「バイオハザード7 レジデント イービル」はカプコンによって開発・発売されているゲームで、ジャンルはサバイバルホラーアクション!
発売日は2017年1月26日で、前作の「バイオハザード6」から4年ぶりの新作ナンバリングタイトルということになる。久しぶりの新作ナンバリングタイトルということで、バイオハザードシリーズのファンからは非常に期待されていた作品でもあるのだ!
「バイオハザード7 レジデント イービル」の特徴は「原点回帰」!
前作の「バイオハザード6」やそれ以前のタイトルでも、最近の「バイオハザード」シリーズはホラー要素よりもアクション要素を重視したゲームになっていた。「バイオハザード」といえば1~3の時のようなホラー要素を期待していたファンも非常に多かったはずである。
もちろんアクション要素はアクション要素で面白かったのは間違いないのだが、「ホラー要素を増やしてほしい」というファンの声を聞き、本作は「初代バイオハザード」のようなホラーを重視した作品に仕上がったというわけだ!
「バイオハザード7 レジデント イービル」のキャッチコピーもかなり強気なもので、「すべては恐怖のために」を謳っている。
さらにホラー路線を重視したという点は発売バージョンにもある。
今回の「バイオハザード7 レジデント イービル」では「通常バージョン」と「グロテスクバージョン」の2バージョンが同時に発売されたのである!
ストーリーや基本的なコンテンツなどは全て一緒なのだが、表現方法が段違いになっている。グロテスクバージョンは18歳未満購入禁止という年齢規制もかかっていて「心臓の弱い人、ショックに弱いプレイヤーなどのプレイは避けてください」との注意があるほどのレベルだ。
実際に表現方法や描写なども過激で残酷なものが非常に多く、とても恐ろしい作品になっている。ホラーゲームが大好きで、怖いものやグロテスクなものに耐性がある人にはグロテスクバージョンをぜひともオススメしたい。
以上からもわかるように、バイオハザード7 レジデント イービルは歴代シリーズの中でもトップクラスにホラー要素を重視した作品である!
また「バイオハザード7 レジデント イービル」は2017年12月14日に「ゴールドエディション」と呼ばれる新しいバージョンを発売することにもなっている。
本作は2017年1月に発売されてから、様々なダウンロードコンテンツを発売してきた。
「死のゲーム」と呼ばれるミニゲームのようなコンテンツや、主人公ではなかった登場キャラクターの視点から描かれるストーリー、そして一度のミスを許すことすらされずにヒントもほぼ無しの超高難易度モードなど他にも様々なダウンロードコンテンツがある。
ゴールドエディションでは、これらの追加ダウンロードコンテンツを全て最初から購入した状態で遊ぶことができるようになっている!
さらに、今まで発売したダウンロードコンテンツ以外にもゴールドエディションの新要素で本編のエピローグにあたる物語も収録されているのだ!
これから「バイオハザード7 レジデント イービル」をプレイしようと思っている人はゴールドエディションを買うほうがお得な上に、「バイオハザード7 レジデント イービル」の全てを楽しむことができるようになっているといえよう。
昔の「バイオハザード」が好きだったという人や、最近の生ぬるい表現のホラーゲームに飽きてきていたというプレイヤーには是非ともオススメしたいゲームだ!
シリーズ初となる主観視点の導入
今までの「バイオハザード」シリーズには存在せず、「バイオハザード7 レジデント イービル」からの新要素となるのが、この主観視点システムだ!
今作は全てのストーリーが主人公の目線で進行していく形式をとっている。つまり全編FPS視点でのプレイとなっているのである!
今までの「バイオハザード」は初期作から3までは三人称視点であったり、以降もTPS視点であることがほとんどだった。
それでは、なぜ「バイオハザード7 レジデント イービル」では、FPS視点でプレイすることになったのか?
これもキャッチコピーである「すべては恐怖のために」をまさに地で行くためのものであるというのだから驚きである!
従来のTPS視点や上からプレイヤー操作キャラクターを見下ろすタイプのものでは、敵やゾンビなどからの距離もプレイする側からすると若干遠目で見ることが多かった。それによって恐怖が軽減することもあっただろう。
しかし、完全な主観視点を導入することで、視野は非常に狭くなる。現実世界の自分と同じような視野になるというわけだ!
