キミのスマホが銃になる!本格ARシューティングが新登場!
2022/4/14にGraffityが配信を開始したARシューティングスマホアプリ。2021年よりアメリカで好評配信中の新感覚シューティングが、ついに日本上陸を果たした。
スマホのカメラをもとにVRフィールドを形成。スマホ本体の動きがゲームにリンクするARシューティングは迫力満点だ。好みのチャンピオンを使いこなして、世界中のプレイヤーと対戦しよう。
ARシューティングを体験したい人におすすめ。
「ポケモンGO」のAR機能を活用した新時代の対戦シューティング
キミはAR機能をご存知だろうか。ARとは「拡張現実」を意味し、その名のとおりスマホを通して現実にバーチャルな情報を追加、現実の体験を拡張する技術だ。
たとえば、スマホのカメラで風景を映しているとポケモンが出現するスマホゲーム「ポケモンGO」は、あたかも現実にポケモンが現れたかのような体験が楽しめる。このようにスマホを媒体に現実とバーチャルを融合させるAR機能は、新時代のゲーム技術として期待されているジャンルだ。
本作『Leap Trigger』は、そんなAR機能をフル活用したARシューティングが無料で楽しめるオンライン対戦シューティングスマホアプリだ。2021年にアメリカでリリースされて以来世界中のユーザーから好評を博し、2022/4/14には日本語版の配信がスタート。いま注目の新作ARシューティングである。
本作をプレイしてまず驚くのは、プレイヤーが戦うフィールドだ。スマホのカメラ機能で撮影した周囲の風景をベースに、バーチャルなバトルフィールドが画面内に形成されるぞ。これも現実とバーチャルを一体化するAR機能の応用である。
くわしくは後ほど解説するが、操作方法も一般的なシューティングと違い、自分の体を動かすシーンが数多くある。まるで現実に撃ちあいをしているような感覚でシューティングを楽しめる仕掛けだ。
日本ではまだまだ一般的ではないARシューティングをお手軽に無料で楽しめるので、気になる人はぜひ本作を試してみてはいかがだろうか。
対面もオンラインも対応。体を動かすスポーティな対戦STG
本作の世界観は、近未来を連想させるバーチャル空間だ。銃もレーザーやバリアを射出するデジタルなもので統一されている。
現実世界とバーチャル世界がリンクする本作では、一般的なシューティングゲームとは操作方法からして大きく異なる。まったく別のゲームと考えてほしい。
まず、シューティングにおいてプレイヤーの分身となる自機だが、これはキミのスマホそのものである。フィールド形成時にスマホの位置も入力され、スマホを現実で動かすことでゲーム内の自機も移動するのだ。ゲーム画面はよりリアルな撃ちあいを実感できる、FPS視点を採用している。
敵に照準を合わせるにも、敵からの射撃を回避するにも、すべてはスマホそのものを動かさなくては始まらない。このゲームにおいてスマホは自機であり、そして銃そのものだ。
激しい戦闘になれば当然、自分の体を大きく動かしながらの対戦となる。イメージとしてはドッジボールやサバゲーに近い。攻撃と回避がハイスピードでくり返される、スポーティなゲーム体験をたっぷり味わえるのが本作のだいご味だ。その斬新なゲーム性は、これまでのシューティングゲームに飽きてきた人でも熱中できるだろう。
現実だけでなく画面内の駆け引きも見逃せない。本作の基本アクションは、敵を攻撃するショットと、敵の攻撃を防ぐバリアの2種類がある。ショットは連射できず、数秒のチャージをはさまないと撃てないのがミソ。タイミングを見計らいつつ、しっかり狙いを定める繊細な動きが要求されるぞ。
バリアは回避しきれないショットに対応できる便利な防御テクニックだ。刻一刻と変化する状況を見極めて「ショット」「バリア」「回避」を使いわけられるかが勝敗の分けるぞ。
一定のクールタイムを経て使用できる強力なスキルもあり、ただ運動神経がいいだけでは勝利できないのが本作の面白いところだ。
対戦モードは世界中のプレイヤーとランダムでリアルタイムに戦うリーグマッチ、遠方の友達と対戦するオンラインフレンドマッチ、対面で勝負できるローカルフレンドマッチの3種類。プレイヤーのニーズによって、柔軟に使いわけられるぞ。
フレンドとのマッチは複数人で競いあうチーム戦も可能で、最大4vs4の大乱戦も楽しめる。その場にいるメンバーで対戦するローカルフレンドマッチなら、わいわい盛りあがるパーティゲームにもなるだろう。
ソロプレイで世界の頂点をめざしたいゲーマーも、友達同士で気軽に遊べるスマホゲームを探していたライトユーザーまで、幅広くエンジョイできるスマホゲームだ。
20種類以上のモンスターがキミの仲間に。バディで戦闘を有利に進めよう
本作ではバディと呼ばれるモンスターが存在し、プレイヤーは最大3体のバディを戦闘に連れていける。
バディはそれぞれ固有スキルを所有しており、効果は攻撃や防御、回復まで千差万別だ。スキルの使用はフルオートなので、自分の立ち回りだけに集中できるのがありがたい。
バディのスキルはそれだけでも強力だが、3体の効果をうまく組み合わせてシナジーさせればより強くなるのがポイント。「回復と防御のバディを揃えてひたすら耐える」「攻撃特化でやられる前にやる」など、戦略性のあるパーティを組むのも対戦で勝ちあがるコツだ。
また、バディにはレベルを上げたり上限解放させたりといった育成要素もあるぞ。お気に入りのバディをじっくり育てて、理想のパーティでバトルするワクワク感は何事にも代えがたい楽しさがある。育成ゲームが好きな人にもおすすめしたい。
バディはリリース時点で20種類を超える個体が実装されており、ゲームを進めるにつれて使えるキャラが増えていく。ぜひキミのお気に入りバディを探してみよう。
チャンピオンスキンを解放して新しい武器をゲット
本作はFPS視点なのでゲーム中はキャラクターの姿が見えない。しかし設定上はチャンピオンと呼ばれるキャラが存在している。デザインや性格、バックボーンもちゃんと用意されているぞ。
バディと真正面から向きあう好青年、勝利を追求する女エンジニア、モンスターを理解するため戦いに臨む修行僧のような巨漢などなど、登場するチャンピオンは多彩を極める。
最初はひとりしか使えないが、ゲーム内アイテムのトークンを集めてスキンを解放すれば、新しいチャンピオンが使えるようになるぞ。
チャンピオンはそれぞれ使える武器が異なり、スキルの効果も変化する。初期チャンピオンは巨大なレーザーを発射する武器を持つが、他のチャンピオンなら「巨大なシールドを発生させる」「受けたダメージに応じてショット性能が上がる」など、まったく違う武器が使えるぞ。
ゲームを始めてすぐは、まず使いたい武器を持つチャンピオンのスキン解放をめざして試合をくり返すといいだろう。チャンピオン、バディ、そして自身のプレイスキルを総動員して勝利をめざすべし。
AR機能をシューティングに活用している本作。
注目したいのは、やはり日本ではまだまだ珍しいARシューティングのプレイ感だろう。指だけでなく体そのものを動かして撃ちあいをする、ゲームとスポーツが合体したコンテンツに仕上がった。
まったく新しいシューティングを体験したい人は『Leap Trigger』を遊んでみてはいかがだろうか。
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