2020/7/17から早期アクセス版が配信されているzerogameの購入型PCゲーム。全てが「ローポリ」で再現された幻想的なファンタジー世界を舞台に冒険を楽しめるサンドボックス型RPG作品。
昼夜のサイクルを持っている自然豊かな冒険世界の探索要素、30種類以上のペットキャラクターの存在、プレイヤー同士で一緒に遊べる協力・対戦プレイシステムが大きな魅力で、発展途上のインディーゲームをプレイしてフィードバックを送りたい人、可愛さ満点のファンタジー世界が好きな人におすすめのタイトル!
ローポリファンタジー世界を冒険!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で早期アクセス版が配信中の『Zero-based World』は、ローポリの味のあるグラフィックで描かれた幻想的なファンタジー世界を舞台に、様々なアクションを起こしながら冒険を楽しめるおすすめの新作PCゲーム。可愛い主人公キャラを操作できるサンドボックス型RPG作品だ。
ローポリのグラフィックを持つゲーム作品は数多く存在しているが、本作の場合には光源エフェクトを用いた演出効果で「リアル感」を醸し出すことに成功しており、昼夜のサイクルや気象条件の変化で自然界が多彩な表情を見せてくれる。没入感の高まるファンタジーRPG作品をプレイしたい人にもおすすめのタイトルだ。
ゲーム世界はシームレスに繋がったオープンワールドで構成され、自由な探索要素を体験できる。各種のプリセットパーツを利用して自分のアバターとなる主人公キャラを生み出せる「キャラクターカスタマイズ」システムも搭載されているので、好きな外見のアバターを生み出して冒険プレイをエンジョイできるぞ。
▲幻想的なファンタジー世界で様々なアクションにチャレンジできるおすすめの新作PCゲーム作品だ。
序盤はアクションを起こす毎にポップアップ形式のチュートリアル画面が登場し、初心者でも操作を習得しやすい。基本的には世界中でヒットしているサンドボックスゲームの名作『マインクラフト』に近いプレイ内容が展開し、フィールドを探索しながら素材アイテムを集め、クラフトで様々なアイテムを生み出していくことになる。
雰囲気的にMMORPGを想起させる作品だが、内容はサバイバルシステムとサンドボックスシステムの中間で、特色あるエリアに足を踏み入れながら行動範囲を徐々に広げていくプレイが展開。クラフトレシピを増やしながら便利なアイテムを生み出し、果敢に様々な地域を探索していくことが好きな人におすすめだ。
早期アクセス版の作品
なお、本作は前述の通り「早期アクセス版」の段階にある作品で、プレイ中に予期せぬバグや不具合に遭遇することや、ある日突然ゲームシステムの大幅な変更に見舞われることがある。この点は公式もストアで注意を促しているので、購入時にはストア内の紹介文を一読してから判断を下すと良いだろう。
現時点では正式バージョンよりも簡素化されたローポリゴンの3Dグラフィックが展開し、オープンワールドの探索要素と多彩なクラフトシステム、マルチプレイでの協力・対戦要素、30種類以上のテイミングできる生物たち、地下世界での探索プレイにアクセスすることが可能。ゲームの基本は一通り抑えられた印象だ。
ゲームを開発しているのは、中国のインディー系ゲームデベロッパー「zerogame」。本作が初のSTEAM掲載作品となる若手のデベロッパーで、現在は約一年後に予定されている正式版配信に向けて開発を進めている。2021年2月には大型アップデートも実施されており、ゲームの開発は順調に進んでいる様子だ。
▲危険な敵キャラが出現する地域もある。表情を変えていくフィールドを冒険していくプレイが展開するぞ。
STEAMでの販売価格は1950円。前述の通り一部不完全な作品となっているため、プレイヤーからのフィードバックを得ながら作品開発を進めるという早期アクセス版の仕組みに納得できない場合は手を出さないほうが無難。ただし正式版では価格が上昇する旨がアナウンスされているので、今のうちに購入するという手もある。
インターフェースは「中国語」一択で、画面上に表示されるガイダンスやインターフェースを理解しながらプレイを進めるためには、一般的な中国語の読解力が要求される。アイコン化されたUIを持っている作品のため、ある程度は何をすべきか分からないでもないが、完璧にプレイするためには中国語の素養が必須となるぞ。
ローポリでありながら重厚感のあるゲームグラフィックと印象的なBGMを堪能できるおすすめのサンドボックス型RPG作品『Zero-based World』は、現在早期アクセス版としてSTEAMで配信中。サバイバル要素満点のサンドボックスゲームにチャレンジしてみたい人は、今すぐストアで製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 ワクワクの冒険が始まる!
動物たちを手懐けよう!
『Zero-based World』の魅力は、フィールド上に存在する様々な動物を「テイミング」して仲間にできるシステム。MMORPGの騎乗生物とペットに該当するコンテンツで、30種類以上存在する動物キャラクターを手懐けて一緒に探索プレイを行う楽しみを味わえる。可愛さ満点のペットを見つけよう。
▲テイミングで仲間にした動物は背中に乗ることが可能。広大なフィールドを移動する際の手段にも利用できる。
早期アクセス版の段階であるにも関わらず、30種類以上もの動物キャラクターを仲間にできる点は大きなポイントで、癒される仲間と一緒に冒険することが好きな人にもおすすめできる新作ゲームに仕上がっている。新たな仲間キャラクターを発見して次々とテイミングしながら、壮大なファンタジー世界の探索を続けていこう。
【おすすめポイント】 ペット好きな人も必見のPCゲーム!
2021年末に正式配信予定!
早期アクセス版として「STEAM」に発表されたおすすめの新作PCゲーム『Zero-based World』は、前述の通り2021年末の正式配信を目指して目下開発中。絵本のような美しさを持つファンタジー世界がどのように洗練されていくかに大きな期待が寄せられており、今後のアップデートにも注目が集まる。正式版の登場が楽しみだ。
フルバージョンでは現時点で起こっている様々なバグや不具合が修正され、MMORPGでおなじみの「釣り」コンテンツなど多彩な生活系コンテンツが実装される見通し。またインタラクティブ可能なNPCや大型の商業都市の実装も計画されており、実現すれば長時間滞在を楽しめる作品へと進化を遂げていくことだろう。
▲稀有な美しさを持つファンタジー世界。正式版ではより高精細なグラフィックが実装される予定だ。
現時点では粗が目立つグラフィックに関してもブラッシュアップされていくとのことで、童話のような世界と3Dグラフィックが高密度に擦り合わされていくことにも期待が高まる。最終的にどのような着地点を描いているのかは判断できないが、MMORPGでもサバイバルゲームでもない新たなジャンルを切り拓いてもらいたい。
可愛らしいファンタジー世界でサンドボックス型のRPG要素を体験できるおすすめのPCゲーム『Zero-based World』は、現在早期アクセス版として「STEAM」で配信中。インターフェースに日本語環境が欲しいところだが、その点も含めて今後のアップデートと正式配信に期待したい要注目のゲームタイトルだ。
【おすすめポイント】 さらなる進化に期待の新作!
Zero-based Worldスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-8700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 8GB |
HDD空き容量 | 50GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続必須SSD推奨、インターネット接続必須 |
(C) zerogame.
Zero-based Worldの評価・レビュー・評判(0件)
このゲームの投稿レビューはまだありません。