2020/1/4から正式配信されているORICO interactiveの基本プレイ無料PCゲーム。企業が生み出すロボット「メック」のパイロットとしてアリーナバトルに挑むアクションFPS。
コミカライズもされているダークSFの世界観、チームデスマッチとバトルロイヤルで戦えるハイスピードな対戦プレイ、SF作品らしい多彩なメックたちが魅力で、オンラインで世界のユーザーとロボット対戦を繰り広げたい人、基本無料で遊べるアクションシューティングゲームを探している人におすすめ!
SF世界でメックバトル!
現在PCゲームのポータルサイト「STEAM」で好評配信中の『Void of Heroes』は、戦争に包まれた未来世界で争いを続けるロボット「メック」に焦点を当てたおすすめのPCゲーム。基本プレイは無料で、誰でも気軽にインストールして遊べるFPS(一人称視点)型のアクションシューティングゲーム作品だ。
ゲームは、最大10名のプレイヤーが生き残りをかけて戦う「バトルロイヤルモード」と、最大8名のユーザーが4対4の戦いを楽しめる「チームデスマッチ」に分かれる2種類のゲームモードを搭載。SF世界でバリバリとオンライン対戦を楽しみたい人にはおすすめのPCゲーム作品で、フレンドと一緒に盛り上がれる。
なお、本作はiOSとAndroid OS向けのアプリとしても配信中で、アプリ版とのクロスプラットフォームマルチプレイもサポート。ゲームをプレイしている人口の裾野が広いため、PC版オンリーのゲームよりもマッチングでアドバンテージがある。人が集まらない場合には「BOT」が穴埋めしてくれるので安心だ。
▲ダークな設定を持った世界観でメックを操作しながらバトルを繰り広げるアクションFPSゲーム。
作品には様々な形状と能力を持ったメックが登場。SFとロボットが好きな人にはハマる世界観を持ち、異なるメックを操作して自分好みの機体を見つけていく楽しさがある。カジュアルに展開していくハイスピードなプレイも心地良く、何回でもバトルにチャレンジして腕前の上達を目指していくことができるぞ。
コミック世界でも展開中
本作を開発したのは、2012年にフィンランドで創業したインディー系スタジオ「ORICO interactive」。マルチパブリッシングを展開している少数精鋭型のスタジオで、ゲーム開発と運営、コミックの出版部門を同時に手がけている。コミックアーティストも所属している点が特徴で、その世界観は本作でも活かされているぞ。
企業同士の戦争が巻き起こっているSF世界のストーリーをバックグラウンドに持つ本作は、2017年にTapio Miettinen氏とTopi Koivisto氏の共著でコミカライズされており、コミック版は現在海外のコミック専門販売サイト「Panini Comics」で販売中。ゲームをプレイして興味を持ったら、コミック版もチェックしよう。
▲ゲームを開発した「ORICO interactive」の所在地。コミックの出版事業も手がけている企業だ。
アリーナでロボットバトルを繰り広げていくゲーム作品は多数存在するが、マルチメディアに展開している作品は稀。本作はそういった意味でもオリジナリティー溢れる作品で、バックボーンとして練り込まれた世界観を持っているため、コミックを併読することでより一層没入感が高まるようになっている。
日本語インターフェースと字幕・音声はサポートされていないが、内容は単純明快なアクションFPS作品なので、基礎的な語学力があれば誰でもプレイを楽しめる。ダークな設定を持つSF世界を舞台に、世界中のユーザーとアクションシューティング対戦を楽しみたい人は、今すぐプレイを始めよう!
【おすすめポイント】 無料で遊べるSFアクションFPS!
多彩なメックが登場!
