2022/4/21からSteamで早期アクセス版が配信されているQuicki Studiosの購入型PCゲーム。ポリゴングラフィックで再現された中世ファンタジー世界を舞台に2種類のゲームモードを楽しめるアクションFPSタイトル。
最大60名のプレイヤーが参加可能なMMO型のゲームシステム、ほぼワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定、バトルを加速させる数十種類の武器類、探索しながら武器をゲットできる要素が大きな魅力で、世界のプレイヤーと一緒に盛り上がれるアクションゲームを探している人におすすめの新作!
ポリゴンの中世でバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Medieval Battlegrounds』は、剣と魔法が存在する中世ファンタジー世界を舞台に、最大60名のプレイヤーが一緒にゲームモードで遊べるおすすめの新作。没入感の高いファーストパーソンビューを採用したアクションFPSタイトルだ。
ゲームには「チームデスマッチ」と「キャッスルディフェンス」に分かれる2種類のゲームモードが実装されており、フレンドや世界のプレイヤーと一緒になってPvEとPvPの世界を満喫できるようになっている。豊富な武器を扱いながらカジュアルなアクションバトル要素で激突できる必見の新作ゲーム作品だぞ。
▲ポリゴングラフィックで再現された中世ファンタジー世界でバトルを体験できる新作アクションFPS。
マップ内で数十種類に分かれる武器を探索しながら攻撃スタイルを変えていくシステムもあり、自分なりの行動パターンや戦術を用いながら遊べるため、自由度は高い。親しいフレンドと一緒にチームでPvPに挑むのも良し、ウェーブで湧いてくる敵ゴブリンを撃退するPvEに専念するも良しと、幅広い遊び方ができるぞ。
なお、本作でのマッチングは全て「プライベート」に設定されており、オープンにマッチングできるシステムは存在しない。将来的には気軽に対戦を楽しめるようになる可能性もあるが、現時点では「招待制でMMO型のバトルに参加する作品」だということは覚えておこう。今後の発展とアップデートにも期待だ。
新鋭インディーゲームデベロッパーが手掛ける新作ゲーム
本作を開発しているのは、インディーゲームデベロッパー「Quicki Studios」。これが初のSteam掲載作品となる新人スタジオで、現在は一年以内に配信予定のフルバージョン完成に向けて開発を継続中。バグのリポートはメールアドレス宛に送ってほしいそうなので、開発の手助けをしたい人は情報を発信しよう。
Steamでの販売価格は520円と安価。ほぼワンコイン価格でゲットできるお手軽な値段設定も光る新作で、親しいフレンドユーザーへのプレゼントにも最適。なお、ゲームは現時点で不完全な状態なため、予期せぬバグや不具合、突然のゲームシステム改変が発生する可能性がある点に注意しておこう。
▲魔法を利用した攻撃も可能。ファンタジー世界を舞台とする作品らしいシステムも実装している。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。プレイを円滑に進めるためには、基礎的な英語読解力が要求されることになる。なお、世界のプレイヤーとコミュニケーションを取り合いながらプレイを楽しむ際には、一般的な外国語の会話能力も必要になるぞ。
一見するとPCへの負荷が軽そうに見えるが、ストアで提示されている要求スペックはやや高め。最低動作環境で提示されているグラフィックボードは6GBのVRAMを積んだ「GTX 1060」になるため、ベースとしてミドルスペック帯のPCを持っていることが条件になる。インストールサイズは1GBと軽めだ。
ポリゴングラフィックで再現された中世ファンタジー世界を舞台に2種類のゲームモードを楽しめるアクションFPS『Medieval Battlegrounds』は、現在「早期アクセス版」としてSteamストアで好評配信中。みんなで盛り上がれるアクションゲームを探している人にはおすすめのタイトルとなっているぞ。
【おすすめポイント】 安価にゲットできる新作ゲーム!
2種類のモードで盛り上がろう!
現時点で『Medieval Battlegrounds』に実装されているゲームモードは「チームデスマッチ」と「キャッスルディフェンス」の2種類。前者ではプレイヤー同士のPvPが展開し、後者ではPvEが展開していく。自分が好きなモードを選択して中世ファンタジー世界に降り立ち、みんなと一緒に盛り上がろう。
本作のチームデスマッチでは、プレイヤーがそれぞれランダムに最大6名のチームに振り分けられる。ゲームのプレイ人数上限は60名なので、最大10チームでアクションバトルの腕前を競い合う仕組みだ。マッチングしたプレイヤーやフレンドと一緒に一丸となって勝利を目指す戦いに乗り出していこう。
▲『Medieval Battlegrounds』のチームデスマッチモード。最後まで生き延びたチームが勝者だ。
キャッスルディフェンスモードの場合、敵はプレイヤーではなくAI操作の「ゴブリン」になる。ゴブリンたちはウェーブ制でプレイヤーたちの城下街へと攻め込んでくるので、多彩な武器を活用しながら撃退していくプレイが展開するぞ。ソロで動き回っても、誰かと一緒に行動しても良いゲームモードだ。
マップ内に登場する武器はマッチ毎にランダム生成されていく仕組みで、最初から自分が好きな武器を選べない点がポイント。それぞれのモードで勝利するためには探索プレイを素早く行う必要があり、臨機応変に様々な武器に対処するバトルスタイルのバリエーションも求められる。簡単ながら奥深い新作だ。
ポリゴングラフィックで描かれるゲーム世界には幅広い年代にアピールできる魅力があり、カジュアルなアクションバトルを堪能できること請け合い。今後アップデートが行われてマッチングシステムがオープンになれば、更に多くの人々が気軽に参加できる人気のアクションゲームになっていくだろう。
【おすすめポイント】 PvPとPvEを楽しめる新作!
今後の展開に期待!
現時点で早期アクセス版の段階にある『Medieval Battlegrounds』は、今後の開発進捗とアップデートの実装が待ち遠しい新作アクションFPS。正式版ではマップと武器の種類が増え、さらにSteam実績の搭載も予告されている。また強大なボスキャラクターの実装も検討されているようなので、こちらも楽しみだ。
PC環境への要求スペックが高い点については「最適化」を進めていくと言及されているので、正式版ではさらに多くのPCユーザーがプレイできる作品に調整されるかもしれない。全てのプレイヤーがミドルスペック以上のPCでゲームをプレイしているわけではないため、最適化は作品の人気を左右する部分になるだろう。
▲武器の種類とマップが増えれば、飽きずに何度でも遊べるアクションゲームへと進化するはずだ。
ポリゴングラフィックで再現された中世ファンタジー世界を舞台に2種類のゲームモードを楽しめるアクションFPS『Medieval Battlegrounds』は、現在「早期アクセス版」としてSteamで好評配信中。アーケードライクなノリで気軽に遊べるインディーゲームタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアをチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版が待たれる新作FPS!
Medieval Battlegroundsスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-2500K | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 660 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須 |
(C) Quicki Studios.
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