『Hero Emblems II(ヒーローエンブレム2)』は2022年6月23日にHeatPot Gamesより正式販売開始したiOS向けパズルRPG。
3マッチパズルでブロックを壊すと連動したキャラクターが攻撃を発動する「パズル」と「RPG」が見事に融合した人気シリーズ最新作。
ストーリーや育成要素があるパズルゲームを体験したい人におすすめだ。
App Store有償パズルランキング堂々の1位を獲得した新作スマホゲーム
好評配信中の新作スマホゲーム『Hero Emblems II(ヒーローエンブレム2)』は、冒険とバトルとパズルの3要素が融合したこれまでにない新感覚のファンタジーRPG。
台湾のインディーズスタジオHeatPot Gamesが2015年にリリースした前作「Hero Emblems」は、上画面ではキャラクターたちが横スクロールでモンスターたちと戦闘を繰り広げ、下画面ではピースを3つ揃えて消して攻撃する独特なシステムが特徴だ。
揃えるピースによって攻撃、回復、防御、魔法などアクションが変わるので、どれを優先的に消していくか行動を熟考するのが面白いと世界中で評価され、中国、香港、台湾のAppStoreで「BEST OF 2015」を見事獲得した作品でもある。
本作はそんな面白いバトルとスリーマッチパズルを融合した戦闘システムはそのままに、英雄たちの新たな物語が綴られた剣と魔法の王道ファンタジーが楽しめる。
前作より登場キャラクター数が増えてパーティ編成の幅が広がり、装備やアクセサリによる育成など面白い要素がパワーアップしているぞ。
『Hero Emblems II』のイントロダクション
カイムスト島も魔神が封印された場所である。もとは無人島だったが、実は住民がいた。捨てられた人々は無力感に襲われて魔神を崇拝し、自分たちは暗黒の民だと考えるようになった。
こうして数百年が過ぎると、魔神の子が誕生した。これは光の紋章を持つ勇者に対する闇の復讐の発端ともなった……。
本作の物語は前作に引き続き、傭兵集団「ナイトブリケード」を中心にすすむ。
ナイトブリケードとは、はるか昔に金儲けを主とせず、困っている人達を救うため活躍した傭兵団であり、主人公たちチャック、ルシアン、シド、オデリアの4人はその意思を引継ぎ、新生「ナイトブリケード」として各地で人助けの冒険に奮闘していた。
そして、ある任務の途中に出会う記憶喪失の少女ドロレスを救ったことをきっかけに、新たな困難と対峙することとなる。
中世ヨーロッパを彷彿させる剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、多種多様な種族と出会う冒険が紡がれ、冒険の最後に待ち受けるものとは一体何なのか。真実を探す冒険に出発しよう。
【おすすめポイント】 王道ファンタジーストーリーとパズルバトルの爽快感がハマること間違いなし。
個性豊かな登場キャラクター紹介
ここで本作に登場するメインキャラクターを紹介しよう。
チャック (CV:三村優斗)
実力は確かだが、めんどくさがりな戦士。
白魔導士オデリアとともに町を放浪していたところ、正義の名のもとに金を取らない「ナイトブリゲード」のメンバーに引き取られ、強い力を持つのは人々を助けるためだと教えられる。
現在はナイトブリゲードの隊長だが、面倒なことは苦手。頼りない印象を与えるが、実はナイトブリゲードの精神的支柱となる人物である。
オデリア (CV:桜木なる)
楽観的な白魔導士。
小さいころチャックとともにナイトブリゲードに引き取られた。
孤児だったため、家族がいる人をいつもうらやましく思っていた。そのため、この世界を守り、誰もが事故や戦争で家族を失わないようにしたいと願うようになった。
