「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」はUbisoftが開発した、Steamで大好評配信中の本格潜水艦シミュレーションゲーム!
艦船を舞台に採用したゲームはこれまでにも数あれど、潜水艦という特別な兵器に着眼点を置いたゲームとして人気を獲得しているのが「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」だ!
このゲームでは、第二次世界大戦でも活躍したドイツ海軍の潜水艦がゲームの部隊として用意されている。
プレイヤーはこの潜水艦に乗り込み、実際に指示を行う潜水艦員の一員となる。
戦闘だけでなく、潜水艦の操船から緊急時の対応まで、実際の潜水艦でも起こりうる様々な問題に適切な対処を行うことが求められるぞ。 いわば潜水艦型のシミュレータといっても過言ではないのである!
もちろん、これまで潜水艦という兵器自体にゲーム内でも触れた事が無いという初心者の方もご安心あれ!
ゲーム内で必要となる様々な操作については、事前に提供されるチュートリアルを通じて基本的に全て学ぶ事ができるので、この行程さえ踏まえれば、プレイヤーはすっかり潜水艦員の一員として活躍すること間違いなし!
より実地の環境や操作性に即したゲームを求めている人にこそ、最大の魅力を感じてもらえるゲームなのでオススメだ!
非常に細かいスキルパラメータ群!
「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」というゲームを語る上で欠かせないのが、ゲーム上に設定された様々なパラメータ群の存在だ。
中でも、実際に登場している各潜水艦員に対する個人パラメータが非常に細かく設定されている点が特徴!
これらの情報を1つでも見逃したままゲームを進行させてしまうと、ある日突然、船員から多くの病人や疫病患者が発生したり、または疲労が不満が限界まで蓄積した船員による反乱などが起こる可能性もあり得るぞ。
ただ単にゲームを構成するNPCの1人1人というわけではなく、1人1人が潜水艦員として実際に活動している事が詳細なパラメーターにより理解出来る!
各キャラクターに細心の注意を払いながら、的確な指示を与えて進行させたいプレイヤーにオススメだ!
より実際に忠実な戦闘システム!
これまで登場した様々な潜水艦ゲームをチェックしてみると、戦闘システムについては全てシステム側で操作してくれるような自動的なモードが採用されているのが一般的だった。
このため、ゲームをプレイする側は指定されたボタンを押すだけで敵を攻撃することができ、難易度の点では比較的簡単にプレイできながらも、より高等なテクニックを駆使するようなハードなゲームシステムを求めるプレイヤーにとってはやや物足りないものだったといっても過言ではない。
こうしたハードゲーマーからの要望にもしっかりと応えてくれているのが、「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」で採用されている戦闘システムである!
このゲームで採用されている戦闘システムでは、敵艦に対する魚雷を使った攻撃について、基本的には全てプレイヤー側による指示によって行われる。
水雷長と呼ばれる攻撃指令の責任者に対しプレイヤーが攻撃命令を発するのだが、この段階で、どの敵に対してどのような攻撃を行うのか指示を行うと共に、同時に魚雷を命中させるために欠かせない照準についてもプレイヤーが実際に調整を行うことが求められる。
実は、これが意外に難しく、常に動き回っている敵艦に対し的確な魚雷の命中を行う必要があることから、ゲーム開始直後の未だ慣れていない段階では、なかなか命中させられないのだ。
もちろん、経験を積むことによって徐々にゲームの癖を把握できるのだが、安定して敵艦を沈没へと導くためには、ある程度の経験が求められるといっても良いだろう。
「そんな複雑で難しい戦闘は苦手だ!」という方もご安心あれ!
「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」では、玄人向けのゲームシステムだけでなく、初心者の方やよりカジュアルに潜水艦ゲームを楽しみたい方に向けた「自動照準システム」も採用している。
これを用いれば、攻撃命令を発するだけで、後は優秀な水雷長による自動攻撃が行えるので、ほぼ確実に敵艦を葬ることができるのだ!
全てのシステムを自分自身で操作したい人は高度なシステムを、カジュアルに簡単にゲームの雰囲気を楽しみたいという人は自動設定を、それぞれの希望に合わせて自由に設定できる点も嬉しいポイントだ!
本格的に潜水艦で戦闘をしたい人にも、戦闘は自動で楽に進めたいという人どちらにもオススメ!
索敵の有無が勝敗を分ける!
「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」というゲームが、単なるゲームではなく潜水艦型のシミュレータと評されるもう1つのポイントとなっているのが、索敵システムだ。
索敵とは、敵の存在をレーダーや目視、自軍から寄せられる無線などの情報源を使って把握することで、当然ながら「サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)」でもこの索敵システムが独自に搭載されているのだ。
このゲームの索敵システムは戦闘システムと同様に2種類存在している。
敵の位置や数などをプレイヤー側が任意で調査しなくとも味方の無線などを通じて寄せられる情報が自動的に海図に記され、いつでも簡単に把握できる自動モードと、実際に潜水艦に乗り込んでいる潜水艦員が感じる閉塞的なまでの実地に即した手動モードがこれに当たる。
自動モードを用いれば、いとも簡単に敵の存在を把握する事ができるのだが、問題は手動モードなのだ。
こちらのモードを設定すると、基本的に敵の存在は一切海図に記載されず、それを把握するためには、潜水艦に搭載されている潜望鏡を使って目視で探したり、あるいは不定期で受信できる味方軍からの無線情報を通じて海図に記載する必要がある。
もちろん、こちらが常に移動を行っているように敵もまた移動を繰り返しているので、数分前に確認した場所に現在も必ず敵が留まっている保証はない。
この点については、敵の進行方向やおおよその速度を元に移動先をプレイヤー自らが計算して弾き出す事が求められるので、こういった細かい点さえも実際の潜水艦で行われている作業とほぼ同一といっても良いだろう!
単なるゲームとしてだけ見れば非常に難易度が高いのであるが、潜水艦員としての緊張感やより高度な軍事行動をゲーム上にも求めるハードゲーマーにこそ、是非オススメしたいゲームなのだ!
サイレント・ハンター® III(Silent Hunter® III)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 2000/XP | Windows 2000/XP |
CPU | Pentium III 1.4 GHz | Pentium 4 2 GHz |
メモリー | 512 MB | 1 GB |
グラフィックカード | DirectX 9.0c対応の64MB VRAM付きグラフィックカード | DirectX 9.0c対応の128MB VRAM付きグラフィックカード |
VRAM | 64 MB | 128 MB |
HDD空き容量 | 1.5 GB | 1.5 GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 9.0c |
備考 | サウンドカード:DirectX 9.0c対応 |
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