2022/1/15からSteamで早期アクセス版が配信されているDuckbill Developmentの購入型PCゲーム。太古の時代を思わせるマップを舞台に「恐竜」として生き延びていくサバイバルシミュレーション。
多くのプレイヤーが参加している世界に降り立ちながら恐竜として生活していく面白さ満点のサバイバルアクション要素、自分好みの色で恐竜の外見を変更できるカスタマイズシステム、他ユーザーと戦ったり、会話を通じてコミュニケーションを取り合ったりできるマルチプレイ要素が魅力で、恐竜の世界が好きな人におすすめ!
恐竜になってサバイバル!
現在PCゲームのポータルサイト「Steam」で早期アクセス版が配信されている『Sanctuary Island』は、プレイヤーが「恐竜」になって生存にチャレンジしていくおすすめの新作。最新ゲームらしいリアルなグラフィックで再現された太古の世界を思わせるフィールドで生存プレイを堪能できるSLGタイトルだ。
プレイヤーは最初に恐竜を選択する画面で好きな恐竜キャラを選ぶことが可能。雄と雌の種類を選択できる以外に、皮膚の色まで自由自在に変えることができる。恐竜の皮膚がどのような色をしていたのかについては諸説入り乱れているが、本作では完全にプレイヤー好みの着色を施すことができるので、自由度はかなり高い。
▲野生の時代を「恐竜」になって逞しく生き抜いていくサバイバルシミュレーションゲームタイトルだ。
ゲームはMMO型のサバイバルアクションゲーム要素を持っており、同じゲームをプレイしているユーザー同士で食料を巡って戦いを繰り広げたり、ボイスチャットや会話システムを通じてお互いにコンタクトとコミュニケーションを取り合ったりすることが可能。対戦と協力プレイ要素も体験できる新作だぞ。
新人デベロッパーが開発中の新作ゲーム
本作を開発しているのは、インディー系ゲームデベロッパー「Duckbill Development」。本作が初のSteam掲載作品となる期待の若手デベロッパーで、現在は最長で二年後に予定されている正式バージョンの完成に向けて鋭意開発を継続中。期待が持てるデベロッパーを応援したい人にはおすすめのタイトルだ。
Steamでの販売価格は2050円。この価格は正式バージョンになっても変更されない旨がアナウンスされているため、早期アクセス版固有のバグや不具合などが気になる人は、開発進捗がある程度まで進むのを待つか、正式版になったタイミングで購入するのも手。インディーゲーム文化を盛り上げたい人にはおすすめだ。
早期アクセス版の現時点では、プレイ開始直後に2頭の異なる恐竜キャラクターを選択することが可能で、基本的なサバイバルシステムに触れながら日々の生存を目指せる。また前述のオンライン対戦・協力プレイ要素にもアクセスできるので、親しいフレンドユーザーと一緒に遊ぶのも楽しいだろう。
▲自分好みのカラフルな恐竜でプレイできる新作ゲーム。性別を問わず幅広いユーザーにおすすめだ。
インターフェースは英語一択となり、残念ながら日本語インターフェース環境は非搭載。英語が苦手な人でもおおよその仕組みを理解すればプレイできるかもしれないが、ゲーム内で他プレイヤーとのチャットやボイスのコミュニケーション要素が発生する関係上、プレイを円満に進めていくためには英会話能力も必要だぞ。
PC環境への負荷に関しては今度のコンテンツ実装次第というところで、ストアで記載されている最低動作環境の記述は少々曖昧。インストールサイズは現時点で約10GB程度要求されるので、HDDやSSDの要領が逼迫している人は、事前にストレージを整理して空き容量を増やしておいた方が良いだろう。
恐竜になって大自然のサバイバルシミュレーション要素にチャレンジできるおすすめの新作ゲーム『Sanctuary Island』は、現在Steamストアで早期アクセス版として配信中。インディーゲームにフィードバックを贈りながら改善に貢献したい人にはおすすめの作品だ。今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 恐竜になれる新作SLG!
弱肉強食の世界を生き延びろ!
『Sanctuary Island』で体験できるのは、太古の時代風の世界を舞台に懸命に生存を目指していく没入感満点のサバイバルシミュレーション要素。自分が操作している恐竜には経験値を得ることによってステータスに割り振りができるパワーアップ要素もあるので、しっかりと大自然を生き延びていこう。
成長によって割り振れるステータス値には「移動」「知性」「心肺機能」「皮膚」などの項目があり、これらにスキルポイントを割り振ることで強靭な肉体になっていく。自分好みに成長を促せる自由度の高い強化システムが魅力で、試行錯誤を繰り返しながら逞しい恐竜に進化させていくプレイを堪能できるぞ。
▲飢えや乾きののステータス値に注意しながら恐竜を立派に成長させていくプレイを体験できる。
恐竜が活動するオープンワールドは起伏に富んでおり、探索を続けるプレイも大いに捗るはず。ただし現時点ではミニマップなどの便利な機能がないため、目標物が一切ない状態では迷いやすい。周囲に気を配りながら探索を進め、新たな生命や他プレイヤーとの出会いを楽しんでいこう。
一般的なサバイバルシミュレーションゲームタイトルには、資源を採掘しながらクラフト要素にアクセスして様々なアイテムを生み出していくシステムが存在するが、本作の場合には恐竜として生活していく作品のため、便利な道具や武器などは生み出せない。生物の活動をじっくりと楽しむことに主眼を置いたタイトルだ。
ある意味遊ぶ人を選ぶ作品かもしれないが、文明が存在しない場所で恐竜として日々を生き延びていくプレイにはハマる要素があり、昼夜の時間変化も発生する雰囲気満点の世界で逞しく生存していくことがどんどん面白くなっていくはず。異色のサバイバルシミュレーションゲームに仕上がっていると言えるだろう。
【おすすめポイント】 恐竜になりきってプレイできる!
詳細なロードマップを持つ新作SLG
現在早期アクセス版の段階にある『Sanctuary Island』は、確固たるロードマップとプランを持っている頼もしい新作PCゲーム。現時点では2種類しか選択できない恐竜に関してもアップデートでどんどん追加されていく予定となっているので、様々な恐竜がひしめき合う世界を体験できる日も近い。
今後の追加実装が予定されている恐竜には「アンキロサウルス」「ステゴサウルス」「イグアノドン」などの草食動物に加え、「ティラノサウルス」「アロサウルス」などの肉食動物、そして「ヘテロドントサウルス」などの雑食動物が合計で10種類以上ラインナップされている。今後の開発進捗が楽しみなインディーゲームだ。
▲詳細なプランと共に開発が進められている必見のインディーゲームタイトル。今後に期待しよう。
無論早期アクセス版の特徴であるユーザーからのフィードバックも絶賛募集中なので、思うところがある人は遠慮なく意見やアイデア、改善点に言及して開発者にコンタクトしてみよう。開発元の「Duckbill Development」は現在公式Discordチャンネルでプレイヤーからの意見を絶賛募集中だ。
正式バージョンではより複雑な成長システムやサバイバル要素が搭載されていく予定で、こちらも非常に楽しみ。原始時代で「恐竜」になって活動を繰り広げられる期待の新作インディーゲームタイトル『Sanctuary Island』は、現在Steamストアで好評配信中。興味が湧いた人は今すぐストアで情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 正式版が待たれる新作SLG!
Sanctuary Islandスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GBの空き容量 | 50GBの空き容量 |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) Duckbill Development.
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