『Drakensang Online』のタイトル画像

『Drakensang Online』は、2022/9/27からSteamで早期アクセス版が配信されているBigpoint GmbHの基本プレイ無料PCゲームで、壮大なダークファンタジー世界を冒険できるオンラインRPGタイトル。

多彩なロケーションを持つダークファンタジー世界「ドラカニア」の探索要素とスキルベースのバトルシーン、自分なりのバトルスタイルを構築できるキャラクター(クラス)の育成要素、プレイヤー同士で戦えるPvP要素が大きな魅力で、長年続くオンラインRPGの世界を体験したい人におすすめの新作。

ドイツの人気RPGがSteamに登場

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Drakensang Online』は、ダークファンタジーの雰囲気の満ちた冒険世界「ドラカニア」に降り立ちながら冒険とバトルを体験できるおすすめの新作。見下ろし型のプレイ画面でたっぷりと遊べるオンラインRPGタイトルだ。

本作は2011年に誕生したオンラインRPG作品のSteam移植バージョン。原作はドイツのインディーゲームデベロッパー「Bigpoint」によって運営されており、最高のRPGに付与される「ドイツ開発者賞」を獲得した経歴を持つ。Steamバージョンの配信も同じBigpointが手掛けているぞ。

ドイツの人気RPG『Drakensang Online』

▲壮大なダークファンタジー世界で冒険とバトルを体験できる必見の新作RPG作品だ。

ゲームの舞台となる「ドラカニア」では、地下世界の強大なドラゴンが復活したことで世界の平和が脅かされており、プレイヤーは自分の分身として冒険する主人公キャラクターを設定しながら、様々なロケーションへと赴いて壮大なストーリー要素へ介入していくことになる。遊び甲斐は満点だぞ。

作品に用意されているクラスは4種類で、オープンワールドで再現されたマップで冒険を繰り広げながら成長を遂げていくことが可能。様々な都市やダンジョン、洞窟などを訪れながら、最終的に地下世界の邪悪な存在と対峙していくプレイ要素を満喫できる。本格RPGプレイ要素を味わえる新作だ。

日本語インターフェースには非対応

基本プレイは無料のアイテム課金制。早期アクセス版にある作品であるということ、そして2011年から出回っている原作とは異なるSteamバージョンであるという点から、課金要素のバランス面については判断できない状態にあるが、プレイの進捗に応じて各自で判断していけば後悔することがないだろう。

インターフェースは全部で14ヶ国語をサポートしているが、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声は非搭載。これは本家サイトで配信されているバージョンでも同じで、プレイを円滑に進めるためには相応の語学力が要求される。プレイ言語の面ではかなり敷居が高いタイトルと言えるだろう。

早期アクセス版の『Drakensang Online』

▲クォータービューのプレイ画面でスキルベースのド派手なバトルが展開。爽快感は満点だ。

早期アクセス版の現時点では、Steamバージョン向けに調整されたシナリオをプレイすることが可能で、ソロまたは他プレイヤーと一緒にバトルを楽しめる。作品にはPvPコンテンツも実装されているので、成長させたキャラクターの腕試しをしながらコミュニケーションを取り合って遊ぶのも面白いはずだ。

解除できるSteam実績の種類は98種類と非常に豊富で、実績コレクターを自負する人にも見逃せない作品となっている。世界のプレイヤーを魅了し続けてきたダークファンタジー世界の冒険を長時間体験できる必見の新作ゲームで、語学面さえクリアできればたっぷりと浸りながらプレイを堪能できるぞ。

壮大なダークファンタジー世界を冒険できるオンラインRPG『Drakensang Online』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。練り込まれた世界観と多彩なロケーションを体験しながら戦いに挑みたい人は、今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】壮大な冒険が始まる!

ゲームシステム

『Drakensang Online』では最初に、自分の分身となる主人公キャラクターを設定していく。ゲームには「ドラゴンナイト」「スペルウィーバー」「レンジャー」「スチーム・メカニクス」に分かれる4種類のクラスがあり、選んだクラスによってバトル時の行動パターンとスキル特性が変化するぞ。

クラスを選択後は外見や性別を決定することが可能で、キャラメイク要素も味わえる。ただし現代のMMORPG作品のような詳細なメイキングシステムは存在しないため、ある程度までしか特徴を変えられない。キャラメイク職人を自負する人には物足りないだろうが、ほどほどに妥協して冒険へと繰り出そう。

プレイ画面のUIは海外のRPGで一般的なもので、画面下部に装備アイテムやスキルのスロット、画面上部中央には各種コンテンツへアクセスできるアイコン、画面左側には透過形式のマップが表示される。キャラクターの移動はマウスクリックで行い、汎用コントローラーでは操作できないようになっている。

基本的なUIレイアウトを持つ『Drakensang Online』

▲約10年前に誕生したオンラインRPG作品なので、最新ゲームのように便利なシステムはない。

マップ内でキャラクターを移動させていくと、特定箇所にいる人物の頭上「!」のマークが表示されている場合があり、このマークがあるNPCは主人公に対して「タスク」形式のクエストを投げかけてくる。探索と発見、そしてタスク達成によって徐々に物語を進めながら成長していく要素が作品の特徴だ。

