『2030』のタイトル画像

2022/2/22からSteamで正式配信されているLFR Gamesの購入型PCゲーム。金星人によって地球に転送されてきたゾンビ軍団を迎え撃つバトルを体験できるサードパーソン型アクションシューティングゲーム。

B級SF映画風の世界観設定と絶妙なゲームグラフィック、列をなして突進してくるゾンビ軍団を次々と撃破していく爽快なプレイ体験、奇妙なエイリアンとのバトル、最大4名でオンライン協力プレイと対戦を楽しめるゲームモードの実装が魅力で、Sci-Fiな雰囲気を持つゾンビゲームを探している人におすすめ!

SF世界でゾンビ退治!

現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で正式配信されている『2030』は、タイトルの通り2030年の近未来世界を舞台にゾンビバトルを楽しめるおすすめの新作。金星に住むエイリアンによって地球に送り込まれたゾンビ軍団に対抗するキャラクターとして三人称視点(TPS)のシューター要素を楽しめるタイトルだ。

ゲームの世界観についてはストアページでも触れられているが、金星のエイリアンは死体を活性化させる技術を有しており、人肉を欲する無思考なゾンビを大量に生産。それを地球へ向けてテレポートして送り込むという作戦を敢行した。対する地球人はこの脅威に対処すべく、武器を持って立ち上がったという次第だ。

ゾンビバトルを体験できる『2030』

▲操作キャラクターを背後から見ながら戦う三人称視点(TPS)を採用した新作アクションゲームタイトル。

なお、ストア内のページは英語で書かれているが、ところどころ意味が通らない文章もあり、何を言わんとしているのか理解に苦しむ箇所もある。2030年が2300年になっているなど、結局どちらの年代が舞台となっているのか判然としないが、開発者がスペイン語を話す関係上、上手く翻訳できなかったのかもしれない。

ゲームには「ジャンクヤード」「秘密基地」「月面」に分かれる3種類のマップが登場し、基本的にはウェーブ制で襲いかかってくるゾンビ軍団を次々に撃破していくプレイが展開。何も考えることなくひたすらアクションシューティング要素を楽しみたい人にはハマる単純明快なゲームシステムが冴える新作だ。

新鋭インディーゲームデベロッパーが送る最新作

本作を開発・運営しているのは、2021年に『Gladiator of sparta』というアクションゲームでSteamデビューを飾った新人スタジオ「LFR Games」。暴力描写を持つアクションゲームを作ることを得意としているデベロッパーで、今後の作品展開にも注目だ。なお、残念ながら公式サイトは持っていない。

Steamでの販売価格は2050円。なお、ストアでは完全無料でゲームの「触り」部分を遊べる無料体験版も配信されているので、作品の購入を検討している人はこちらを最初にプレイすると良いだろう。ちなみに520円で販売中の前作にもしっかりと無料体験版が用意されている。ユーザー思いなデベロッパーだ。

SF世界が舞台の『2030』

▲相手がゾンビだけ合って肉片が飛び散るスプラッター的な描写も盛りだくさん。ゴア耐性のない人は注意。

インターフェースは英語一択となり、日本語環境は非実装となるが、ゲームはソロプレイ向けのモード以外に、オンラインでフレンドや世界のプレイヤーと一緒に遊べるマルチプレイモードを搭載しているので、マルチ前提で考えると値段相応な作品と言える。基本的な語学力を持っていれば十分に遊べるはずだ。

3Dグラフィックを用いた最新ゲームながらPC環境への要求スペックは中程度で、最低動作環境で提示されているグラフィックボードが「GTX 1650」になっているなど、参入の敷居は低い。インストールサイズもPCゲームとしては軽い7GB程度なので、ストレージの心配をすることなくダウンロードできるぞ。

金星人によって地球に転送されてきたゾンビ軍団を迎え撃つバトルを体験できるサードパーソン型アクションシューティングゲーム『2030』は、現在Steamで好評配信中。ゾンビゲームとSFの世界観をミックスした必見のインディーゲームだ。興味が湧いた人は今すぐストアにアクセスして情報をチェックしよう!

