『Holo X Break』は、2024/3/29からSteamで正式配信されているholo Indieの無料PC向けベルトスクロールアクションゲームタイトル。
可愛さ満点のドット絵グラフィック、人気Vtuberグループ「ホロライブ」のタレントを操作しながら次々現れる敵キャラクターとのドタバタスクロールアクションを楽しめる点が特徴。
ホロライブ5期タレント「ねぽらぼ」ファンの人、マルチプレイで盛り上がれるゲームを探している人、アクションゲームが好きな人におすすめの新作ゲーム。
- ホロライブのタレントで戦う
- 可愛さ満点のドット絵
- 最大4名のマルチプレイ
ホロライブファン必見の新作
現在PCゲームのポータルサイトSteamで正式配信中の『Holo X Break』は、人気Vtuber グループ「ホロライブ」のタレントをフィーチャーした必見の新作。
株式会社CCMCが展開するインディーゲームブランド「holo Indie」の参加作品で、ゲームでは審査及び規約に従って配信・収益化が許可されている。
「holo Indie」について
「holo Indie」とは、世界中のホロライブプロダクションのファンやクリエイターと共創することを⽬的として創設されたゲームブランドの総称。
「ゲームクリエイター・サポートプログラム」を利⽤して制作された⼆次創作ゲームを発表していくブランドで、本作もその1タイトルとなっている。
開発を手掛けたのはKayAnimate。なお、ゲームタイトルに含まれている「X」は発音しないので、ゲームの読み方は「ホロブレイク」と言うのが正しい。
配信などを行う場合には、holo Indieを除くカバー株式会社の所有するコンテンツを使用した二次創作ゲームの収益化は許可されていない点に注意しよう。
ガイドラインは公式HPに詳しいが、本記事の最下部にも抜粋を掲載しているため、規約に抵触しないように配信と収益化を行いたい人は一読してほしい。
ゲームの特徴
平和な日常が続いていた「ホロシティ・ホロライブ本部」に突如巻き起こった社長行方不明事件。その後謎の怪しい組織「秘密結社holoX」が世界征服を宣言する。
プレイヤーはホロライブ5期タレント「ねぽらぼ」の4名を操作しながら、ドット絵で再現された世界でベルトスクロール型のアクションバトルへと挑むことになる。
プレイ開始前には、キャラクターセレクト画面が登場。初期段階で選べるのはねぽらぼの4名となっているので、自分が好きなタレントを選んでゲームを始めよう。
各キャラは特性に違いがあり、格闘・射撃攻撃をバランス良く持ち合わせる尾丸ポルカ、敵の動きを遅くできるなどの能力を持つ雪花ラミィなどを選択できる。
ちなみに獅白ぼたんは長距離攻撃が得意で、桃鈴ねねは回復アビリティーを持つ。4名のマルチプレイでお互いを補完できる能力が生まれる仕組みだ。
なお、本作は当初オンラインとローカルで最大4名のマルチプレイに対応する予定で開発されていたが、記事執筆時点でオンライン機能は実装されていない。
これはオンラインマルチプレイシステムの実装難易度が開発者の想定を上回ったためのようで、声明では時間をかけて実装する旨が語られている。
現状の本作はオフライン専用のタイトルとなっているが、開発者は「Steam Remote Play」の利用を推奨しているので、マルチで遊びたい人は検討しよう。
Steam Remote Playは1人のプレイヤーがゲームを実行している状態で最大4名のプレイヤーが参加できる仕組みで、擬似的にマルチプレイを体験できる機能だ。
操作はPCゲームではおなじみの「WASD」で移動というムーブを採用。通常攻撃は「J」キーを用い、画面端から出現してくる敵との戦いを繰り広げていく。
序盤はチュートリアル的にプレイが進行し、その中でパワーアタックが開放されたり、コンボカウントでボーナスEXPの倍率が高まったりといった成長を楽しめる。
パワーアタックはキー長押しで発動。キャラが白く輝いた状態でボタンを離すと、強烈な攻撃を発動できる。キャラによってパワーアタックの内容は異なるぞ。
プレイ中には各種の消費アイテムを入手することもでき、これらを選択しながら有効活用するプレイ要素も発生。持ち物を上手く管理することも大切だ。
通常攻撃以外に拾った武器で相手を殴ることも可能。ただし武器には耐久度が設定されており、数回使用することで壊れてしまう。使い時を見極めよう。
キャラクターレベルが3まで上昇すると「アビリティ」が開放され、攻撃スタイルがどんどん増えていく。各アビリティにはクール時間が存在するぞ。
簡単操作でアクション性抜群の戦いを進められる点が面白い新作ゲームで、上級者向けの高難易度モードも存在するので、幅広い年代層のプレイヤーにおすすめだ。
無料で遊べる必見タイトル
プレイは完全無料。標準で日本語インターフェースがサポートされ、さらにPCへの要求スペックも軽めとなっているので、参入の敷居は低い。
