2022/4/20からSteamで正式配信されているFlat Tail Studios ABの購入型PCゲーム。不気味なモンスターが徘徊する世界を舞台に生存日数の更新を目指していくポストアポカリプスサバイバルゲーム。
探索を進めて有用なアイテムや資源を発見していくプレイ要素、便利なアイテムを生み出せるクラフトシステム、夜になると脅威を増して襲いかかってくるモンスター軍団との生存をかけた戦い、最大4名のマルチプレイサポートが大きな魅力で、ゾクゾクするサバイバル体験を味わいたい人におすすめの新作!
生存を目指して戦え!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信中の『Last Farewell』は、街中がモンスターで溢れている黙示録世界を舞台に、決死の生存を目指して活動していくおすすめの新作。ポストアポカリプスな世界観とサバイバルゲームシステムが好きな人には断然おすすめの新作アクションサバイバルゲームだ。
プレイヤーが操作する生存者(サバイバー)は、堅牢な市庁舎を拠点としている。日中は周囲にある建造物を探索しながら生存の助けになるアイテムや資源を探索するフェーズが進行し、日没後に発生するモンスターたちの強襲に備えなくてはならない。「どれだけの日数を生存できるか」がテーマになる作品だ。
▲施設や建造物内部をくまなく探索しながらアイテムや資源を入手するスカベンジャープレイが展開。
作品はソロプレイ以外に最大4名のプレイヤーが参加できるオンラインマルチプレイモードをサポートしており、親しいフレンドユーザーや世界のプレイヤーと一緒にCO-OP要素で生存を目指すことも可能。協力プレイを行うことで飛躍的に生存日数を伸ばせるため、協力プレイ要素が推奨だ。
プレイ視点はファーストパーソンビューを採用し、臨場感満点のプレイを楽しめる。集めた資源を元にレシピを活用しながら様々なクラフトアイテムを生みだすシステムもあり、市庁舎の入り口にバリケードを設置してモンスターの侵入に備えることが出来るなど、ホラー系サバイバルゲームとして高い完成度を誇るぞ。
新人デベロッパーが完成させた注目タイトル
本作を開発・運営しているのは、新鋭のインディーゲームデベロッパー「Flat Tail Studios AB」。作品は2020年に「早期アクセス版」として配信がスタートし、その後度重なるアップデートを経てついに正式版としてお目見えした。今後の最適化やさらなるアップデートにも期待がかかる注目のスタジオだ。
Steamでの販売価格は1520円。一応ソロでも遊べる作品だが、作品の本質はCO-OPでの生存プレイにあるため、親しいフレンドユーザーにプレゼントして一緒に遊ぶと面白さが倍増するはず。解除できるSteam実績も合計で41種類あるので、実績ハンターを自負する人にもおすすめのタイトルとなっているぞ。
▲オープンワールド世界は人体に角が生えた「パペット」と呼ばれるモンスターに席巻されている。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース及び字幕・音声環境は非搭載。ゲーム内で提示されるクラフトレシピを読み解きながらプレイを進めるためには、一般的な英語読解力が要求される点には注意しよう。語学力に問題がなければ、黙示録世界の生存バトルを堪能できるはずだ。
最大4名のオンラインマルチプレイをサポートしている3Dグラフィックタイトルのため、PC環境への要求スペックはやや高め。推奨環境で提示されているグラフィックボードは「GTX 1060」もしくは「RX 580」になるので、ミドルスペック帯のPCを持っていれば最高設定でも十分快適なプレイを楽しめるだろう。
不気味なモンスターが徘徊する世界を舞台に生存日数の更新を目指していくポストアポカリプスサバイバルゲーム『Last Farewell』は、現在Steamで正式配信中。フレンドユーザーが多い人には断然おすすめのタイトルとなっている。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして、詳細なゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 黙示録世界を生き延びよう!
スカベンジャープレイで資源をゲット!
頼れる武器を手に入れて生存日数を増やしていくためには、何よりも探索で多くの資源とアイテムを持ち帰ることが大切。『Last Farewell』では日中にスカベンジャープレイで様々なアイテムを発見する要素にチャレンジできるようになっているので、仲間と力を合わせながら市庁舎へアイテムを持ち帰ろう。
本作に登場する建造物はほぼ全て侵入できるようになっており、探索プレイが大いに捗る。鍵がかかった場所は「ロックピック」を用いて解錠できるなど、細かい演出も冴えており、迫りくる夜間の襲撃に向けて備蓄を蓄えていくプレイがどんどん面白くなっていくはずだ。有用なアイテムを集めまくろう。
▲ゲームのインベントリ画面(早期アクセス版時)。持ち運べる資源とアイテムには限りがあるので注意。
クラフトレシピの数はかなり多く、「木の板」だけでも7種類のレシピが存在するなど、資源の使いみちは豊富。プレイを進めながら様々なアイテムを生み出して有効活用していく姿勢が必須で、そこにプレイヤーが戦略性を発揮できる余地もある。探索プレイとクラフトが好きな人であればハマること間違いなしだ。
【おすすめポイント】 探索プレイが楽しい新作ゲーム!
スリリングなバトルが展開!
プレイヤーの敵となるモンスター「パペット」は、3種類の形態に分かれている。夜間になると集団でプレイヤーの拠点「市庁舎」へと襲いかかってくることは前述のとおりだが、日中に出現することもあるため、予断を許さない。中には巨大な身体をしたボス級のモンスターも存在するので十分注意しよう。
夜間に発生するモンスターたちの一斉攻撃を退けることが日数更新の「肝(キモ)」になるので、探索フェーズでどれだけのアイテムを獲得できるかが重要になる。強力な武器をクラフトシステムで生み出して戦力を整え、ウェーブ形式で襲いかかってくるモンスターたちを撃破して翌日まで生存を続けよう。
▲パペットの中で最も凶悪な「ボス」キャラクター。強烈な一撃を見舞ってくる要注意キャラだ。
プレイヤーが夜間に身を守れる唯一の場所は「市庁舎」なので、前述のバリケード設置も非常に大切。CO-OPで遊んでいる場合にはお互いにコンタクトを取り合いながら防御を固め、各方面に人員を配置してモンスター侵入をできるだけ食い止めよう。ゾクゾクする生存バトルが展開する新作アクションゲームだぞ。
【おすすめポイント】 アドレナリン全開の戦いが勃発!
リプレイ性に優れるシステムもアリ!
モンスターの襲撃によって力尽きるとゲームオーバーになる『Last Farewell』だが、本作はそこで終わらない。同じキャラクターで最初からプレイをスタートすると新たなクラフトレシピがアンロックされ、更に生存日数を伸ばすことが出来るのだ。「強くてニューゲーム」要素も光るおすすめの新作タイトルだぞ。
▲強くてニューゲーム要素もある新作ゲーム。ただし敵も今まで以上に進化するので注意しよう。
不気味なモンスターが徘徊する世界を舞台に生存日数の更新を目指していくポストアポカリプスサバイバルゲーム『Last Farewell』は、現在Steamで好評配信中。長時間一緒にプレイできる友人がいると面白さが増すタイトルだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスしてゲーム情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 繰り返し遊べる新作アクションゲーム!
Last Farewellスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 20GB | 20GB SSD推奨 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続環境が必要高速インターネット接続環境が推奨 |
(C) Flat Tail Studios AB.
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