『信長の野望・大志』は、コーエーテクモゲームスより2017/11/30に発売されたPC・iOS・Android・PS4・Nintendo Switch向けの歴史シミュレーションゲーム!
”全ての戦国好きに捧げる、最高の戦国体験”をテーマとした、大人気『信長の野望』シリーズの最新作だ。
シリーズ最多の2000人以上の武将が登場し、新システム「志」により武将の行動が人間味あふれるものへと進化。
操作がシンプルになったので、シリーズ初心者でも簡単に楽しむことができる。戦国時代の日本を舞台に天下統一を目指そう。
歴史好きやシミュレーション好きなら間違いなく楽しめるおすすめゲームだ!
「志」システムが武将に命を吹き込む!
『信長の野望・大志』では武将たちの「志」にスポットが当てられ、武将ごとのステータスだけではなく行動までをも見事に再現!
大名や武将たちは「志」に基づく政治的・戦略的な「特性」を持っているので、特性による恩恵を上手く利用しながら自国を発展させていくことが天下統一への近道だ。
敵もまた己の「志」による特性を最大限活かしながら、独自の価値観で勢力の拡大を狙ってくるので、それに応じた対策が必要となる。
大名や武将が持つ多様な価値観・思惑が入り乱れ、まるで本物の武将を相手に天下統一を競い合っているかのような圧倒的な臨場感でゲームを楽しめるのが本タイトルの醍醐味だ。
最後まで「志」を貫き通す武将たちの生き様を感じながら、天下統一を目指して戦おう!
操作がシンプルになり遊びやすくなった「内政」
『信長の野望・大志』では、主に新システムの「農業」、「商圏」により内政を行う。どちらも過去作にないシステムで一見すると複雑に見えるが、操作方法は至ってシンプルだ。
そしてもう一つ大切なシステムが、内政の効率を高める「評定」と、領民の役割を決める「募兵」。こちらも操作は簡単だが、プレイヤーの先を読む力が試される奥深いシステムとなっている。
■農業
国力の基礎となるのが「農業」。
農業の発展は食糧の確保に必要なだけではなく、兵糧収入の増加や民中の向上による人口増加といった恩恵をもたらし、軍事力の強化にも大きな影響を与える。
各拠点には農地が用意されているが、農地の発展度合いを示す「肥沃度」「治水」「生産性」がそれぞれ異なっている。「支援」を行うことでそれらを高め収穫を増やしていこう。
使用できる支援として「開墾」「灌漑」「草刈り」「土作り」などがあるが、季節によって使用できる支援が違ったり、実行できる回数に制限があったりするので、1年間を通した計画的な運用が要求される。
■商圏
「商圏」は収益を獲得する重要な要素ではあるが、新たな争いを生む危険性も秘めている。
人々が集まり栄えている場所を商圏と呼び、大名が抱える商人たちは全国各地に点在する商圏で商売を行っている。そこで得た収益の一部を大名に収めているので、商人たちを支援することも国力増強につながるのだ。
自分の領地にある商圏だけではなく、他勢力の領地にある商圏にも進出することができる。ただし、そのためには他勢力と外交交渉によって通商関係を結ぶか、侵攻して領土を奪うことが必要であり、プレイヤーの大名としての手腕が問われる。
堺など一部の商圏は「特殊商圏」と呼ばれ、手中に収めることで大きな収益を生み出す。しかし、商圏の規模が大きいほど他勢力に狙われる危険性も高まってしまうので注意しよう。
■評定
『信長の野望・大志』では毎月収支報告があるが、それとは別に3ヶ月ごとの「評定」が開催される。
評定では、家臣たちから勢力の方向性を決める重要な提案が行われ、それらを採用することで「施策力」を獲得できる。施策力を消費することで、国の発展に必要な「方策」コマンドを実行することが可能だ。
家臣たちの「志」によってさまざまな提案があり、優秀な家臣が多いほど得られる施策力が増え、方策により勢力をより強化できるという仕組みとなっている。
方策には、商圏からの収入が増える”撰銭令”や、兵糧の収穫が増える”信玄堤”など、さまざまな分野のものが用意されている。
プレイヤー自身の志に従い、思い通りの国へと導いていこう!
■募兵
『信長の野望・大志』の領民は「農民・農兵・足軽・流民」に分かれており、「募兵」コマンドでその役割を自由に変更できるのも特長だ。
農民の一部を農兵へ変更することで、兵糧の収穫が減る代わりに低コストで兵力を増強できる。また、流民を足軽へ変更することで、毎月俸給を支払う必要があるが、強力で長期行軍も可能な兵力を獲得できる。
農地が広く領民がたくさんいるなら農兵主体でもいいし、商業が強く十分な経済力があるなら足軽を雇うのも良い。国の内政事情や方針によって自由に軍事力を高めることが可能だ。
手を結ぶか敵対するか、プレイヤーの手腕が問われる「外交」
『信長の野望・大志』の大名たちは、「志」に基づいた外交方針を持っており、他勢力との協調を望むものや、障害となる勢力を蹴散らすことで天下統一を望むものもいる。
また、外交交渉に関わる「心証」も、「志」に基づいた”利害”と”感情”の二軸で表現されているのが特徴だ。他勢力と良好な関係を築くには、利害と感情の両面を考慮する必要がある。
利害に影響するのは、共通する敵の存在や通商関係の有無といった大名を取り巻く状況であり、感情に影響するのは、「親善」コマンドの実行や援軍の派遣などの行動だ。
心証が良くなることで通商関係以外の「交渉」が可能になり、金銭・物資の取引や、同盟を組むことなども行うことができる。心証や国力差に応じて交換条件が変化するなど、簡単にはいかない交渉の駆け引きも奥深い!
