2021/6/2からSTEAMで正式配信されているDillyFrame Gamesの購入型PCゲーム。巨大工場内で働くウサギとして動力を発動させるためのブロックを並べていくパズルアクションゲーム。
ウサギがロボットに乗って労働するというシュールな世界観、試行錯誤しながらブロックを配置して全てのランプを点灯させていくパズルゲーム要素、フレンドと一緒にプレイできるマルチプレイシステムが魅力で、頭脳プレイを要求されるゲームで遊ぶことが好きな人、気軽にプレイできるインディーゲームを求める人におすすめ!
労働者ウサギが大活躍!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で正式配信中の『Bunny Factory』は、誰かが動力をセットし忘れた巨大工場を舞台に、ロボットを操縦する労働者の「バニー(ウサギ)」としてパズル形式の電力点灯に挑むおすすめの新作PCゲーム。ウサギが労働者というシュールな世界観が光るおすすめのパズルアクションだ。
近未来風の工場内部は3Dグラフィックで再現され、雰囲気は満点。ゲームにはロボットに乗った労働者ウサギ以外は登場せず、プレイヤーは全部で100種類存在するステージで電力点灯を目指しながら、複雑なアクションパズル要素に挑んでいくことになる。一度購入すればガッツリ遊べるおすすめのPCゲームだぞ。
労働者ウサギが操縦するロボットは、床に置かれているブロックを持ち上げて運ぶことが可能。マス目状になっているタイルに「同じ色」をしたブロックを置くことで電力が通り、一定範囲のブロックが点灯する仕組みだ。ただしブロックの数には限りがあるため、試行錯誤しながらブロックの配置を繰り返さなくてはならない。
▲ロボットを操縦する労働者ウサギとしてブロック配置型のパズルアクションに挑んでいく新作PCゲーム。
あるべき場所にブロックを全て配置すると、ステージ内にある装置に「金色のブロック」が出現し、それが次のステージを開くカギとなる。こうしてステージ内で淡々とブロックを置きながら電気を導通させ、新たなレベルへと進んでいくことがプレイ内容となる。地味な労働者の業務内容を揶揄した感もあるゲーム内容が特徴だ。
スピード感的には乏しいが、昨今多く見られるハイテンションかつハイスピードなゲームに不慣れな人でも安心して遊べる作品となっており、全ステージのクリアを目指してコツコツプレイするスタイルは幅広いユーザーに向いている。自分自身の考えを持って取り組めるパズルゲームが好きな人にもおすすめできる作品と言えるだろう。
バニーシリーズでおなじみのデベロッパーが送る最新作
本作を開発したのは、ロシアに本拠を構えるインディー系ゲームデベロッパー「DillyFrame Games」。可愛いウサギが主人公の小作品を数多く発表しているファンにはおなじみのデベロッパーで、STEAM上には現在本作を含めて11タイトルがラインナップされている。どれも低価格で購入できるので、一度チェックしてみよう。
STEAMでの販売価格は1010円。「DillyFrame Games」のゲーム作品中最も価格が高いが、ソロプレイ以外に最大4名のプレイヤーがオンラインマルチプレイで一緒にステージクリアを目指して遊べるため、マルチ前提で考えると比較的安価な価格設定と言える。親しいフレンドと一緒にマルチプレイを存分に楽しもう。
▲色違いのロボットを操作してオンラインで協力プレイを楽しむこともできる。フレンドを誘えば楽しいぞ。
なお、本作には標準で日本語インターフェースが実装されているため、語学に疎い人でも入り込みやすい。遊ぶ人を選ばない新作PCゲームで、汎用コントローラーでの操作にも部分的ながら対応しているので、CS機でプレイする感覚でカジュアルに遊べる。インディー系ゲーム作品を発掘することが好きな人にもおすすめだ。
施工業者が電力を設定し忘れた巨大工場を舞台に、労働者ウサギとしてパズル形式の電力投入アクションに挑む新作パズルアクションゲーム『Bunny Factory』は、現在STEAMストアで好評配信中。ソロでもマルチでも遊べるおすすめのPCゲームだ。興味が湧いた人は、今すぐストアにアクセスして製品情報をチェックしよう!
【おすすめポイント】 労働者ウサギのチャレンジが始まる!
試行錯誤が楽しいパズルアクション!
『Bunny Factory』の魅力は、簡単そうに見えて意外に頭を使うやり込み要素満点のパズルアクション。基本的なルールは把握していても、ステージが進行する毎にブロック配置に工夫が必要になり、大いに頭を悩ませることになる。試行錯誤を繰り広げながら進めていく面白さ満点のパズルアクションを満喫しよう。
前述の通り、床面には色分けされたタイル状の電力装置があり、ここに同じ色のブロックを置くと一定範囲が明るく点灯。ただしステージによって規則性に違いがあるため、どの位置が正解なのかは実際に置いてみないと分からない。ここにプレイヤーの「忍耐力」を試す要素が生まれ、地道なトライアンドエラーが発生する。
さらにステージが進行すると、何も色がついていない状態のブロックが出現。このブロックはそのままでは利用できないため、工場内にある装置へと運んで投入し、特定の色を付ける必要が出てくる。限りあるブロックを何色に塗るかという要素も登場し、パズルアクションプレイにはますます深みが生まれていく仕組みだ。
▲見た目は可愛く単純そうに見えるが、意外と悩む場面が多い。辛抱強く色々な組み合わせを試していこう。
なお、一度床に置いたブロックは「蹴る」ことが可能で、蹴りのアクションを加えると1マス分だけブロックがズレる。いちいち持ち上げて運び直すのが面倒な人は、この「蹴りアクション」を有効活用することでプレイ時間を短縮できるので、単純労働と複雑なパズル要素に煮詰まってきたら、気分転換に蹴りを入れてみよう。
ちなみにこの「蹴る」アクションは、「DillyFrame Games」の作品『Kick it, Bunny!』に由来している。こちらの作品もウサギが主役で、ブロックを蹴って特定の場所へ穴埋めしていくというパズルアクションが展開する。本サイトでも紹介記事をアップしているので、興味が湧いた人はそちらもぜひ参照していただきたい。
【おすすめポイント】 難関パズルに挑戦しよう!
みんなでワイワイ遊べる新作!
オンラインで最大4名のマルチプレイをサポートしている『Bunny Factory』では、仲の良いプレイヤー同士が集まって一緒にパズルアクションに挑むこともできる。コミュニケーション要素を堪能しながら難解なパズル要素に挑戦するもよし、蹴りの機能を悪用して邪魔をするもよしと、色々な楽しみ方でゲームを遊び尽くそう。
▲協力プレイにも対応する新作PCゲーム。相手を邪魔して混乱させるイジワルなプレイもできるので楽しいぞ。
「バニー(ウサギ)」が主人公のゲームを大量生産していることで知られる「DillyFrame Games」の新作PCゲーム『Bunny Factory』は、現在STEAMストアで好評配信中。フレンドとのマルチプレイ要素でパズルアクションを満喫したい人は、今すぐSTEAMストアにアクセスしてゲームをダウンロードしよう!
【おすすめポイント】 マルチも楽しい新作パズルゲーム!
Bunny Factoryスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 | Intel Core i7-6700K |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 960 | NVIDIA GeForce GTX 1070 |
VRAM | 2GB | 4GB |
HDD空き容量 | 20GB | 30GB |
DirectX | バージョン 11 | バージョン 11 |
備考 | インターネット接続環境が必要SSDの利用を推奨 |
(C)DillyFrame Games.
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