【カバラの伝説】花と樹の世界を守るため戦う新作のオープンワールドRPG。多種多様なジョブとアバターを組み合わせて自分だけのキャラを作り、広大な世界を冒険しよう。

木々や花々が生い茂る豊かな大自然ワールドへ！

『カバラの伝説』はArk Gamesが2022/12/14より正式サービスを開始した、基本プレイ無料のAndroid/iOS向け自然系ファンタジーRPG。生命の樹が中心をなす幻想世界カバラで、ふしぎでかわいい花精霊とともに壮大な冒険に出かけよう。

各地にちりばめられた謎を解き明かしながら、カバラを自由に旅するオーブンワールド形式を採用。カバラの平和を侵すヤヨイ族の魔の手、女神が遣わした花精霊の秘密、主人公の正体……プロローグで提示されるさまざまな謎が明かされていくストーリーが楽しめるぞ。

釣りや料理、ペットなどの寄り道コンテンツも充実。自由で優雅なスローライフもバッチリ満喫できるだろう。
自然の風景が美しいファンタジーが好きな人、オープンワールドRPGが好きな人におすすめ。

神秘的な世界カバラを自由に冒険する大スケールのRPGが新登場

本作『カバラの伝説』は、花や樹木をテーマとした自然系ファンタジーRPGスマホアプリ。事前登録200万人を突破し、2022/12/14に鳴り物入りで正式サービスを迎えた大注目の新作オープンワールドゲームである。

プレイヤーは自然にあふれた幻想的な世界を生きるひとりの人間となり、儚げな美しさを帯びた花精霊とともにカバラの広大な土地を冒険していくぞ。

本作をプレイしてまず目を惹かれるのが、「自然系ファンタジーRPG」の名にふさわしい美麗極まる大自然の描写だ。鮮明な3Dグラフィックで描かれる樹木はプレイヤーを圧倒するほどに雄大であり、至るところで咲き誇る花々は手折れそうな可憐さを見事に表現している。

花、樹木、大空や海のコントラストで描かれる美しい風景は、眺めているだけで癒されてしまうだろう。もちろん、ただ見ているだけでなく自然の中を駆けめぐったり戦ったりできるのもこのゲームのだいご味だ。
圧倒的な画面美を堪能しながらRPGを遊びたい人にうってつけなスマホゲームに仕上がっているぞ。

ゲームのストーリーも「自然」がキーワードになっている。
プレイヤーが冒険する世界は、生命樹カバラを中心に栄えるファンタジー世界だ。メインストーリーでは、この世界の各地に隠された大いなる謎や迫りくる危機を少しずつ解き明かしていく、壮大なハイファンタジーが展開するぞ。

ここからは、さらに『カバラの伝説』のストーリーを掘り下げて紹介していこう。

「朝露にとって花が世界なら、木の枝が世界のすべて」

城よりも大きく、天を貫いてなお伸びる大木「カバラ」。生命の樹とも呼ばれるカバラの樹には未知の力があり、この世界を支える根幹である。
人類は生命の樹に寄り添うように文明を築き、このふしぎな世界を樹と同じ「カバラ」と名づけ、長い平和を享受しつづけてきた。

しかし、平和とはいつか崩れてしまうもの。世界に仇なすヤヨイ族はいつまでも続く平穏の中で欲望と野心をたくわえ、ついにこの世界への侵略を決行する。
凶悪なモンスターを従えたヤヨイ族はたちまち全世界を制圧。カバラの世界は滅びの危機を迎えてしまう。

この争いによって死にゆく人類を哀れんだのが、女神フローラである。女神は己の奇跡を行使し、生命樹カバラに咲く花の精花精霊を人類の味方として送りこむ。
モンスターにも対抗できる花精霊を従えられる守護者は、勇敢な心を持ったわずかな人類のみ。その守護者の1人こそが、主人公であるプレイヤー自身なのだ。

あなたは花精霊とともに世界をめぐり、ヤヨイ族の邪悪な陰謀を阻止しなくてはならない。
それはすなわち、この世界にちらばった数々の謎との対峙をも意味していた――。

3種のジョブと豊富なパーツを選んで自分だけのキャラをメイク

本作ではゲームを始める際に、プレイヤーの分身となる主人公を作成する。MMORPGのようにジョブや体のパーツを組み合わせてオリジナルのアバターを作りだすキャラメイク形式を採用しており、自分の趣味嗜好をそそぎこんだ理想の主人公を生みだせるぞ。

ユーザーのこだわりを存分に反映できるシステムなので、自分好みのキャラクターで冒険したい人はじっくり取り組んでみよう。

キャラメイクで最初に選ぶのはジョブだ。ジョブは大まかな外見だけでなく、キャラの戦闘性能も決まる大事なポイントである。どのジョブを選ぶかによってプレイ体験が大きく変わってくるぞ。

ここでゲーム開始時に選べるジョブを簡単に紹介しておくので、実際にプレイする時の参考にしてみてほしい。

▲ナイト

光り輝く剣を振るう煌びやかな騎士。接近戦で扱いやすく、強烈なパワーでガンガン攻めていくスタイルと相性がいい。機動力も十分あるのでボスバトルでの回避もやりやすい攻防にバランスのとれたキャラだ。

