「ストリーツ オブ ローグ(Streets of Rogue)」は2017/03/11にSteamで発売された探索をメインとするローグライクRPGだ!
アップデートが頻繁に行われていて、開発がバグ修正や調整などに熱心に取り組んでいることがよくわかるタイトルでもある。
Streets of Rogueはローグライクと呼ばれるダンジョンやフィールドなどの探索をとても重視したゲームになっている。
本作のフィールドは基本的にランダム生成されていくことが特徴で、そのフィールドでミッションをこなしながらダンジョンの深層を目指していくことが目的となっているゲームだ。
RPGのダンジョン探索などの要素が好きな人などにオススメすることができるゲームになっている。
Streets of Rogueの最大の特徴は豊富な職業と多種多様なアイテムにあるといっていいだろう。
本作の見た目は90年代の古いRPGに見えるが、ゲームの内容やシステムはその分作りこまれており、探索も飽きないようランダム生成されるマップなどが用意されている。
グラフィックだけにこだわらずにRPGを楽しめる人にオススメの探索系RPG!
20種類以上にもなる豊富で面白い職業が勢揃い!
「Streets of Rogue」の最大の特徴ともいえるのは豊富な職業である。
ローグライクというジャンルのゲームとは思えないほど自身のキャラクターに個性的なプレイスタイルをもたせることができるのだ。
そして、この職業が全ておもしろい戦闘スタイルを持っていて、どう考えてもプレイヤーを笑わせにきてるだろうと思ってしまう職業なども存在する。
ここではその魅力的な一部の職業について、簡単に紹介していきたいと思う。
アサシン
スピードをとにかく重視した職業。
ダンジョン探索のスタイルは短時間透明になることができる特徴を活かして基本的に誰にも見つかることなく探索を進めるステルスプレイなどが可能になっている。
他にも敵の背後を取ることで大ダメージを与えることができる特性を持っているので、短時間透明化して背後をとって敵を倒すという暗殺者のようなプレイスタイルも可能になっている。
コメディアン
ステータス面で特に特徴はないが、周囲の敵などを特技で笑わせることで仲間にすることができてしまう。
まさにコメディアンといったプレイスタイルを確立している職業である。
ちなみにつまらないジョークなどをしてスベってしまうと、まわりからの反感をかい、敵対心を高めてしまうというデメリットももつ。
シーフ
極悪プレイをしたい人にとにかくオススメしたい職業となっている。
この職業の特徴はお金やアイテムを盗むことができるという点だ。
しかも、敵だけではなくNPCなどからもアイテムを盗むことができるようになっているのだ。
フィールドやマップに存在する無害な人々からいきなりアイテムやお金をぶんどる遊び方なども可能になっている。
そして、面白いのはこれだけではない。
シーフは職業特性でNPCのお店などに入ろうとするとお店から追い出されてしまうのだ。
NPCからアイテムを盗みまくっている極悪人なので当然といえば当然だが、ゲームでここまでリアルに表現されているのは素直にすごいの一言だ。
ゴリラ
職業名をみて「!?」と思う人もいるだろう。
「Streets of Rogue」で最も人気がある職業ともいっていいのがゴリラだ。
ゴリラは人間という生物を認識することができない。
本当に脳みそまで筋肉で出来上がっている職業であるのが特徴だ。
ゴリラもシーフと同じくNPCなどからは嫌われた存在である。
理由は単純、見たものを全てパンチで殴り倒すゴリラだからだ。
敵をみつけてもパンチ、NPCを見つけてもパンチ、味方をみつけてもパンチ。
さらにゴリラはダンジョンに捕らわれているゴリラを助けてあげることで、そのゴリラも仲間にすることもできる。
気に入らないやつは全員パンチで倒す!そんな脳筋プレイをしたい人にオススメだ。
警察
警察という職業ではあるが善人プレイをできる職業というわけではない。
職業特性は逮捕というスキルに全て集約されている。
敵を逮捕することで、敵を完全に無力化することができるようになっているのだ。
逮捕をした敵をさらに殴って追い討ちをかけることができたりなど悪徳警察のようなプレイスタイルだって可能になっている。
デメリットは無実な人々ばかり逮捕していると取得経験値がどんどん減っていくペナルティが課せられることであろう。
吸血鬼
初心者に一番オススメすることができる職業となっている。
特徴はフィールドのそこらへんにいるNPCにいきなり噛み付くことでHPをすぐに回復することができるという点である。
この特性のおかげで最も死ににくく、耐久しやすい職業になっているのだ。
Streets of Rogueにまだ慣れない人やローグライクが始めてという人にオススメしたい職業になっている。
以上がとくに個性的であると感じた職業であるが、他にもギャング仲間を集めて戦うことができるギャングスタや、スタンガンで敵を気絶させながら探索していく科学者など様々な職業が存在する。
どの職業もメリットだけでなく、デメリットまで笑えてしまうような要素ばかりなので好きな職業で遊んでみてほしい。
多種多様なアイテム
Streets of Rogueのもう1つの特徴ともいえるのがアイテムの種類である。
一般的なRPGではよくある回復アイテムなどはもちろん登場するのだが、その他にも特徴的なStreets of Rogueにしか存在しないようなアイテムまであるのだ。
例えば自分を巨大化させることができる薬、敵をミニマム化させてしまうアイテムなどが存在する。
ゴリラ職業を選択して巨大化薬を使えば、とんでもなく大きなゴリラになって暴れまわるプレイもできてしまうのだ。
どっちが悪役なのかわからないほどの暴れっぷりを楽しむこともできる。
他にも毒ガスや重火器などといったアイテムも存在し、職業の特性の多種多様なアイテムを組み合わせることでプレイスタイルは無限大である。
豊富な職業とプレイスタイルで飽きない冒険を楽しめる!
Streets of Rogueはただのローグライクではない。
自分だけのオリジナルなプレイスタイルを確立することができるゲームになっている。
健全なプレイだけではなく極悪プレイ、脳筋プレイ、ステルスプレイなど遊び方は人それぞれだ。
笑えてしまうこと間違い無しな職業ばかりなので、目新しいローグライクゲームを探している人にはぜひともプレイしてみてほしい作品だ。
ストリーツオブローグ(Streets of Rogue)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7/8/10 | Windows 10 |
CPU | Dual-Core Intel or AMD processor | Quad-Core Intel or AMD processor |
メモリー | 4 GB RAM | 8 GB RAM |
グラフィックカード | DX9 (shader model 3.0) or DX11 with feature level 9.3 capabilities | DX11 with feature level 9.3 capabilities |
VRAM | 256 MB | 1 GB |
HDD空き容量 | 320 MB | 320 MB |
DirectX | Version 9.0c | Version 11 |
備考 |
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