『Book of Travels』は、2021/10/12からSteamで早期アクセス版が配信されているMMORPG。
海外絵本に入り込んだような感覚を覚えるグラフィック、自分自身で道を切り開くプレイ要素が特徴で、不思議なエッセンスを持つゲームが好きな人におすすめ。
- 海外絵本風グラフィック
- 自由な冒険要素
- ユニークな交流スタイル
自分で旅の書を綴るMMORPG
現在早期アクセス版として配信中の『Book of Travels』は、印象的なグラフィックが特徴のMMORPG。
Kickstarterプロジェクトとして誕生した経緯を持つ作品で、開発はストックホルムに拠点を構えるMight snd Delightが手掛けている。
一本道ではない冒険
ゲームの舞台となるのは、不思議な世界ブレイデッドショア半島。プレイヤーはオープンワールドを探索しながら冒険をおこなうことになる。
一本道のキャンペーンが存在しない本作では、プレイヤーが自ら冒険者の旅を進める必要があり、そこに高い自由度も生まれている。
一見すると平和な世界に見えるが、プレイヤーの分身となる主人公には「死」の概念があるため、初めて足を踏み入れる場所には十分注意しておこう。
チャプター形式のストーリー要素は、今後のアップデートによって広がりを見せていく予定で、これらは無料のDLCとして実装される。
斬新なグラフィック
海外絵本のようなグラフィックが作品の大きな特徴となっており、見る者を深い没入感へと誘う。極上のプレイタイムを与えてくれる作品だ。
MMORPGとしては稀有なインターフェースの設計も持ち合わせており、普段同ジャンルに精通している人ほど驚きを覚えるはず。
ミステリアスな世界観を具現化したゲームグラフィックは、他に類を見ない仕上がりだ。
ユニークな交流スタイル
同じゲームをプレイするユーザー同士の交流には、チャットや定型文、ボイスチャットなどは用いない。
本作で使えるのは顔文字「エモーティコン」だけで、ユーザーが出す顔文字で相手の心情を察する。
極力「言葉」を削った世界観が際立つ作品で、カルチャーショックを受けること間違いなしだ。
日本語環境非搭載
販売価格は3900円。WindowsとMacに両対応するハイブリッドタイトルで、PCへの要求スペックも低いため、参入の敷居は低い。
ただし日本語インターフェースとSteam Deckには現時点で非対応となっているので、この点には注意しておこう。
『Book of Travels』は、現在Steamで好評配信中。ユーザー評価も非常に高い注目のタイトルだぞ。
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早期アクセス版の現状と今後
『Book of Travels』にはコアゲームプレイ要素が含まれているものの、開発者はさらなる安定性と洗練が必要と公表しており、開発は長引く模様。
ユーザーのフィードバックはDiscordサーバーと Steamフォーラム、ゲーム内のメニューを通じて受け付けており、開発者が議論に参加することも。
開発途上の作品に意見を送りながら完成を後押ししたい人にもおすすめの作品だ。
完成バージョンではコンテンツ量が増し、新エリアや機能など、あらゆる点が刷新されていく見込み。気になる人は公式サイトもチェックしよう。
不完全な部分や挙動がおかしい場所もありながら、定期的なアップデートによって徐々にゲームシステムが洗練されているので、今後は非常に楽しみだ。
『Book of Travels』は、現在Steamで早期アクセス版として好評配信中。興味が湧いた人は今すぐサイトで製品をチェックしよう。
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Book of Travelsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2400 | Intel Core i7-3770 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 570 / AMD Radeon HD 6950 | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 20 GB | 20 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 | インターネット接続が必要 |
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