【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】放置ゲームとローグライクが融合した新作スマホアプリ

放置ゲームとローグライクRPGが見事にミックス!

MagicFind2022/8/7に正式リリースを果たした放置型ローグライクRPGスマホアプリ。プレイするたびに構造もイベントも変化するダンジョンに挑戦。パーティメンバーを強化しまくって、ダンジョンの完全制覇へと突き進め。

人間、エルフ、ドワーフ、竜人などファンタジーならではの多種多様なユニットが登場。ダンジョンを攻略しながら新たなメンバーをスカウトして、理想のパーティを作りあげよう。
ランダムで発生するイベントやモンスタールームをどう活用するかが腕の見せ所である。

オフライン攻略やイベントの保存など、放置ゲームとしても秀逸だ。遊びたい時だけ遊ぶスタイルで十分に強くなれるスマホアプリに仕上がっているぞ。

お手軽なゲームが好きな人にもじっくり思考派ゲーマーにもおすすめの新作スマホゲームだ。

時間の女神の加護を受けた英雄とともにダンジョンに挑め

本作『ループダンジョン』は、英雄たちとダンジョン制覇に挑戦する放置型ローグライクRPGスマホアプリだ。基本プレイ無料なのでお試し感覚で始められるぞ。

世界観は剣と魔法が存在するコテコテのファンタジーだ。プレイヤーは世界平和のために戦う英雄を束ねて、モンスターが潜むダンジョン攻略をめざしていく。

プレイヤーの分身である主人公ポジションのキャラが登場しないため、カードゲームのマスターみたいな感覚で楽しめるスマホゲームとなっている。

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】ゲーム画面

本作はゲーム性を重視しているためか、メインシナリオにあたるパートやクエストがない。ダンジョンに潜ってモンスターの討伐やキャラクターの強化をひたすら反復する硬派なRPGに仕上がっているぞ。ストーリーを読むのが面倒な人にはかえってありがたい仕様といえる。

ここではプロローグの描写をもとに、本作の根底に流れる設定や世界観を簡単にご紹介しよう。

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】プロローグ1

『ループダンジョン』の世界では、大悪魔カルガスと呼ばれるモンスターが人々の脅威となっていた。カルガスは自身の力もさることながら、ガーゴイルや蜘蛛の軍団といった魔物をも使役しており、魔王と呼んで差し支えない存在だ。

大悪魔カルガスの侵略を止めるべく立ち上がったのが、特殊な力を秘めた英雄たち。彼らは人類のためパーティとなり、カルガスが従える悪の軍勢に果敢に立ち向かう。

だが、モンスターの力はあまりにも強大。英雄はことごとく殺されてしまうのであった。

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】プロローグ2

「死はぼくらを止められない!」

そんな英雄に手を差し伸べたのが時間の女神クロノアだ。
クロノアの加護によって時間を遡る力を得た英雄たちは死ぬたびに蘇り、何度でもカルガス討伐に挑む。

すべては世界に平和を取り戻すために。そして不死身の英雄たちは、無数のモンスターが待ち受けるダンジョン攻略に乗りだすのであった。

以上が本作のおおまかな設定である。

ストレートな王道ファンタジー世界観が土台にあるので、「ドラクエ」のような名作ファンタジーRPGが好きな人にぴったりだ。

ちなみに時間の女神による蘇りがゲーム本編にも活かされており、本作ではパーティが全滅してもゲームオーバーにはならない。負けても何度でもチャレンジできるので、世界のために臆せず立ち向かおう。

挑戦するたび変化するダンジョンの最深部をめざそう

本作のウリは、お手軽な放置ゲームと奥深いローグライク型RPGを巧みに融合させた独自のシステムにある。

まずゲームを始めると、これから挑むダンジョンの難易度を選べる。初回プレイでは「一般」しか選べないが、クリアしていくにつれ「悪魔」「地獄」「鬼畜」とグレードが上がっていく仕様だ。
高難易度ではアイテム発見率が上昇するメリットもあるので、ゲームに慣れたらチャレンジするといいだろう。

ここからは、ゲームの基本的な流れをくわしく見ていこう。

パーティ編成とダンジョンの移動

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】英雄とダンジョンに挑む

ダンジョン内ではユニットとなる英雄でパーティを編成し、部屋単位での移動とイベントをくり返しながらボスの待つ下層へ降りていく。

部屋から部屋への移動は選択肢のみで完結する仕組みのため、道をメモったり暗記したりする必要はないぞ。

ダンジョン攻略の要となる英雄だが、最初から手持ちキャラクターすべてを使ってパーティを組めるわけではない。

英雄を実際にパーティに加えるにはダンジョン攻略中に偶然出会い、コインを支払って雇う必要があるぞ

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】英雄

目当てのユニットが使えるかはプレイヤーの運次第というわけだ。お気に入りのキャラにこだわるより、出会えたキャラをいかにうまく運用するかが攻略のカギをにぎるぞ。

英雄の加入だけでなく、ダンジョンで起こるイベントはすべてランダム。どこでどんなモンスターと戦闘になるか、お助けイベントがいつ発生するか、すべては出たとこ勝負である。

