『BLACK STELLA Iи:FernØ(ブラックステラ インフェルノ)』は2022年6月22日にサイバーステップより正式配信された基本プレイ無料のAndroid/iOS向けマルチプレイリアルタイムバトルRPG。
巨大な穴からマモノが出現して人々を襲う2049年の東京が舞台。プレイヤーは個性豊かなキャラクターをまとめる隊長となって、迫りくる敵を撃退していこう。
ダークファンタジーストーリーが好きな人、マルチプレイで仲間と一緒に遊べるゲームを探している人におすすめだ。
閉鎖された東京が舞台の近未来ダークファンタジーRPG
好評配信中の新作スマホゲーム『BLACK STELLA Iи:FernØ(ブラックステラ インフェルノ)』は、得体の知れぬ穴から出現するマモノを撃退すべく、オンラインマルチプレイで戦うタワーディフェンスゲーム。
元々「BLACK STELLA -ブラックステラ-」というタイトルでフジゲームスが開発していたが、諸事情により 2020年9月に開発が中止となっていたところを、サイバーステップが引継ぎ、ScopeNextとの共同開発により生まれた作品だ。
物語は閉鎖された東京を舞台に、少年少女たちが死を繰り返しながら戦う近未来ダークファンタジーストーリーが特徴。豪華キャスト陣によって精密に作られたシナリオはなんと、圧巻の100万文字以上の大ボリュームで描かれている。
バトルは3人のプレイヤーが協力してマモノと戦う「リアルタイムタワーディフェンスバトル」を採用。他のプレイヤーとコミュニケーションを楽しめたり、キャラクタースキンを自由に着せ替えて個性をアピールしたりと楽しいコンテンツが盛りだくさん。
そんな本作を制作しているスタッフの豪華さも凄まじく、世界観設定を担当しているのは「ガールズ&パンツァー」でお馴染みの鈴木貴明氏、メインシナリオを担当しているのは「冴えない彼女の育てかた」の丸戸史明氏、「Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)」の長月達平氏、「ルガルギガム」の稲葉義明氏を中心としたメンバー。
そして本作の顔ともいえるキャラクターデザインを担当したのは、おぐち氏によるもの。キャラクターたちに命を吹き込むのは豪華声優陣と、まさに非の打ち所がない制作キャスト陣となっている。
近未来の東京を舞台としたダークファンタジーストーリー
本作の物語は日本の首都である東京が舞台。この世界の東京では、1999年に発生した謎の大爆発を皮切りに、繰り返し大災害に見舞われた結果、防災都市として変貌していた。
そして2039年に起こった大災害で港区ほぼ全域が消滅する崩落が起こり、その穴からマモノが出現するようになった。 マモノとの戦いに対処するために生まれたのが、死んでも蘇る異能力者「オーバーライダー」たちだ。
蘇る時に前世の記憶を失ってしまうが、前世の記憶を思い出すことが出来れば能力が大幅に向上するとも言われている。またこの法則を利用して、記憶のバックアップをあらかじめ用意して人為的に記憶を取り戻す研究もされているが、精神の摩耗や廃人化のリスクもあるようだ。
▼ストーリーはいつでも読み進められる独立タイプ
ストーリーはバトルとは完全に独立していて、いつでも読み進めることができる。 ホーム画面から「記録」ボタンをタップして開けば、メインストーリーの2章までと、各キャラクターストーリーの1話を最初から閲覧することができる。
各ストーリーはおよそ1分程度のテキストベースで進行する。ゲームを始めたら、まずはメインストーリーを読み進めて世界観を知っていくといいだろう。
【おすすめポイント】 豪華シナリオライターによるボリューム満点のダークファンタジーストーリー。
キャラクター紹介
本作で活躍する能力者の一部を紹介しよう。
彩瀬 魅彩(CV:内田真礼)
サードフォール出現後に生まれた、いわゆる新世代の少女。
戦争状態を日常として受け止め自分たちの正義を疑わず、敵を殺すことについても「必要なこと」と信じけ、明るく健全に日々戦いを続けている。
神蔵 そよぎ(CV:大西沙織)
普段は物静かで感情を表に出すことが無く、何を考えているかわかりづらい。 戦闘時は堅実かつ任務に忠実で、味方を庇ったりと仲間思いの面も。養護施設に入る前の記憶が全くなく、魅彩とは前の隊からの付き合いで、今では背中を預けられるような間柄。
飛比 トキオ(CV:小林裕介)
本作の主人公である19歳の男の子。 真面目な性格で仲間想いだが、隊長という立場と過去の任務での一件で、隊員と一定以上の距離を保ち事務的に接している。 『BLACK STELLA Iи:FernØ』では、各キャラクターに複数のスキンを用意している。
ショップで購入して自分好みに着せ替えを楽しめるぞ。 バトルやプロフィールで、着飾った隊員を他のプレイヤーに自慢しよう。
