『HEROish』のタイトル画像

『HEROish』は、2022/12/16からSteamで正式配信されているSunblinkの購入型PCゲームで、6名のヒーローキャラクターから1体を選びながら激しい攻城戦に挑んでいくMOBAゲームタイトル。

キャッチーなデザインで生み出された3Dモデルのファンタジー世界、ヒーロー毎に異なる攻撃特性を用いながらプレイできるアクションバトル要素、デッキで召喚できる味方NPCが大きな魅力で、アクション性と戦略性を兼ね備えたゲームをプレイしたい人、海外ゲームらしいデザインの作品が好きな人におすすめの新作。

ヒーローの攻城戦を楽しめる新作

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『HEROish』は、6種類に分かれているヒーローキャラクターを操作しながら、見下ろし型のプレイ画面で痛快なMOBAアクションバトルを体験できるおすすめの新作。海外ゲーム作品らしいキャッチーな世界観とキャラ造形が光る必見のゲームタイトルだ。

ゲームにはソロ向けのキャンペーンモードに加え、オンラインで1vs1、2vs2の協力・対戦プレイ要素を楽しめるマルチプレイモードを実装。キャンペーンモードは3章存在し、マルチプレイモードでは家族やフレンドユーザーと一緒に世界観を堪能できるため、リプレイ性にも優れたゲーム作品と言える。

MOBAゲーム『HEROish』▲見下ろし型のプレイ画面でヒーローの快進撃を体験できる必見の新作アクションゲームだ。

ヒーローキャラクターには「デッキ」を装備することが可能で、バトル中にカードで多彩な味方NPCを呼び出しながら戦いを繰り広げることが可能。王道MOBA形式のゲームシステムで遊べる点がポイントで、孤軍奮闘するのではなく、味方NPCの使い所を考慮した戦術と戦略性を発揮できるタイトルとなっている。

経験値を獲得することによってヒーローが成長できる仕組みもあり、多彩なロケーションを持つステージで最奥部へと向かっていく攻城戦バトルがどんどんおもしろくなっていくこと間違いなし。対人戦ではソロプレイモードとは異なるフィーリングで遊べるため、一度購入すれば長く遊べるMOBAゲームと言える。

新鋭のインディーゲームデベロッパーが送るタイトル

ゲームを開発・運営しているのは、本作がSteamデビュー作となる新人のインディーゲームデベロッパー「Sunblink」。国籍などは不明だが、英語ネイティブな開発者で、処女作としてはかなり高い完成度が今後に期待をもたせてくれる。さらなる情報発信とアップデートにも期待のデベロッパーだ。

なお、本作はSteamで配信されているWindows PC版以外に、Mac OS版とXbox版、PS版も展開しているクロスプラットフォームタイトル。異なるハードのユーザーが一緒に遊べるクロスプレイに対応しているかは明記されておらず、この点は少々残念だが、一緒に遊べるフレンドがいる人にはおすすめだ。

新人のインディーゲームデベロッパーが送る『HEROish』▲キャンペーンモードには全部で3種類のチャプターが実装されており、没入感満点に遊べる。

Steamでの販売価格は2300円。作品はデフォルトで汎用コントローラーの操作をサポートしているため、普段コントローラーでゲームをプレイすることが多い人も安心。各プラットフォームで対応している言語の種類が異なるが、どれも標準で日本語インターフェースを実装しており、参入の敷居は低い。

詳細については後述するが、PCへの要求スペックも低めに抑えられているため、ハード構成の面でも参入の敷居は低い。インストールサイズもスマホアプリ並みに軽いため、気軽に導入できる点もグッドだ。世界のプレイヤーとマッチングしながら戦術を発揮して戦えるMOBAタイトルを求めている人にもおすすめだぞ。

6名のヒーローキャラクターから1体を選びながら激しい攻城戦に挑んでいくMOBAゲーム『HEROish』は、現在Steamで好評配信中。新人のスタジオながら高品質な仕上がりとなっている必見のゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】ファンタジー世界のバトルに挑め!

ヒーローキャラクター

前述の通り、『HEROish』には合計で6体のヒーローキャラクターが実装されており、プレイヤーは自分好みのヒーローを選択してプレイを始められる。ダークファンタジー系のキャラやアメコミヒーロー系、動物系や女性キャラまで多彩なヒーローが存在するので、自分の「推し」キャラを発見してみよう。

ゲームには、弓矢を得意とする「ベガ&AJEX」、巨大ハンマーを振り回す「フリン・ダイヤモンド」、強烈なパワーを持つクマ「キングブルヴィ」、ステルスの達人「スパイダーベイト&ティキ」、黒魔術の専門家「クイーン・ラビニア」、究極のロックスター「マーデューク卿」の6体が実装されている。

『HEROish』のヒーロー▲ヒーローはそれぞれ外見と攻撃スタイルに大きな違いがある。好きなキャラを見つけよう。

ヒーローキャラクターには4種類に分かれるステータス値があるが、6体すべてのキャラが異なるステータス割り振りとなっているため、攻撃力優先で選ぶか、体力優先で選ぶか、防御力優先で選ぶかといった「選択肢」が生まれて面白い。異なるヒーローでプレイを進めながら、最適な1体を選んでいこう。

またスキルに該当する要素にも明確な違いがあり、NPCの回復に特化したヒーローや、呪文特化型など、異なるバトルスタイルを発揮できるように設計されているので、これらの違いをオンラインマルチプレイ対戦時に活かしていくプレイも捗るはず。「長所と短所」を見極めながら相性を探ると面白いぞ。

【おすすめポイント】キャラの個性が際立つ新作MOBA!

