「討鬼伝2」はコーエーテクモゲームスによって開発、発売されたハンティングアクションRPG!
PS4、PS3、PSVita版は2016年7月28日に発売され、PC版は2017年3月22日より発売された!
PC版の購入はsteam、GAMECITY、Amazonなどで購入することができるようになっているぞ!AmazonやGAMECITYなどといったサイトで購入出来ることは国内ゲームではまだ珍しいので、Steamアカウントを持っていない人でもプレイ出来る点が魅力的!
プレイヤーは「モノノフ」と呼ばれる鬼退治が出来る能力を持った人物で、鬼たちを討伐していくのが目的だ!
「討鬼伝2」は、タイトルからもわかるように「討鬼伝シリーズ」の最新作である。そこでまず気になるのが、前作をプレイしていなくても楽しめるのか?という点だろう。
結論からいうと、「討鬼伝2」は前作の「討鬼伝」を未プレイでも充分楽しむことができるようになっている!
「討鬼伝2」は前作の「討鬼伝」とのストーリー的な繋がりはほぼないからだ。時代背景などが前作とは全く違うものになっているというのも大きな理由の1つだ。
では、前作をプレイしているからといって「討鬼伝2」では何の意味もないのか?と言うと、そういうわけでもない。
「討鬼伝2」で扱うことになる装備や武器は前作「討鬼伝」から引き継いできたものも多い。
つまり、前作をプレイしていれば武器の扱い方や操作などは完全に討鬼伝シリーズ新規から始めるプレイヤーよりも慣れた状態で遊ぶことができる!
「討鬼伝2」は、前作をがっつりプレイしていたプレイヤーには操作性という面でメリットを与えるのと同時に、シリーズ未プレイのプレイヤーには前作のストーリーなど全く知らなくても充分楽しむことができるようになっている!
元々のシリーズファン、これから「討鬼伝」シリーズをはじめようと思っている人、どちらにもオススメすることができるタイトルだ!
「討鬼伝2」の世界観
舞台は明治時代。世界に災厄をもたらした「オオマガドキ」による破壊のせいで1つの歴史が終わり、たくさんの怪物や化け物が世界中を歩き回るという異常な歴史が始まろうとしていた。
そして、北の地では大量の鬼たちが出現。この鬼たちは人々を襲い、人類の住処などを荒らし、破壊してまわりながら南下を開始していた。
主人公は横浜で鬼退治をする「モノノフ」であり、南下してきた鬼達を退け、横浜をなんとか守っていた。そんな激戦の最中、突然上空にほかの鬼達とは比較にならない巨大な鬼が出現し、その巨大な鬼が開いた門に主人公は一人で飲み込まれてしまう。
物語は主人公が鬼が開いた門に吸い込まれてから10年後、主人公の記憶はなくなった状態で始まる。
冒頭でも紹介したように前作とのつながりはなく、全く違った世界である。
前作がオオマガドキの災厄の直後の話であるのに対して、本作はオオマガドキの災厄中に戦っていた主人公が鬼の門に吸い込まれてしまい、そこから10年経ってしまっているのだ。
拠点や登場キャラクターなども完全に新規のものとなっているので、安心してプレイできる!
明治時代という世界観に惹かれた新規プレイヤーにもオススメだ!
オープンワールド化した「討鬼伝2」!
「討鬼伝2」を語るのであれば、まずは何といってもこの「オープンワールド化」の話題は欠かせない。これは前作をプレイしていた人もとても驚いたのではないだろうか。
ここ最近のゲームの流行がオープンワールドを好まれるようになってきたのもあって「討鬼伝2」でもオープンワールドシステムを採用している。前作との最大の違いはここである。
マップはとても広く、巨大な城、木々が生い茂る森、雪だらけの極寒の地、そして和の雰囲気を漂わせる町や集落のようなものまで存在し、全てが一続きの大地としてつながっているのである!
前作がダンジョンや町に入るたびにロードをしてエリア移動をするような形式だったので、新鮮に感じることができるだろう!
実は、和風な世界観のオープンワールドゲームはありそうで中々ない。
和風の雰囲気が好きな人にはマップを歩き回るだけでも十分楽しむことができ、かなりオススメすることができるゲームだ!
新システム「鬼の手!」
「討鬼伝2」の新要素として2つ目にあげられるのが「鬼の手」というシステムである。
この鬼の手というシステムが「討鬼伝2」の戦闘を面白くしていて、それと同時にゲームの快適さにもつながっているのだ!
まずは戦闘面。この鬼の手を使うことで、敵の部位破壊と敵の行動を邪魔することができるのだ。
敵の部位破壊をすることにはメリットとデメリットの2つが存在する。まずはメリットからみていこう。
敵によっては特定の部位を破壊をすることで敵の行動を制限することができるのだ!その結果、厄介な攻撃をできなくするメリットがうまれる。また、部位破壊を行うことで討伐後の報酬が増えたりすることもある。
優先して部位破壊を行っていくとアイテムなどを入手しやすくなるといえるぞ!
逆にデメリットは、破壊した部位次第では厄介な行動や強力な攻撃を連発するようになってしまうタイプの敵が存在することだ。部位破壊をしていい部位、もしくは部位破壊をしてはいけない敵などを敵ごとに把握しておくことが非常に重要となっている。
そして、敵の行動阻害。敵が強力な技を発動しようとしたときなどに鬼の手を使用することで敵を一時的にスタン状態にして行動を防ぐことができる。この行動によりピンチがチャンスに変わることになって、一発逆転的な要素になっているぞ!
鬼の手は戦闘だけでなく、フィールドでも活用することができるのもおもしろい点だ!
オープンワールドゲームというとフィールドが広すぎて移動が面倒になり、敬遠してしまうプレイヤーもいると思う。
しかし、「討鬼伝2」ではその心配は一切不要なのだ!
この鬼の手を駆使することで、マップ上を高速で移動することができる!その為、移動での不快感やストレスがほとんどない!
この「鬼の手」システムにより、オープンワールドゲームのデメリットを上手く解決している!
オープンワールドゲーム初心者にもオススメすることができるタイトルになっていること間違いなしだ!
「討鬼伝2」はシリーズファンはもちろん、初めてシリーズに触れるユーザーにもオススメできるタイトルに仕上がっている!
そして工夫されたゲームシステムが存在し、ゲームプレイでのストレスを感じることがほとんどない!
美しい和風世界を走り回りながら、討伐アクションを楽しみたい人には絶対オススメのゲームだ!
討鬼伝2スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 7、8.1、10(64bit) | Windows 7、8.1、10(64bit) |
CPU | Intel Core i7 870 (2.8GHz) または AMD FX-8350(4.0GHz) | Intel Core i7 2600 (3.4GHz) または AMD A10-5800K(3.8GHz) |
メモリー | 3GB | 5GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTS 450 または AMD Radeon HD 5770 | NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon R7 370 |
VRAM | 1GB | 2GB |
HDD空き容量 | 17GB | 17GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 | インターネット接続環境必須インターネット接続環境推奨 |
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