2021/4/19にSUPERCATがサービスを開始した非対称対戦型マルチプレイゲーム。遊びの大定番・鬼ごっこがとびきり怖く、思いきり面白くなってスマホアプリで新登場だ。
逃げ役の子ども(サバイバー)と鬼役の老婆(グラニー)の2つのロールを極め、世界中のプレイヤーと鬼ごっこで対戦しよう。恐怖の屋敷を制するのはどっちだ?
ホラー&タクティカルな新感覚鬼ごっこを遊びたい人におすすめ。
サバイバーVSグラニー。命がけの鬼ごっこがスマホで開幕!
日本人なら多くの人が遊んだことがある鬼ごっこ。鬼から逃げ切ろうとするスリルと、逆に鬼として全員を捕まえてやろうと奮闘するワクワクが同居したあの追いかけっこは、子どもにとって最高のゲームといえるのではないだろうか。
そんな鬼ごっこがスマホでより面白く、そして怖くなった新作ゲームが登場したぞ。それが2021/4/19にサービスを開始したスマホ向け非対称対戦型マルチプレイゲーム『グラニーズハウス~老婆の館~』だ。運営はSUPERCATがおこなう。
本作のメインコンテンツはとある寂れた屋敷を舞台とした子どもと老婆の命がけの鬼ごっこだ。屋敷に迷いこんだ子どもたちはサバイバーとして屋敷からの脱出をめざし、そんな子どもたちを捕まえて牢獄に閉じこめようと追いかける鬼が屋敷に住む老婆グラニーである。
プレイヤーはサバイバーかグラニーのどちらかを操作し、自陣営の目的を達成するために行動していく。対戦相手やチームメイトはオンラインでつながった世界中のプレイヤーなので、人間同士だからこその奥深い駆け引きをともなった大人の鬼ごっこを楽しめるのが本作のキモだ。
ここからは本作の世界観を少しくわしく見ていこう。
老婆の館、グラニーズハウス。
とある村でまことしやかに囁かれるそのお屋敷には、ピエロや悪魔よりずっと恐ろしいお化けのような老婆が住んでいるという。グラニーと呼ばれるその老婆は夜な夜な子どもを誘拐し、二度と外には出さないよう監禁してしまうのだとか。
そんな恐怖の屋敷に、哀れな犠牲者がまたひとり。
少女の名はドロシー。幼くも勇気と知恵を持つ彼女は、気づくとグラニーズハウスのとある一室にいた。
目覚めたドロシーに襲いかかるグラニー。生還をあきらめず走り出すドロシー。
ドロシーは老婆の館から奇跡の脱出を果たせるのか?
それともグラニーがいたいけな子どもを捕らえてしまうのか?
少女と老婆の鬼ごっこがいま幕を開ける…。
以上が本作の世界観となる。ホラーテイストが強めな設定なので、追いかけられるパニックホラーが好きな人でも楽しめるだろう。
逃げるか、捕まえるか。ラウンドごとに切り替わる役割を完遂せよ。
本作では複数のプレイヤーがルームに集まって試合をおこなうPvPが基本となる。集まったプレイヤーは逃げ役のサバイバーと鬼役のグラニーにランダムに振り分けられる。たとえばルームに8人集まったら6人がサバイバー、2人がグラニーといった具合だ。
サバイバーは屋敷からの脱出、グラニーは全サバイバーの捕獲が勝利条件となっており、役割に応じたプレイングが要求されるぞ。
ここからはサバイバーとグラニーをそれぞれ詳しく見てみよう。
サバイバー
屋敷に迷いこんだ子どもたちであり、互いに助けあって生還をめざす逃亡者のチームだ。基本的には非力でグラニーに襲われたらひとたまりもないが、ダッシュやジャンプなどすばしっこい動きが可能。グラニーを翻弄して屋敷内を逃げ回りつつ、脱出に必要な扉の鍵を集めよう。
また、石を投げたり武器を使ったりとアイテムを駆使すればグラニーに攻撃もできるぞ。臨機応変に立ち回って脱出のチャンスをうかがっていきたい。
グラニー
子どもをさらって監禁しようとする謎の老婆。鬼役として逃げ回るサバイバーを確保しようと追跡をおこなう。
