2022/7/13、待望の日本語版リリース!
Tap4funが贈るカジュアル系戦略シミュレーションスマホアプリ。Google Playでは海外ユーザーを中心に12万レビューを獲得した、人気沸騰中のスマホゲームだ。
暗黒軍団タイタンが狙うは世界の希望たる竜の卵。合成するたびに強くなる兵士や、個性と強さを兼ね備えたヒーローを従えて、王国を守り抜く戦争に勝利せよ。様式は遊びやすいタワーディフェンスなので、チュートリアルのすぐ後から本格的なプレイングも可能だ。
戦略ゲームが好きな人や、シンプルな操作感が好みな人におすすめ。
海外で話題の王道SLG。悪の軍団から世界を防衛しよう
本作『キングダムガード』は、2022/7/13にリリースされたカジュアル系戦略SLGスマホアプリだ。Tap4funが海外を中心に展開していた人気タイトルであり、本作は日本語移植版にあたる。
本家アプリの評価が非常に高いタイトルであり、Google Playではレビュー数12万を突破、平均点数は4.5とユーザー満足度も高め。まさに鳴り物入りで日本上陸を果たした、注目の戦略シミュレーションゲームである。
本作の世界観は西洋風のファンタジーで、王国の存亡をかけた戦争がテーマとなっている。
ある日、世界侵略をもくろむ暗黒軍団タイタンが王国に宣戦布告。国を守るドラゴンやヒーローがタイタンに果敢に挑むも敗北してしまい、世界は絶体絶命の窮地に陥ってしまう。
プレイヤーはドラゴンたちが残した最後にして最大の希望竜の卵を守るべく、指揮官としてタイタンとの戦争に飛びこんでいくぞ。
世界を救う王道のファンタジーが好きな人向けの世界観になっている。
キミの戦術で世界の平和を取り戻そう。
兵士を合成して後は放置。遊びやすいタワーディフェンスバトル
王国の命運と竜の卵を賭したタイタンとの大戦争は、昔ながらのタワーディフェンス形式でおこなっていく。
フィールド上にユニットを配置して敵軍を倒していき、マップ最奥の竜の卵を守りきればOKと、非常にわかりやすいクリア条件となっている。
ユニットを配置すれば攻撃はオートでこなしてくれるため、狙いをつけるといった手間がないのもありがたい。
とはいえ、ただ兵士をフィールドに置くだけでは王道すぎて面白みに欠ける。そこで『キングダムガード』は、兵士を合体させて強くする合成システムを導入。
従来のタワーディフェンスに飽きがこないゲーム性をプラスしているのが特徴だ。
合成システムでは、同レベルかつ同種類の兵士2体をかけ合わせて、1体の高レベル兵士を生みだせる。
たとえば、
- Lv1同士の弓兵→Lv2の弓兵
- Lv4同士の魔法使い→Lv5の魔法使い
といった具合だ。
単体ではちょっと頼りない兵士たちも合成でレベルアップさせれば、たくましいソルジャーに早変わり。
レベルに応じてステータスが飛躍的に向上し、ダメージも跳ねあがるぞ。インフレが好きな人にうってつけなシステムに仕上がっている。
兵士の合成は、画面下部の待機パネルでおこなう。プレイヤーレベルを上げて兵士同士が自動で合体する機能を解放すれば、タップするたびに兵士が増えまくり、レベルもガンガン上がっていく。
連打すればするだけ強くなれる爽快感がたまらないぞ。
高レベルな兵士でポジションを固められれば、序盤のステージは楽勝だ。本作はステージをクリアしてもレベルが引き継がれる仕様なので、充分にレベルを上げたら放置するだけで攻略を進められるぞ。
合成をひとしきり楽しんだ後はゆっくり休んで、兵士たちの勇姿を眺めるのもいいだろう。
このように、バトルの基本が「ユニットの配置」「ユニットの合成」「放置」の3つだけなので、深く考えなくてもしっかり遊べるのが本作最大のウリだ。「カジュアル系戦略SLG」の名は伊達ではないといったところか。