【おすすめポイント】 秘密を抱えてた魅力的なキャラクターが多数登場。
仲間と協力して戦うタワーディフェンスバトル
本作のバトルは接近してくる敵に対して、各ポジションにキャラクターを設置して迎撃するタワーディフェンスバトル。3人のプレイヤーがそれぞれ好きなキャラクターを組み合わせて部隊を編成して戦いに挑む。
進軍してくる敵を倒すため、召喚したいキャラクターを時間経過で回復する「コスト」を支払ってフィールドの好きな場所に設置しよう。そして全ての敵を倒せれば勝利となる。
クラスの特徴を理解して適材適所で配置しよう
各キャラクターにはクラス(職業)がある。
それが前衛職の「速攻」「強撃」「異能技」「守護」と、後衛職の「狙撃」「異能術」の合計6種類だ。
▼前衛と後衛の違いについて
前衛の特徴は進軍してくるマモノの進行ルートに設置することで足止め、そして近距離武器で撃退していくことができる。対して後衛は専用の高台ポジションにのみ設置することが可能で、遠距離攻撃で敵を撃退していくことができる。
クラスによって飛んでいる敵には攻撃が行えないが強力な一撃が放てるものや、敵の足止めが得意な守りに特化したクラス、味方の支援が得意なタイプなど様々だ。
クラスの特徴や攻撃範囲を理解して状況に合わせたキャラクターを設置していくことが勝利の鍵となる。
強いキャラクターばかりを入れるとコストが重くなり過ぎて、出撃できるキャラクターが誰でもいないなんてこともあるので、バランスの整った部隊編成を心掛けよう。
戦況に合わせてスキルを発動しよう
バトル中、時間経過でスキルゲージが溜まっていく。 ゲージは最大5つまで貯めることができ、タップで発動すればキャラクターが持つ固有スキルで敵に大ダメージを与えたり、仲間をサポートしてくれたりするぞ。
また、スキル以外にも「廃棄」アクションを行うと、そのキャラクターが消滅する代わりに、付近の敵に対して大ダメージを与えられる。消滅後、一定時間が経過すれば再配置できるので戦況に合わせて使っていこう。 【おすすめポイント】仲間と力を合わせて戦うマルチプレイタワーディフェンスゲーム。
気の合う仲間とサークルを結成して力を合わせよう
サークルを結成して、他プレイヤーとチームを組もう。
いわゆるギルドやクランのようなもので、一つのサークルにつき50人程のメンバーが加入できる。本作においてサークルはみんなの居場所としての機能やマルチプレイ時に一緒にプレイする仲間を気軽に探せるツールとして大活躍している。サークルは同時に3つまで掛け持ちすることができるので、様々なメンバーとの交流を楽しみながら一緒に戦えるぞ。
「スタンプ」で気持ちをしっかりと表現
サークル内のチャットやDM、バトル中の会話等でチャットを使う機会が多い本作だが、それを円滑に進めてくれるのが「スタンプ」の存在だ。
キャラクターをデフォルメした可愛いらしいスタンプが多数用意されている。文字だけでは伝わらないことも、スタンプでちゃんと感情表現すれば相手に伝わるはずだ。
一緒に戦う仲間とは、日頃からコミュニケーションをとって楽しもう。
【おすすめポイント】 チャットを通じて友達がたくさんできる。
よく使うキャラクターはとことん育成しよう
『BLACK STELLA Iи:FernØ』では、キャラクターの育成要素を豊富に用意している。
まず基本となるのはキャラクターレベルだ。バトルで入手した育成素材を消費することでキャラクターレベルを上げてパラメータを上昇できる。次に進化させることで、キャラクターレベルの上限を上昇させて更なる強化が可能となる。
また、レベル以外にもスキル自体を強化していくこや、同じキャラクターを重複して入手することで能力を覚醒させて大幅にステータスを強化できる。本作は多数のキャラクターを使用して戦うゲームなので、一人を優先的に上げるよりはバランスよく育成することをおすすめする。
『BLACK STELLA Iи:FernØ』はこれまで紹介してきたように、マルチプレイでタワーディフェンスゲームに挑戦する新しいスマホゲームだ。多彩な能力を持つキャラクターから、どのような部隊を編成するかをサークル内チャットで相談しながら決めて、一緒に戦う一体感が特徴だ。
有名な作家による輪廻をテーマにしたダークファンタジーな物語も非常に読み応えがあり、プレイしてみればドンドンその魅力にハマっていくこと間違いなしだ。
ゲームにおいてシナリオを重視している人、マルチプレイで遊べるゲームが好きな人におすすめだ。
©ブラックステラ製作委員会 ©CyberStep, Inc. ©ScopeNext, Inc.
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