海外ドラマ発の人気ゾンビサバイバルがスマホゲーム化!
Com2uSが2022/8/30に配信を開始した放置型ゾンビサバイバルRPGスマホアプリ。今や世界中でゾンビサバイバルの金字塔として人気を博す「ウォーキング・デッド」。その公式IPスマホゲームが日本上陸を果たした。
ミショーン、グレーン、エリックといった原作の人気キャラクターがシーズンの垣根を超えて登場。
「ウォーキング・デッド」オールスターが挑む新たな事件が幕を開ける。本作だけのオリジナルキャラやオリジナルストーリーも収録されているぞ。
システムはシンプルなオートバトルアクション。海外作品らしいムキムキのマッチョマンがゾンビを相手に大暴れするぞ。放置プレイにも対応だ。
「ウォーキング・デッド」ファンはもちろん、ゾンビものが好きな人にもおすすめだ。
全世界170ヵ国で配信。大人気ゾンビストーリーのスマホゲーム
キミは「ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)」をご存知だろうか。ゾンビの発生によって滅びた世界を舞台にしたアメコミ作品であり、2003年から2019年まで連載した大人気の長寿コミックだ。
2010年には海外ドラマ化し、こちらも大ヒット。日本を含む全世界に多くのファンを持つ、ゾンビサバイバルの王様的コンテンツ。それが「ウォーキング・デッド」だ。
2022/8/30にリリースされた放置型ゾンビサバイバルRPG『ウォーキング・デッド: オールスターズ』は、そんな「ウォーキング・デッド」の公認スマホアプリである。開発および運営は韓国のゲーム会社Com2uSがおこなう
配信国は脅威の170ヵ国。世界中を魅了するゾンビサバイバルストーリー正式IPにふさわしい規模を誇る、期待の新作スマホゲームだ。
本作のコンセプトは原作コミックスに準拠した「ウォーキング・デッド」ワールドの再現にある。もちろん登場キャラクターの大半は、原作のキャラクターたちだ。
ここでは原作を知らない人のために、「ウォーキング・デッド」の世界観を簡単に解説しておこう。
「ウォーキング・デッド」の物語は、主人公の保安官リックの目覚めとともに幕を開ける。脱獄囚を捕える勤務の最中に銃撃され、病院に担ぎこまれたリック。彼が目を覚ますと、すでに世界は終わっていた。
病院の中だけでなく、外の至るところでゾンビと呼ぶしかない化け物が徘徊していたのだ。あらゆる社会システムは破壊しつくされ、人類の秩序は崩壊を迎えたのである。
リックは数少ない生存者たちとともにグループを結成。噛んだ人間を化け物に変えて増えつづけるゾンビことウォーカーとの戦い、グループ内での人間関係、他人を害して生きのころうとする無秩序の申し子たち……。
さまざまな苦難が待ちうける果てしない旅は、はたしてどこに辿りつくのか。
以上が「ウォーキング・デッド」原作のあらすじだ。本作でもこの世界観は共有されており、プレイヤーは生存者を通してゾンビだらけの過酷な世界でサバイバルしていくぞ。
ゾンビものが好き人だけでなく、ポストアポカリプスの雰囲気が好きな人にもおすすめしたい。
ちなみに本作では原作のストーリーをそのままなぞらず、ゲームだけのオリジナルシナリオが展開する。
最初のシナリオで活躍するのがリックではなく原作12章から登場のエリックになっているなど、かなり大胆に改変されているぞ。
「もうドラマでストーリー知ってるし…」というファンでも新鮮な気持ちで楽しめるだろう。
原作オールスターでパーティを組み、ゾンビや生存者とバトル
本作は最大5人のユニットでパーティを編成し、クエストに挑戦していくRPGシステムを採用している。
ユニットとなるキャラクターは生存者と呼ばれており、その中には「ウォーキング・デッド」原作コミックスで活躍したキャラクターが30人ほど含まれている。
20章以上にも及ぶ長大なストーリーに登場した人気キャラクターが一堂に会するオールスター形式となっており、原作ではありえなかった組みあわせも可能だ。
原作ファンにはたまらないサービスといえるだろう。
生存者たちにはそれぞれタイプが振りわけられており、その種類は6つ。
- 善
- 悪
- 傍観
- 中立
- 絶対善
- 絶対悪
タイプごとに相性や得意な戦略が変わってくる。タイプ以外にも「レンジャー」「タンク」「ウォリアー」といったジョブによっても能力が異なり、キャラクターごとに性能はまったく違うといっていい。
ゲームに慣れてきたら、キャラのタイプやジョブを考慮してパーティを組むのも面白いぞ。キミだけの戦略で厳しい終末世界をタフに生き残るべし。
肝心の戦闘はすべてオートバトルで進行するため、複雑な操作テクニックは要求されない。キャラクターごとに所有している強力なスキルも、発動条件を満たしたら即発動する仕組みだ。
シビアなクエストに挑む際はスキルの発動タイミングも考えて編成するのがポイントとなる。