通勤通学の合間にラフに遊べる戦略ゲームを求めている人や、ゲームがあまり得意でない人にも広くおすすめできる。
ぜひ肩の力を抜いて、カジュアルに始めてみてほしい。
ヒーロー育成、キャッスルの強化、ストラテジー……寄り道要素いっぱい
本作のメインはお手軽な合成タワーディフェンスだが、サブコンテンツも見逃せない。
たとえばヒーロー育成は、タワーディフェンスと直接リンクしたやりこみ要素だ。
ヒーローとは戦場でプレイヤーに加勢してくれる強力なユニットであり、合成ではなくアイテムを使って育成できる。ヒーローを鍛えればより戦闘を有利に進められるだろう。
また、プレイヤーたちの拠点であるキャッスルを強化すれば、兵士やヒーローの上限レベルを上げていける。こちらも進めればそれだけメインが楽になるので、強化可能になったら積極的に手をつけていきたい。
やりこみがいがある寄り道としては、ストラテジーモードがおすすめ。広大なマップ上に点在する敵軍や施設に兵隊を派遣し、クリアできれば報酬を獲得できるぞ。
ストラテジーモードではヒーローの能力が重要なポイントになるので、ヒーロー育成の目安としても活用可能だ。
他にもプレイヤー同士で協力する同盟など、メインクエスト以外でもやれることがたくさんあるのが『キングダムガード』の長所といえる。
しかも、これらのサブコンテンツをプレイしていてもメインクエストの攻略はオートで進んでいるぞ。
放置ゲームでありながら退屈しないので、放置ゲームに苦手意識がある人も楽しめるはずだ。
日本プレイヤー向けの和装キャラも!個性爆発のヒーローをご紹介。
本作では合成できる兵士とは別に、ネームドユニットとしてさまざまなヒーローが多数登場する。
可憐なお姫様、強気な女王様、筋骨隆々なベテランなど、とさまざまなキャラが王国の危機に立ち向かってくれるぞ。海外ゲームならではのユニークなデザインが面白い。国産ゲームでは見かけない個性を楽しもう。
「さすがに奇抜すぎてちょっと…」と及び腰なユーザーも安心してほしい。本作では日本語版リリースにあたり、日本人になじみ深い巫女や力士といった和風ヒーローが何体か新規実装されているのだ。
巫女はかわいらしい黒髪美少女で、力士は頼りがいのある大男となっている。「ただ日本語にしただけではない!」というスタッフの気概が感じられるようだ。
それではここからは、気になるヒーローを何体か詳しくお見せしよう。ぜひキミのお気に入りを見つけてみてほしい。
未来
日本語版の配信決定に伴い追加されたニューヒーローのひとり。どこからどう見ても可憐な巫女だが、実はただのアルバイトとのこと。
もともとこの世界の住人ではないようで、力は未知数。しかし、誰かを守る時は潜在能力を発揮して勇敢に戦う。
健次郎
若干21歳で横綱にまで登りつめた天才力士。未来に並ぶ、日本語版の看板ヒーロー。
根っからの修行好きで、タイタンの戦争にあたり狂戦士の狂化技術を習得した。戦場では最強の一角として活躍してくれるだろう。
ラルフ
ヒゲと長髪がトレードマークのダンディな海の戦士。戦闘では魚の骨を思わせる巨大な武器で敵軍をガンガン葬ってくれるぞ。
タイタンの侵略から一族を守るべく海王に自分の身を捧げ、その力を得た過去を持つ。
海外ユーザーを魅了してやまない戦略SLGである本作。
世界観、システムともにシンプルイズベストを極めており、だれでもなじみやすいゲームといえるだろう。
同盟ギルドや拠点の強化など、やりこみ要素もあるので本格志向のゲーマーも満足できるはずだ。
ここまでで『キングダムガード』が気になってきた人は、ぜひ竜の卵を守る戦いに乗りこんでみてはいかがだろうか。
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