これから侵攻しようとする相手が小国であっても、利害が一致する近隣の強国に援助を求め、形成が逆転する危険性もあるため、周辺勢力との関係性にも気を配る必要がある。
戦略眼と先を読む力が試される「決戦」
内政で軍事力を整えたらいよいよ戦に打って出よう!
「行軍」では、目的地とルートを設定すると軍勢が移動を始め、目的地やその途中で敵とぶつかると「決戦」がスタートする。
敵とぶつかりあった場所が「戦場」となるが、戦場には「広さ」や「属性」などが設定されており、勝負の行方に大きな影響を与える。自軍に有利な戦場を見極め、適切な行軍ルートを定めることもプレイヤーの腕の見せ所だ。
決戦が始まる前には、「部隊配置」と「作戦」によって全体の方針を決めることができる。
参加させた武将によって作戦の内容は変化するため、戦場・武将・軍隊配置などの相性も勝つための重要な要素だ。
決戦は、「命令フェイズ」と「進行フェイズ」を交互に繰り返し行う「同時プロット制」を採用。命令フェイズで入力した内容に従い、進行フェイズでお互いの部隊がぶつかり合う。
命令フェイズでは、軍師からの「助言」や部隊長からの「提案」を受けることがあり、採用することで武将の能力や行動が変化することもある。
最近のシリーズではリアルタイム制が多かったが、本タイトルではターンごとに命令を入力する形式へと変化した。
同時プロット制では、一度下した命令は進行フェイズが終わるまでずっと適用される。戦況を判断し即座に命令を変えられるリアルタイム制とは違い、相手の行動を先読みして指示を出す必要があるということだ。
決戦の勝敗は「戦況ゲージ」によって決まる。戦況ゲージは部隊全体の士気のようなもので、このゲージが0になると、残存兵力に関係なく敗北となってしまう。どれだけこちらの兵力が高くとも、負け戦ムードが漂ってしまうと決戦には勝利できない。
逆に、劣勢の状況で援軍が到着したり敵武将を討ち取ったりすると、兵力差があったとしても一気に戦況ゲージが盛り返すなど、不利な状況を逆転させることも可能となる。
決戦に勝利するためには、内政による軍事力強化だけでなく、外交による周辺国への根回しなど、総合的な戦略眼が問われるのだ!
登場する武将や大名は過去最多!イベントも過去最高のボリュームに!
『信長の野望・大志』に登場する武将はシリーズ最多となる2000人以上!
一部の武将には、戦時と平時の2種類のグラフィックが用意されているなど、過去最高のボリュームとなっている。
歴史上の大事件や大乱だけではなく、武将の人柄があらわれるエピソードや、全国各地に伝わる伝承などを描いたイベントを多数収録。
新要素「言行録」では、大名だけではなく武将にもスポットライトが当てられたフリークエストを楽しむことができる。
戦国時代の日本の歴史を体験するだけではなく、武将一人ひとりの人間味を感じられるのが魅力だ。
リアルな3Dマップで戦国時代を体験!
『信長の野望・大志』のシリーズ最高の精細さを誇る3Dマップにも注目!
織田信長が攻め入ったことでも有名な稲葉山城は、山の尾根を切り開き幾重にも配置した曲輪と、山の裾野に広がる城下町が忠実に再現されている。戦国時代当時の風景を想像させる出来栄えだ。
北条氏の本拠地として有名な小田原城や、織田信長の安土城、豊臣秀吉の大坂城などのスケールの大きな城も、天守はもちろん周辺を囲むようにして栄える城下町まで細かく作り込まれている。
全国マップでは上空から遠くを見渡すと、見えてくるのは地球の丸みだ。
前作『信長の野望・創造』から精細さが100倍になったことで、より没入感を感じられるリアルなマップになった。
シンプルなのに奥が深い!遊びやすくなった信長の野望シリーズ最新作!
『信長の野望・大志』では、「志」システムを中心として大名や武将一人ひとりの人間臭さが感じられるのが大きな魅力だ。
さらに、「農業」や「商圏」など新システムが作られ、過去シリーズのような細々した操作が不要となったおかげで、初めて信長の野望シリーズをプレイする人でも簡単に楽しむことができるのもありがたい。戦国時代を生きる一人の大名となって、大局的な視点で国を動かそう。
歴史好きやシミュレーション好きなら間違いなく楽しめるはずなので、是非プレイしてみよう!
信長の野望・大志スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
CPU | Intel Core i5 2.0GHz 以上 | Intel Core i7 3.0GHz 以上 |
メモリー | 4GB 以上 | 8GB 以上 |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 以上, AMD Radeon R7 370 以上 | NVIDIA GeForce GTX 1060 以上, AMD Radeon RX 580 以上 |
VRAM | 2GB 以上 | 4GB 以上 |
HDD空き容量 | 10GB 以上 | 10GB 以上 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
©コーエーテクモゲームス
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