勝ち」で有名な「PUBG」の開発元としても有名なのはお伝えした通り。世界水準のゲーム開発集団として業界をリードする同社待望の新作を日本でもプレイできるのは素直に嬉しい。
現時点では各国での配信日などすべて未定ではあるが、2019年の配信が世界中から期待されている。スチームパンク感あふれる「空」をテーマにした新作大型MMORPG『エアー(A:IR Ascent: Infinite Realm)』の今後の展開や情報開示に大いに注目しよう!
©︎2015 Bluehole INC. All right reserved.©︎2015 Kakao Games.
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