異世界転生、最強チート、追放もの。全部盛りのなろう系RPGが新登場!
KEMCOが贈る、2022/9/8リリースのなろう系RPGスマホアプリ。860円で買いきれるiOS/Android向けゲームだ。Android版では、広告が挿入される代わりに無料で遊べる別バージョンも販売しているぞ。
世界観はコテコテの異世界ファンタジー。ブラック企業勤めにうんざりしている青年・翔がトラックに轢かれたのをきっかけに異世界へ転生。賢者・ショウとして平穏無事なホワイトライフをめざしていくぞ。
死に戻りや未来予知を含むパッシブスキルはまさに無敵。戦闘から日常生活まで、チート三昧で快適な生活を満喫すべし。魔王討伐やSランクパーティーへの道など、異世界ファンタジーらしい冒険要素も盛りだくさんだぞ。
なろう系ファンタジーが大好きな人は必見のスマホアプリだ。
なろう系の王道ど真ん中をブッチぎるRPGスマホアプリ
現代人が異世界に転生し、平穏な人生を手にするためチート能力で無双しまくる…いまやファンタジーの定番となった、いわゆる「なろう系」ジャンル。
ゲームだけでなくアニメやラノベでも数えきれないほどのヒット作が存在しており、なろう系をこよなく愛するユーザーも少なくない。
2022/9/8にリリースされた本作『異世界輪舞 ~御社も異世界もブラックなのでここから先はホワイトライフを目指します!~』(以下、異世界輪舞)は、そんななろう系のお約束をこれでもかと詰めこんだiOS/Android対応のファンタジーRPGスマホアプリ。
開発は、スマホゲームを130近く配信中(2022年9月時点)のKEMCOがおこなう。
本作は買い切りタイプのスマホゲームであり、定価は860円となっている。Android版では、広告が挿入される無料アプリも配信されているので、自分に合った方を選ぶといい。
本作の特色は、なろう系ファンタジーの全部盛りだ。
「不慮の事故で異世界転生」、「転生先でチートスキルを獲得して無双する」、「所属していたパーティーを追放される」など、なろう系でもとくに人気の高いシチュエーションを徹底的に押さえている。
本作を遊べばなろう系のなんたるかがわかる、といっても過言ではないぞ。
主人公は、現代日本からファンタジー世界へと転生した賢者・ショウ。プレイヤーは平穏無事なホワイトライフをめざすショウとなり、異世界を冒険していく。
魔王軍が世界最悪のブラック企業として恐れられているなど、世界観はコミカル寄りだ。肩の力を抜いて楽しめるぞ。
不運続きの青年が賢者に!ホワイトライフをめざすストーリー
ここでは、『異世界輪舞』のストーリーを詳しくお見せしよう。
鈴木翔、22歳男性は最悪の人生を送っていた。
ブラック企業で体力と気力をすり減らし、最後は会社に使い捨てられる日々を続けている。今回は身に覚えのない悪事を追求されて解雇。これで10社目だった。
「それでも諦めず生きていこう」そう思った矢先、翔は不幸な事故で命を落としてしまう。肉体を失い魂だけになった翔は、魂を管理する神と出会い、転生の概念を知る。
「お願いです神様!俺を生まれ変わらせてください!」
新しい自分になれば、今度は幸せになれるかもしれない。翔の熱意に折れた神は、翔の魂をショウとして生まれ変わらせ、異世界ファクタルスに転生させるのだった。
過酷なブラックパーティーに加入してしまうなど、最初は不運が続いたショウの第二の人生。
しかし、とある島に眠る碑石の力で賢者のジョブを得てから一変。死をなかったことにできる労災保険などのチートスキルを獲得し、さらには魔王討伐を志す美少女勇者・ビオラと出会う。
はたしてショウは、前世では叶わなかった平和で穏やかなホワイトライフをゲットできるのか?
ファクタルス最凶のブラック企業・魔王軍との戦いの行方やいかに?
報われなかった青年の異世界無双人生が幕を開ける。
マップやダンジョンを探索してバトル。Sランクパーティーへ駆け上がれ!
