【バイオハザード ヴィレッジ】超人気ホラーゲーム！620万本のセールスを誇るバイオハザードシリーズ最新作がSteamで好評配信中。DLCでTPS視点も実装可能！

『BIOHAZARD VILLAGE』は、2021/5/8からSteamで正式配信されているカプコンの購入型PCゲームで、世界的人気を誇るサバイバルホラーアクションゲーム『バイオハザード』シリーズ最新作となるタイトル。

一人称視点「アイソレートビュー」で展開する臨場感満点のゲームプレイ、前作の物語が完結するストーリー要素、ヨーロッパをイメージした世界観と多彩なロケーション、クセのあるボスキャラとの死闘、武器のアップグレード要素が魅力で、バイオハザードシリーズファンの人に断然おすすめのサバイバルホラーアクションゲーム。

大ヒットを記録したシリーズ最新作

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『BIOHAZARD VILLAGE (バイオハザード ヴィレッジ)』は、『バイオハザード7 レジデント イービル』の3年後を描くサバイバルホラーアクションゲーム。主人公のイーサン・ウィンターズは妻のミアと幸せに暮らしており、本編もイーサンの家庭内からスタートする。

▲束の間の家族団欒を楽しむウィンターズ家。ただし自体は急転直下していくことになる。

イーサンとミアの間には、娘の「ローズマリー」が生まれており、3人は非常に幸せに見えるが、それも束の間、バイオハザードシリーズの主人公として有名なクリス・レッドフィールドが率いる部隊が家屋へ突入し、妻のミアはイーサンの目の前で射殺されてしまう。シリーズファンを驚愕させるオープニングが秀逸だ。

その後イーサンはローズマリーと共に拉致されるが、移動中の車両事故によってイーサンは脱出し、とある場所へと入り込むことになる。この場所こそが本作のタイトルにもなっている「(ヴィレッジ(村)」で、プレイヤーはイーサンを操作しながら、はぐれてしまったローズマリーを探し出すために壮大な戦いに挑むことになるぞ。

▲善人の象徴だったクリス・レッドフィールドがまさかの悪役に。真相はプレイ中徐々に明かされる。

『バイオハザード7 レジデント イービル』をプレイ済みのユーザーを対象としている作品のため、同タイトルをプレイしていないと若干付いていけない部分もあるが、本作からプレイをスタートしても問題はない。ただしイーサンが主役のバイオシリーズは本作と「7」の2つなので、両方ともプレイすると感慨深いぞ。

現在までに世界累計620万本のセールスを記録

ゲームは現時点で世界620万本の売上を達成。恐怖への原点回帰を果たした『バイオハザード7 レジデント イービル』と同じ「アイソレートビュー」の実装、バイオシリーズ初の一般人主人公であるイーサン・ウィンターズの完結編が描かれるということもあって、シリーズファンの圧倒的評価を獲得して現在に至る。

Steamでの販売価格は4990円。なお、詳細については後述するが、ストアでは各種DLCをパックにした『BIOHAZARD VILLAGE Gold Edition』も5990円で併売されており、前作と本作、追加DLCをセットにした『BIOHAZARD 7 Gold Edition & VILLAGE Gold Edition』が8990円で販売されている。

▲雪深い不気味な村を舞台とするイーサン・ウィンターズの最終章。衝撃の結末をその目で確かめよう。

本作はPC版以外にPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S向けにも配信されているマルチプラットフォームタイトルで、PC版はMac OSでもプレイできる。いずれのバージョンも標準で日本語インターフェースと字幕・音声を実装しているので、好みのハードでプレイしよう。デバイスの選択肢が多い点も魅力だ。

Steam Deckとも互換性アリ

Steamで配信されている本作はWindows OS版のみとなるが、Valveの携帯ゲーム機「Steam Deck」とも互換性があり、家から外へゲームを持ち出して遊べるという利点も。解除できるSteam実績も合計で56種類搭載され、遊び甲斐は満点だ。汎用コントローラーでの操作もバッチリサポートされているぞ。

世界的人気を誇るサバイバルホラーアクションゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作『BIOHAZARD VILLAGE』は、現在Steamで好評配信中。カプコン自社開発「REエンジン」の素晴らしさを体感できるタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】イーサンの物語が終わる！

ゲームシステム

『BIOHAZARD VILLAGE』では、最初に入り込んだ「村」を軸としてプレイが展開。オープンワールドで再現されているマップ内でバトルと謎解き要素に挑戦しながらストーリーを進めていくスタイルだ。凶暴な狼男「ライカン」などの襲撃を切り抜けながら不気味な村内を探索し、ローズマリーの救出を目指そう。

前作『バイオハザード7 レジデント イービル』では、序盤でアメリカのホラー映画にインスパイアされた世界観が展開していったが、本作の場合には舞台がヨーロッパということもあり、2023年3月にREシリーズの発売が予定されている『バイオハザード4』の世界観に近い。4が好きな人は、本作にもハマるはずだ。

▲狼男のような外見と凶悪な攻撃スタイルを持つ「ライカン」。序盤で苦しめられる存在だ。

事故現場から直接村へと到着した主人公のイーサンは最初武器を所持していないが、プレイを進める中で各種の武器類を獲得できるようになっており、さらに謎の武器商人「デューク」も登場するため、ゲームの後半になっていくとかなりの重装備で敵に立ち向かえるようになっていく。このシステムも「4」と共通だ。

バイオハザードシリーズのマップは、仕掛けを解いたり、アイテムを獲得したりすることによって進路が開けていく仕組みが特徴だが、その流儀は本作でも健在。別画面で確認できる全体マップを眺めつつ、目的のエリアに向かうためには何が必要になるのかを考えよう。頭脳プレイ要素も試される作風が光るタイトルだ。

