「ニンジャショーダウン(Ninja Shodown)」は2017/09/26よりSteamでリリースした横スクロール型忍者アクションゲーム!
※「日本語インターフェース」及び「日本語字幕」にも対応しているぞ。
90年代初頭のアーケードゲームを想起させるグラフィックが印象的な本作の主人公は「忍者」で、プレイヤーは彼らを操って戦いを繰り広げることになる。
複数のゲームモードを搭載している本作では、「シングルプレイ」以外に最大4名の「マルチプレイ」が楽しめるようになっており、さらには「汎用コントローラー」の動作をフルサポートしているので、友人や家族と楽しく遊べるのがポイントだ。
実写部分を交えたコミカルな予告トレイラーを見てもお分かりの通り、本作はシリアスな「忍者」ゲームではなく、外国人の勝手な解釈が入り乱れた「何でもアリ」の世界観を持っている。
何も考えずにみんなで楽しく遊べるゲームを探しているのであれば、本作はまさに希望を満たしてくれるはずだ。
忍者ならではの爽快アクションが楽しめるレトロなアクションゲームが好きな人にオススメの新作ゲームだ!
「Ninja Shodown」の基本ゲームプレイ
「Ninja Shodown」で最もスタンダードなゲームモードは「アーケードモード」だ。
このモードではステージ内に出現する敵を全て倒していくことが目標になり、1つのピリオドが終わるとランクと獲得スコアが表示される。
その後すぐに次のレベルがスタートし、一定のピリオドをクリアすれば次のステージへと移動する仕組みだ。
素早く敵を殲滅させればタイムボーナスが加算され、残機が増えることもあるので頑張ろう。
ユーザーはゲームスタート前に自分が操作する「忍者」の色と名前を任意で設定できる。
選んだ色によって能力が変化することはないが、色は全部で「10種類」も用意されているので、自分が好きな色をセレクトして楽しもう。
各種の設定が終わると、スタート直前に「コントロール系統」の説明画面がポップアップで表示されるぞ。
「忍者」の基本攻撃は「剣」と「手裏剣」の2種類だが、ステージ内に登場する「箱」を破壊することで「サブマシンガン」や「地雷」などの特殊武器を入手できるようになっている。
「箱」の表面にはアイコンが描かれているので、ゲームに慣れれば「何が入っているか」すぐ分かるようになるが、一部の「箱」は「?」マークで表示されているため、実際に獲得するまで中身は分からないぞ。
「忍者」らしい移動をマスターせよ!
「Ninja Shodown」では、敵に触れたり、敵の攻撃を受けると一発で死亡する。
初見でプレイした場合にはあっけなくゲームオーバーになってしまうかもしれないが、このシビアな設定はなかなか歯ごたえがあって良い。
敵の動きは比較的遅いが、自分が操作する「忍者」の動きが非常に早いので、最初は移動中に敵にぶつからないようにコントロールするのに苦戦するだろう。
「忍者」のジャンプには、通常のジャンプ以外に「二段ジャンプ」や「壁を利用したジャンプ」などの変則テクニックがある。
狭いステージ内では敵に近寄られるのが最も危険なため、早い段階で各種のジャンプテクニックを覚えた方が良い。
また、「忍者」はジャンプした先にある「壁」にしがみ付いて移動することもできるので、これらの「合わせ技」も上手く活用しよう。
ピリオドのクリアを続けていくと出現する敵が多くなり、徐々にスピードアップして難易度が上昇する。
また、正面からの攻撃を一切受け付けない「特殊な装備」を身に付けた敵も出現するので気が抜けないぞ。
「忍者」らしい「機敏な移動テクニック」を駆使して確実に敵を殲滅し、ハイスコアとゲームクリアを目指すのだ!
豊富なマルチプレイモードを完備!
「Ninja Shodown」はローカルの「マルチプレイ」に対応している。マルチプレイモードでは「Last Ninja」「Battle」「Coin」「Crown」という4種類のゲームモードが存在し、さらに「Temple」「Dojo」「Downtown」「Museum」「Area 88」という5種類のステージを選択できる。
「Last Ninja」と「Battle」の基本ゲームシステム及び要素は似ており、時間内に相手を倒した回数で勝者が決まる。
純粋に他プレイヤーとの「テクニック比べ」を楽しみたい人はこちらを選ぶと良いだろう。
「Coin」モードではステージ内のランダムな場所に「招き猫」が出現する。
破壊すると「小判」が飛び散るので、制限時間内により多くの「小判」を集めたプレイヤーが勝者になる仕組みだ。
移動中は相手への攻撃が可能で、倒したプレイヤーは持っている「小判」を撒き散らすため、参加プレイヤーが多いほど「混沌とした」ゲーム内容になって面白いぞ。
「Crown」モードではステージ内に「王冠」が出現し、最初に触れたプレイヤーが装備することになる。
他のプレイヤーは「王冠」を持ったプレイヤーを倒すことで「王冠」を自分のものにできるという仕組みだ。
制限時間内に「王冠」を長時間所持していたプレイヤーが勝者となるので、必然的に「王冠」の争奪戦が巻き起こるのだ。
これも参加人数が多いほど面白さが増すモードだと言えるだろう。
「アーケードモード」をCo-opで楽しもう!
「Ninja Shodown」の「アーケードモード」は、複数のプレイヤーが同時に参加することで「Co-op」モードに早変わりする。
この「Co-op」モードでは「フレンドリーファイア」が無効になるので、遺恨が残らない「健全な協力プレイ」を行うことが可能だ。
基本的に敵はステージ内に設置されている「扉」を使って現れるので、プレイヤー同士で配置場所を決め、各エリアを守るようにプレイすると効率的にゲームを進めることができる。
1人でプレイしている場合には「前後を敵に挟まれる」状況も頻繁に起こる「アーケードモード」だが、複数のプレイヤーが同じステージをプレイすると驚くほど簡単にクリアできるのだ。
ちなみに「忍者」は上空から垂直に落下して相手を攻撃することもできるので、状況に応じてステージを上下に分けて分担し、下段にいるプレイヤーが危険な状態に陥った場合には上段にいるプレイヤーが「落下攻撃」で援護するのも良いだろう。
「Ninja Shodown」は、こんな人にオススメだ!
90年代にアーケード業界を賑わせたアクションゲームの雰囲気が漂う「Ninja Shodown」は、複数でプレイすると抜群に楽しめる作品だ。
「アーケードモード」のCo-opで絆を深め、各種の「マルチプレイ」モードで対戦を楽しめば、あっという間に時間が過ぎていくことだろう。
予告トレイラーの実写部分でも4人の忍者が仲良くソファに並んでゲームを楽しむ様子が描かれていたが、本作はまさに「Couch Game」なのだ。
プレイ中に状況に応じてナレーターの「セリフ」が聞こえる仕組みはどこか懐かしく、プレイヤーを良い意味で「煽る」効果がある。
死んだ場合には結構辛辣なセリフを言われるので、ゲームオーバーになっても繰り返しプレイして挑戦を続ける意欲が湧いてくるのだ。
「Ninja Shodown」は、懐かしのアーケードゲームの雰囲気を持ったアクションゲームを探しているユーザーにはオススメの作品だ!
ニンジャショーダウン(Ninja Shodown)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 (32/64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i3-4160 | Intel Core i5-4460 |
メモリー | 2GB RAM | 4GB RAM |
グラフィックカード | Intel HD Graphics 520 | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 500MB | 500MB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 11 |
備考 |
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