背後を振り向いたら、いきなり敵が襲い掛かってきたり、目の前で非常に過激・残酷な表現などが行われる!この現実とリンクしていると言っても過言ではない恐怖要素は、なかなか従来のホラーゲームでは味わえなかったものであろう。
この新システムの導入からも、いかに開発陣がホラーを重視している作品なのかがひしひしと伝わってくるぞ!
ホラーゲームへの究極のこだわりを体感してみたいユーザーには絶対にオススメ出来るゲームだ!
バイオハザード7 レジデント イービルの世界
主人公はイーサン・ウィンターズという、ごく平凡な人生を歩んできた青年だ。職業はシステムエンジニア。彼は既婚者で、3年前に突如行方不明になってしまった妻であるミアを探していた。
今までの「バイオハザード」シリーズとの最大の違いは、この主人公であるイーサンが戦闘に関してはズブの素人であるということだ。その辺りも恐怖を加速させる要素になっていると言っても過言ではないだろう。
妻のミアからの音信不通が長い間続いたイーサンは、半ば妻の捜索を諦めかけていたのであった。
そんなある日、失踪していたはずの妻からメッセージが届いたのだ。そのメッセージには「迎えにきてほしい」とだけ書かれていた。
メッセージに記されていた場所は、ルイジアナ州ダルヴェイにある「ベイカー農場」という場所だった。
イーサンは疑心暗鬼になりながらも「妻にまた会える」という期待を持ち、ベイカー農場へ向かう。
しかし、廃墟となったベイカー邸で待ち受けていたのは様子のおかしくなったミアであった。
さらにベイカー家の住人も見た目が普通の人間とは違う化物に変わり果て、イーサンに襲いかかってくる。
襲撃者から逃亡する最中、イーサンは電話でコンタクトを取ってきた謎の女性・ゾイの協力を得ながら、狂気に満ちたベイカー邸からの脱出を試みる。
「バイオハザード7 レジデント イービル」のプレイヤーの目的は、ベイカー邸から生きて脱出をすること、 どうして妻のミアはおかしくなってしまったのか、一体なにが原因でベイカー邸の人々がおかしくなってしまったのかという原因を突き止めることにある!
閉鎖空間で繰り広げられる、緊迫感溢れる逃走劇が好きという人にオススメのゲームだ!
シリーズの中でも難易度は高め!
「バイオハザード7 レジデント イービル」は「バイオハザード」シリーズの中でもかなり難易度が高い部類であることは間違いない。理由は2つある。
1つ目の理由としては、アイテムに制限が設けられたということだ。弾薬や回復アイテムなどにも入手できる数に限りが存在する。
無鉄砲にがんがん銃を撃っていくと、物語の後半でかなり苦しくなってしまう為、序盤からでも無駄撃ちは許されない。常にできるだけ最小限のアイテムで敵を殲滅したりする判断能力が求められるようになっている。
2つ目の理由として、道中の謎解き要素が増えたことにある。
今までのシリーズではアクションゲーム要素を強めにしていたのもあり、謎解きで頭を使う要素は少なかった。
しかし、「バイオハザード7 レジデント イービル」ではアクションだけでなく、ギミック解除や謎解き要素がとても多くなった。解読をするスキルも求められるようになったのだ!
以上の理由からも、今までの「バイオハザード」とは違ったスリルをホラー以外の面でも楽しむことができるようになっている!
難易度の高いホラーゲームを求めているユーザーにオススメだ!
「バイオハザード7 レジデント イービル」は今までのバイオハザードシリーズの中でも最も恐怖にこだわった作品だ!
4~6のようなアクション要素強めのシステムが好きだった人にはもちろん、1~3の時のような恐怖に重点を置いていた「バイオハザード」を楽しんでいた人には最高の作品に仕上がっているぞ!
過激なホラーが好きな人には絶対に楽しめる、オススメのゲームだ!
バイオハザード7(レジデントイービル)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7, 8, 8.1, 10 (64bit) | Windows 7, 8, 8.1, 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460, AMD FX-6300 | Intel Core i7-3770, AMD FX-9590 |
メモリー | 8GB RAM | 8GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760, AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060, AMD Radeon RX 480 |
VRAM | 2GB | 3GB |
HDD空き容量 | 24GB | 24GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
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