本作は、マップ探索とターン制コマンドバトルをくり返すオーソドックスなRPGとなっている。
最終的な目標は魔王討伐だが、畑を耕すスローライフや強敵と戦える闘技場など、寄り道コンテンツも多い。
やりこみプレイも楽しめるボリューミーなゲームだ。
ここでは、とくに重要なコンテンツをそれぞれ見ていこう。
メインストーリー~仲間を増やして無双スキルをゲット~
当たり前だが、メインストーリー攻略はクリアの絶対条件である。RPGのお楽しみである仲間集めもおこなえるので、序盤のうちはとにかくメインストーリーを進めるのがいいだろう。
パーティーの仲間はショウを含めて4人。仲間キャラもチートスキルを保有しており、加入すると、
- 悪食消化:アイテムやモンスターを食べて成長する
- 虚耕東西:畑に種を植えてアイテムを収穫する
といった強力なスキルが使えるようになるぞ。チート生活を送りたいなら、仲間が揃うまではメインストーリーに注力するのがおすすめ。
ギルド~ダンジョンを攻略してSランクをめざそう~
ファクタルスでは、パーティーごとにランクが存在する。魔王を倒すには最高位のSランクが求められるのだ。
パーティーランクを上げるには、ギルドから依頼されるクエストを攻略すればいい。ランクが上がれば、お宝や強敵が眠るダンジョンへの挑戦が可能になるぞ。
高ランクほど深層へ潜れるようになるので、メインストーリーの合間にギルドイベントを進めておきたい。
コマンドバトル~チートスキルで大暴れ~
ストーリーやダンジョンの攻略で避けては通れない戦闘。本作では、キャラクターごとに行動順が割り振られているターン制のコマンドバトルで戦っていく。
だれがいつ行動するかは画面上のゲージで確認できるので、これをもとに戦略を決めよう。
バトルで頼りになるのは、やはりチート主人公のショウだ。戦闘パッシブスキル「属性魔法」を使いこなせば、つねに敵の弱点をついて戦えるぞ。華麗な無双を決めてやろう。
以上が、本作を遊ぶうえで重要なコンテンツとなる。ほかのコンテンツは、ぜひ実際に遊んで確かめてみてほしい。
ちなみに本作はRPGとしては珍しく、選択次第でパーティーが全滅するバッドエンドが存在する。
大切な選択は慎重に、といいたいところだが、実際はショウの「労災保険」のおかげでバッドエンドはノーリスクで回避可能だ。
もしものストーリーをお手軽に覗けるので、分岐ルートを全部回収したい人にぴったりなゲームだぞ。
個性あふれるキャラが多数登場。その一部をご紹介
本作の物語を盛りあげるのは、いかにもファンタジーゲームらしいデザインで描かれるキャラクターたちだ。
キャラクターはそれぞれの陣営に属しており、おおまかに3つの勢力に別れる。主人公が所属する「勇者パーティー」、敵対する「魔王軍」、いずれにも属さない独自の「第三勢力」だ。
立場も目的も違うキャラクター同士の交流や戦いも本作の見所である。
それでは、実際に登場するキャラクターを何人かお見せしよう。
▲ショウ 所属:勇者パーティー(画像左)
本作の主人公。前世では現代日本でブラック企業にこき使われる不遇人生を送っていたが、トラック事故をきっかけにファクタルスに転生した。
第二の人生では平和なホワイトライフを過ごそうと決意するも、ブラックパーティーに加入したり魔王討伐の旅に加わったりと、さまざまな騒動に巻きこまれてしまう。
ジョブは「最高」と称えられる賢者。死をなかったことにして時間を巻き戻す「労災保険」など、多彩かつ強力なパッシブスキルを持つ。
▲ビオラ 所属:勇者パーティー(画像右)
ブラックパーティーから追放されたショウが無人島で出会った少女。ジョブは勇者。賢者となったショウとパーティーを組み、使命である魔王討伐を志す。
性格はまじめでクール。つねに冷静で、異世界に戸惑うショウを導いてくれる。
所持パッシブスキルは「禁器掌中」。ファクタルスの世界に点在する勇者44ツ道具を得るたびに、ステータスが飛躍的に向上する。
▲魔王ノクア 所属:魔王軍(画像左)
ファクタルスの平和を脅かす魔王軍の長にして最強の魔族。この世で最も悪しき存在として恐れられている。
ノクアが結成した魔王軍は最凶のブラック企業としても知られ、入った者は低い給料で危険な戦いを強制されるなど、さんざんな目に遭うようだ。
ノクアに忠誠を誓う魔王軍四天王は「休日出勤」「全員家族」といった異名を持つ。
▲アンダルサイト 所属:レッドオーダー(画像右)
第三勢力にあたる人物のひとり。ランクAパーティーを率いる実力者であり、「灼光のアンダルサイト」とも呼ばれている。
正義をなによりも重んじる勇者であり、悪の存在を決して許さない。ショウの前に何度かその姿を現すのだが、なぜか会うたびにパーティーメンバーが変わっている。
お得な毎日ルーレットも。なろう好き垂涎のスマホゲーム!
最後に、本作を遊ぶうえで知っておきたいお得なテクニックを簡単に紹介しておこう。
まずチェックしたいのが、毎日3回まで回せるルーレットだ。ここではショップで強力な装備と交換できる魔含石など、冒険の役に立つアイテムが必ずもらえる。完全に回し得なので、毎日プレイすると効率的だぞ。
また、ゲームを始めたばかりのタイミングならパネルミッションもこなしておきたい。ゲームのコツを覚えながら報酬がもらえる、一石二鳥の初心者向けミッションだ。
上級までコンプリートすれば、もう立派な冒険者の仲間入りである。ぜひチャレンジしてみよう。
なろう系のエッセンスを余すことなく注ぎこみ、RPGへと昇華させきった本作。
とくに、最強チート要素をパッシブスキルとしてゲーム内で使いこなせるのが面白い。ショウの労災保険だけでなく、味方のチートスキルも活用した時の全能感は俺TUEEE好きのツボをこれでもかと刺激してくれる。
ダンジョンや農業など、やりこみ要素が充実しているのも高評価。860円で買いきれるスマホゲームとしては、文句なしのボリュームといっていいだろう。
ここまでで「面白そう」と感じた人は、『異世界輪舞』でなろう系の真髄をたっぷり感じてみてはいかがだろうか。今日からキミも最強賢者だ。
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