2022/12/27、ちっちゃい偉人たちとクイズで歴史を守る戦いが開幕!
『レキシクロニクル』は、Summer VacationがAndroid/iOS向けに配信中の歴史クイズRPG。日本の礎となった偉人とともに歴史を守る壮大な戦いに飛びこもう。織田信長、宮本武蔵、紫式部など、知名度バツグンの人物を大胆にアレンジしたキャラクターが多数登場するぞ。
日本の歴史をテーマにしたクイズバトルでは、クイズの結果によってダメージやバフ効果が変化。早く、そして正しくクイズを正解していけば敵をまったく寄せつけない無双プレイも可能だ。使用制限なしのヒントがかなり充実しているので、日本史に自信がない人も遊びやすい。
初めての問題で正解するとガチャに使えるダイヤが手に入るため、遊べば遊ぶほどガチャを回していける太っ腹なシステムも完備だ。
クイズが好きな人、日本史に興味がある人におすすめ。
歴史の管理者として過去を冒険する壮大日本史スぺクタル
本作『レキシクロニクル』は、日本史のクイズに答えてクエストを攻略していく歴史クイズRPGスマホアプリだ。プレイヤーは歴史上の偉人を現代風にアレンジしたユニットを従えて、時代をめぐる大規模な時間旅行に出かけていく。
本作のキーワードは「真歴の本棚」と「管理者」のふたつだ。真歴の本棚とはこのゲームの中核を担う存在であり、この世すべての事象を記録した書籍が集う本棚といわれている。この真歴の本棚を守る役目を代々担ってきたのが管理者であり、今代の管理者がプレイヤーである主人公というわけだ。
主人公は真歴の本棚に刻まれた過去の世界にダイヴして、歴史を探る冒険をしていくぞ。平安時代や江戸時代などの時代をまたぐタイムトラベルストーリーが展開するので、時間旅行ものが好きな人はぜひ遊んでみてほしい。
ここからはさらに本作の世界観やストーリーを掘り下げてご紹介しよう。
「あなたをずっと待っていました……!」
そう主人公に声をかけたのは、1匹の白い犬だった。
図書館で本を読んでいたはずなのに、なぜか薄暗く見知らぬ場所でしゃべる犬と対峙している。訳の分からない事態に驚いている主人公に、犬のけんじは事情を説明する。
ここは本の中の世界であること。
その本をしまっている真歴の本棚にはこの世の出来事すべてを記録した書群が収まっていること。
真歴の本棚は管理者の一族が代々守ってきたこと。
そして、管理者とは主人公の一族であり、本来の管理者である主人公の兄が突如失踪してしまったこと。
管理者の存在どころか兄の正体すら知らなかった主人公に、けんじはあるお願いをする。
「ご主人様にはお兄様の後を継いで管理者になっていただきたいのです!」
真歴の本棚には世界中の歴史が詰まっている。管理者となって真歴の本棚を調べれば、いなくなった兄の手掛かりも掴めるかもしれない。なにより真歴の本棚が悪人の手に渡り改変されてしまえば、本来の歴史が永久に失われてしまう。
かくして急造の管理者となった主人公は、真歴の本棚に記された過去をめぐる時間の旅を始める。
その先に待っているのは兄の消息か、はたまた歴史を乱そうとする敵か。
歴史の秩序を守る戦いが、いま始まる。
クイズと RPGバトルの融合。ゲームで歴史を知ろう、学ぼう!
本作は「歴史クイズバトルRPG」をうたっているように、クイズに答えてクエストを攻略していくクイズバトルがメインコンテンツである。普通の RPGにおける「たたかう」コマンドが本作ではクイズであり、クイズに答えられたかによって戦闘の展開が変わっていく。クイズ好きならハマれること間違いなしのシステムになっているのだ。
まずプレイヤーは手持ちのユニットから最大4人を選んだパーティを組んでクエストに挑戦する。クエストはwave形式になっており、敵をすべて倒せばクリアだ。
攻撃の手段となるクイズは「読み」「書き」「文章題」の3ジャンルが4つランダムに選出され、ターンごとに1つ選んで答えていく。クイズに見事正解できれば攻撃が成立する仕組みだ。お手つきは3回までOKだが、回答が少なければより強力な攻撃をくり出せるぞ。理想はもちろん一発正解だ。
また、なるべく早く答えるのも重要なテクニックとなる。一定時間内に一発正解できれば特別なバフを得られるパネルブーストを発動できるからだ。パネルブーストはクイズごとに効果が異なり、攻撃力アップやHP回復など強力な恩恵を得られるぞ。積極的に狙って戦闘を有利に進めよう。
ラストに待ちうけるボス戦ではユニットが持つSPスキルを使うのがおすすめだ。SPスキルはユニット固有の必殺技であり、クイズと関係なく発動できるのがポイント。ザコ戦はクイズで突破しつつ、強力なボス相手はSPスキルで一気に攻めて相手に行動させず勝利するのがベストな立ち回りといえるだろう。
SPスキルには攻撃だけでなく回復やバフなど多彩な種類があるので、SPスキルの効果をふまえてパーティを編成するのも戦略のひとつだ。
もしクリアできないクエストに遭遇したら、ヒント機能やユニットの属性とタイプを意識してみよう。
