「シムシティ(2013)」は2013/03/07よりエレクトロニック・アーツより開発された他のプレイヤーと協力しながら街開発をおこなっていくおすすめ都市開発シミュレーションゲーム!
プレイヤーは、市長となって自由に街の開発や発展等を行っていく過程は従来のものと同様に楽しめるようになっている。
なにしろシムシティといえば、街づくり型ゲームの金字塔とも言えるシリーズであるため、非常に自由度が高いのは言うまでもない!
シリーズ初の完全3D描写となっており、様々な視点から街を開発していくことが可能!視点変更によって好きなアングルから街を眺めることができ、プレイヤー自ら作りこんだ街を美しいグラフィックで体感できるのだから堪らない!
前作にはなかった様々な要素も追加されており、これまでのシムシティファンはもちろんのこと、シムシティ(2013)で初めてその世界に触れる方にもオススメのPCオンラインゲームだ!
シリーズ初の完全3Dワールドで、よりリアルな世界へ!
グラフィックは、シリーズ初の完全3D描写となっており、様々な視点から街を開発していくことが可能だ。これは3D描写だからこそ実現したものであり、視点変更によってプレイヤーの好きなアングルから街を眺めることができるのだ。
これぞ本作の醍醐味で、プレイヤー自ら作りこんだ街を美しいグラフィックで体感できるのだから堪らない。
人の創った街と共存する世界へ!
本作では、マルチプレイモードが実装され、他のプレイヤーと協力しながら街開発を行っていくので、1人でプレイするときとは違い、他の街の影響を大きく受けることになる!
ここが従来のものとはもっとも違う点だ!
これは言うなればより現実世界へ近づいたとも取れ、他の街とうまく共存していかなくては自分の街も繁栄しない、場合によってはマイナスの影響を受けてしまうこともあるということだ。
他の街の発展状況の影響をモロに受けるため、治安が悪くなったり、経済が逆に良くなったりとどの方向に転ぶかはプレイしてみなければ分からないというわけなのだ。
ただし他の街の影響を受けるとはいえ、マルチプレイモードで他のプレイヤーの街に手を加えることはできないので直接街を荒らされたり、他人の街を勝手にインフラ整備してしまうということはない。
シムシティ(2013)では現実世界と同様、他の都市との関係性が大きな売りだと言える。
もちろん他者の影響を受けず1人でこつこつ楽しみたい方にはソロプレイで遊ぶことも可能だ。
シリーズ初の3Dやマルチモードなので是非一度はいろんなプレイヤーと共存し、自慢の街を見せ合うのも一興だ!
さらに自由度の高くなった街づくり!
シムシティ(2013)では前作より多くの新要素が追加され、非常に自由度の高い街づくりを行うことができるようになった。
その代表的な新要素として挙げられるのは前作が直線にしか道路を引くことができなかったのに対し、本作では道路を曲線で引くことが可能になっているといったものである。
さらに道路の高さの調節もできるようになっているなど、従来と比べてよりリアルにより自由に街づくりができるのだ。
他にも、建物は道路に併設しなければ建設できない仕様に変更されていたりもする。
この道路には道としての役割以外に水道や電線の機能が付加されており、これによって建物を道路に併設するだけで、水や電気が使えるようになっている。
また建物の種類も豊富で、学校や警察、病院などがある。
これらの多種多様な建物を建設しながら、プレイヤーは都市の発展を目指していくことになる。
建物は自由に拡張することもでき、街の発展に必須と言える公共施設を大量に建設しなくても良くなり、プレイヤーの好きな形に街を開発しやすくなっている。
ただし1つの地域で開発できる都市の数は最大で16までと決まっており、マップの地形も変更することはできない仕様になっている。
マップ1つの広さは前作と比べると多少は狭くなっており、その分他のマップとの連携が大事になってくると言えよう。
そして本作では石油や石炭等の資源に限りがあるため、いかに資源を入手し、有効に活用していくかが街づくりやその発展を大きく左右するのだ。
住民たちのリアルな生活を眺められる!
