2021/8/4ファン熱望のモバイル版配信スタート!
Nuverseが贈るスマホ向けシミュレーションRPG。買い切りタイプの有料アプリで楽しめる大ボリュームのクラフト×スローライフを楽しもう。
自然に囲まれたポルティアを舞台に、冒険とクラフトに満たされたキミだけの日々が幕を開ける。レジャーや恋愛も好きなだけOKだ。
バトルものんびり生活も思いのまま。自由に遊べるシミュレーションが遊びたい人に絶対おすすめ。
全世界売上200万本の人気SLGがスマホで登場!
近年、『マインクラフト』『どうぶつの森』など、自由なスローライフを送れるゲームが大ヒットを飛ばしている。現実を忘れて思うままに理想の毎日を過ごす体験を、だれもが焦がれる時代なのかもしれない。
2021/8/4に配信された本作『きみのまち ポルティア』は、そんな需要をバッチリ満たしてくれるスマホ向けシミュレーションRPGだ。ストアで購入する有料アプリであり、価格は1000円程度となっている。
大自然に囲まれたセミオープンワールドでものづくりや胸躍る大冒険を満喫できるぞ。
『きみのまち ポルティア』はコンシューマー向けタイトルとして2019年にも販売しており、全世界で200万本を売り上げたヒット作だ。本作はそのモバイル移植版であり、人気のSLGがスマホでどこでもいつでも遊べるのがウリとなっている。
モバイル移植にあたり製作スタッフはプレイヤーからのフィードバックを丹念にチェック。自由度の高さや和やかな雰囲気といった前作の長所を再現しつつも、「シンプルなUI」「オートセーブと手動セーブを同時実装」など新たな要素を追加している。スマホアプリでも気兼ねなく遊べるよう配慮した結果だ。
世界中で評判を博した大ヒットSLGがさらに遊びやすくなったので、間違いないSLGスマホアプリを遊びたい人にもってこいのタイトルだ。
自然豊かな町・ポルティアで父の跡を継いで立派なビルダーになろう
本作の舞台はポルティアと呼ばれる小さな町だ。緑が多く、外を出ると草原があたり一面に広がるその場所では、だれもが牧歌的な空気を感じとるだろう。自然を活かして農業を営んでいる住人もいるほどだ。
物語はプレイヤーの分身となる主人公が、ポルティアに引っ越す場面から始まる。主人公は父から継いだ工房を盛りたてるため、住民やギルドと交流しながらものづくりのプロ・ビルダーめざしていくぞ。クラフトがストーリーのひとつの軸になっているので、ものづくりゲームが好きな人なら楽しめるぞ。
もちろんビルダーとして一流をめざすかはプレイヤーに委ねられているが、興味のある人はだれからも尊敬される一流のビルダーマスターの座を狙ってみよう。
また、本作はのどかな雰囲気の裏側に世界の謎が隠されているのも見逃せない。町の周辺には放置されて久しい遺跡や洞窟があり、その奥には大昔の世界が秘匿したなにかが眠っているという。
かつて滅んだ旧世界の真相を探っていくポストアポカリプス要素もあるので、終末モノに惹かれるプレイヤーもぜひ遊んでほしい。
ものづくりに没頭?それとも探検?やれることは盛りだくさん!
本作では大きく分けて「工房を大きくしてビルダーマスターをめざす」「遺跡を探検して世界の謎に迫る」の2種類のメインミッションが存在する。ものづくり職人として過ごすか、ドキドキの冒険に熱中するか、あるいはどちらも楽しむか。すべてはプレイヤー次第だ。
まず本作には時間の概念が存在し、主人公が朝に目をさますと行動が可能になる。夜も活動そのものはできるが、深夜になると強制的にダウンしてしまうので要注意だ。限られた1日を有意義に過ごしていこう。
起床してから眠るまでは完全にフリー。こなすべきミッションは非常に豊富で、どれから手をつけるかも決められていない。なんなら、気がノらない日は1日中ボーッとしても怒られないぞ。もちろん、ゲームは進まないが。
ミッションで最も多いのは住民やポルティアのギルドから依頼されるクラフトミッションだ。みんなの要望をチェックして「これなら作れそう」と思ったものがあれば、自分の工房で作製していく。クラフトに必要な設計図と素材はクエストや探索でゲットできるぞ。
地道にコツコツものづくりをくり返し、ポルティアから愛されるビルダーをめざすべし。
冒険RPGとしてゲームを楽しみたいなら、世界の謎を探る遺跡探検ミッションを積極的にこなそう。遺跡の中にはギミックやモンスターなど危険がいっぱいだ。直感的に操作しやすい仮想パッドを用いたアクションで障害をクリアしていこう。
なお、遺跡ではクラフトに使える素材がゲットできる場合があるので、クラフト派のプレイヤーも探検はある程度やっておきたい。
このように1日の中でクラフトと探検に使う時間を自分好みで配分し、ポルティアで生活していくのが本作の遊び方となる。ちなみに主人公にはスタミナがあり、アクションをおこなう度に少しずつ減少していく。スタミナが尽きると動けなくなるので気をつけよう。何事もほどほどが一番というわけだ。
この町でキミを縛るものはなにもない。すべてプレイヤーの自由意志で行動できるので、やりたいことをひたすら楽しみたい人にぴったりなゲームだ。
遊んでも遊んでも終わらない!恋愛に育成にやり込み要素盛りだくさん!
本作はクラフトや探検に代表されるメインミッションと別に、さまざまなサブイベントが用意されている。
農作物や魚釣り、集めた食材で料理を作る、ポルティアの住民と恋愛、主人公のレベル上げetc…ここでは書ききれないほど膨大なやり込み要素がキミを待っているぞ。
特に作りこまれているのが住民との交流システムだ。本作では町の人々から依頼を受けて物を作っていくわけだが、そのさいに依頼人の好感度が上がる場合がある。
この好感度が一定値に達すると遊びやデートに誘えるようになり、最終的には結婚までできるのだ。主人公と交流するNPCは50人以上。モンスターや猫といった変わり種もおり、全員と仲良くなろうとすれば、それだけでいくら時間があっても足りないはずだ。
▲キャラメイクも充実
また、主人公にレベルの概念が存在する点にも要注目。こういったスローライフ系SLGにはめずらしく、主人公は何かアクションをするたびに経験値を獲得し、レベルアップしていく。
レベルが上がるとスキルポイントが手に入り、クラフトや戦闘に役立つ便利なスキルを獲得できるぞ。つまり、レベルを上げれば上げるほどこの世界でやれることが広がっていく。
ポルティアをやりこもうとすれば、レベルを上げてスキルを入手し、そのスキルで新たなやりこみ要素を楽しみ、またレベルを上げて…という楽しい無限ループに身を投じることになるだろう。遊んでも遊んでもコンプリートできない圧倒的ボリュームが本作最大の特徴といえる。
「何十時間、何百時間とやりこめるスマホアプリが欲しい」そんなゲーマーのやりこみ欲を存分に満たしてくれるのが本作『きみのまち ポルティア』なのだ。
全世界200万本を売り上げたヒット作がスマホアプリに移植され、ますます遊びやすく面白くなった本作。
自由度の高さとやりこみ要素の多さはスマホゲームとは思えないほどで、1000円の価値は十二分にあるだろう。
ここまでで興味がわいた人はぜひ『きみのまち ポルティア』でのどかな大冒険を始めてみよう!
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