「Left 4 Dead 2」はアメリカのValve Softwareによって開発され、2009/11/17にSteamなどで発売されたホラーアクションFPSだ!
2017年でサービス開始8周年を記録するなどしていて、FPSゲームの中でもかなり古くから続いているゲームの1つである。
Left 4 Dead 2のおそろしいところは8年もサービスを継続しているゲームなのにも関わらず、プレイヤー人口が未だにとても多いことである。
本作は全力疾走して襲い掛かってくるゾンビを一掃しながらエリア脱出を目指すホラーアクションゲーム!
マルチプレイ、協力プレイ(COOP)を重視したFPSで非常にシンプルな内容となっており、敵のゾンビを撃つ、逃げる、マップから脱出をする、本当にこれだけできれば楽しむことができる。
FPSというジャンルのゲームを全くプレイしたことがない初心者のプレイヤーでも少し遊ぶだけでゲームシステムを理解することができ、最低限の動きであればすぐにできるようになれるほどだ。
Left 4 Dead 2はFPS初心者や入門にも向いたゲームであるといっていいだろう。
前作「Left 4 Dead」のファンはもちろん、本作から入る人にもFPS好きや協力プレイがメインのゲームが好きな人にオススメの大人気FPSだ!
ゾンビウィルスが蔓延したアメリカ南部の死の世界から逃げろ!
Left 4 Dead 2の舞台はアメリカ南部。
この舞台で謎の感染症が広まり、街中がゾンビだらけになってしまったという設定になっている。
ゾンビ系FPSでは、とてもあるあるな設定になっているので、世界観に入り込むこと自体はとても簡単だ。
プレイヤーの目的は、この感染者だらけになってしまっている危険な街から逃げ出すこと、これのみ!目的も非常にシンプルでわかりやすい。
あまりストーリーや世界観設定が複雑な作品は苦手という人にオススメだ。
プレイヤーは4人のキャラクターを選択することができるようになっている。
高校の体育教師や詐欺師、テレビ局のプロデューサーや機械いじりが大好きな少年など個性豊かなキャラクターたちだ。
性格や口調、見た目などはバラバラだが性能などは一緒で、扱うキャラクターによってなにかが有利になったり、不利になるということは一切ない。
完全に見た目や好みで選択してしまって問題ない。
前作から基本システムを引き継ぎ、新要素も充実!
Left 4 Dead 2は前作「Left 4 Dead」と基本的なシステムはあまり変わらない。
前作がとてつもなくシステム面などで評価が高かったという理由もあり、良い部分はそのまま残したといってもいいだろう。
なので、前作をプレイしていた人であれば、すぐにLeft 4 Dead 2に慣れることができるようになっている。
前作をやりこんでいた人であれば、すぐに最前線で遊んでいる上級者達に混じってマルチプレイを楽しむことができるであろう。
それでは、なにも前作との違いや新要素はないのかというとそういうわけでもない。
前作の良い部分はそのまま引き継いで、さらに新要素を追加したのが本作Left 4 Dead 2だ。
Left 4 Dead 2での新要素としては新マップの追加、武器種類の追加、アイテムの種類の追加、そして感染者(ゾンビ)の種類の追加が主となっている。
マップには前作のマップも全て収録されているなど、本当に前作の良いところを全て残しているということがわかる。
その他にも新規モードの追加などもされている。
以上の理由からもわかるように前作をプレイしたことがないというプレイヤーでもLeft 4 Dead 2からプレイしたほうが良い事がわかると思う。
「Left 4 Dead 2」を遊びたいけど、前作からプレイしないといけないのかな、と思っている人などはいきなり本作から遊んでも問題ないので、安心して始めてしまおう!
新モードの追加で白熱バトルをさらにヒートアップさせろ!