▲イーサンに武器類を販売してくれる商人「デューク」。プレイ中獲得したアイテムの買取も行っている。

メインとなるロケーションは4種類に別れ、それぞれにボスキャラクターである四貴族が存在。ドミトレスク夫人とその娘である三姉妹、そして人形遣いのドナ・ベネヴィエント、グロテスクな外見を持つ半魚人サルヴァトーレ・モロー、巨大な鉄鋼工場を持つカール・ハイゼンベルクがイーサンの前に立ち塞がる。

イーサンが最初に戦うことになるドミトレスク夫人は、豪華な屋敷に住んでいる巨大な女性で、この屋敷内部でのプレイ要素は初期のバイオハザードに登場する「洋館」を彷彿とさせる。逃げ場のない状況になることも多く、手に汗握るスリリングなホラーゲーム体験を存分に味わえるはずだ。怖さも際立つマップだぞ。

▲ドミトレスク夫人とその娘の三姉妹は「吸血鬼」をモチーフとしている。かなり手強い存在だ。

父親として必死に娘ローズマリーを追い続けるイーサンの根性が物凄く、プレイ中は彼のセリフに共感しながら遊べること請け合い。終盤には怒涛のプレイ展開も待ち受けているため、全てのコンテンツを遊び尽くした際の達成感も大きい。シリーズ最新作らしい高精細なグラフィックで再現された世界が最高なタイトルだ。

ゲームには2種類のバージョンが存在

なお、『バイオハザード7 レジデント イービル』およびリメイク版「REシリーズ」をプレイ済みの人はご存知と思うが、本作もCEROレーティング「D」相当となる「通常Ver.」と、暴力表現がより激しい「Z Version」に分かれているので、購入する際には注意。2つのバージョンはゲーム内の残虐描写が全く異なるぞ。

▲痛々しいプレイ画面を楽しみたい場合には「Z Version」一択。ただしプレイ可能なのは18歳から。

原点回帰を狙った前作『バイオハザード7 レジデント イービル』には生理的な嫌悪感を催すような場面も登場したが、本作ではそのような描写は少なく、より多くのプレイヤーが遊べる作品になっている点がポイント。とは言え怖さが薄れたということもなく、怖がらせる場面はしっかりと怖いので、安心してプレイしてほしい。

一般的には描画クオリティーがリアリティーを増すことによって、ゲームらしい虚構との共存が難しくなる傾向があるが、本作はその点を絶妙なバランスで描いているため、遊んでいて不自然さを覚えることはないはず。AAAタイトルとしての貫禄も出しながら、前作の作風を昇華している点が素晴らしい必見のタイトルだ。

【おすすめポイント】娘を取り戻す戦いへ飛び込め！

システム要件

『BIOHAZARD VILLAGE』PC版のシステム要件は中程度。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 1070」もしくは「RX 5700」となり、これはグラフィック設定の「画面品質重視」でフルHDかつ60fpsを可能にするパーツ。CPUの推奨モデルは「i-7 8700」もしくは「Ryzen5 3600」だ。

レイトレーシングに対応する為には「RX 6700 XT」または「RTX 2070」が必要になるので、現行のミドルスペックもしくはミドルハイが安全圏と言える。フルHD以上の解像度を持つディスプレイで快適にプレイするためには、さらに上のハイエンドクラスが求められることになるが、その分高精細な描画を楽しめるはずだ。

▲主にグラフィックボードの性能がプレイの快適度を左右する。最新パーツがあれば安心して遊べるぞ。

グラフィック設定を妥協すれば、現行のローエンドなゲーミングPCでも動かせるが、本作の魅力を最大限に引き出す最高画質で遊びたい場合には、PCパーツのアップグレードを検討するのもアリ。今後リリースされていくであろう『バイオハザード』シリーズの新作に付いていくためにも、PC性能の底上げは必須だ。

Macでも遊べるPCバージョン

なお、本作はMacでも遊べる作品で、Appleシリコン(CPU)の「M1」「M2」を搭載したMacBook Air、MacBook Pro、Mac Mini、Mac Studio、iMacがあれば快適にプレイできる。対応OSはMontereyもしくはVenturaで、これまで多く実装されてきたIntelのCPUを持つMacはサポート対象外となっている。

【おすすめポイント】ミドルスペック以上が推奨！

ダウンロードコンテンツ

2022/10/28に発表された本編向けのダウンロードコンテンツ『BIOHAZARD VILLAGE - Winters’ Expansion』では、ゲーム本編では見ることができなかったイーサンの後ろ姿を確認できるサードパーソンビューモードと、マーセナリーモード向けのキャラクター3名、成長後のローズマリーで遊べる新規シナリオを楽しめる。

▲ゲーム本編をサードパーソンビューでプレイできる「Third Person Mode」。イーサンファンは必見だ。

▲成長を遂げたイーサンの娘ローズマリーを操作できるファン感涙の追加シナリオ「Shadows of Rose」。

今から本作をプレイしようと考えている人は、5990円で本ダウンロードコンテンツと「トラウマパック」が同梱されている『BIOHAZARD VILLAGE Gold Edition』を購入する方がお得。個別に購入するよりもはるかに安い割引価格(2300円分お得)でゲットできるので、初期投資を最小限に抑えてプレイできるぞ。

世界的人気を誇るサバイバルホラーアクションゲーム『バイオハザード』シリーズの最新作『BIOHAZARD VILLAGE』は、現在Steamで好評配信中。バイオハザードシリーズファンの期待を裏切らない傑作ゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】DLC導入で面白さアップ！