シムシティ(2013)では都市に様々な住民たちが暮らしている。今までのシムシティシリーズとは異なり、ただ単にグラフィックとして人々や車が描かれているわけではない。
都市に暮らす人々はそれぞれ異なる生活スタイルを持っており、街の発展に伴い、様々な活動を行っているのだ。
プレイヤーがどのように街を発展させていくかによって、住民たちの生活スタイルも変わってくるので、どんな街を創りたいのか明確なイメージあると理想に近づけたときの達成感が得られる!
たとえば警察署をまったく作らずに街を開発した場合、治安が悪くなり犯罪者が増える、観光客がやってきて街を汚すなど。
他にも病院を作らなければ救急車は出動しないかもしれないし、学校を作らなければ街の子供たちは学力が低くなり、街に未来がなくなる可能性もある。
このように町の発展が住民へ影響を与えるように、住民たちの行動も街に影響を及ぼすシステムになっている。
現実世界と同様に警察がパトロールしていたり救急車が出動していたり、犯罪者が騒ぎを起こしたり、渋滞が発生したりと様々なことが起こる。
こうして都市の住民たちは様々な活動をしており、プレイヤーはマップで市民たちの行動を随時確認できるようになっている。
そしてこれらの活動はすべてリアルタイムで行われているため、自分の作った街で住民たちがどのように行動し生活していくのかをただ眺めているだけでも楽しめるだろうし、まさにプレイヤー自身が神の視点を味わえるのである。
また本作はとにかくリアリティを追求しているため、たとえば街中に設置されている信号を警察や救急車などは決して無視したりはしない。
現実世界と同様交通ルールをしっかりと守るのである。
これだけ聞くと何も問題などないように感じるかもしれないが、少し見方を変えれば警察が信号を無視して移動しないように設定されているということは、緊急時であっても信号無視ができないことになる。
それゆえに犯罪を食い止めるのが遅れたり見逃してしまったり、病人を病院へ運ぶのが遅れたりといった事態が発生するのである。
他にも渋滞などもよく発生するため、プレイヤーは街づくりを行いながら、それと同時に街で起こるトラブルの対策を練っていく必要があると言えよう。
DLCやMODを追加して全く別の世界へ!
シムシティ(2013)では、プレイヤーが後から様々なコンテンツやサービスを追加していくことが可能で、DLCやMODを後々導入していくことができるというわけなのだ。
たとえば「Cities of Tomorrow」というものがあり、これはSFのような近未来的要素を追加するDLCだ。
このDLCを導入すれば近未来風の施設を開発できるアカデミー、天高く聳え立つメガタワー、謎の物質を生成できるオメガ社などの建物を使用することが可能になる。これ以外にも様々な近未来要素がある。
他にもテーマパークを作成できる「遊園地セット」や外国風の都市にできる「都市セット」などもあって、プレイヤーの数だけ様々な楽しみ方ができるのだ。
またMODにも様々な種類があり、外観を変更するものやモジュールを追加するもの、使える建物を増やすものなどがある。
ただし今のところMODを正式に導入することが可能になっているのは、ネットワークに対応していないオフラインモードのみなので要注意。
DLCやMODを導入すれば、従来のシムシティ(2013)では利用できない建物を使用可能になるため、これらを追加すればより自由度が高くなる。
「鉄道MOD」を入れると日本でも馴染みのある電車や、雰囲気の出る機関車などが街を走れるなどやり込み要素満載の「シムシティ(2013)」になっている!
シムシティ好きにシミュレーションゲーム好きにおすすめの一本だ!
シムシティ(2013)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows XP/Vista/7 | Windows 7 |
CPU | Dual Core 2.0GHz | Intel Core i5 / AMD Athlon II (または同等品) |
メモリー | 2GB | 4GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce 7800 / ATI Radeon HD 2x00 / Intel Series 4 integrated graphics | NVIDIA GeForce GTX 275 / ATI Radeon HD 5850 |
VRAM | 256MB | 512MB |
HDD空き容量 | 10GB | 10GB |
DirectX | 9.0c | 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
© 2014 Electronic Arts Inc.
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