NPCとの会話シーンはポップアップ画面のテキスト表示形式。ここで文章を読み解けないと「次にするべきこと」が分からずに詰んでしまうので、一字一句を見逃さないように理解しながらプレイを進めていこう。要求されるタスクを実行して達成することで報酬アイテムを獲得し、経験値も獲得できる仕組みだ。

クエストの内容は様々だが、途中で敵キャラクターと遭遇することが多く、その際にはバトル要素が発生。基本的にはハクスラ系のアクションバトルが展開し、装備しているスキル技を駆使しながら敵の殲滅を目指していく。倒した敵キャラクターからは自動的にゲーム内通貨などの報酬をゲットできるぞ。

全て「手動」で進めていくシステムが魅力

現在リリースされているオンラインRPG、特にMMORPG作品の場合、クエストの受諾から実行までをオートシステムで遂行するゲームが多く、それはそれで便利だが、本作の場合は全てプレイヤー自身が考えながらキャラを動かしていくことになるため、そこに「やり甲斐」が生まれる。自分の手で物語を進めよう。

オート化の極地にあるのが「放置ゲームシステム」で、このシステムはプレイヤーの対象年齢を引き下げる効果を持っているが、自発的な行動が抑制されるというデメリットもある。その点本作の場合には数々の「寄り道」もできるため、プレイヤーは自分ですべてを決めていく「自由」を感じられるはずだ。

自分で考えながら行動できる『Drakensang Online』

▲ゲームにおまかせ、というシステムが一切ないので、全ての行動が自己責任になっていく。

序盤ではポップアップ画面でゲームシステムに関するレクチャーが入るため、完全初見でも徐々に操作体系や仕組みを覚えられるはず。レベルアップに応じて主人公キャラクターの能力をアップさせられるが、この際にもプレイヤーの好みを反映できるようになっており、自由度の高いキャラビルドを楽しめるぞ。

緻密さを極めるゲームグラフィックが秀逸なタイトルで、異世界の住人として冒険を進めていくプレイ要素に夢中になれるはず。多機能なゲームかと言われると決してそうではないが、押さえるべき部分をしっかりと押さえた堅実なゲームシステムが光るタイトルで、長時間空きずにプレイできるだろう。

別画面で呼び出す必要がない透過形式のマップも見やすく、オートシステムがない本作でも迷わず行動できる点も良い。1つ1つのクエストを達成しつつ、堅実に成長しながらさらなる冒険を目指すスタイルが好きな人であればハマること請け合いで、重厚なダークファンタジー世界を謳歌できるはずだ。

【おすすめポイント】本格RPG要素を体験できる新作!

システム要件

『Drakensang Online』のシステム要件は低め。CPUに必要なのはデュアルコアのプロセッサーで、グラフィックボードは推奨で「GTX 460」もしくは「HD 7800」と、かなり敷居が低い。2011年に誕生したオンラインRPG作品をベースとするタイトルなので、幅広いPCユーザーがプレイできるぞ。

要求スペックが低い『Drakensang Online』

▲ローエンドなPCでもバリバリ動くスペックの軽さが特徴。幅広い人におすすめだ。

インストールサイズも2GBとスマホアプリ並みに軽く、ストレージを圧迫しない。最適化が進んでいる点も作品の大きな魅力で、このサイズは今後のアップデートでもそれほど変わらないはず。世界的なヒットを記録した長寿作らしい「要求スペックの低さ」が光る必見の新作オンラインRPGタイトルだ。

【おすすめポイント】軽さが光るオンラインRPG!

正式版への展望

『Drakensang Online』の正式バージョン配信は、約2ヶ月後を予定。元々フルスクラッチで作られている作品ではなく、現行バージョンをSteam向けに調整して移植したタイトルなので、今後はパフォーマンス面での調整だけが行われていく予定。完成度が高い早期アクセス版タイトルと言えるだろう。

利便性の代償として本来RPGが持っていた「自由度」を失いつつある現代の放置系RPGタイトルと比較すると、当時の面影を残す本作には、時代の流れによって失われてしまった「プレイヤー主導の冒険要素」がしっかりと残されており、そこに作品としての価値がある。着実な成長を体験できる新作ゲームだ。

プレイヤー主導で冒険できる『Drakensang Online』

▲自分で考えて行動することの大切さを体感できるRPG。深いプレイ体験が待っている。

壮大なダークファンタジー世界を冒険できるオンラインRPG『Drakensang Online』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。基本プレイ無料で気軽にダウンロードできる必見作だ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう。

【おすすめポイント】長く遊べる注目の新作ゲーム!

Drakensang Onlineスペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows 7 (64bit) Windows 10 (64bit)
CPU Intel Core 2 Duo 2.0 GHz Intel Core i5-3570K
メモリー 2 GB 4 GB
グラフィックカード NVIDIA GeForce 8600 NVIDIA GeForce GTX 660
VRAM 256 MB 2 GB
HDD空き容量 10 GB 20 GB
DirectX DirectX 9.0c DirectX 11
備考 インターネット接続が必要ブロードバンドインターネット接続推奨

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