長い間ナイトブリゲードの善行や情熱に感化され、大きくなるとナイトブリゲードの精神を受け継ぎたいという思いが強くなった。チャックよりも年下だが、姉御肌で成熟した落ち着きがあり、いつもチームのみんなの面倒を見ている。
ルシアン (CV:じゅんぺい)
謎多きイタチ族の騎士。
口数は少なくほとんど誰とも話をしないが、必要な時だけオデリアと話す。チャックたちは自分の過去について聞かないため、安心してチャック一行と行動をともにしている。何か守りたいものがあるらしい。
シド (CV:矢澤錬)
歴史と黒魔法を専門とするネコ族の魔導士。
とある理由でネコ族を飛び出し、放浪の途中でチャックとオデリアに出会った。ナイトブリゲードの信念に共感したため、解散した「ナイトブリゲード」を再び結成し、チームの師匠役兼看板となった。
ドロレス (CV:向折戸渉)
記憶を失ったエルフ族の剣士。
エルフ族が暮らす集落から遠く離れた人族の領地で、モンスターに襲われて負傷していたろころ、運よくチャック、ルシアン、オデリアに救われた。現在は記憶も目標もない状況のため、ナイトブリゲードと一緒に行動することに。
ロイ (CV:澤幡楓) /アブネル (CV:TOM)
アクシデントに見舞われて遭難した小さな勇者ロイと、カエル族の流浪の吟遊詩人アブネル。
本作から新たに加わる新メンバーだ。
【おすすめポイント】 個性豊かな種族が集う傭兵集団の活躍を見届けよう。
パズルを揃えてモンスターに攻撃しよう
本作のバトルシステムは、揃えるピースによってアクションが変わる3マッチゲームとRPGが融合した斬新なバトルシステムだ。揃えるピースによって攻撃、魔法、防御、回復などの行うアクションが決まる仕組みだ。
もし同じピースを4つを揃えられれば2回攻撃が発動するうえに、紋章が生成され、それを絡めてピースを消すことでキャラクタースキルを発動することができる。
5つのピースをLやT字に揃えて消せば、3回攻撃を繰り出し、上級紋章が生成され、通常より更に強力なスキル効果を発揮してくれるぞ。そして一列に5つのピースを揃えることができれば、3回攻撃を繰り出した後に必殺技とも呼べる「究極紋章」が生成され、キャラクター固有の一撃必殺の大技を繰り出してくれる。
そのため、本作を攻略するにあたって大切なのが、 如何に4つ以上のピースを組み合わせるかだ。ピースの落下を予想してコンボを繋ぐことと、状況にあったピースを揃えて戦っていこう。
時間制限などはないので、じっくり考えてプレイしたい人にもおすすめだ。
【おすすめポイント】 パズルのコンボが攻撃に繋がる爽快感をぜひ体験してみよう。
王道RPGの面白いところが盛りだくさん
傭兵集団「ナイトブリゲード」として剣と魔法の世界を冒険しよう。
秘宝が隠された洞窟や古代遺跡での冒険や凶悪なモンスターとのバトルなど、ドキドキとワクワクに満ちた冒険が待っている。村に立ち寄れば、新しい装備を購入してキャラクターの装備を充実させられ、酒場に入れば村人から情報を入手することも可能だ。
冒険が進めば、敵から毒や火傷、石化や呪いなど様々な攻撃を受けることもある。
それらの状態異常を防ぐアクセサリーも販売されているので、状況に合わせた装備を身に着けることで攻略難易度がだいぶ下がる。RPGらしい育成要素も本作の魅力の一つだ。
『Hero Emblems II』はこれまで紹介してきたように、パズル、バトル、冒険の3要素が見事にマッチしたおすすめの新作スマホゲーム。買い切り型のゲームなので一度購入してしまえば、誰でも最後までしっかりと楽しむことができる。
パズルゲームとRPGのバランス調整も素晴らしいので、マッチスリーゲームが好きな人や王道ファンタジーストーリーが好きな人にもおすすめだ。
© 2022 HeatPot Games Ltd.
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