【おすすめポイント】 ゾンビとの戦いが始まる!

フレンドと一緒にゾンビ退治!

『2030』の大きな魅力は、脳筋全開でプレイできるサードパーソン型シューティング要素。プレイヤーは異なる武器を持ち替えながらゾンビ退治に挑むことが可能で、一列になって迫ってくるゾンビの群れを次々と撃破していく要素を存分に味わえる。『シリアス・サム』シリーズが好きな人ならドハマリすること請け合いだ。

ウェーブ制でゾンビたちの群れが襲いかかってくるメインモードでは、武器以外にトラップアイテムを駆使しながら迎撃する要素も展開。数で勝る敵を相手に怯むことなく立ち向かっていく人類の気分に浸りながらプレイできるので、爽快感と満足度は非常に高い。残弾数に注意しながら戦いを進めていこう。

ド派手なバトルが特徴の『2030』

▲様々な武器と迎撃用のトラップアイテムを駆使しながら戦いに挑む。ド派手なゾンビバトルが特徴だ。

開発に際して世界的に有名な3DCGツール「Unreal Engine」を採用した本作では、「ジャンクヤード」「秘密基地」「月面」に分かれる3種類のマップでそれぞれ異なるロケーションを臨場感満点に体験できる。光と影のコントラストが鮮やかに決まっているプレイ画面でバリバリのシューティングを楽しめるぞ。

世界観設定はかなり練り込まれているが、本編は単純明快なシューティングゲームになっているので、深く考えずに遊べる点もポイント。気分転換に遊ぶのにもピッタリな新作アクションTPSタイトルで、腕を上げながらさらなるウェーブへと到達していくプレイに夢中になれること間違いなしだ。

超巨大エイリアンとのバトルもアリ

なお、本作は基本的にゾンビゲームだが、プレイを進めていくと不気味な外見をしたエイリアンキャラクターとの死闘も展開し、手に汗握るギリギリのシューティング要素もバッチリ体験できる。SFの世界観とゾンビシューターをミックスさせた作品らしいボスキャラに立ち向かいつつ、地球の平和を取り戻そう。

ウェーブ制のバトルではオンラインでマッチングしたユーザー同士でCO-OP要素を楽しむことも可能で、お互いをカバーするように戦いながら先を目指すプレイも大いに捗る。親しいフレンドユーザーと一緒にプレイすれば盛り上がること請け合いで、大量湧きするゾンビたちの退治がどんどん加速するはずだ。

巨大キャラとの死闘もある『2030』

▲ワーム型の外見を持つ巨大な敵キャラクターも登場。スリリングなバトルが展開していく新作ゲームだ。

プレイヤー同士でアクションシューティングの腕前を競い合いたい場合には、作品に実装されている「バトルロイヤルモード」にチャレンジして、迫力満点のPvPを楽しむのも良い。PvEからCO-OP、そしてオンラインPvPまでバッチリ体験できるおすすめの新作アクションTPS作品に仕上がっていると言えるだろう。

SF世界とゾンビゲームを組み合わせた新作PCゲーム『2030』は、現在Steamで好評配信中。ストア内でタイトルが「Clear」と表記されている部分があるなど、若干意味不明な部分もあるが、開発者の陽気なノリがそうさせているのかもしれない。脳筋全開のバトルを楽しみたい人は、今すぐストアをチェックしよう!

【おすすめポイント】 バトル要素が最高に面白い新作TPS!

2030スペック/動作環境

動作環境 必須環境 推奨環境
対応OS Windows10(64bit) Windows10(64bit)
CPU Intel Core i5-4590 Intel Core i7-8700K
メモリー 8GB RAM 16GB RAM
グラフィックカード NVIDIA GeForce GTX 970 NVIDIA GeForce GTX 1070
VRAM 4GB 8GB
HDD空き容量 50GB 50GB
DirectX DirectX 11 DirectX 12
備考 インターネット接続が必要ですSSD推奨、インターネット接続が必要です

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