前作では、プレイすることができなかった「Left 4 Dead 2」のみで遊ぶことができるゲームモードが存在する。
「スカベンジモード」と「リアリズムモード」の2種類だ。
スカベンジモード
生存者とゾンビが最大4vs4で行われるゲームモードで生存者はマップに点在している燃料タンクを発電機まで運ぶことが目的となる対戦するモードだ。
ゾンビはそれの妨害を行う。
勝利条件はマップに点在する燃料タンクを全て集めきるか、後攻の生存者チームのポイントが先行の生存者チームのポイントを上回った時点で終了する。
生存者が全滅するか、制限時間切れでゲームオーバーとなる。
・リアリズムモード
こちらは「Left 4 Dead 2」でのやりこみコンテンツにあたる。
基本的にはキャンペーンモードとあまり変わらないモードでプレイヤーは生存者4人で協力して、攻略していくゲームになっている。
ここまではキャンペーンモードと一緒なのだが、キャンペーンモードとの大きな違いは感染者の能力差だ。
通常のキャンペーンモードであればあっさり倒すことができていた感染者を全然倒すことができなくなっている。
基本的には常にヘッドショットを狙うくらいの勢いでやっていかなければ弾数などもどんどん足りなくなっていってしまうだろう。
その他にも様々な縛りプレイ的な要素が多くある。
例えば、キャンペーンモードでは死亡してしまっても復活をすることができていたが、このリアリズムモードでは一度死んでしまうと味方が全滅するか、クリアするまで復活することもできない。
1人でも欠けることで他の3人の難易度も激変するので、上級者同士が集まり、信頼できるメンバーで挑む必要があるのだ。
そのシステムに加えて、攻撃された時点で即死してしまうような攻撃を行ってくる種類の感染者がマップに存在している。
そして、一番厄介なのは壁越しでは味方のキャラクターの位置すら確認することができないという点である。
通常のキャンペーンモードでは、壁越しでも仲間プレイヤーのキャラクターのシルエットや名前が表示されていたので、大体どの位置にいるのか、ゾンビに絡まれてしまっているのか、といった状況を把握できるようになっていたのだが、これが一切ない。
仲間がどこでなにをしているのかがわからないので、4人の連携がより一層求められるモードになっている。
リアリズムモードでも難易度は4種類存在していて、Easy、Normal、Advanced、Expertの4種類を選択可能だ。
リアリズムモードの場合はEasyでさえも十分歯ごたえのある難易度になっている。
リアリズムモードをExpertでクリアできるプレイヤーはLeft 4 Dead 2を遊んでいるプレイヤーの中でもトップ層だと思って間違いない。
FPSゲームには自信があるという人などには、ぜひとも挑戦してみてほしい。
coop重視のアクションホラーゲーム!対戦が苦手だなという人にオススメ!
「Left 4 Dead 2」は通常モードであればFPS初心者でもすぐにマルチプレイを楽しむことができるほどシンプルで単純なゲームになっている。
気軽に他4人との連携プレイを楽しむことができるようになっているので、COOPを重視したゲームが好きな人などにオススメだ。
そして、初心者が楽しめる難易度でありながらリアリズムモードのような熟練者でさえ苦戦してしまうような高難易度モードも用意されている。
Left 4 Dead 2はFPSを遊んでいる全プレイヤーを対象にしたゲームになっているといえるだろう。
レフトフォーデッド2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7 32/64-bit / Vista 32/64 / XP | Windows 7 32/64-bit / Vista 32/64 / XP |
CPU | Pentium 4 3.0GHz | Intel Core 2 Duo 2.4GHz |
メモリー | 2 GB RAM | 2 GB RAM |
グラフィックカード | DirectX 9 compatible video card (Shader model 2.0) | DirectX 9 compatible video card (Shader model 3.0) |
VRAM | 128 MB | 256 MB |
HDD空き容量 | 13 GB | 13 GB |
DirectX | DirectX 9.0c | DirectX 9.0c |
備考 | インターネット接続環境が必要 |
(C) 2009 Valve Corporation. All rights reserved.
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