ユニットのレベルや装備をしっかり整えて、理想のパーティを編成する戦略眼が試されるぞ。ゲームを進めて戦闘スピードの倍速化をゲットすれば、サクサクとストレスフリーに戦闘を進められるはずだ。
頭脳でゲームを楽しみたい人にぴったりなシステムといえるだろう。ぜひキミだけの最強グループを築きあげて、人類を滅ぼしたウォーカーたちに目にモノを見せてやれ。
ログインしなくても資材たっぷり。放置や探索でキャラを育てまくれ
本作のメインであるパーティバトルでは、キャラクターがどれだけ育っているかが直接クリアの成否に関わってくる。本作を効率よく攻略するには、いかに育成をうまくこなせるかがポイントだ。
「毎日コツコツとアイテム稼ぐのは苦手だなぁ」
そんな人もいるだろうが、どうか安心してほしい。このゲームではプレイヤーが育成でストレスを感じないよう、さまざまな工夫が施されているぞ。
ここではその工夫について解説していこう。
放置プレイ:遊ばず資源を手に入れよう
育成ゲームで苦労しがちな点といえば、クエストを何度も周回しての素材集めだろう。欲しいアイテムがドロップしたかで一喜一憂するのは気苦労が多いし、なにより作業感が強くなりがちだ。
本作はこの問題を解決すべく、放置プレイに対応している。ゲームを遊んでいない間も生存者たちがアイテムを集めており、次回起動時に一気にゲットできる仕様だ。
手に入るアイテムの量は放置時間に比例して増えていくため、遊ばない時間が長いほど多くの資源がもらえちゃうぞ。
日中は勉強や仕事がある人も、この放置プレイを活用すればスムーズな資源集め、そして育成を進められるわけだ。忙しい人にこそおすすめしたいスマホゲームになっているぞ。
補給作戦:シミュレーション形式で資源をゲット
メインクエスト2-4を攻略すると開放される探索型コンテンツ。武装した略奪者グループが占拠するショッピングモールに潜入し、アイテムを集めるのが目的だ。もちろん、探索中に略奪者と遭遇すれば戦闘となる。
補給作戦ではSLGのようなマス目マップを進んでいき、最奥のゴールをめざしていく。道中には略奪者が陣取っているマスや回復できる安全地帯マスなどがあるぞ。
作戦中に戦闘で受けたダメージは引き継がれるため、なるべくバトルを避けてアイテムを集めたいところだ。
攻略のカギをにぎるのは、まれに出現する生存者マス。このマスを通ると、補給作戦の間だけ生存者の力を借りられるぞ。戦力が多ければ略奪者も怖くないので、生存者マスを見かけたら積極的に踏んでいこう。
このように通常のバトルとはひと味違うミニゲームとなっている。気分を変えるにはうってつけだ。
タウン正門:生存者のレベルをリセット
拠点となるタウンにある正門では、キャラクターのレベルを1に戻せる。正門のメリットは、育成で消費したアイテム類もすべて戻ってくる点だ。
育成ゲームでは「このキャラ育てたけどやり直したい」と後悔するケースは少なくない。正門を利用すればいくらでも育成のやり直しが効くので気にせず資源を使っていけるぞ。
「ウォーキング・デッド」人気キャラが参戦。その一部をご紹介
ここでは、本作の登場キャラクターを何人か紹介していくぞ。ゲームを始めてすぐ加入するキャラに絞ったので、気になる人物を見つけたらぜひ本作を遊んでみてほしい。
エリック(画像左)
原作コミックスでは12章より登場。ウォーカーからの避難居住区「アレクサンドリア共同体」所属のスカウトマンとして、新しい住人を探す役目を担う。
本作でも生存者を捜索しており、傷ついた家族を助けるため果敢にウォーカーに立ち向かう。
ヘイリー(画像中央)
原作では壁に囲まれた集落「ウッドベリー」の警備員として登場。ウォーカーになりかけた父と兄をその手で始末した過去を持つ。
本作ではパチンコのような射撃武器による後方支援をおこなう。
シェーン(画像右)
保安官。原作主人公リックとは親友の間柄。しかし、ウォーカーの発生をきっかけにリックを憎むようになり、やがて殺しあう関係へとなっていく。リックとシェーンをめぐる初期の名エピソードとして人気が高く、ファンも多い。
本作ではチュートリアル終了後、プレゼントとしてグループに加入するぞ。
世界最高峰のゾンビサバイバルをカジュアルに体験できるスマホゲーム!
世界中で愛されるロングヒットゾンビサバイバル「ウォーキング・デッド」の世界をスマホアプリに落としこんだ本作。
特筆すべきはプレイのお手軽さだ。戦闘がオートバトル仕様なので、アクションが苦手な人でも気軽に始められるのはありがたい。放置プレイで素材を集められるのもグッド。時間を無駄にせず、スピーディな育成が可能だ。
全体的にゲームが不慣れなユーザーでも親しみやすい設計となっている。
「ウォーキング・デッド」が好きな反面、スマホアプリに馴染みがないファンでもしっかり満喫できるはずだ。
ここまでで興味がわいてきた人は『ウォーキング・デッド: オールスターズ』でゾンビサバイバルに挑んでみてはいかがだろうか。
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