▲ハンター

弓矢で中距離からモンスターを狙撃する。敏捷性は3つの初期ジョブでナンバーワン。回避や戦線離脱をくり返すヒットアンドアウェイでじりじり攻めていくといいだろう。

▲メイジ

協力な魔法攻撃を得意とする遠距離アタッカー。ダメージ、範囲ともにずば抜けており、ハマればモンスターを一方的に蹂躙できる気持ちのいいジョブだ。反面、足はかなり遅め。近づかれないよう工夫して立ち回ろう。

以上の3種が初期ジョブとなる。プレイヤーレベルが上がると新たなジョブも解放されるので、転職の楽しみもあるぞ。

ジョブを決めたら、顔や体のパーツを選んでいく。髪型や瞳の色といった定番のパーツはもちろん、肌の色や服装も豊富なプリセットの中からチョイスできるので自由度はかなり高めだ。

とくにカラーリングはカラーパレットを操作して自在に変色できるため、かなり細かい指定が可能だ。姿形も色彩も自分なりに吟味すれば、間違いなく世界に1人だけのアバターが生まれるだろう。
ゲームを通して長い付きあいになる相手だ。トコトンこだわってメイクを楽しんでほしい。

戦闘にペット、釣りに料理。大自然を意のままに冒険しよう

キャラメイクが完了すれば、いよいよカバラでの大冒険が始まるぞ。序盤はチュートリアルとして、操作方法や次の目的地を知らせてくれるミッションが現れるので、そちらに従って行動しよう。
ミッションをタップすればフルオートで目的地までたどり着けるので、ストレスフリーでサクサク進められるのがありがたい。

モンスターとの戦闘では左手でキャラの移動、右手で各種コマンドを入力するオーソドックスなスマホ横持ちU Iとなっている。プレイステーションやゲームパッドの経験があればすぐになじめるはずだ。

選んだジョブによってスキルの効果や基本性能が大きく異なるので、チュートリアルの内に慣れてしまおう。
レベルが上がればサブジョブを獲得できるようになり、武器を変更するだけジョブの切り替えが可能になる。自由自在にジョブを使いこなしてモンスターを倒していく爽快感は格別だぞ。ぜひお試しあれ。

また、戦闘では相棒キャラとして花精霊が参加してくれる。花精霊は自立して敵と戦ってくれるサポートキャラのようなもので、キャラによって多彩な性能を発揮するぞ。
ストーリーを進めたりガチャを回したりで花精霊はコレクションしていけるので、冒険を進めていく中で最高の相棒を探してみてほしい。

戦闘以外の寄り道コンテンツも見逃せない。広いカバラワールドの移動を助けてくれるペットや、釣りや料理といった生活要素、キャラを強くする育成など、オープンワールドらしいやりこみプレイも楽しめるぞ。

どのコンテンツを極めるかはプレイヤーの自由だ。すべてを受けいれる大自然ファンタジーの世界で、キミだけの冒険を追求してみよう。

どこか憂いのある美しさが魅力。花精霊をご紹介

ここからは、魅力的な花精霊をちょっとだけご紹介しよう。気になる娘がいたら、ぜひゲームで探してみてほしい。

▲エリス（画像左）　CV：生天目仁美

花言葉：不屈の精神

銀髪と赤い目が印象的な、超然とした雰囲気を持つ花精霊。いつも物静かにたたずむその姿からはどこか神秘的なものを感じとる者も多い。
エリスの花はかつて、カバラにおいて時間を数える際に用いられていたそのせいかエリス自身も常人とは異なる時間感覚を有しているとされる。

▲アジサイ（画像右）　CV：水瀬いのり

花言葉：天真

こちら側の世界でいうところの「ゴスロリ」に相当する衣装を身にまとった花精霊。カバラでは存在しないファッションに加え、体の至るところにアジサイの花をあしらった外見は「この世のものとは思えない」と語られる。
性格は無邪気かつ好奇心旺盛で、どこか親しみやすい。他人に弱みを見せようとせず、いつも元気に振る舞おうとしたがるところがある。

▲カレン（画像左）　CV：佐藤利奈

花言葉：離別

常に憂いを帯びた表情をしている、貴婦人のような花精霊。戦いでは身の丈ほどもある巨大な弓を華麗に使いこなす。
非常にネガティブな性格で、ありとあらゆる物事を悪い方に考えるタイプ。そんな性質のせいなのか、出かけるたびに雨が降るなど運も悪い。なぜカレンがなにもかもを悲観する花精霊になってしまったのかは謎に包まれている。

▲キキョウ（画像右）　C V：花元寿子

花言葉：無謀な愛

美しい女騎士を思わせる出で立ちをした花精霊。自分の感情を表に出すのを苦手としており、他者とのコミュニケーションを怠りがち。特に気持ちを言葉にするのが壊滅的に向いていないようだ。
花精霊としてはとても優秀で、あらゆる分野でそつなく活躍できるポテンシャルを持つ。しかし「正義より忠誠」「命令なら卑劣もいとわない」など、倫理観などに少々問題があるので要注意。

大自然を意のままに冒険できる清涼感あるゲーム体験がウリの本作。
コンセプトを十全に活かすグラフィック描写は見事のひと言に尽きる。1本の樹がカギをにぎるストーリー設定ともマッチしており、臨場感をもってプレイしていけるだろう。

本筋以外のやりこみ要素もかなり多く、オープンワールドRPGとして高いレベルで成立しているスマホゲームだ。ここまでで遊んでみたくなった人は、ぜひ『カバラの伝説』をプレイしてみてはいかがだろうか。