2022/5/25からSteamで早期アクセス版が配信されているPrime Matterの購入型PCゲーム。世界累計6億9800万人がプレイした『クロスファイア』の世界観に基づいた戦いを楽しめるRTSタイトル。
勢力同士の戦争が巻き起こる近未来世界で戦略性を発揮できる本格的なストラテジーゲーム要素、世界観とストーリー要素に触れながら遊べるソロ向けキャンペーンモードとオンラインPvPが捗る複数のゲームモードが大きな魅力で、多彩な遊び方を楽しめるPC向けRTSタイトルを探している人におすすめの新作!
超人気作の世界観を持つ新作RTS!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Crossfire: Legion』は、現在世界800万人がプレイしている人気のオンラインFPS『クロスファイア』の世界観に基づいて開発されているおすすめの新作。派閥同士の抗争が勃発している世界でバトルを繰り広げていくRTSタイトルだ。
本作が元にしている『クロスファイア』は2007年に誕生したFPS作品で、世界で累計6億9800万人がプレイしたという驚異的な記録を持つ超人気作。開発元のスマイルゲートも本作のクレジットに名前を連ねており、メインの開発はカナダのトロントに本拠を構えている「Blackbird Interactive」が行っている。
▲3種類の派閥が抗争を繰り広げる世界でハイペースなRTSバトルを体験できる必見の新作ゲームだ。
ゲームの舞台となっている近未来世界では『クロスファイア』にも登場する傭兵組織「グローバルリスク」と、反発する傭兵軍団の「ブラックリスト」が抗争を繰り広げており、そこに本作で初登場となる派閥「ニューホライズン」が入り込むことで三つ巴の戦いが巻き起こる。ジャンルは違えど世界観は共通しているぞ。
高速でRTSバトルが展開していく点が作品の特徴で、より没入感を深めるボイス付きのセリフも6000行以上実装。最新ゲームらしいハイクオリティーなゲームグラフィックで繰り広げられるバトルを存分に堪能できるようになっている。歩兵や車両、航空部隊に分かれる45種類のユニットを操りながら勝利を目指そう。
早期アクセス版で8種類のマップを追加実装
ゲームは標準で日本語インターフェースと字幕をサポートしており、参入の敷居は低い。Steamでの販売価格は3090円で、この価格は正式バージョンの登場後も変わらない見通し。現時点で予定されている正式版の配信は2022年の第4四半期なので、完全な状態でゲームをプレイしたい場合には待つのも手だ。
なお、本作は早期アクセス版の配信前からテスト配信(テクニカルテスト)を行ってきたが、早期アクセス版の配信に合わせてマルチプレイ用マップ4種類と「ペイロード」モード用のマップ3種類、協力プレイモード向けマップ1種類の合計8種類が追加実装されており、ボリュームが格段にアップしている。
▲6名登場する指揮官キャラクターを選んで、特殊能力を持つユニットを操る戦略バトルを楽しめるぞ。
早期アクセス版の現時点ではソロ向けキャンペーンモードに加え、複数のオンラインPvP向けモードを搭載。また2名のプレイヤーが協力プレイ要素でAI操作の敵を防衛戦形式で迎え撃つCO-OPモードにもアクセスできるので、プレイバリューは高い。正式版ではさらに多くのモードが実装される予定だ。
PC環境への要求スペックは中程度。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「RTX 2060」もしくは「RX 5700」となり、CPUには「i9-9900K」もしくは「Ryzen5 3600」が要求される。解像度にもよるが、最高設定でプレイしたい場合にはミドルハイクラスのPCを持っていれば安心だろう。
世界累計6億9800万人がプレイした『クロスファイア』の世界観に基づいた戦いを楽しめるRTS『Crossfire: Legion』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。人気FPSの世界観を持つやり込み要素満点のストラテジーゲームをプレイしてみたい人は、今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 名作がRTSになって再登場!
対戦と協力が捗るモードを搭載!
早期アクセス版の段階にある『Crossfire: Legion』には、前述の通りソロとマルチプレイを楽しめるゲームモードが実装されており、異なる条件下とスタイルでプレイを楽しめる。派閥によって異なるユニットを活用しながらファストペースのRTSバトルで勝利を収め、ゲームモードのすべてを遊び尽くそう。
シングルプレイ専用のキャンペーンモードは4段階の「ACT」に分かれているが、現時点でプレイできるのは「第1幕」のみ。想定されるプレイ時間は2.5時間程度とコンパクトになっており、今後のアップデートで段階的に第2幕以降が追加されていく予定。最終的には12時間のボリュームを誇るモードになるとのことだ。
▲指揮官としての腕前を問われるファストペースのストラテジーバトル。大興奮の戦いを体験できる。
マッチングして世界のプレイヤーと戦えるオンラインPvPコンテンツ「バーサスモード」では、相手を倒すことによってランクがアップ。ブロンズからプラチナまでの階級が用意されているランキングを上り詰めていくことで実力を世界にアピールできる。あえて高ランクのプレイヤーを発見して戦いを挑むのもアリだ。
早期アクセス版で初お目見えしたゲームモード「ペイロード」では、ペイロードを確保しながら護衛・輸送する任務が展開。危険物を守りながら進むスリリングなプレイ体験が魅力で、想定される相手の攻撃を見据えた戦略性を発揮することが大切になってくる。緊張感のある戦いを楽しめるゲームモードだぞ。
前項でも触れたCO-OP要素を楽しめる「サンダーストライク作戦」では、敵の襲撃をひたすら迎撃していくプレイが展開。一緒に遊ぶプレイヤーとの「息の合った連携」が必須となる協力プレイ向けコンテンツで、PvEバトルを通じて友情が芽生えることもあるだろう。多彩なモードで遊べる必見の新作だ。
【おすすめポイント】 遊び甲斐バッチリの新作ゲーム!
ロードマップも完璧!
2022年の第4四半期に正式配信を予定している『Crossfire: Legion』は、具体的なロードマップもSteamストア上で発表しており、今後の開発進捗が非常に楽しみな新作。次回のアップデート(時期は未定)ではキャンペーンモードの「第2幕」が実装され、新マップと新たなマルチプレイモードが搭載される予定だ。
アップデートではパフォーマンスの最適化や修正も行われることがアナウンスされているため、時間の経過と共にゲームプレイの安定性が向上することが見込まれる。現段階でユーザーからパフォーマンスや挙動に関する不満が多く挙がっているため、この部分は一刻も早く改善してもらいたいところだ。
▲ゲームが安定していけばプレイ人口の増加に繋がっていくはず。今後の開発進捗に期待の新作だ。
世界累計6億9800万人がプレイした『クロスファイア』の世界観に基づいた戦いを楽しめるRTS『Crossfire: Legion』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで配信中。進むべき方向性はハッキリと示されているので、今後フィードバックがどれだけ活用されるかにも期待したい。興味が湧いた人はストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 完成バージョンに期待のRTS!
Crossfire: Legionスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-7400 / AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i7-8700K / AMD Ryzen 5 3600 |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 / AMD Radeon R9 280 | NVIDIA GeForce GTX 1070 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 20GB以上 | 20GB以上 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 11 |
備考 |
(C) Prime Matter.
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