ゲームシステム

『HEROish』のゲームシステムは、MOBAタイトルらしい「ミニオン」を操りながら敵陣へと侵攻していくバトル要素。デフォルメされたヒーローキャラクターはバトルスタイルにそれぞれ明確な違いがあるため、彼らの特性を遺憾なく発揮しながらバトルを進めていくプレイ要素が大いに捗るはずだ。

プレイ前の大切なポイントは「デッキ構築」。本作にはMOBAで「ミニオン」に該当するカードを編成することが可能で、各ミニオンはゲーム内通貨でレベルを上げることもできるようになっている。異なるHPと攻撃力・防御力を持ち、攻撃スタイルも全く違うミニオン達を上手く編成してデッキを作り上げよう。

『HEROish』のミニオン▲豊富なミニオンカードが実装されており、プレイ進捗でアンロックできるカードも存在する。

キャンペーンモードにおけるバトルの基本的な仕組みは、ウェーブ制で襲いかかってくる相手軍団をミニオンと共に殲滅すること。カードには召喚コスト「マナ」が設定され、高レベルなミニオンほど高いコストを消費。マナは自動的に増加していくが、その速度はヒーローのレベル上昇に応じて早まるぞ。

バトルがスタートすると、画面の両側から出撃したヒーロー軍団と相手軍団が相まみえる攻防戦が展開。ヒーローはプレイヤーが自由に操作でき、ミニオン軍団は自動的に相手を補足して戦いを進める仕組みだ。敵軍団の特性を見極めながら異なるカードを切っていくプレイ要素も捗り、バトルはかなり奥深い。

▲設置型の「塔」にも攻撃を加えていくプレイ要素が展開。色々な戦術を発揮してみよう。

ある意味でタワーディフェンスゲームとMOBAが融合したような作風になっている点が本作の魅力で、戦況に応じてカードを出す展開を変える「臨機応変」な戦略性も求められるため、絶えず変化するバトルフィールドに対応するプレイにも夢中になれるはず。単純ながら奥深いゲームシステムを持つ必見タイトルだ。

見事にバトルに勝利をおさめると、勝利報酬として経験値とゲーム内通貨を獲得。キャンペーンモードでは合間にヒーローと敵キャラのセリフが登場するため、没入感満点にファンタジーバトルを楽しめること請け合いだ。無難なゲームバランスと高い完成度のグラフィックが冴え渡るMOBAゲームと言えるだろう。

【おすすめポイント】やり込み要素満点のバトルがアツい!

マルチプレイモード

『HEROish』に実装されているマルチプレイモードでは「1vs1」「2vs2」の対戦を楽しむことが可能。ステージ両端に陣取ったプレイヤー同士が相手拠点の陥落を狙って進軍していく対戦プレイ要素が展開し、キャンペーンモードとは異なるスリリングな攻城戦の世界を味わえるようになっているぞ。

『HEROish』のマルチプレイモード▲親しいフレンドや家族と一緒にMOBA対戦プレイの醍醐味を味わえる新作ゲームタイトルだ。

MOBAはオンライン対戦が一番盛り上がるジャンルなので、本作の可能性を最大限に引き出しながら遊びたい場合には、このマルチプレイを体験することが必須と言える。チームで戦う際には、異なるヒーロー同士の組み合わせで生まれる相乗効果を探りつつ、お互いの密な連携要素で勝利を目指していこう。

【おすすめポイント】マルチも楽しめるMOBA!

システム要件

高精細な3Dグラフィックを持ちながらも、『HEROish』のシステム要件は低め。推奨要件で提示されているグラフィックボードは「GTX 660」もしくは「Radeon HD 7950」となるため、現行のローエンドなゲーミングPCがあれば十分にプレイできるはず。スペックの軽さも光る必見のMOBAタイトルだ。

OSに関してもWindows 7からサポートされ、参入の敷居は低い。またインストールサイズも4GBと極小で、ストレージへの負担もほぼ無い。メインメモリの推奨搭載量も6GBと非常に少なめとなっており、これをクリアできる人は多いはず。貧弱なPCでも動かせるカジュアルなMOBAゲームと言えるだろう。

要求スペックは低めの『HEROish』▲プレイ画面は非常に美しいが、PCへの要求スペックは低め。幅広いユーザーにおすすめの新作だぞ。

6名のヒーローキャラクターから1体を選びながら激しいバトルに挑んでいくMOBAゲーム『HEROish』は、現在Steamおよび各プラットフォームのストアで好評配信中。海外ゲームファンには刺さる必見のタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】軽さも魅力の新作ゲーム!

HEROishスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 10(64bit) Windows 10(64bit)
CPU Intel Core i5-2500K Intel Core i7-7700K
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 660 NVIDIA GeForce GTX 1060
VRAM 2GB 4GB
HDD空き容量 20GB 20GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考 インターネット接続環境が必要高解像度ディスプレイ推奨

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