プレイするたびに最適な攻略法が変わる、ローグライクならではのスリルと考える楽しさがたっぷり味わえるぞ。

同じ階層でも新鮮な気持ちでやりこめるので、周回プレイが苦手な人にうってつけだ。

戦闘とパーティの強化

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】戦闘

モンスターと遭遇したらいよいよ戦闘だ。ユニットをフィールドに配置すれば自動的にバトルが始まるオートバトル形式で進んでいく。プレイヤーは見ているだけでOKなので、英雄たちの勇姿をじっくり見物しよう。

コマンド指示などは一切できないため、戦闘に勝つにはモンスターと出会うまでにパーティを十分に育成しているかがポイントになるぞ。

無事モンスターを倒せれば経験値やアイテムなどの戦利品を獲得できる。ステージによっては新しい英雄との出会いもありうるぞ。

パーティメンバーやアイテムの更新はこまめにおこない、パーティの強化を怠らないようにしたい。強力なボスを倒せれば、ステータスが跳ねあがる伝説装備のドロップも夢じゃないぞ。

放置プレイで勝手に強くなれる

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】放置プレイ

以上のようにダンジョン内部の移動と戦闘をくり返してパーティを育成し、ダンジョンの最下層で待つボスを倒すのが本作の流れとなる。

「なんだがやることが多そう…」と感じた人もいるかもしれないが、心配はいらない。本作は放置プレイに対応しており、ゲームを遊んでいない間も英雄たちが勝手にダンジョン内を探索しているのだ。
放置プレイでキャラクターが得た成果はもちろんゲットできるので、知らない内に大量の経験値や新たな装備を手に入れられる。

「用事が終わってからアプリを開いたら、パーティがとんでもなく強くなっていた」なんてことも。学校や仕事が忙しい人でも遊びやすいゲームといえるだろう。

ラクチンなオートプレイと頭を使う戦略性をいっぺんに味わえる……そんな矛盾にも思えるゲーム体験がキミを待っているぞ。

放置中のイベントは後で確認可能!お助けイベントをご紹介

ダンジョンで起こるのはモンスターとの過酷なバトルばかりではない。時にはプレイヤーの味方をしてくれる協力者との遭遇や、一風変わった事件といったサブイベントが発生するぞ。

イベントが起こるか起こらないかは完全にランダムだ。大半のイベントはプレイヤーのメリットとなるが、選択肢によっては損してしまうケースもあるので気をつけよう。うまく扱えば冒険が一気に楽になること間違いなしだ。

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】イベントと発見日誌

本作の面白い点は、これらのお助けイベントを後回しにできる点だ。後回しにしたイベントは発見日誌に保存され、プレイヤーの任意のタイミングで解放できる。

「今は攻略に集中したい」
「放置プレイ中でそもそもイベントを確認できなかった」

こういった時は発見日誌にイベントを溜めておき、気が向いた時に一気に消化してしまえばいい。イベントに邪魔されず自分のテンポでゲームを遊びたい人にぴったりな、ユニークなシステムといえるだろう。

ここからは主なお助けイベントを解説していくぞ。

シャーロックの儲け話

赤いゴブリンのような見た目が特徴の悪魔商人・シャーロックが出現するイベント。シャーロックはプレイヤーを「事業パートナー様」と呼び、投資やギャンブルといった儲け話を持ちかけてくる。
儲け話を受けるにはゴールドを先払いしなくてはならず、選択肢を間違えればゴールドは返ってこない。一方で成功すれば何倍ものゴールドが返ってくる、まさにハイリスクハイリターンなイベントとなっている。

カトリーヌの質問

どこからともなく現れる魔女婦人・カトリーヌ。彼女からの質問に答えると、一時的にステータスを上昇するバフアイテムなどの報酬がもらえるぞ。
どんなアイテムがもらえるかは回答次第だ。アイテムの効果と質問の答えがリンクしているケースもあるので、よく考えて選ぶのがベスト。

アンバーの鍛冶屋

このイベントでは身の丈以上のハンマーを担いだ天才鍛冶屋の美女、アンバーと遭遇する。
アンバーはコインやダイヤと引き換えに装備品を作ってくれるぞ。装備品で指定できるのは種類だけで、実際になにができるかはランダムだ。うまくいけばお値段以上のレア装備をゲットできることも。

スティングの装備ショップ

死体清掃人を名乗る怪しげな男、スティングからアイテムを買いとれるイベントだ。装備品をどこから仕入れているかは考えない方がいい。
アンバーの鍛冶屋と違い、こちらはアイテムの詳細がわかった状態で購入できる。そのためか少し割高なのがネック。ゴールドに余裕があるタイミングで利用したい。
広告を視聴するとラインナップを更新できる。広告に抵抗感がなければ活用するといいだろう。

『ループダンジョン』はこんなゲーム!

【ループダンジョン:放置型ストラテジーRPG】お手軽と戦略性がセットになったRPG

昔ながらのローグライクRPGと、近年の定番となった放置ゲームを融合させた本作。

ランダム要素だらけで飽きがこないダンジョン探索は頭を使う面白さはローグライクならでは。さらに放置プレイに対応したことで、気楽に遊びたいユーザーでも楽しめるバランスに調整している。

やりこみ性の高いローグライクとお手軽な放置ゲームの相反する性質を、うまくまとめあげているのが本作の特徴だ。お互いの長所をしっかり両立させているぞ。

初心者から上級者まで、幅広いユーザーが親しめるスマホゲームといえる。

気になってきた人は、『ループダンジョン』で果てしないダンジョン攻略の旅に出かけてみてはいかがだろうか。

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