2022/5/25からSteamで正式配信されているCubeCube Sports Ltd.の購入型PCゲーム。3Dモデリングされた箱庭空間でクレイジーなバーベキューセッションを体験できるアクションSLG。
材料を運びながらBBQを完成させていくシミュレーション要素、細部までカスタマイズできるアバター、プレイヤー同士で協力プレイと対戦要素を楽しめるカオスな最大8名のマルチプレイ、インディーゲームらしいやや下品なシステム設計が魅力で、仲間と一緒に腹を抱えて笑いながら遊べるゲームを探している人におすすめ!
クレイジーなBBQゲームが誕生!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『BBQ Simulator: The Squad』は、ソロまたはマルチプレイで「バーベキュー」を作っていくおすすめの新作。親しいフレンドユーザーや世界のプレイヤーと一緒になって盛り上がりながら肉を焼いていくプレイ要素が最高に面白いアクションSLGだ。
プレイヤーは自分のアバターを選択してカスタマイズすることが可能で、その後ファーストパーソンビューで展開する「バーベキュー調理シミュレーション」の世界へと入り込んでいく。オンラインマルチプレイでは最大8名のユーザーが一緒にプレイできるので、パーティーゲームとしても最適な作品だぞ。
▲3Dモデルで再現された屋内と屋外でバーベキューを作っていく。材料を集めて運ぶプレイが展開。
なお、最初に断っておくが本作には「尿意」を感じるメーターがあり、これがMAXになると何をしている最中であろうと失禁してしまう。プレイ画面を綺麗に保ちながら気分良く食事を作っていくためには「トイレ」を利用することが必須になるが、こういった「やや下品なネタ」が仕込まれている点には注意しておこう。
プレイ中に相手プレイヤーに攻撃を仕掛けることもできるので、単純なクッキングSLGとは異なるPvP要素も発生して面白い。ボイスチャットで通信できる環境を持っていれば、仲間ユーザーと一緒に腹を抱えて笑いながらカオスなプレイ展開を分かち合う事もできるので、趣味と趣向が合うフレンドを誘おう。
シミュレーションゲームを専門に開発しているスタジオの新作
ゲームを開発したのは「CubeCube Sports Ltd.」。2014年にトルコで設立されたスタジオで、物理ベースSLGを制作することを得意としている。2019年に発表されたデビュー作『Camping Simulator: The Squad』は本サイトでも紹介しているので、スタジオの作風が気に入った人は併せてチェックしてほしい。
Steamでの販売価格は310円と非常に安価。マルチプレイ前提に購入すれば十分に元を取れる金額設定で、2021年に配信が開始された早期アクセス版バージョンと比べてゲームモードやレシピの種類も増えているため、長時間遊べること請け合い。みんなと一緒にワイワイ盛り上がりながらプレイするのが正解だ。
▲正式配信に伴って多くのゲームモードが追加された。遊び甲斐満点の新作シミュレーションゲームだぞ。
インターフェースは標準で日本語をカバーしており、参入の敷居は低い。プレイ中に放尿するシーンを目撃することになる、という点を了承できる人であれば、年代や性別を問わずプレイを堪能できるはずだ。解除できるSteam実績も26種類と豊富に用意されているので、実績ハンターの人にもおすすめだぞ。
PC環境への要求スペックは低め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 750 Ti」で、推奨環境では「GTX 1050」もしくは「RX 570」になるため、現行のローエンド帯PCであれば十分にプレイできるはず。インストールサイズも約2GBとスマホアプリ並みに軽く、ストレージを圧迫しない。
3Dモデリングされた箱庭空間でクレイジーなバーベキューセッションを体験できるアクションSLG『BBQ Simulator: The Squad』は、現在Steamで好評配信中。なぜ下ネタを取り入れたのかは理解に苦しむが、それ故にユニークな作品に仕上がっている新作タイトルだ。今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 みんなで盛り上がれるBBQゲーム!
抱腹絶倒のバトルが展開!
バーベキューを調理する段階を体験できる新作ゲーム『BBQ Simulator: The Squad』では、一緒に接続したプレイヤーと一緒に調理の進捗状況を競い合うプレイが展開。グリルに火を付けて材料を運び、パーセンテージで表示される進捗状況を進めながら「誰が一番に料理を完成させられるか」のバトルに挑もう。
基本的な「家」マップでは、冷蔵庫に材料を取りに行きながら屋外で調理を進めるプレイが展開。段階的に料理を進めていく形式のため、やるべきことは非常に多いが、視認性の高いUIで進捗状況などを把握できるため、完全初見でもある程度プレイを進められる点が特徴。直感的に遊べるシステムが秀逸だ。
▲画面は英語のインターフェースだが、日本語UIに設定すると全て日本語表記になるので安心。
画面左下に「ドクロマーク」で表示されているステータス値が「尿意」で、これが満杯になるとプレイヤーは否応なく失禁してしまう。調理を行っている最中にこの描写が発生するとかなり気分を害するので、メーターの上がり具合に注意しながらプレイを進めていこう。気になったらすぐにトイレに駆け込むと安全だ。
なお、真面目に取り組まずに相手を妨害し続けるプレイを行うことも自由なので、集まったプレイヤーによって全くの「別ゲー」に変化する点もポイント。あくまでバーベキューの完成に注力するか、相手プレイヤーにナイフを投げながらダウンさせるプレイに勤しむか、全てはプレイヤーの考え方次第だ。
ただ真面目にBBQを楽しむゲームでは面白くないと開発者が考えたのかは分からないが、明らかにカオスな展開が生まれるようにゲームシステムを構築している点は見逃せない。物理ベースのSLGで「ふざける」プレイを行うことが好きな人にもバッチリハマる新作ゲームで、混沌とした調理バトルを楽しめるぞ。
【おすすめポイント】 笑えるマルチプレイが最高!
正式配信版でボリュームアップ!
カオスなバーベキューシミュレーション要素が展開していく新作ゲーム『BBQ Simulator: The Squad』は、前述の通り正式配信バージョンで大幅にコンテンツが追加されている。現時点で遊べるゲームモードは合計13種類あるので、その日の気分に合ったモードを選択して抱腹絶倒のプレイを楽しもう。
新たに搭載されたモードでは、危険なクマと対峙するモードや、無重力空間内部でBBQに挑むコンテンツまで、かなり幅広いシチュエーションを体験できる要素が盛り込まれている。最早どこがバーベキューなのか分からないモードも複数登場し、面白さ満点の物理系SLG要素を満喫できる作品に進化しているぞ。
▲宇宙空間でバーベキューに挑む荒唐無稽なコンテンツも。ネタ的ゲームとして磨きがかかっている。
普段シリアスなゲームをプレイすることが多い人にとっては良い「気分転換」になる新作ゲームで、理路整然としたプレイを行うこと無くゲームの面白さに身を委ねられるため、息抜きにはもってこいの作品と言える。ステージに隠されたアクティビティーに触れながら、インディーゲームらしい楽しさを堪能しよう。
3Dモデリングされた箱庭空間でクレイジーなバーベキューセッションを体験できるアクションSLG『BBQ Simulator: The Squad』は、現在Steamで好評配信中。おバカなインディーゲームタイトルが好きな人には見逃せない新作だ。今すぐストアにアクセスして詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 たっぷり遊べる新作SLG!
BBQ Simulator: The Squadスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K / AMD FX-6300 | Intel Core i7-4770K / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 770 / AMD Radeon HD 7970 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB | 4 GB |
HDD空き容量 | 15 GB | 15 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
(C) CubeCube Sports Ltd.
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