2022/5/10からSteamで正式配信されているTotal Mayhem Gamesの購入型PCゲーム。南極に囚われてしまった主人公として2名の協力プレイ要素で脱出を目指していく人気シリーズ最新作。
幅広い年代のプレイヤーが楽しめるゲームグラフィック、2名のプレイヤーがお互いにコミュニケーションを取り合いながらパズルアクションに挑むCO-OP専用のシステム、突如襲いかかってくるピンチに対処するドキドキのプレイが魅力で、協力プレイ要素を満喫できる脱出アクションゲームを求めている人におすすめ!
人気脱出ゲームシリーズ最新作!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『We Were Here Forever』は、2017年に発表された『We Were Here』から連なる脱出アクションゲームシリーズの最新作となるおすすめのタイトル。2名のプレイヤーが一緒に知恵を絞りながらパズルアクションに挑める必見のゲーム作品だ。
ゲームの舞台となるのは、南極にそびえる「キャッスルロック城」。極寒の地に囚われてしまったプレイヤーたちはお互いにトランシーバーで交信しながら数々の謎解きパズルアクションにチャレンジし、息の合った連携プレイで脱出を目指していくことになる。CO-OP専用に設計されたゲームシステムが特徴だぞ。
▲不気味な仕掛けが登場するキャッスルロック城でCO-OP型のパズルアクションを体験できる新作。
知恵を絞るパズル要素以外に、タイミングを合わせて脱出経路を目指す要素も展開し、そこに「2人で一緒にやり遂げる」という達成感と充実感が生まれるため、ソロ向け脱出ゲームの数倍面白い。親しいフレンドユーザーがいる人には断然おすすめのタイトルで、シリーズファン以外の人も必見だぞ。
なお、本作は2名が同時にプレイすることを前提として制作されているので、ソロプレイは不可。またプレイを進めるために音声を送受信できる「マイク」が必要になるので、購入を検討している人は下準備を必ず行っておこう。トランシーバーを通じた「交信」こそがプレイの大きなカギを握る新作ゲームだ。
若きゲームデベロッパーが送るシリーズ最新作
ゲームを開発・運営しているのは、オランダ応用科学大学に在籍していた15人の学生チームによって設立されたデベロッパー「Total Mayhem Games」。わずか14週間で作られた最初のプロジェクト『We Were Here』が世界的に成功を収め、同作はシリーズ作品として展開されることになった。
2017年の『We Were Here』を皮切りに、2018年の『We Were Here Too』、そして2019年の『We Were Here Together』と連続で作品が発表され、本作はシリーズの第4作にあたる。世界観が気に入った人は、Steamストアで『We Were Here』シリーズ作品をチェックしてみよう。
▲2人のプレイヤーが一緒に困難を乗り越えていく作風が魅力。ジェスチャーも交えながら行動できる。
Steamでの販売価格は1840円。なお、ストアではオリジナル・サウンドトラックなどのDLC以外に、シリーズ4作品をセットにしたバンドル商品も4170円で併売中。標準で日本語インターフェースをサポートしているので、幅広い年代のプレイヤーが参入しやすい。解除できるSteam実績も39種類と豊富だ。
PC環境への要求スペックは低く、最低動作環境で提示されているグラフィックボードは「GTX750 Ti」、推奨環境では「GTX970」となるため、ミドルスペック帯のPCを所有していれば最高設定でも十分にプレイできるはず。ちなみにCPUの内蔵グラフィックはサポート外となるので注意しておこう。
南極に囚われてしまった主人公として2名の協力プレイ要素で脱出を目指していく人気シリーズ最新作『We Were Here Forever』は、現在Steamで好評配信中。CO-OPを存分に体験できるパズルアクションゲームが好きな人には断然おすすめのタイトルだ。今すぐストアでゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ボイチャで盛り上がれる新作!
CO-OPで脱出を目指せ!
世界的な人気を誇る脱出アクションゲームシリーズ最新作『We Were Here Forever』最大の特徴は、プレイヤーがお互いの存在を感じながら一緒にプレイできるCO-OP専用のシステム設計。謎多きキャッスルロック城に散りばめられた謎解きパズルアクションに2人で挑み、協力プレイでクリアを目指そう。
ゲームは2名のプレイヤーが牢獄に閉じ込められている場面からスタート。没入感を高めてくれるファーストパーソンビューでプレイが進行し、序盤ではゲームシステムに関するチュートリアルセクションもポップアップ表示されるためスムーズ。シリーズ未体験の人でも安心して遊べるシステム設計が光る。
▲プレイヤーの知能に挑戦する数々の謎解きパズルアクション要素が秀逸。完全攻略を狙おう。
お互いが常に同じ場所にいるのではなく、時に離れた場所で何かを操作するシチュエーションも発生するため、トランシーバー(ボイスチャット)で交信することが欠かせない。この部分が機能しないとゲームが台無しになってしまうので、万全を期してプレイしたい場合には、お互いの声が届いているか事前に確認しておこう。
世界各国のプレイヤーが頭脳プレイ要素で謎解きにチャレンジできるような設計が施されている点もポイントで、言語を必要としないユニバーサルデザインな仕掛けが多いので、直感力と洞察力を用いながら謎解きに挑む醍醐味をたっぷりと味わえる。試行錯誤しながら突破を目指すプレイを大いに堪能しよう。
なお、突如やって来る絶体絶命の状況下では、自分が置かれている状況をパートナーに対して的確に説明するスキルも問われることになるので、コミュニケーションがプレイの大半を担っていると言っても過言ではない。語彙力に富んだプレイヤーに向いている新作で、お互いの会話スキルも問われることになるぞ。
【おすすめポイント】 バッチリ盛り上がれる脱出ゲーム!
大成功を遂げたシリーズ作品
前述の通り『We Were Here Forever』はシリーズ4作目となるタイトルだが、これまでに発表された過去3作品は世界的なヒットを達成し、学生メンバーで創設されたTotal Mayhem Gamesは有名インディーゲームデベロッパーの仲間入りを果たした。公式Webサイトで関連グッズまで販売されている人気ぶりだ。
若い才能が集って結成されたスタジオという点も成功の要因だったろうが、何よりも若者らしく各種のSNSを使いこなして宣伝活動を行ってきた点も大きい。スタジオ設立初期に投資してくれた人物の功績も光るが、貪欲にデジタル社会へ食い込んでいった若者たちの熱気が作品を有名にしたことは間違いない。
▲14週間で生み出されたデビュー作が異例の大ヒット。今や人気フランチャイズにまで成長を遂げた。
なお、前作『We Were Here Together』の記事は本サイトに掲載されているので、興味がある人は一読してほしい。南極に囚われてしまった主人公として2名の協力プレイ要素で脱出を目指していく人気脱出アクションゲームシリーズの最新作『We Were Here Forever』は、現在Steamストアで好評配信中だ。
【おすすめポイント】 世界的人気作を今すぐチェック!
We Were Here Foreverスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K / AMD FX-8350 | Intel Core i5-7600 / AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8 GB RAM | 16 GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon R9 270 | NVIDIA GeForce GTX 1060 / AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2 GB VRAM | 4 GB VRAM |
HDD空き容量 | 25 GB | 25 GB |
DirectX | Version 11 | Version 11 |
備考 |
(C) Total Mayhem Games.
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