サバイバーと比べると動きは遅く小回りも利かないが、パワーは圧倒的に上だ。手に持ったこん棒で殴ればサバイバーをすぐ捕獲できるし、攻撃を受けてもひるむだけで倒されることはないぞ。
サバイバーとグラニーは目的も性能も正反対だ。チームメイトやゲーム展開も鑑みれば、最適な立ち回りは試合ごとに毎回違ってくるぞ。シンプルな鬼ごっこルールでありながら、攻略法が多種多様なのが本作の面白いところだ。さまざまなプレイスタイルを試行錯誤していきたい人にぴったりなゲームといえる。
ぜひ追う側も追われる側も両方たっぷり遊んで、鬼ごっこの奥深さを満喫してほしい。
無双やクラフト、着せ替えも。選べるゲームモード。
本作の基本ルールはサバイバー6人とグラニー2人で勝負する脱出モードだ。サバイバーはグラニーから身を隠しながら屋敷を閉ざす扉の鍵を開けて脱出をめざし、一方グラニーは逃げるサバイバーを全員捕まえるシンプルなルールとなっている。
脱出モードはシンプルだからこそ極めがいがあるのだが、これ一辺倒では飽きてしまうプレイヤーもいるだろう。そんな人におすすめなのがほかのゲームモード。本作では王道の脱出モードと一味違う特殊ルールがいくつか用意されているぞ。
たとえばストーリーモードは次から次へと現れるグラニーを仲間と協力して倒しまくるモードだ。プレイヤーの役割はサバイバーに固定されるので、鬼役が苦手な人でも気兼ねなく遊べるのがありがたい。脱出モードでは恐ろしいグラニーを倒しまくる爽快感はクセになること間違いなしだぞ。
ほかにもオリジナルのステージが作成できるクラフトモードや、倒されたサバイバーがグラニーになってしまう感染モードなど、脱出モード以外にも遊べる要素が盛りだくさんだ。
また、ゲームをやりこんでアイテムを集めればキャラクターを着せ替えられるコーディネートも開放されるぞ。自分だけの個性的なアバターを作成すればマッチングで相手をビックリさせられるかも?
無双、クラフト、さらには着せ替えとスマホアプリでありながら豊富なゲームモードを実装しているのも本作のウリだ。「鬼ごっこだけだと飽きそう…」と心配な人も安心して遊べるぞ。
活躍するサバイバーとグラニーを紹介
ここではプレイヤーが実際に操作するキャラクターを簡単に紹介していこう。独特の世界観を支えるキャラクターの魅力も本作を語るうえで見逃せないポイントだ。
ドロシー(サバイバー)
大人びた性格をした少女で本作の主人公にあたる。友達と遊ぶより1人で過ごしたいタイプ。
何者かに誘拐されてグラニーズハウスに閉じこめられてしまったが、持ち前の勇気で脱出をめざす。
エリオット(サバイバー)
好奇心旺盛な少年でドロシーの悩みの種。気になるモノを見つけたら自分で確かめずにはいられない性格であり、そのせいでトラブルを引き起こすこともしばしば。
グラニー(グラニー)
老婆の館「グラニーズハウス」の主。屋敷にいる者すべてを敵だと考えているようで、迷いこんだサバイバーたちに容赦なく襲いかかる。
マリ(グラニー)
グラニーズハウスの使用人と思われるが正体は不明。屋敷中に響き渡る謎の笑い声は彼女が発したものだとドロシーは推測している。
世界中のプレイヤーと鬼ごっこで真剣勝負が楽しめる本作。
鬼ごっこといっても単なる追いかけっことはひと味もふた味も違う、戦略性と判断力がモノをいう奥深いゲームに仕上がっているぞ。本作独自のホラーな雰囲気も没入感の向上に一役買っている。
ここまでで興味がわいた人はぜひ『グラニーズハウス~老婆の館~』で恐怖と白熱の鬼ごっこを体験してみよう!
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