Steamストアには最低動作環境のみが提示されているが、それによるとグラフィックはCPU内蔵でもOK。インストールサイズも300MBと非常に控えめだ。
ゲームをプレイしながら同時に「実況配信」を行いたい人は、すでにそれなりのスペックを持つPC環境を構築していることと思うが、配信を行う場合にはそれなりの環境が必須。
ただし、単純に無料でPC向けのカジュアルなアクションゲームを楽しみたいという人はこの限りではないので、自身の利用環境を考えながら遊ぶと良いだろう。
無料のアクションゲームながら解除できるSteam実績もしっかりと21種類存在しており、この点は高評価ポイント。抜かりのない丁寧な開発姿勢が光る。
総評
ホロライブファンには絶対見逃せない新作アクションゲームであると共に、タレントたちをあまり良く知らないという層にもアピールできる魅力を持つ作品だと感じた。
何より無料で気軽にインストールできる点が素晴らしく、大作PCゲームをプレイしている合間に遊ぶ作品としても最適なゲームと言えるかもしれない。
ちなみにholo Indieは『ホロパレード』と本作に加え、今後『WOWOWOW KORONE BOX』『Miko in Maguma』の2タイトルを配信していく予定。
ホロライブ所属タレントたちが主役のゲームタイトルがどんどんリリースされていく予定なので、気になる人は公式サイトでゲームリリース予定をチェックしておこう。
holo Indieの無料PC向けベルトスクロールアクションゲーム『Holo X Break (ホロブレイク)』は、現在Steamストアで無料配信中。
発表当日から多くのユーザーが実況配信動画をアップロードしている超人気のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアへアクセスしてプレイを始めよう。
【おすすめポイント】配信プレイに最適!
はじめに
カバー株式会社(以下「当社」とします)は、当社の提供するコンテンツを、より多くのファンの皆様が、より多様な形で、安心して楽しめることを願い、本ガイドライン(以下「全般ガイドライン」とします)を制定いたします。
全般ガイドラインを遵守しているものであれば、当社コンテンツの二次創作に際し、当社に対する個別のお問い合わせは不要です。
なお、当社の音楽コンテンツ又は切り抜き動画に関しては、後述の各追加ガイドラインを併せてご参照ください。
現時点で追加ガイドラインが存在しない二次創作については、全般ガイドラインをご参照ください。
二次創作の範囲
二次創作とは、当社のコンテンツに依拠しつつも、皆様の創意工夫・アイデアによって生み出される創作活動であると、当社は考えます。
二次創作に該当し、全般ガイドラインを遵守しているものであれば、皆様の創作活動について、当社より権利行使をすることはございません。
皆様の二次創作については、所属タレントが配信でサムネイルとしての利用や、SNS活動において取り上げたりすることがございますので、予めご了承ください。
※当社コンテンツをそのまま利用するもの、単なる改変の域を出ないもの等の創作性に欠けるものは、二次創作とはいえず、全般ガイドラインの適用はございません。
お願い
二次創作にあたっては、下記の事項を遵守していただくようお願いいたします。
所属タレントの心情にご配慮いただき、タレントが不快と感じる創作活動はお控えください
いわゆる同人活動や趣味の範囲でお願いいたします。営利目的と認められるもの、法人による利用(個人名義であっても法人が制作費等を負担する場合を含めます)はお断りしております
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次のような表現を伴う創作活動はお控えください
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Holo X Break (ホロブレイク)スペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows10(64bit) | Windows10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-8400 | Intel Core i7-9700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 1050 | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 |
© 2016 COVER Corp.
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