『Void of Heroes』の魅力は、外見と能力が大きく異なるロボットキャラクター「メック」の存在。企業同士が自社開発のメックで戦争を引き起こしているという世界観を持っている本作には、各社の特徴的なメックが登場し、バトロワとチームバトルに分かれるゲームモードで特性を活かした戦いを楽しむことができる。
本作に登場する企業は「OCN」「FENG-RYU」「AMI」「K-INDUSTRIES」の計4社。ハイテク企業が生み出した戦争用兵器という設定がそそり、外見のデザインにも現実味があって良い。メックは全てスピードや操作難易度、装甲の厚さに違いがあるので、自分が好きなメックを探してみると良いだろう。
▲SF的デザインがカッコ良いメックたちを乗り回すことが可能。勿論コミック版にも登場している。
ゲームプレイの最初には、メックの操作に慣れていくための「チュートリアル画面」が登場するため、完全初心者でも安心。PC版はスマホ版よりも操作性に難があるが、基本的にはカジュアルかつアーケードライクな作風を持ったゲームなので、数回触っていればすぐに操作にも慣れていくはずだ。
【おすすめポイント】 ロボット好きな人は必見のPCゲーム!
2種類のゲームモードを遊び尽くそう!
『Void of Heroes』に搭載されているゲームモードは、「バトルロイヤル」と「チームデスマッチ」の2種類。どちらもハイテンションなバトルが展開し、選んだメックによってプレイスタイルを変えることもできるため、世界中のユーザーと対戦するプレイも大いに加速する。アクションFPSの実力を発揮しよう。
「バトルロイヤルモード」については、最低2名のユーザーが参加すればプレイできるようになっている。前述の通り対戦相手が不足している場合には「BOT」が穴埋めしてくれるので、毎日コンスタントにプレイを続けられる点が特徴だ。最後の1人まで生き残って、最強の称号を獲得しよう。
「チームデスマッチ」はソロプレイも可能。本来4対4のユーザー対戦コンテンツとなっているが、自分以外のチームメイト3名を「BOT」にすることができるため、マッチングで待ちぼうけをくらうことがない。基本はオンライン対戦専用のゲームだが、ソロでも十分にプレイできる点が大きな特徴だ。
一人称視点のコクピットビューで展開していく対戦プレイは迫力満点。メックの左右の腕に装備された武器を発射し、SF世界らしい無機質な戦いを存分に楽しむことができる。メックによって異なるスキルも駆使しながら、ハイテンションかつハイスピードで進行するバトルで勝利を目指そう。幅広い人が楽しめるPCゲームだぞ。
【おすすめポイント】 メック同士のバトルが最高に面白い!
ノートPCでもプレイ可能!
もともとスマホゲームアプリとして開発された側面を持つ『Void of Heroes』は、PCへの要求スペックが低い。最小構成で提示されているグラフィックボードは「NVIDIA GeForce 7800 GT」か「ATI Radeon X1950」で、インストールサイズは何と200MB。ノートPCでも楽々動かせるおすすめのPCゲーム作品だ。
スマホアプリをPCに移植した作品であるため、グラフィック面では最新のPCゲームに比べハッキリと劣るが、オンライン対戦ゲームで最も大切な描画面は文句なしのレスポンスを誇り、サクサクとバトルが進行するのでストレスフリー。軽めのアクションFPSをPCにインストールしておきたい人にもおすすめだぞ。
コミカライズもされている重厚なSF世界を背景に、プレイヤー同士のチームデスマッチとバトルロイヤルを体験できる『Void of Heroes』は、基本プレイ無料で好評配信中。世界のユーザーたちが戦っているアリーナでメック同士の激突を楽しみたい人は、今すぐSTEAMストアでゲームをダウンロードしよう!
【おすすめポイント】 気軽に遊べるアクションFPS!
Void of Heroesスペック/動作環境
動作環境 | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
対応OS | Windows 10(64bit) | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5-4460 または AMD FX-6300 | Intel Core i7-6700K または AMD Ryzen 5 1600 |
メモリー | 8GB | 16GB |
グラフィックカード | NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260x | NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580 |
VRAM | 2GB | 6GB |
HDD空き容量 | 30GB | 50GB |
DirectX | DirectX 11 | DirectX 12 |
備考 | インターネット接続が必要SSD推奨 |
(C) ORICO interactive.
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