ヒントは「選択肢を4つから2つにする」「他のプレイヤーがどの解答を選んだかのパーセンテージが見える」といったかたちで利用できる。使ってもとくにデメリットがないのが嬉しいところ。日本史に詳しくない人も安心して始められるのはもちろん、遊んでいる内に歴史マニアになれている寸法だ。
属性とタイプはユニットごとに割り振られており「火は風に強いが水に弱い」といった具合で優劣関係が存在する。敵の編成をチェックして、有利な属性とタイプで固めれば多少の不正解やレベル差は跳ね返せるぞ。
また、属性はクイズ選びでも大事な要素だ。クイズは出題されるたびに属性が付与され、一発正解するとクイズと同じ属性のユニットのアンサースキルが発動する。HP吸収や毒状態の付与など、こちらもSPスキルに負けず劣らず便利な能力だ。パーティだけでなくクイズの属性も意識しておけば、強敵との戦いも怖くないぞ。
このように、シンプルな4択クイズにRPG要素を盛りこんでいるのがクイズバトルの特徴だ。知識と戦略の2つの頭脳が同時に試されるバトルなので、頭をフル回転できるゲームにチャレンジしたい人におすすめしたい。
あの有名な偉人がキミの味方に。頼もしいユニットをご紹介
本作でプレイヤーを助けてくれるユニットは、織田信長や源頼朝といった史実に名を残した日本の偉人たちが元になっている。偉人の逸話やイメージをベースにしつつ、現代らしいコミカルな三頭身デザインで描かれるユニットは必見だ。史実では男なのにゲーム内では女の子、といったゲームならではの大胆な改変もあり、差異を比べてみるのも面白いぞ。
ここからは実際に登場するユニットを少しだけお見せしよう。
織田信長
いわずと知れた戦国三英傑であり、日本でもっとも有名な偉人のひとり。本作ではどういうわけか黒髪ポニテの女の子として登場する。
史実では戦国時代に尾張の武将として桶狭間の戦いで頭角を現し、第15代将軍足利義昭を追放して天下人になった。明智光秀に謀反を起こされ自害した本能寺の変はあまりにも有名だ。
ユニットとしては攻撃力が非常に高いのが特徴で、全ユニットの中でも指折りの破壊力を持つ。アビリティもパーティの攻撃力を上げるものになっており、史実のイメージどおりの苛烈な性能といえるだろう。
徳川家康
戦国時代に終止符を打ち、260年続いた江戸幕府の初代将軍。
織田信長、豊臣秀吉といった天下人と協力して勢力を拡大し、両者の没後に関ヶ原の戦いで天下を我が物にした。その経緯から後世には「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 座りしままに 食ふは徳川」という歌も作られた。
本作ではアンサースキル、SPスキルともにダメージとデバフを同時に与えるトリッキーなユニットとして登場する。
紫式部
平安時代中期の女性作家。世界でもっとも古い小説といわれる「源氏物語」の著者として有名。その一方で歌人としてもすばらしく、中古三十六歌仙のひとりに数えられる多才なクリエイターである。「枕草紙」を書いた清少納言を一方的に敵視していたとも。
ユニットとしては回復や攻撃力バフを駆使するサポートのプロフェッショナル。単体では真価を発揮できないため、攻撃が得意なユニットと一緒に編成するといいだろう。
召喚50回分のアイテム&☆4篤姫が手に入る豪華な初心者キャンペーン!
スマホアプリ全盛期の昨今では、なかなか新しいゲームを始めづらい人が少なくない。本作ではそんなユーザーでも気軽に始められるよう、太っ腹な初心者向けキャンペーンやプレゼントをたっぷり用意しているぞ。
最初に紹介したいのがリリース記念プレゼント。配信前におこなった事前登録キャンペーン報酬も含め、召喚50回分のダイヤとチケットや☆4篤姫などがゲームを始めるだけで必ずゲットできるぞ。ユニット用の育成アイテムが同封されているのも地味ながら嬉しい。
また、初心者向けのログインボーナスではダイヤや召喚チケットなどが20日目までもらえ、5日目には☆4篤姫が配布される。リリース記念の篤姫と合成すれば、最高レアの星5に進化させられるぞ。最高レアの圧倒的な性能に存分に酔いしれちゃおう。
これらのキャンペーンを有効活用すれば、序盤から戦力の心配はいらない。スタートダッシュも簡単に決められるので、最初からガンガン攻略したい人にうってつけのスマホゲームだ。
クイズとRPGを巧みに融合させ、楽しく遊びながら歴史にふれられる本作。
お手つきOKのルールやヒント機能もあるので、日本史に苦手意識がある人でも遊びやすいのは評価に値するだろう。本作をやりこめばクイズを通して自然に歴史を学べるので、日本史を勉強したいユーザーの入門タイトルとしても優秀といえる。
クイズ好きからそうでもない人まで幅広いユーザーが親しめるスマホアプリ『レキシクロニクル』。気になった人は、ぜひ遊んでみてはいかがだろうか。
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